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raiseは「上げる」だけじゃない?riseとの違いや主な意味・覚え方をマスターしよう

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raiseという単語を見ると、多くの人はまず「上げる」という意味を思い浮かべるかもしれません。
しかし実際には、子どもを育てる、お金を集める、質問を提起するといった幅広い場面でも使われています。

さらに、英語学習者がよく混同するriseとの違いも理解しておかないと、英文を読むときや英作文をするときに迷いやすくなります。

この記事では、raiseの基本的な意味から代表的な使い方、raiseとriseの違い、実践的なフレーズまでをまとめて解説します。
単なる暗記ではなく、「なぜその意味になるのか」という感覚もあわせて理解していきましょう。





raiseの基本解説


raiseの動詞の意味


raiseは「上げる」と訳されることが多い動詞ですが、実際にはそれだけではありません。

この単語には「何かを今より高い状態にする」という共通の考え方があり、そこから「持ち上げる」「育てる」「集める」「提起する」などさまざまな意味が生まれています。

英語学習では意味ごとに別の単語として覚えたくなりますが、raiseは中心となるイメージを理解すると使い分けがぐっと楽になります。
何かに働きかけて状態を変える動作を表すことが多く、自分から変化を起こすニュアンスが含まれるのが特徴です。

また、後で紹介するriseとの違いを理解するうえでも、この「何かを上げる側が存在する」という感覚は重要です。

物を持ち上げる場面だけでなく、人を育てたり、お金を集めたり、話題を持ち出したりする場合にも使われるため、幅広い場面で活躍する基本動詞のひとつといえます。

例文:

  • I raised the box from the floor.(床から箱を持ち上げました。)

  • She raised three children.(彼女は3人の子どもを育てました。)

  • The company raised money for a new project.(その会社は新しいプロジェクトのために資金を集めました。)

  • He raised an important question.(彼は重要な質問を提起しました。)

raiseって意味がたくさんあるけど、全部別々に覚えないとダメなの?



実は「何かを高い状態へ持っていく」という軸で考えると、かなり整理しやすくなるよ。



名詞としてのraiseの意味は?


raiseは動詞として使われることが多い単語ですが、名詞になると「昇給」という意味になります。
特に職場やビジネスの話題でよく登場する表現です。

日本語の「昇進」と混同されることがありますが、raiseは役職ではなく給与額が上がることを指します。
そのため、仕事内容や肩書きが変わらなくても、給料が増えればraiseを使うことができます。

海外では評価面談や給与交渉の話題で頻繁に使われるため、ニュースやビジネス記事でも目にする機会が少なくありません。
動詞の「上げる」という意味から考えると、給料を上げることがそのまま名詞化した表現だと理解しやすくなります。

例文:

  • I got a raise last month.(私は先月昇給しました。)

  • The company announced annual raises.(その会社は毎年の昇給を発表しました。)

名詞になると「昇給」になるんだね。
ちょっと意味が飛ぶ気もするかも。



給料を上げることだから、動詞のraiseの考え方がそのまま残っているんだよ。



raiseの発音と読み方


raiseの発音は「レイズ」に近く、発音記号では /reɪz/ と表されます。
ポイントは真ん中の「ei」の音です。

「エ」と「イ」をなめらかにつなげるように発音すると自然に聞こえます。
最後は濁る「z」の音なので、「レイス」ではなく「レイズ」と発音します。

カタカナで覚えると簡単そうに見えますが、英語では語尾の濁りが聞き取りに影響することがあります。
特にriseやraceなどの似た単語と混同しないためにも、最後の音まで意識して練習すると効果的です。

よく似た単語のriseは「ライズ」と発音するため、意味だけでなく発音でも区別できるようになると聞き取りが楽になります。
会話の中で瞬時に判断できるよう、セットで覚えておくと便利です。

raiseとriseってスペルが似ているから発音も同じかと思ってた。



そこは意外と違うんだよ。
raiseは「レイズ」、riseは「ライズ」だね。



動詞「raise」の代表的な使い方


物理的な動作:物を上へ「上げる・持ち上げる」


raiseの最も基本的な使い方が、物を上へ持ち上げる意味です。
手や荷物、旗など、実際に位置を高くする場面で使われます。

このとき大切なのは、誰かが何かを上げているという点です。自然に上がるのではなく、外から力を加えて持ち上げるイメージになります。単に位置が変化することよりも、「上げる行為そのもの」に焦点が当たっています。

