resembleの意味とは?動詞の使い方と「似ている」の表現を徹底解説
英語の「resemble」は、主に「〜に似ている」という意味で使われる動詞です。
人の外見や性格、しぐさ、雰囲気だけでなく、物やデザイン、構造などの類似を表すこともできます。
resembleは他動詞で、目的語を直接置く形が基本です。
また、状態動詞に分類されるため進行形にはならず、受動態もほとんど使われません。
本記事では、resembleの基本的な意味や使い方、発音、類義語との違い、日常会話やビジネスシーンでの例文を詳しく解説します。
目次
resembleの基本概念
resembleの動詞の意味
英語の「resemble」は、「〜に似ている」という意味を持つ動詞です。人の顔や性格、物の形や特徴など、見た目や性質が似ているときに使われます。
日常会話では家族の顔立ちが似ている場面や、誰かが有名人に似ていると話すときなどによく登場します。
この単語のポイントは、単に「見た目が似ている」というだけでなく、雰囲気や特徴など複数の要素が似ている場合にも使えることです。
例顔のパーツが完全に同じでなくても、全体の印象や雰囲気、体格、表情などが似ているときにも自然に使われます。
また、「resemble」は人だけでなく、建物や物の形、デザイン、構造などが似ている場合にも使うことができます。
「この建物は城に似ている」「このデザインは昔のモデルに似ている」といった場面でも使えるため、日常会話から文章まで幅広く登場する動詞です。
英語では基本的に A resembles B という形で使われ、「AがBに似ている」という意味になります。
例文:
- She resembles her mother.(彼女は母親に似ている。)


人だけじゃなくて、建物やシステムみたいに“特徴が似ているもの”にも自然に使える動詞なんだよ。
resembleの名詞形
「resemble」は動詞なので、そのまま名詞として使うことはできません。
似ていることや共通点があることを表す名詞としては resemblance が使われます。
「resemblance」は、「類似」「似ていること」「共通点」といった意味を持ち、人の顔立ちや雰囲気が似ている場合だけでなく、物や状況、デザインなどが似ている場合にも使われます。
特に家族の間で顔が似ているときなどに使われることが多い単語です。
よく使われる表現としては、
- a strong resemblance(とてもよく似ている)
- a close resemblance(かなり似ている)
などがあります。
また、2つの対象を比較する場合には between A and B を使い、「AとBの間に類似がある」という形で表現することもよくあります。
このように、動詞の resemble と名詞の resemblance をセットで覚えておくと、英語で「似ている」という内容をより自然に表現できるようになります。
例文:
- There is a strong resemblance between the two brothers.(その二人の兄弟はとてもよく似ている。)

resembleの名詞ってそのままresembleじゃないんだね。

そう、名詞はresemblanceになるんだ。
“似ていること”とか“共通点”を説明するときによく使うよ。
resembleの発音と読み方
「resemble」は「リゼンブル」に近い発音になります。
英語の発音記号では /rɪˈzembəl/ と書かれ、アクセントは2つ目の音節に置かれます。
日本語のカタカナで見ると「リセンブル」と読んでしまいそうですが、実際には「ゼン」の部分を強く読 のがポイントです。
最初の「re」は弱く「リ」に近い音で発音され、その後の「zem」の部分をはっきりと発音します。
最後の「ble」は日本語の「ブル」よりも軽い音になり、「ボゥ」に近い音で弱く終わるのが特徴です。
そのため、全体としては 「リゼンボゥ」 のような響きに近くなります。
また、「resemble」は日常会話でも使われますが、ややフォーマルな語彙として文章や説明文でもよく見かける単語です。
発音を意識して覚えておくと、英語のニュースや解説を聞くときにも聞き取りやすくなります。

resembleって読み方がちょっと難しいわ。

アクセントが“ゼン”にあるのがポイントだね。
そこを強く読むと英語っぽい発音になるよ。
resembleの正しい使い方と文法の落とし穴
基本構文:resemble+目的語(toやwithは不要な「他動詞」)
「resemble」は 他動詞 なので、基本構文は resemble+目的語 になります。
つまり A resembles B で「AはBに似ている」という意味になります。
日本語では「〜に似ている」と言うため、多くの学習者は resemble to や resemble with のように前置詞を入れたくなります。
しかし、英語ではresembleのあとに直接目的語を置くのが正しい形です。
例えば、「彼は父親に似ている」と言う場合は、
- He resembles his father.
となります。
ここで He resembles to his father や He resembles with his father のようにしてしまうのは、英語学習者にとても多い間違いです。
これは、日本語の「〜に」という感覚をそのまま英語に当てはめてしまうために起こります。
「resemble」という動詞自体にすでに「〜に似ている」という意味が含まれているため、英語では追加の前置詞を入れる必要がありません。
この点を理解しておくと、自然な英文を作りやすくなります。
また、この構文は人だけでなく、建物・デザイン・システム・状況など、さまざまな対象に使えるのも特徴です。
そのため、日常会話だけでなく、説明文やビジネス文章でもよく使われます。
例文:
- This design resembles the original model.(このデザインは元のモデルに似ている。)

