interviewの意味は「インタビューする」だけ?基本の使い方を解説
英語の「interview」という単語は、日本語では単に「インタビューする」と訳されることが多いですが、実際には使い方や文脈によってさまざまなニュアンスがあります。
面接での質問やメディアでの取材、ビジネスの調査など、場面によって意味や使い方が少しずつ異なるのです。
この記事では、interviewの基本的な意味から文法ポイント、意外な使い方まで詳しく解説し、日常・ビジネスの両方で役立つ例文を紹介します。
これを読めば、interviewを使う場面やニュアンスを正確に理解し、実際の会話や文章で自然に使えるようになります。
目次
interviewの基本定義
interviewの動詞の意味
interviewは動詞として使うと、「人に質問をして情報や意見を聞き出す」という意味になります。
ニュースの取材、仕事の面接、研究の聞き取り調査など、ある目的を持って相手に質問する場面で使われます。
単に質問するというよりも、ある程度きちんとした形で話を聞くニュアンスがあります。
事前にテーマや質問を用意したうえで、相手の考えや経験を詳しく引き出すような場面で使われることが多いのが特徴です。
例えば、記者がスポーツ選手や俳優に話を聞くとき、企業の担当者が応募者に質問するとき、研究者が調査のために住民の意見を聞くときなど、さまざまな場面で使われます。
このように、interviewは「情報を得るための体系的な質問」をイメージすると理解しやすいでしょう。
例文:
- I interviewed the manager yesterday.(私は昨日、そのマネージャーにインタビューしました)


英語では「インタビューする」っていう行動をそのまま動詞で表せるんだよ。
interviewの名詞の意味
interviewは名詞として使うと、「インタビュー」「面接」という意味になります。
メディアの取材だけでなく、就職活動の面接の意味でもよく使われます。
例えば、テレビ番組で俳優やスポーツ選手が質問に答える場面、雑誌で有名人の考えを紹介する記事、企業の採用面接などもすべてinterviewと表現できます。
つまり、「質問を通して相手の考えや情報を聞き出す場面そのもの」を指す名詞です。
また、英語では状況をはっきりさせるために、job interview(就職面接)やTV interview(テレビのインタビュー)などのように前に単語を付けて使うこともよくあります。
こうした形を覚えておくと、実際の英語でも理解しやすくなります。
例文:
- I have a job interview tomorrow.(私は明日、就職面接があります)

job interviewってよく聞くけど、普通のinterviewと同じ?

基本は同じ意味だけど、jobを付けると「就職面接」って意味がはっきりするよ。
interviewの発音と読み方
interviewは「インタビュー」に近い発音ですが、英語では「インタヴュー」のように聞こえます。
日本語のカタカナ発音と似ていますが、細かい音のつながりやアクセントの位置が少し違います。
特にポイントになるのは、最後の「view」の部分です。
日本語では「ビュー」とはっきり区切って発音しますが、英語では「ヴュー」に近い音で一つにつながるように発音されます。
また、全体のリズムも日本語より滑らかになります。
- 発音記号
/ˈɪntərvjuː/
アクセントは最初の「in」の部分にあります。
そのため、「インタビュー」と平坦に読むよりも、「イン」に少し強くアクセントを置くと英語らしい発音になります。

カタカナのインタビューと発音は同じ?

だいたい近いけど、英語では最後が「ヴュー」みたいな音になるね。
interviewの文法ポイントと正しい使い方
「インタビューする側」:他動詞としての用法(interview + 人)
interviewは基本的に「人」を目的語に取る他動詞です。
つまり、誰にインタビューしたのかをそのまま後ろに置きます。
英語では「誰をインタビューしたのか」が重要になるため、interviewの直後にその人物を置く形が基本になります。
例えば、記者がスポーツ選手や俳優に話を聞く場合や、採用担当者が応募者に質問する場合など、質問をする側の立場でよく使われます。
ニュース記事やビジネスの場面でも、この形がもっとも一般的です。
また、日本語では「〜にインタビューする」と言いますが、英語では前置詞を入れずにそのまま interview + 人 の形にする点もポイントです。
日本語の感覚で interview to someone のようにしてしまうと不自然になるので注意しましょう。
例文:
- The reporter interviewed the athlete.(その記者はその選手にインタビューしました)

interviewの後ろって人が来るの?

そう、基本は「interview + 人」で覚えておくといいよ。
「インタビューされる側」:受動態の用法(be interviewed)
インタビューされる側を表すときは、受動態を使います。
つまり「〜にインタビューされた」という意味になるときは be interviewed の形を使います。
ニュース番組や雑誌の記事では、有名人や専門家がインタビューを受ける場面がよくあります。
そのようなときに「誰かがインタビューした」という視点ではなく、「その人がインタビューを受けた」という視点で表現する場合に、この受動態が使われます。
また、テレビ・ラジオ・新聞などのメディアの文脈では、on TV / in a magazine / by a reporter などと一緒に使われることも多く、どこで誰によってインタビューされたのかを説明することもできます。
例文:
- She was interviewed on TV.(彼女はテレビでインタビューを受けました)

自分がインタビューされた時はどう言うの?