学校で先生が「手を挙げてください」と言う場面や、重い荷物を持ち上げる場面など、日常生活でもよく使われる意味です。

ニュースや説明文では、旗を掲げる、橋を上げる、温度を上げるといった表現にも応用されるため、まずはこの基本感覚を身につけておくと理解しやすくなります。

例文:

  • She raised her hand.(彼女は手を挙げました。)

  • He raised the suitcase onto the table.(彼はスーツケースをテーブルの上に持ち上げました。)

手を挙げるときのraiseは一番イメージしやすいね。



誰かが力を加えて上げているならraiseが使いやすいよ。



「育てる」:子どもや家畜を一人前に引き上げる


raiseには「育てる」という意味もあります。
子どもや家畜などを世話しながら成長させる場面で使われる表現です。

この意味も元をたどると、「小さな状態から成長した状態へ引き上げる」という考え方につながっています。
そのため単に面倒を見るだけでなく、立派に成長させるというニュアンスを含むことがあります。

親が子どもを育てる場合だけでなく、農家が牛や豚を育てる場合にもraiseが使われます。
どちらも時間をかけて世話をしながら成長を支えるという共通点があり、「成長を助ける側」の視点で表現されるのが特徴です。

英語ではraise childrenという形が非常によく使われるので、そのままひとかたまりで覚えておくと便利です。

例文:

  • They raised four children.(彼らは4人の子どもを育てました。)

  • The farmer raises cows.(その農家は牛を育てています。)

子どもを育てるならgrowじゃなくてraiseを使うの?



そうなんだよ、growは成長する側を表すことが多くて、raiseは育てる人の行動に注目する表現なんだ。



「集める」:資金(money)を調達する・集める


お金や寄付金を集めるときにもraiseが使われます。
特にビジネスや慈善活動では頻繁に登場する意味です。

この場合は、お金の額を増やしていくイメージが中心になります。
単に手元にお金を集めるというより、必要な金額に到達するまで増やしていく感覚に近い表現です。

会社が投資を集めたり、学校が募金活動を行ったりするときによく使われます。

また、スタートアップ企業の記事では資金調達の意味で非常によく登場するため、経済ニュースを読む際にも知っておくと役立ちます。
ニュース記事やビジネス英語では非常に出現頻度が高いため、早めに慣れておくと読解がしやすくなります。

例文:

  • The company raised millions of dollars.(その会社は数百万ドルを調達しました。)

  • They raised enough funds for the event.(彼らはイベントに十分な資金を集めました。)

お金を集める意味のraiseはニュースで見かけそうだね。



スタートアップ企業の記事なんかでは特によく出てくる表現だよ。



「提起する」:手(hand)を挙げる・質問を出す


raiseは質問や問題、意見などを提起する意味でも使われます。

会議や授業では、新しい話題や疑問を表に出す場面があります。
そのようなときにraise a questionやraise an issueという表現がよく使われます。

目に見える物ではありませんが、「話題を持ち上げて皆の注意を向ける」という感覚で理解すると覚えやすくなります。
何かを新しく議論の対象にするイメージがあり、ビジネスやフォーマルな場面で特によく使われます。

日常会話よりも会議やプレゼンテーションなどで見かけることが多いため、「質問する」より少し改まった表現として覚えておくと自然です。

例文:

  • He raised an important question.(彼は重要な質問を提起しました。)

  • She raised concerns about safety.(彼女は安全性への懸念を提起しました。)

raiseって「上げる」なのに、どうして質問にも使えるの?



質問や問題をみんなの前に出して注目させるイメージなんだよ。
会議ではよく使われる表現だね。



raiseとriseの違いを徹底比較


「他動詞raise」と「自動詞rise」の見分け方ルール


raiseとriseは意味が似ているため混同されやすい単語ですが、最も大きな違いは文の構造です。

raiseは他動詞なので、「何を上げるのか」という目的語が必要になります。
一方のriseは自動詞なので、目的語を取らず、主語自身が上がる・上昇することを表します。

つまり、誰かが何かを上げるならraise、自分で上がるならriseと考えると整理しやすくなります。
意味だけを見ると似ていますが、文の作り方には明確な違いがあります。

英作文や読解では、この文型の違いを意識するだけで正答率が大きく変わります。
意味で迷ったときは、まず目的語があるかどうかを確認する習慣をつけると判断しやすくなります。