“〜に似ている”だから to を入れたくなるわ。

そこがよくあるミスなんだ。
resembleは他動詞だから、前置詞なしで目的語を続ければいいんだよ。
注意:状態を表す動詞なので「進行形(is resembling)」は不可
「resemble」は 状態を表す動詞(状態動詞) に分類されます。
そのため、通常は 進行形(be+〜ing)では使われません。
英語では、進行形は「今まさに行われている動作」を表すときに使われます。
しかし、「似ている」という意味は動作ではなく状態を表しているため、進行形にはならないのです。
例えば、
- She resembles her sister.
は自然な表現ですが、
- She is resembling her sister.
のように進行形にすると、不自然な英語になります。
これは「似ている」という状態が、一時的に進行しているものではなく、基本的に継続している状態だからです。顔立ちや雰囲気が似ているという特徴は、普通は長く続くものなので、現在形で表すのが自然です。
このような特徴は、know(知っている)や believe(信じている)、love(愛している)などの状態動詞と共通しています。「resemble」も同じタイプの動詞だと覚えておくと理解しやすくなります。
例文:
- Her approach resembles her teacher’s method.(彼女のやり方は先生の方法に似ている。)

“似ている途中”っていう感じじゃないから進行形にしないんだね。

resembleは状態を説明する動詞だから、普通は現在形で使うんだ。
文法:受動態(be resembled by)が使われない理由
文法的には「resemble」を受動態にすることも可能ですが、実際の英語では be resembled by という形はほとんど使われません。
通常は A resembles B という能動態で表現します。
例えば「彼は兄(弟)に似ている」という場合は、
- He resembles his older brother.
と表現するのが自然です。
理論上は
- His older brother is resembled by him.
という受動態を作ることもできますが、この表現は英語としてかなり不自然に聞こえます。
実際の会話や文章ではほぼ使われません。
これは、「似ている」という関係を英語では “似ている側”を主語にして説明する方が自然だからです。
そのため、わざわざ受動態にする必要がほとんどないのです。
英語にはこのように、文法的には可能でも実際にはほとんど使われない形がいくつかあります。
「resemble」の受動態もその一つだと覚えておくと理解しやすくなります。
例文:
- The child resembles his grandfather.(その子どもは祖父に似ている。)

受動態にできそうだけど、あまり聞かない気がする。

文法的には作れるけど、普通は能動態の方がずっと自然なんだよ。
resembleの「似ている」を使い分ける!類義語との決定的な違い
resembleとlook likeの違い:フォーマル度と「中身」の類似
「resemble」と「look like」はどちらも「似ている」を表しますが、ニュアンスや使い方に違いがあります。
大きな違いはフォーマル度と中身の似ている度合い です。
look like は口語的で、主に外見の類似に使います。
友達同士の会話やカジュアルな文章で使われることが多く、印象や見た目が似ていることを軽く伝えるイメージです。
resemble はよりフォーマルで、文章や説明、ビジネス文書などでも自然に使える単語です。
外見だけでなく、雰囲気や性格、性質まで含めて「似ている」場合に使える点が特徴です。
例えば、外見だけを言いたい場合は look like が自然です。
中身や特徴まで含めて詳しく似ていることを伝えたい場合は resemble が適しています。
例文:
- He looks like his cousin.(彼はいとこに似ている。)
- He resembles his cousin.(彼はいとこに似ている/雰囲気や性格が似ている。)

look like と resemble はどっちを使えばいいの?

