resistの意味は?不定詞はNG!動名詞(doing)の形を完璧にマスター
「resist」は英語学習の中でも、意味は比較的わかりやすいのに、語法でつまずきやすい動詞のひとつです。
特に多いのが、「resist to do」のように不定詞を続けてしまうミスです。日本語だと「〜することに抵抗する」と考えやすいため、不定詞を入れたくなりますが、実際にはresistの後ろには「doing」が来るのが基本になります。
また、resistは単に「反対する」というだけでなく、「誘惑に負けない」「笑いをこらえる」「圧力に耐える」など、かなり幅広い場面で使われます。
そのため、意味だけ覚えていても、実際の会話や英文で自然に使えるとは限りません。
この記事では、resistの意味や発音、名詞形のresistanceとの違いを整理しながら、「なぜdoingになるのか」まで自然に理解できるように解説していきます。
日常会話でよく使う「can’t resist」や、ニュースで見かける「resist change」のような表現も確認しつつ、丸暗記ではなく感覚として使える状態を目指していきましょう。
目次
resistの基本を解説
resistの動詞の意味
resistは「抵抗する」「我慢する」「逆らう」といった意味を持つ動詞です。
何かを押し返すようなイメージがあり、物理的な抵抗にも、感情や誘惑への抵抗にも使われます。
単純に「反対する」というより、「負けそうになるものに耐える」という感覚が含まれることが多く、英語ではかなり幅広く使われています。
力や圧力を受けながらも、それに流されないニュアンスがあるため、人の感情だけでなく、組織や国など大きな対象にも自然に使えます。
また、「嫌だから拒否する」というより、「したくなる気持ちを抑える」という場面で使われることも非常に多いです。
ダイエット中に甘い物を我慢したり、笑ってはいけない場面で笑いをこらえたりするときにも使われます。
例文:
- She resisted the pressure from her boss.(彼女は上司からの圧力に抵抗した。)
- I tried to resist laughing.(笑うのをこらえようとした。)


「我慢する」とか「こらえる」の意味でもかなり使うよ。
resistの名詞形
resist自体は動詞ですが、名詞形になると「resistance」です。
「抵抗」「反発」「耐性」といった意味で使われます。
ニュースやビジネスではもちろん、医療や科学の分野でも頻繁に登場します。
特に「drug resistance(薬剤耐性)」のような表現は有名です。
さらに、resistanceは単なる「反対意見」ではなく、外からの力を受け止める強さや、簡単には影響されない状態を表すこともあります。
スポーツ、工学、医学など、分野によって少しずつニュアンスが変わるのも特徴です。
英語では「air resistance(空気抵抗)」や「resistance band(トレーニング用ゴムバンド)」のように、かなり日常的な単語としても使われています。
そのため、動詞のresistより先に、名詞のresistanceを目にする人も少なくありません。
例文:
- There was strong resistance to the new policy.(新しい方針には強い反発があった。)
- This material has high heat resistance.(この素材は高い耐熱性を持っている。)

resistanceって、ゲームとかで見る「耐性」の意味もある?

あるよ、火への耐性とか、状態異常への耐性みたいな使い方も同じ感覚だね。
resistの発音と読み方
resistは「リズィスト」に近い発音になります。
アクセントは後ろの「sist」の部分に置かれます。
カタカナだと「レジスト」と書かれることもありますが、実際の英語では「z」のような濁った音になるので、「リズィスト」を意識したほうが自然です。
発音記号では /rɪˈzɪst/ と表されます。最初の「re」は弱めに短く読み、後半をしっかり強く発音するのがポイントです。
日本語の感覚で「レ・ジ・ス・ト」と均等に読むと少し不自然に聞こえやすいため、英語らしく発音したい場合はアクセントの位置を意識するとかなり印象が変わります。
また、名詞の「resistance」になると発音も変化し、/rɪˈzɪstəns/ のようになります。
セットで覚えておくと、リスニングでも聞き取りやすくなります。

最初を強く読むんじゃないの?