例文:

  • They raised prices.(彼らは価格を引き上げました。)

  • Prices rose last year.(価格は昨年上昇しました。)

意味より先に目的語があるかどうかを見ると判断しやすそうだね。



その考え方はかなり役立つよ。
文の形で見分けると間違いが減るんだ。



例文比較:太陽が昇る(rise) vs 手を挙げる(raise)


実際の例文で比べると、raiseとriseの違いはさらに分かりやすくなります。

太陽は誰かが持ち上げているわけではないのでriseを使います。
一方で手を挙げる場合は、自分の意思で手を持ち上げているためraiseを使います。

英語では「上がる」という日本語だけで判断するのではなく、「誰がその変化を起こしているのか」を考えることが重要です。
変化が自然に起こるのか、それとも誰かの働きかけによるものなのかを見ると区別しやすくなります。

この視点は価格や気温、水位などの表現にも応用できるため、一度理解するとさまざまな場面で役立ちます。

例文:

  • The sun rises every morning.(太陽は毎朝昇ります。)

  • Please raise your hand.(手を挙げてください。)

「上がる」でも自然に上がるのか、自分で上げるのかで単語が変わるんだね。



その視点で考えると使い分けがかなり楽になるよ。



活用形の落とし穴!raisedとroseを間違えないために


raiseとriseは活用形でも学習者を悩ませる単語です。

raiseは規則動詞なので、過去形も過去分詞もraisedになります。
一方、riseは不規則動詞で、過去形がrose、過去分詞がrisenです。

意味だけでなく活用まで似ているように感じるため混乱しやすいですが、raiseだけは規則的に変化すると覚えておくと整理しやすくなります。

特に英文を読むときはroseを見てraiseの過去形だと勘違いしやすいため注意が必要です。
活用を単独で覚えるよりも、「raise-raised-raised」「rise-rose-risen」とセットで確認すると記憶に残りやすくなります。

例文:

  • She raised the flag yesterday.(彼女は昨日旗を上げました。)

  • The water level rose quickly.(水位は急速に上昇しました。)

  • The sun has risen.(太陽が昇りました。)

  • They raised enough money.(彼らは十分なお金を集めました。)

roseってraiseの過去形じゃないの?



そこが間違えやすいところなんだよ。
roseはriseの過去形で、raiseの過去形はraisedなんだ。



どっちがどっち?「raise」と「rise」を一瞬で見分ける覚え方


覚え方に迷ったら、「raiseには相手がいる」と考えてみてください。

raiseは何かを上げる動作なので、上げられる対象が必要になります。
そのため目的語が登場しやすくなります。

反対にriseは主語自身が上がる動きを表します。
誰かが手助けしているかどうかではなく、文の中で上昇する主体がそのまま主語になっているかを確認すると見分けやすくなります。

試験や読解でも、この考え方を身につけておくと瞬時に判断できる場面が増えていきます。
意味を暗記するだけでなく、「誰が変化を起こしているか」を見る癖をつけると、実際の英文でも迷いにくくなります。

riseの使い方は、別記事で詳しく解説しています。


例文:

  • The teacher raised the score.(先生は点数を引き上げました。)

  • The score rose this year.(今年は点数が上昇しました。)

試験で迷ったら、まず何を見ればいいの?



目的語があるかを確認すると分かりやすいよ。
raiseには上げる対象があることが多いんだ。



使い方をマスターする:場面別例文と英会話フレーズ


日常生活編:ペットを飼う・声を上げる


日常生活の中でもraiseは幅広く使われています。子どもを育てるだけでなく、ペットや家畜を飼育する場合にも使えます。

また、声量を上げる意味でraise your voiceという表現もよく使われます。
ただし状況によっては「怒鳴る」というニュアンスで受け取られることもあるため注意が必要です。

このように、日常会話では物理的に上げる以外の意味で登場することが少なくありません。
家庭や学校など身近な場面でも使われるため、覚えた知識を実際の会話に結び付けやすい表現でもあります。

同じraiseでも対象によって意味が変わるため、「何を上げるのか」に注目しながら読むと理解しやすくなります。

例文:

  • They raise dogs at home.(彼らは家で犬を飼っています。)

  • Please don't raise your voice.(大きな声を出さないでください。)

