動詞「vary」の意味と使い方!「変わる」「異なる」の基本をマスター
「vary」は「変わる」「異なる」「様々である」という意味を持つ動詞です。
ただし、単純に何かが別の状態になるというだけではなく、人・場所・時間・条件などによって違いが生じることを表すのが特徴です。
「AからBまで様々である」という vary from A to B、「〜によって異なる」という vary by や vary depending on など、varyは後ろに続く表現によって使い方が広がります。
さらに、Prices vary. や It varies. のように、日常会話でも「一律ではない」「場合による」という意味で自然に使われます。
この記事では、varyの基本的な意味から前置詞との組み合わせ、changeやdifferとの違いまで整理し、日常会話・ビジネス・学術的な場面でどのように使えるのかを例文とともに確認していきます。
varyの基本知識
varyの動詞の意味
varyは動詞で、基本的には「異なる」「様々である」「変化する」「変える」という意味があります。
日本語ではそれぞれ別の意味に見えますが、中心にあるのは「同じ状態や一つの値に固定されず、違いや変化がある」という感覚です。
そのため、複数のものを比べたときの違いにも、時間や条件による変化にも使うことができます。
例えば、商品の価格が店によって違ったり、人によって好みが違ったりする場合はvaryが使えます。
また、季節によって気温が変わったり、月によって売上が変動したりする場合にも自然です。
単純に「別のものになる」というより、対象や条件によって状態に幅が生じていることを表しやすい点がvaryの特徴です。
varyには自動詞と他動詞の両方の使い方があります。
「異なる・変化する」ときは自動詞、「~を変化させる・~を変える」ときは他動詞になるので、後ろに目的語があるかどうかにも注目すると理解しやすくなります。
まずは「一定ではなく、違いや変化がある」という基本イメージを持っておくと、後に出てくるさまざまな表現も整理しやすくなります。
例文:
- Prices vary depending on the store.(価格は店によって異なります。)
- The weather varies from day to day.(天気は日によって変化します。)


「一定ではなく、条件によって差が出る」というところを押さえると、2つの意味がつながりやすいよ。
varyの名詞形
varyの名詞形として覚えておきたいのが variation です。
「変化」「変動」「違い」「ばらつき」といった意味があります。
varyが「変化する・異なる」という動作を表すのに対して、variationはそこから生じた「違い」や「変化そのもの」に目を向ける表現です。
そのため、実際に何かが変化する場面だけでなく、変化によって生まれた複数の違いを説明するときにも使われます。
例えば、同じ商品の色やデザインにいくつかの違いがある場合は variations を使えます。
また、データに「ばらつき」があるという話でもvariationがよく使われます。
単に「違いがある」と述べるだけでなく、同じ種類のものの間にどの程度の違いや変動があるのかを捉える言葉として覚えておくと、varyとの関係も分かりやすくなります。
形容詞にはvariousがあり、「様々な」という意味になります。
vary、variation、variousをまとめて覚えておくと、単語の関連性が見えやすくなります。
特に「変化する」という動詞と「変化・ばらつき」という名詞を関連づけておくと、英文を読むときにも意味を推測しやすくなります。
例文:
- There are several variations of this design.(このデザインにはいくつかのバリエーションがあります。)
- The study found significant variation in the results.(その研究では、結果に大きなばらつきが見られました。)

「variation」は「変わる」という動作より、その結果として生まれた「違い」に近いの?

そう考えると分かりやすいよ。
特に「ばらつき」や「種類の違い」を名詞で表したいときに便利だね。
varyの発音と読み方
varyは英語では「ヴェアリ」に近い音で発音されます。
最初の音は日本語の「ベ」よりも、口を少し横に開いて出す英語の /v/ の音を意識すると近づきます。
最初の母音も日本語の「エ」と完全に同じではなく、口の形を少し意識すると英語らしい音に近づきます。
また、vary の最後の部分は「リ」と完全に日本語化するより、英語のrの音を含めて発音するのがポイントです。
スペルを見ると「very」と似ていますが、発音は同じではありません。
特に英語を聞き取るときには、文字の似ている2語をスペルだけで判断せず、音の違いも意識しておくと区別しやすくなります。
発音を覚える際は、単語を一音ずつ日本語に置き換えるより、単語全体をひとまとまりの音として覚えるほうが実際の会話では使いやすくなります。
意味だけでなく音も一緒に覚えておくと、読めるだけの単語から実際に使える単語へつなげやすくなります。