「be interviewed」を使えば自然だよ。
「面接を受ける」を表す自動詞の用法(interview for...)
就職活動では、「面接を受ける」という意味でinterviewが自動詞として使われることがあります。
この場合は interview for + 仕事やポジション の形で使われることが多く、「〜の職種の面接を受ける」という意味になります。
この使い方は特にビジネス英語や就職活動の会話でよく見られます。
企業側が候補者を面接する場合は interview + 人 を使いますが、応募者の立場から「面接を受ける」と言うときは interview for という形になる点が特徴です。
また、英語では「面接を受ける」という意味で have an interview という表現もよく使われますが、interviewを動詞として使う場合は、この interview for の形になることが多いです。
例文:
- He interviewed for the position.(彼はその職種の面接を受けました)

面接を受ける時って interview for って言うんだね。

仕事のポジションと一緒によく使う表現だよ。
interviewの意外な使い方
採用担当者が候補者を「審査・評価する」
interviewには、単に質問するだけでなく「候補者を評価する」というニュアンスもあります。
採用の文脈では、面接を通して人材を見極めるという意味合いが含まれます。
つまり、interviewは「質問をする行為」だけではなく、その人の経験や能力、人柄などを確認し、採用するかどうかを判断するプロセスも含んでいます。
企業の採用担当者は、応募者にさまざまな質問をしながら、その回答の内容や話し方、考え方などを総合的に見て評価します。
そのため、英語で interview candidates や interview applicants という表現が使われるときは、単に会話をしているというよりも、「面接を行い、候補者を選考している」という意味合いになります。
ビジネスや採用の場面では、このニュアンスを理解しておくと英語の文章や会話がより正確に理解できるようになります。
例文:
- The company interviewed several candidates.(その会社は数名の候補者を面接しました)

面接って質問するだけじゃないよね?

そう、interviewには「評価する」ニュアンスも含まれているよ。
ビジネスの調査で「取材する」
interviewはジャーナリズムだけでなく、ビジネスや研究の調査でも使われます。
顧客や専門家に話を聞くときなどに使われます。
例えば、新しい商品を開発するときに顧客の意見を聞いたり、専門家の経験や知識を詳しく聞いたりする場合にもinterviewという言葉が使われます。
このような場面では、アンケートのように短い質問をするだけではなく、相手の考えや経験を詳しく聞き出すことが目的になります。
また、研究やマーケティングの分野では、対象者に直接話を聞く方法を interview research や customer interviews と呼ぶこともあります。
こうした使い方からも分かるように、interviewは「人から詳しい情報を聞き取る調査方法」という意味でも広く使われています。
例文:
- The researcher interviewed local residents.(その研究者は地元の住民に聞き取り調査をしました)

研究でもinterviewって使うの?

うん、調査の聞き取りでも普通に使われるよ。
interviewとask/surveyの違い
interviewとaskの違い:「目的と形式」
interviewとaskは、どちらも「質問する」という行為を表しますが、目的と形式に大きな違いがあります。
askは、日常会話で相手に何かを尋ねるときに使う、とてもシンプルな動詞です。
必要な情報を得ることが目的で、質問の数や流れに特別な決まりはありません。
例えば、道を聞いたり、友人に予定を確認したりするような場面では、自然にaskが使われます。
この場合は一問だけのことも多く、短い会話で終わるのが普通です。
一方、interviewは特定の目的を持って、体系的に質問を行う場面で使われます。
単に一つの情報を聞くのではなく、複数の質問を通して相手の考えや経験、能力などを詳しく理解しようとするのが特徴です。
例えば、採用面接では応募者の経歴、スキル、考え方などを段階的に確認していきます。
また、新聞やテレビの取材でも、テーマに沿って複数の質問を行い、相手の意見や背景を引き出します。
このように、askは「単純な質問」、interviewは「目的を持った構造的な質問のやり取り」という違いがあります。
つまり、質問の内容だけでなく、質問の進め方や場面の正式さもinterviewの特徴といえるでしょう。
例文:
- She asked me where the station was.(彼女は駅がどこか私に尋ねました。)
- The company interviewed several candidates for the position.(その会社はその職種のために複数の候補者を面接しました。)