  • She raised a cat for many years.(彼女は長年猫を飼っていました。)

ペットを飼う意味でもraiseを使うんだね。



世話をしながら育てるという意味が含まれているんだよ。



ビジネス編:昇給交渉・資金調達・問題の提起


ビジネス英語ではraiseの出番が非常に多くなります。

昇給の話ではask for a raise、資金調達ではraise moneyやraise funds、会議ではraise a questionやraise an issueといった表現がよく使われます。

どれも「何かを今より高い状態へ持っていく」という考え方でつながっているため、個別に暗記するよりも共通点を意識すると覚えやすくなります。

ビジネスの現場では、数字を増やす、話題を持ち出す、待遇を改善するといった場面が多く、そのたびにraiseが登場します。
ニュース記事や海外企業の発表でも頻出なので、知っておくと実践的な英語力につながります。

例文:

  • She asked for a raise.(彼女は昇給を求めました。)

  • The startup raised new funds.(そのスタートアップは新たな資金を調達しました。)

  • I'd like to raise an issue.(問題を提起したいと思います。)

ビジネスだとraiseが本当にたくさん出てくるんだね。



会議やニュース記事でも頻繁に見かけるから、覚えておくとかなり役立つよ。



子育て編:raise children(育てる)の自然な使い方


raise childrenは英語で非常によく使われる定番表現です。

親が子どもを育てることはもちろん、祖父母や親戚が育てた場合にも使えます。
受動態のbe raisedもよく使われ、「〜に育てられる」という意味になります。

学校英語では比較的早い段階で学ぶ表現ですが、映画やニュース、日常会話でも頻繁に登場するため、自然に使えるようにしておくと便利です。

この表現には、食事や教育を与えるだけでなく、長い時間をかけて成長を支えるというニュアンスがあります。
そのため親子関係について話す場面では特によく使われ、英語圏では非常に身近な表現として定着しています。

例文:

  • They raised their children in Canada.(彼らは子どもたちをカナダで育てました。)

  • She was raised by her mother.(彼女は母親に育てられました。)

  • It's not easy to raise children.(子どもを育てるのは簡単ではありません。)

be raisedって受動態になると「育てられる」になるんだね。



自分が育てるならraise、育てられた側を言うならbe raisedがよく使われるよ。



まとめ


raiseは「上げる」という意味で覚えられることが多い単語ですが、実際には「育てる」「集める」「提起する」など幅広い使い方があります。

しかし、それぞれを別々に暗記する必要はありません。
どの意味にも「何かを今より高い状態へ引き上げる」という共通した考え方があります。

また、英語学習者が特につまずきやすいのがriseとの違いです。
raiseは他動詞なので上げる対象が必要ですが、riseは自動詞なので主語自身が上昇します。

この違いを理解すると、英文を読むときだけでなく英作文でも迷いにくくなります。

日常会話では手を挙げる、声を上げる、子どもを育てるといった場面で使われ、ビジネスでは昇給や資金調達、問題提起などの表現でも頻繁に登場します。

まずは「何かを上げる側がいるならraise」という感覚を意識しながら、例文と一緒に覚えていきましょう。

raiseってたくさん意味があると思っていたけど、意外と一つの考え方でつながっているんだね。



「高い状態へ持っていく」という感覚を押さえておくと、それぞれの意味が覚えやすくなるよ。




この記事で学んだ動詞以外もまとめてチェックしたい場合:



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プロフィール

名前:ユー

英語がダメダメだった学生時代。
特に話すときはカタコトで
何を言っているのか
わからないレベル。

それでもなぜか
日本はグローバル化が進むから
英語が使えないと将来困ると
勝手に思い込む。

そんな状態から
英語の勉強を始めて
話せるようになり、
今では英語初心者には
教えられるレベルに。

現在も英語力を維持するために
英語の勉強を継続中。

名前:アイ

小学校で英語の授業が
始まってからすぐに挫折。

アルファベットの文字も
見たくないほどの英語嫌い。

その嫌いさゆえに
英語が念仏のように
聞こえていた。

英語嫌いは
大人になるまで続く。

しかし、
とある理由で一念発起し
英語の勉強を始める。

その理由とは一体・・・。

名前:ゼイ

英語は好きでも嫌いでもない。

英語を知っているようで
知らないような
英語を話せるようで
話せないようなレベル。

全てが中途半端。
登場回数は極めて少ないかも。

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