「vary」と「very」は見た目がかなり似ているけど、同じ発音ではないんだね。

意味もまったく違うので、スペルだけでなく最初の音も意識して区別すると覚えやすいよ。
動詞 vary の主な意味と具体的な使い方
「(条件によって)異なる・様々である」
varyの代表的な使い方が、「条件によって異なる」「様々である」という意味です。
ここでは、複数の人や物について、それぞれに違いがあることを表します。
すべてが同じではなく、対象ごとに違いが生じていることに焦点を置く表現です。
例えば、商品の価格が店ごとに違ったり、人によって好みが違ったりする場合に使えます。
この場合、varyの主語にはprices、opinions、preferencesなど、複数のものを表す名詞が置かれることがよくあります。
対象そのものを一対一で比較するというより、「全体を見るとそれぞれに差がある」という捉え方に近い表現です。
日本語の「それぞれ違う」に近い場面でも使えますが、「AとBは違う」と2つのものを単純に比較するというより、複数の対象に幅や違いがあることを表すのが特徴です。
そのため、人・商品・地域など、同じ種類に属するものの間で違いが出ている場面に向いています。
例文:
- The size of the rooms varies considerably.(部屋の大きさにはかなり違いがあります。)
- People's preferences vary widely.(人々の好みは大きく異なります。)

「人それぞれ違う」と言いたいときにも使えるなら、意外と日常的に使えそうだね。

特に好みや価格、サイズのように「一つに決まらないもの」と相性がいい表現だよ。
「(時間や状況で)変化する・変わる」
varyは、時間や状況に応じて何かが変化する場合にも使われます。
毎回まったく同じではなく、日・季節・場所・状況などによって数値や状態が動くイメージです。
ここでは、一度だけ起こった大きな変化よりも、条件に応じて変動することに目を向けることが多くなります。
例えば、気温が季節によって変化する、勤務時間が曜日によって変わる、売上が月ごとに変動する、といった場面で使えます。
change でも表現できるケースがありますが、varyは「一定ではなく、条件によって変動する」という側面が出やすい表現です。
同じものについて時期や条件を変えて見たときに、値や状態が一定しないことを説明するのに向いています。
そのため、価格や温度、時間、数量など、ある程度の幅の中で上下するものを説明するときにもよく使われます。
特に「いつでも同じではない」という点を伝えたい場合には、varyを使うことで単なる「変化」とは少し違ったニュアンスを出せます。
例文:
- Temperatures vary throughout the year.(気温は年間を通して変化します。)
- The amount of rainfall varies each month.(降水量は月ごとに変化します。)

単に「変わった」と言うより、「月によって上下する」みたいな場合に向いているの?

そう、一定の値ではなく、時期や条件に応じて動くことを意識すると使いやすいよ。
「〜に変化をつける・〜を変える」(他動詞の使い方)
varyは自動詞だけでなく、目的語を取って「~を変える」「~に変化をつける」という他動詞としても使えます。
この場合は「同じ状態を続けず、意図的に違いをつける」というニュアンスになります。
自分で何かの内容や方法に変化を加える場面で使われるため、「変化する」という自動詞の使い方とは文の形も意味の向きも異なります。
例えば、食事の内容を変えたり、運動の方法に変化をつけたり、文章の表現を変えたりする場面で使えます。
vary + 目的語 の形にすると、「何を変えるのか」がはっきりします。
単に別のものへ置き換えるというより、同じものばかりにならないように内容や方法に違いを加える場面で使いやすい表現です。
「変える」と聞くとchangeを使いたくなりますが、varyには「単調にならないように変化をつける」「いくつかの形に変える」という感覚が含まれることがあります。
そのため、同じ内容を固定せず、状況に合わせて少しずつ変えるような場面ではvaryの特徴が出やすくなります。
例文:
- Try to vary your exercise routine.(運動のルーティンに変化をつけてみてください。)
- The chef varies the menu according to the season.(そのシェフは季節に合わせてメニューを変えます。)

「vary the menu」なら、メニューを全部別物にするというより、季節ごとに内容を変える感じ?