interviewってaskと違って、目的を持った質問なんだね。

askはちょっとした質問のときに使うけど、interviewはちゃんと目的を持って、相手の考えや経験を詳しく聞き出すときに使うんだよ。
interviewとsurveyの違い:「深さと対象数」
interviewとsurveyも、どちらも情報を集める方法ですが、得ようとする情報の深さと対象となる人数に大きな違いがあります。
interviewは、一人ひとりから詳しい話を聞く方法です。
質問する側は相手と直接やり取りをしながら、回答の内容に応じて追加の質問をしたり、詳しい説明を求めたりすることができます。
例えば、研究のために専門家へ話を聞く場合や、新聞記者が人物の考え方を掘り下げる取材をする場合などでは、interviewがよく使われます。
一人の相手に時間をかけて質問することで、背景や理由、体験談など、より深い情報を得ることができるのが特徴です。
一方、surveyは多くの人から広く情報を集める方法です。
通常は同じ質問を多数の人に行い、その回答を集計して傾向や割合を分析します。
アンケート調査や市場調査などが代表的な例です。
例えば、「どのサービスを利用している人が多いか」や「どの商品が人気か」といった全体の傾向を知りたいときには、surveyが適しています。
質問の内容はあらかじめ決まっていることが多く、回答も選択式などでまとめやすい形式になっていることが一般的です。
このように、interviewは少人数から深く情報を得る方法、surveyは多人数から広くデータを集める方法という違いがあります。
目的によって使い分けることで、それぞれの方法の強みを活かすことができます。
例文:
- The researcher interviewed a local farmer about climate change.(その研究者は気候変動について地元の農家にインタビューしました。)
- We conducted a survey of 500 customers.(私たちは500人の顧客を対象にアンケート調査を行いました。)

interviewとsurveyって、どっちも調査みたいな感じだよね?

そうだけど違いがあるよ。
interviewは一人に詳しく聞く方法で、surveyはたくさんの人から広くデータを集める方法なんだ。
実践例文:interviewを使ったフレーズ集
ビジネス・採用:そのまま使える例文フレーズ
採用やビジネスの場面でinterviewを使う場合、面接や候補者評価のニュアンスが強くなります。
応募者のスキルや経験、考え方を確認する質問を行う場面で自然に使えるフレーズを覚えておくと便利です。
特に面接官としての立場や、採用担当者が候補者に質問する場面で役立ちます。
例文:
- The manager interviewed three candidates for the marketing position.(マネージャーはマーケティング職の候補者3名を面接しました)
- We need to interview all applicants before making a decision.(決定を下す前に全ての応募者に面接を行う必要があります)
- HR interviewed the new hires to gather feedback on the onboarding process.(人事部は新入社員に面接を行い、入社手続きについてのフィードバックを集めました)

面接の例文って実際に仕事でも使えるの?

もちろん、面接官としての立場や採用プロセスの説明など、実際のビジネス文脈でそのまま使える表現だよ。
日常・メディア:カジュアルな取材の例文
日常生活やメディアの取材でinterviewを使う場合は、少しカジュアルなニュアンスになります。
友人や知人へのちょっとした質問、ニュース記事や雑誌での取材、SNSでのインタビューなど、気軽に相手の意見を聞く場面で役立ちます。
例文:
- The journalist interviewed several local artists about their upcoming exhibition.(その記者は地元のアーティスト数名に、今度の展示会についてインタビューしました)
- I interviewed my neighbor to find out about community events.(地域のイベントについて知るため、隣人に話を聞きました)
- She was interviewed for a short feature in the school magazine.(彼女は学校の雑誌で短い特集記事のためにインタビューを受けました)

こういうカジュアルなインタビューもinterviewって言うんだ。

友達や地域の人への簡単な取材でもinterviewが使えるよ。
フォーマルさは少し控えめだけど、意味は同じだから覚えておくと便利だね。
まとめ
interviewは単に「質問する」という意味だけでなく、相手の考えや経験、スキルなどを詳しく引き出す目的を持った行為として使われます。
そのため、場面や文脈によってニュアンスが変わります。
例えば、面接では応募者の能力や人柄を評価するために使われますし、メディアの取材や研究の聞き取りでは、相手の意見や体験を深く理解するために使われます。
また、日常のカジュアルな質問や情報収集の場面でも、interviewを使うことができますが、この場合は少しフォーマルさを抑えて自然に表現することがポイントです。
さらに、interviewと似たような意味のaskやsurveyと比べると、interviewは目的が明確で体系的な質問であることが特徴です。
askは単発の質問に使われ、surveyは多数の人から広く情報を集める場合に使われます。
こうした違いを意識することで、どの表現を使うべきかが自然に判断できるようになります。

interviewって、面接だけじゃなくて、取材や研究でも使えるんだね。

場面によってニュアンスは少し違うけど、基本は「相手の考えや情報を聞き出す」という意味は共通だよ。

askやsurveyと違うところも、目的や深さを意識すると分かりやすいね。

それを理解すれば、ビジネスでも日常でも自然に使えるようになるよ。


interviewって動詞でも使えるんだね。