カジュアルなら look like、説明や文章では resemble が無難だよ。
外見だけじゃなく中身も含めたいときに使うんだ。
resembleとtake afterの違い:血筋や遺伝のニュアンス
「take after」は血筋や遺伝のニュアンスを強く持つ「似ている」の表現です。
特に親や祖父母の特徴が子供に現れている場合に使われ、外見だけでなく、性格や習慣、行動パターンまで含めて似ていることを自然に表現できます。
一方、resembleは血筋に関係なく、単に外見や雰囲気、性格が似ている場合に幅広く使える動詞です。
友人や有名人、キャラクターなど、血のつながりがなくても「似ている」と言いたいときにresembleを使います。
take afterは特に家族間で自然に使われ、外見以外の性格や習慣も含めて似ている場合に適しています。
例文:
- She takes after her aunt.(彼女は叔母に似ている/性格や行動まで似ている。)
- She resembles her aunt.(彼女は叔母に似ている/外見や雰囲気が似ている。)

take after は血筋の話のときに使うんだね。

そう、外見だけじゃなく性格や習慣まで似ていることを表せるよ。
resembleは血筋に関係なく、外見や雰囲気が似ているときに使うんだ。
resembleとbe similar to:共通点が多いことを表す形容詞表現
「be similar to」は形容詞表現で、共通点や類似点が多いことを示すときに使います。
外見だけでなく、物事の構造、状況、性質、計画やアイデアなど、幅広く適用できるのが特徴です。
resembleは主に見た目や雰囲気、性格など「誰々に似ている」という対象が明確な場合に使います。
比較対象が複数でも使いやすく、一般的な共通点を説明したい場合にはbe similar toが自然です。
文章や会話で使うと、レビューや比較記事、研究レポートなどでも柔軟に応用できます。
resembleはより具体的に「誰々に似ている」という状況を強調するため、文章全体のトーンや目的に応じて使い分けると理解しやすくなります。
例文:
- This product is similar to the previous model.(この製品は前のモデルに似ている。)
- The new system resembles the old one.(新しいシステムは古いものに似ている。)

似ているって言っても、対象が人か物かで単語が変わるんだね。

人なら resemble、一般的な共通点を指すなら be similar to が使いやすいよ。
実践:resembleを使いこなす例文集
日常会話:家族や容姿の似ている・似ていない
日常会話では、家族や友人、知り合いの容姿や雰囲気が似ている場合に「resemble」を使うことがよくあります。
特に親子や兄弟姉妹、親戚など、血縁関係がある場合は、外見や表情、雰囲気、声のトーンなど、さまざまな特徴に触れて「似ている」と表現できます。
また、似ていない場合は「does not resemble」を使って否定形で表すこともできます。
会話の中では、単に外見が似ているだけでなく、しぐさや話し方、性格の面でも似ていることを伝える場面が多くあります。
例文:
- He does not resemble his grandfather in appearance.(彼は祖父の見た目には似ていない。)
- Their daughter resembles a famous singer in her gestures.(彼らの娘はジェスチャーが有名な歌手に似ている。)
- Their son resembles his mother in personality and behavior.(彼らの息子は性格や行動が母親に似ている。)

resembleって、人だけじゃなくて物や雰囲気にも使えるんだっけ?

そう、友達や家族の顔だけじゃなく、性格や雰囲気、しぐさまで含めて「似ている」ことを表せるんだ。
ビジネス・アカデミック:構造や状況の類似を伝える表現
ビジネスやアカデミックの場面では、人ではなく構造や状況、計画、プロジェクト、システムなどが似ている場合に「resemble」を使うことがあります。
特定の物事やプロセスの共通点や類似点を説明する際、文章やプレゼンテーションで自然に使える表現です。
単純に「見た目が似ている」だけでなく、性質や機能、構造の似通った部分を示すことができます。
また、異なる状況を比較する際に、類似点を強調することで議論をわかりやすくする効果もあります。
例文:
- This project resembles last year's initiative.(このプロジェクトは昨年の取り組みに似ている。)
- The new database resembles the old system in architecture.(新しいデータベースは構造的に古いシステムに似ている。)
- Their marketing approach resembles that of a competitor.(彼らのマーケティング手法は競合のものに似ている。)

似てるけど完全に同じではない場合も 'resemble' でいいの?

うん、resemble は完全一致じゃなくても、特徴や雰囲気が似ているときに使えるんだ。
まとめ
「resemble」は、単に見た目が似ていることを表すだけでなく、性格や雰囲気、しぐさ、物や構造などの共通点も示せる便利な動詞です。
使い方のポイントとして、他動詞なので目的語を直接置くこと、進行形にはしないこと、受動態はほとんど使われないことを押さえておくと自然な英文になります。
日常会話では、家族や友人の容姿や性格が似ている場合に使えますし、ビジネスやアカデミックの場面ではプロジェクトやシステムの構造・計画の類似を説明する際にも役立ちます。

resembleは見た目だけじゃなくて性格や雰囲気まで表せるんだね。

状況や対象に合わせて使い分ければ、日常会話でも仕事でも自然に使えるよ。


resembleって、人に対して使うイメージがあったけど物にも使えるんだね。