そういう捉え方が近いね。
いくつかの選択肢や変化を加えて、同じものに固定しない場面で使えるよ。
varyと一緒に覚えるべき重要フレーズ・前置詞の使い分け
vary from A to B(AからBまで様々である)
vary from A to B は、varyの代表的な熟語表現です。
「AからBまで様々である」「AからBまで幅がある」という意味になります。
AとBを両端として示し、その間にさまざまな値や程度があることを表す形です。
数値や程度に幅があることを説明するときによく使われ、価格、年齢、サイズ、時間などと組み合わせることができます。
AとBという両端を示すことで、「その間にはいろいろな値がある」ということを具体的に伝えられるのが特徴です。
単に「様々です」と言うよりも、どのくらいの範囲なのかを相手にイメージしてもらいやすくなります。
また、AとBは必ずしも数字である必要はありません。
違いの範囲を示すことで、程度に幅があることを伝えられるため、商品の特徴や条件などを説明するときにも使いやすい形です。
例文:
- The prices vary from $20 to $50.(価格は20ドルから50ドルまで様々です。)
- The classes vary from one hour to three hours.(授業時間は1時間から3時間まで様々です。)

「from A to B」だから、数字の幅をはっきり示したいときに特に便利そう。

範囲の両端を出せるので、「どのくらい違うのか」まで伝えたいときに向いているよ。
vary by / vary depending on(〜によって異なる)
vary by と vary depending on は、何が違いを生み出すのかを示すときに使います。
vary by + 名詞 は「~によって異なる・~に応じて変わる」という比較的簡潔な形です。
違いを生み出している要素を短く示したい場合に使いやすく、説明をコンパクトにまとめられます。
一方、vary depending on + 名詞 は「~によって異なる」という条件をよりはっきり示す表現です。
会話でも文章でも使えますが、depending on の後ろには「条件」を置くことを意識すると使いやすくなります。
どちらも「一つの答えに固定されない」というvaryの性質を、何がその違いを生むのかという視点から説明する形です。
そのため、場所・季節・年齢・状況など、結果に影響する条件を示したいときに特に便利です。
まずvaryで「異なる・変動する」と述べ、その後ろで原因となる条件を加えると、英文の意味を整理しやすくなります。
例文:
- The delivery time varies by location.(配達時間は場所によって異なります。)
- The final cost varies depending on the materials used.(最終的な費用は使用する材料によって異なります。)

「vary by」と「vary depending on」って、どちらも「〜によって異なる」なら、どう使い分ければいいの?

大きな意味の違いはないけど、vary by は短く条件を示し、depending on は「その条件次第」という関係を少しはっきり出せるよ。
vary with(〜に伴って変化する)
vary with + 名詞 は、「~に伴って変化する」「~に応じて変化する」という意味です。
あるものの変化と、それに連動する別のものの変化を結びつけるときに使います。
単に「~によって違う」というだけでなく、一方の変化に合わせてもう一方も変化するという関係を意識しやすい表現です。
例えば、温度が上がるにつれて何かの値が変化したり、年齢に伴って必要な量が変わったりする場合に使えます。
vary depending on と似ていますが、with には「ある変化に伴って、別のものも変化する」というつながりが出やすい表現です。
そのため、二つの要素の間に変化の連動があることを示したい場合に使いやすくなります。
「何を基準に違うのか」というより、「何が変化すると、それに応じて別のものも変わるのか」に注目すると、by や depending on との違いも整理しやすくなります。
例文:
- The speed of the reaction varies with temperature.(反応の速度は温度に伴って変化します。)
- People's needs vary with age.(人々のニーズは年齢に応じて変化します。)