うん、reじゃなくて、後ろのsistを強く読むと英語っぽく聞こえるよ。
resistの重要な語法:後ろは必ず「doing」!
「resist + 名詞」の形
まず基本になるのが、「resist + 名詞」の形です。
何に抵抗するのかを、そのまま名詞で続けます。
意味としてはかなり直感的で、「誘惑」「変化」「攻撃」など、抵抗の対象を後ろに置くだけです。
難しく考えなくても、「何を押し返しているか」をイメージすると自然に理解しやすくなります。
この形はニュース英語でも会話でもよく使われ、対象になる名詞によってニュアンスが少し変わります。
例えば、「resist pressure」なら圧力に耐える意味になり、「resist change」なら変化を受け入れない感覚になります。
また、resistは前置詞なしで直接名詞を続けるのが基本です。
ここは日本語感覚で「〜に対して」と考えすぎないほうが自然です。
例文:
- He resisted the temptation.(彼は誘惑に耐えた。)
- Many people resist change.(多くの人は変化を嫌がる。)

これは普通の他動詞って感じだね。

まずは「何に抵抗するか」を後ろに置く感覚を覚えるといいよ。
不定詞「to do」が間違いである理由
英語学習者がよくやってしまうのが、「resist to do」という形です。
ただ、resistの後ろに不定詞は置けません。
resistは、「すでに起こりかけている行動」や「実際にしたくなっていること」を抑えるイメージを持っています。
そのため、「行動そのもの」を表す動名詞(doing)が自然になります。
つまり、「〜したい気持ちに抵抗する」という感覚があるので、不定詞よりも動名詞が選ばれるわけです。
不定詞は「これからすること」のニュアンスが強いため、resistの持つ「こらえる」という感覚と少し噛み合いません。
英語には、enjoyやavoidなど、後ろにdoingを取る動詞がありますが、resistもそのグループのひとつとして覚えておくと整理しやすいです。
例文:
- × I resisted to eat chocolate.(×)
- ○ I resisted eating chocolate.(チョコを食べるのを我慢した。)
- × She resisted to tal back.(×)
- ○ She resisted talking back.(彼女は言い返すのをこらえた。)

to eatでも意味は通じそうだけど、ダメなんだね。

英語では「resist doing」の形が完全に定着してるんだ。
動名詞「doing」を使った正しい表現
resistの後ろで動作を表したいときは、「doing」を使います。
ここはセットで覚えたほうが早いです。
特に、「laughing」「buying」「checking」など、日常的な行動と組み合わせることが多く、会話でもかなり実用的です。
「何かをしたくなる気持ちを抑える」という場面と相性がいいので、感情や習慣に関する内容でよく使われます。
SNSを見たくなる、夜食を食べたくなる、つい返信したくなる、というような現代的な場面にも自然に当てはまります。
また、「can’t resist doing」の形になると、「結局やってしまう」というニュアンスが強くなり、かなり会話らしい表現になります。
例文:
- She couldn’t resist buying another bag.(彼女はまたバッグを買うのを我慢できなかった。)
- I resisted checking my phone during the meeting.(会議中にスマホを見るのをこらえた。)

can’t resist doingって、かなり会話で使えそう。

ネイティブもよく使う表現だよ。
「ついやっちゃう」に近い感じだね。
resistの使い方で間違いやすいポイント
resistは意味が広いぶん、使い方を雑に覚えるとミスが増えます。
特に注意したいのが、「resist against」と言ってしまうパターンです。
日本語だと「〜に対して抵抗する」と考えやすいですが、英語では基本的に「resist + 名詞」で十分です。
また、「我慢する」の意味で使う場合も、後ろはdoingになる点を忘れないようにしましょう。
さらに、resistは「拒否する」という意味だけで覚えると、少し不自然な英文になることがあります。
この単語には、「押し返しながら耐える」という感覚が含まれているので、感情・誘惑・圧力などとの相性が非常にいいです。
逆に、「単純に嫌だから断る」という場面では、refuseのほうが自然になるケースもあります。
似た日本語訳でも、英語では使い分けが必要です。
例文:
- × They resisted against the rule.
- ○ They resisted the rule.(彼らはそのルールに反発した。)

でも、「〜に対して」って感覚ならagainstを入れたくならない?