「vary depending on」と似ているけど、vary with はどういうときに選べばいいの?

with は、一方の変化に伴ってもう一方も変わるという関係を出しやすいんだ。
だから、温度や年齢のように変化するものと組み合わせやすいよ。
vary in(〜の点で異なる)
vary in + 名詞 は、「~の点で異なる」「~において違いがある」という意味です。
何について違いがあるのか、その「違いのポイント」を示すときに使います。
複数の対象を見たときに、どのような面に差があるのかを具体的に示せる形です。
例えば、商品がサイズや色の点で異なる、地域によって文化が異なる、といった説明ができます。
vary in size や vary in quality のように、in の後ろに「どの面について違うのか」を置く形は覚えておくと便利です。
対象そのものを比較するのではなく、違いが現れている項目に焦点を当てられるのがポイントです。
「何が違うのか」を具体的にしたいときに使えるため、商品・人・グループなどの特徴を説明するときにも役立ちます。
varyだけで「様々である」とするより、in 以下を加えることで、違いの内容をより明確にできます。
例文:
- The products vary in size and quality.(その製品はサイズや品質の点で異なります。)
- The two groups vary in age and experience.(その2つのグループは年齢や経験の点で異なります。)

「何が違う?」ではなく「どの部分が違う?」を言いたいときのinなんだね。

「違いの項目」を示す前置詞だと考えると、vary in の形が残りやすいよ。
「人それぞれ」「状況による」をvaryで伝える口語表現(Prices vary. / It varies.)
会話では、細かい条件をすべて説明せずに Prices vary. や It varies. と短く言うこともできます。
Prices vary. は「価格はそれぞれ違う」「価格は一定ではない」という意味で、店や商品によって値段が変わることを簡潔に伝えられます。
相手がすでに話の条件を理解している場合は、短い一言だけでも「一律ではない」ということを十分に伝えられます。
It varies. はさらに便利で、「場合による」「状況によって違う」という返答として使えます。
例えば、「どれくらい時間がかかりますか?」と聞かれて、条件によって答えが変わる場合に使えます。
具体的な数字をすぐに出せないというより、そもそも条件次第で答えが変わることを示す表現として使われます。
日本語の「ケースバイケース」に近い場面でも使えるため、会話で覚えておくとvaryを実際に使いやすくなります。
特に、すでに何について話しているのかが明らかな会話では、It varies. のような短い形が自然に使われます。
例文:
- A: How much does it cost?(いくらかかりますか?)
- B: Prices vary.(価格は様々です。)
- A: How long does the repair take?(修理にはどのくらいかかりますか?)
- B: It varies.(場合によります。)

「It varies.」だけで「場合による」と返せるなら、かなり会話で使いやすそうだわ。

条件を全部説明する前に、まず「一概には言えない」と伝えたいときに便利だよ。
間違えやすい!varyと似た単語(change / differ)との使い分け
varyとchangeの違い:状態そのものが切り替わるか、幅の中で変わるか
change は「変わる・変える」という意味が非常に広く、以前とは違う状態になることを表します。
一方、vary は「条件や時期などによって変動する」「いろいろな違いがある」という意味が強くなります。
どちらも日本語では「変わる」と訳せるため、違いが分かりにくいところですが、何に焦点を置くかで使い分けられます。
例えば、「天気が晴れから雨に変わった」なら、状態そのものの切り替わりに焦点があるため change が自然です。
それに対して、「気温は季節によって変化する」のように、時期によって数値が上下することを説明するなら vary がよく合います。
changeは「前と後の状態の違い」を意識しやすく、varyは「条件に応じた変動や幅」を意識しやすいと考えると整理できます。
つまり、何かが「別の状態になる」ことを強調するならchange、「条件によって違いが出たり、一定の範囲で変動したりする」ことを強調するならvary、と考えると区別しやすくなります。
もちろん実際の英文では両方が使える場面もありますが、変化の性質に注目すると選びやすくなります。
changeの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The plan changed after the meeting.(会議の後、計画が変更されました。)
- The plan may vary depending on the situation.(計画は状況によって異なる場合があります。)

同じ「変わる」でも、changeは「前と違う状態になった」、varyは「条件次第で違いが出る」と考えると区別できそうだね。

そう、特に「depending on」などと一緒に出てきたら、varyらしい使い方を疑ってみるといいよ。
varyとdifferの違い:単に「違う」のか、「色々あって異なる」のか
differ も「異なる」という意味ですが、varyとは焦点が少し違います。
differ は、2つ以上のものを比べて「互いに違う」と述べるときに使いやすい単語です。
何と何を比較したときに違いがあるのかを意識しやすく、対象同士の差を示すことに向いています。
一方、vary は複数のものにさまざまな違いがあることや、条件によって程度が変わることを表すのが得意です。
そのため、People differ in their opinions. なら「人々は意見が異なる」という比較に近く、Opinions vary. なら「意見は様々だ」という幅のある表現になります。
同じ「違う」でも、differは対象同士の差、varyは全体に見られるばらつきや多様性に目を向けやすいと考えられます。
もちろん両者が近い意味になる場面もありますが、「違いそのもの」を比較するならdiffer、「いろいろな違いや変動」に目を向けるならvary、と整理すると使い分けやすくなります。
特に、対象が一つの基準からそれぞれ異なるというより、全体としてさまざまな状態が存在する場合にはvaryが使いやすくなります。
differの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The two reports differ in several important ways.(その2つの報告書はいくつかの重要な点で異なります。)
- Results vary from person to person.(結果は人によって様々です。)

「2つを比べて違う」ならdiffer、「人によっていろいろ違う」ならvary、という方向で考えるとよさそうだね。

うん、特に「from person to person」のように対象ごとの幅を出すと、varyの特徴がはっきりするよ。
日常会話・ビジネス・論文で使える実践例文
日常会話:天候や価格、個人の好みを表す表現
日常会話では、varyは天候、価格、好み、必要な時間など、「人や日によって違うもの」を説明するときに使えます。
こうした話題は、最初から一つの答えに決められないことが多いため、「条件によって違う」というvaryの特徴がそのまま活かせます。
特に It varies. は、状況によって答えが変わることを簡単に伝えられるため、会話で使いやすい表現です。
また、個人差を表すときにも使えます。「誰もが同じではない」ということを少し客観的に説明できるので、好みや生活習慣について話すときにも役立ちます。
相手に細かな条件を一つずつ説明する前に、まず「人や状況によって違う」と示せるのも便利なところです。
日常的な話題では、価格や天気のように変化しやすいものだけでなく、人によって答えが変わる質問にも使えます。
自分と相手の答えが違っていても不自然ではないような話題では、varyの「一つに決まらない」という感覚が特に分かりやすくなります。
例文:
- The weather varies a lot in spring.(春は天気が大きく変化します。)
- Everyone's taste varies.(好みは人それぞれです。)
- The amount of sleep people need varies from person to person.(必要な睡眠時間は人によって異なります。)

旅行の話で「場所や季節によって違う」と言いたいときにも、varyを使えそうだわ。

旅行中の天気や料金みたいに、事前に一つの答えを決めにくい話題とは特に相性がいいよ。
ビジネス:売上・市場動向・顧客のニーズを説明する表現
ビジネスでは、売上や価格、需要、顧客のニーズなどが一定ではないことを説明するときにvaryがよく使えます。
こうした数字や傾向は、地域・時期・顧客層などによって変わるため、「変動する」「異なる」というvaryの性質とよく合います。
複数の地域や期間を比較するときには、全体の中にある差を説明する言葉として使いやすくなります。
特に vary depending on ~ や vary by ~ を使えば、「何によって違いが出るのか」まで説明できます。
単に「売上が違う」と言うより、地域や季節などの条件と結びつけて説明できるのが便利なところです。
ビジネス上のデータは条件によって数字が変わることが多いため、「一律ではない」という状況を客観的に伝える際にも適しています。
また、顧客のニーズのように数値だけでは表しにくいものにも使えるため、売上データと市場の傾向を同じ考え方で説明できます。
「どの条件によって変わるのか」を意識すると、varyを使ったビジネス英語の表現も組み立てやすくなります。
例文:
- Sales vary by region.(売上は地域によって異なります。)
- Customer demand varies depending on the season.(顧客の需要は季節によって変化します。)
- Product prices may vary across different markets.(商品の価格は市場によって異なる場合があります。)

ビジネスだと「売上が変わる」だけでなく、「地域によって違う」と原因まで説明できるのが便利だね。

数字の変動を条件とセットで説明したいとき、varyはかなり使いやすい表現だよ。
論文・学術:データや実験結果のばらつきを述べる表現
学術的な文章では、実験結果やデータがすべて同じ値になるとは限りません。
こうした「ばらつき」や「条件による違い」を客観的に述べるときにもvaryが活躍します。
複数のグループや条件を比較した結果、それぞれに違いが見られたことを説明するときにも使いやすい表現です。
特に vary across、vary with、vary depending on などの形を使うと、どの条件によって結果が変化するのかを明確にできます。
また、名詞の variation と組み合わせれば、「ばらつき」「変動」という形で説明することも可能です。
データの違いを単純に「違っていた」と述べるだけでなく、どの条件やグループとの関係で変化しているのかを示せる点が、学術的な説明でも役立ちます。
論文では感覚的な「違う」ではなく、どの条件でどの程度変化したのかを客観的に示す必要があるため、varyのような表現が使いやすくなります。
複数の測定値や実験条件を扱う場合、「結果にばらつきがある」という事実と、そのばらつきがどの条件と関係しているのかを分けて考えると、varyの使い方を理解しやすくなります。
例文:
- The results varied across the three groups.(結果は3つのグループ間で異なっていました。)
- The measured values varied with temperature.(測定値は温度に伴って変化しました。)
- The response to the treatment varied among participants.(治療に対する反応は参加者によって異なりました。)

論文では「結果がバラバラだった」というより、「条件によって結果に違いが生じた」と書くとvaryが使いやすそうだね。

データの違いを感覚ではなく条件との関係で説明すると、varyの使い方がかなり見えやすくなるね。
まとめ
varyは「異なる」「様々である」「変化する」「変える」という意味を持つ動詞です。
日本語ではそれぞれ別の意味に見えますが、共通しているのは「一定ではなく、違いや変化がある」という感覚です。
この中心的なイメージを押さえておくと、「違う」と「変わる」の両方にvaryが使われる理由も理解しやすくなります。
使い方では、vary from A to B で「AからBまで幅がある」、vary by や vary depending on で「〜によって異なる」、vary with で「〜に伴って変化する」、vary in で「〜の点で異なる」と表現できます。
どの前置詞を使うかによって、範囲・条件・連動する変化・違いのポイントなど、何に注目しているのかを示せるのがポイントです。
また、Prices vary. や It varies. のような短い表現も覚えておくと、「価格は様々です」「場合によります」といった内容を自然に伝えられます。
changeが状態そのものの変化を、differが対象同士の違いを表しやすいのに対して、varyは「条件や対象によって違いが生じる」「一定ではなく変動する」という場面に特に向いています。
varyを覚えるときは、「変わる」という日本語だけを当てはめるより、「一つに固定されず、条件によって幅がある」と捉えると、さまざまな使い方を一つの感覚でつなげられます。

「vary=変わる」だけで覚えるとchangeと混ざりそうだけど、「条件によって違いが出る」と考えると、fromやby、withの使い方もつながってくるね。

varyは単に「変化」を表すというより、「何によって、どのように違いが出るのか」に目を向けると使い方が見えやすくなるよ。
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- 英検3級レベルの基本動詞まとめ...基本動詞を中心に、まず押さえておきたい単語を一気に確認
- 英検準2級レベルの基本動詞まとめ...日常会話ややや応用的な動詞を、例文と一緒に学習可能
- 英検2級レベルの基本動詞まとめ...より実践的・抽象的な動詞をまとめて確認し、語彙力を強化


「vary」は「違う」と「変わる」の両方に使えるんだね。