英語ではresistだけで「押し返す感じ」が入ってるんだよね。
resistを使った頻出フレーズと表現
定番の「can’t resist」:ついつい〜しちゃう
can’t resistは、「どうしても我慢できない」「ついやってしまう」という意味で使われます。
深刻な話というより、スイーツや買い物など、軽い誘惑に負ける場面でよく登場します。
かなり口語的で、会話でも自然に使えます。
英語では、「自分でも止めたいけど無理だった」というニュアンスをやわらかく表現できるため、冗談っぽく使われることも多いです。
ネガティブというより、「好きすぎてつい」という感覚に近い場面がよくあります。
SNSや映画でも頻出で、「I can’t resist〜」だけで感情がかなり自然に伝わります。
例文:
- She couldn’t resist taking a photo.(彼女はつい写真を撮ってしまった。)
- I can’t resist chocolate when I’m tired.(疲れているとチョコを我慢できない。)

「我慢できない」って、ネガティブすぎない感じなんだね。

むしろ「好きすぎる」みたいな軽いニュアンスで使うことが多いよ。
resist temptation:誘惑に勝つ(抵抗する)
temptationは「誘惑」という意味で、resistと非常に相性のいい単語です。
ダイエット、恋愛、買い物など、誘惑に負けそうな場面でよく使われます。
少しフォーマル寄りですが、映画や記事でも頻繁に見かけます。
「temptation」には、ただ欲しいというより、「やめたほうがいいと分かっているのに惹かれる」という響きがあります。
そのため、resistと組み合わさることで、「気持ちを抑え込む感じ」がより強くなります。
宗教的な文脈や自己管理の話でもよく使われる表現なので、覚えておくと英文の理解力がかなり上がります。
例文:
- He resisted the temptation to quit.(彼は辞めたい誘惑に負けなかった。)
- She resisted the temptation to respond angrily.(彼女は怒って返事をしたい気持ちを抑えた。)

resist temptationって、かなりセットで使われる表現なの?

うん、「誘惑に負けない」って意味でよく使われる定番表現だよ。
resist change:変化を拒む
resist changeは、ビジネスや組織の話で非常によく使われる表現です。
人は新しいルールや環境を嫌がることがあるので、「変化への抵抗」という意味で自然に使われます。
特に会社の改革、テクノロジー導入、働き方の変更などでは頻出で、「人は変化を簡単には受け入れない」というニュアンスを表す定番表現になっています。
単に「変化が嫌い」というだけではなく、「慣れたものを失いたくない」という心理も含まれるため、かなり人間らしい表現です。
例文:
- People often resist change at first.(人は最初、変化を嫌がることが多い。)
- The industry resisted new technology for years.(その業界は何年もの間、新技術を受け入れようとしなかった。)

会社の話でかなり出てきそう。

「変化を受け入れない人」の説明でよく使われる表現だね。
似た意味を持つ類語との違いと使い分け
resistとopposeの違い:心理・物理的な「抵抗」と、意志の「反対」
opposeは「反対する」という意味が強く、自分の意見や立場をはっきり示すときに使われます。
一方のresistは、「押し返す」「耐える」というニュアンスが中心です。
そのため、感情や誘惑、圧力などに対して使われやすくなります。
opposeには、「その考えに賛成しない」という意志表示の響きがありますが、resistは「影響されないよう踏ん張る」という感覚が強めです。
そのため、政治や議論ではoppose、誘惑や圧力にはresistが使われやすい、という違いがあります。
例文:
- They opposed the plan.(彼らはその計画に反対した。)
- She resisted the pressure.(彼女は圧力に耐えた。)

opposeのほうが「意見をぶつける感じ」なんだね。

resistはもっと内側で踏ん張ってるイメージがあるよ。
resistとwithstandの違い:ダメージを「押し戻す」か「耐え抜く」か
withstandは「耐え抜く」という意味で、特に物理的ダメージに強い単語です。
resistも似ていますが、「抵抗して防ぐ」という動きがあります。
対してwithstandは、「受けながらも壊れない」という感覚に近いです。
たとえば、病気への抵抗ならresist、台風や高温に耐えるならwithstandが自然になりやすいです。
つまり、resistは「跳ね返す力」、withstandは「持ちこたえる強さ」に重点があります。
ニュースや製品説明では、withstandはかなりよく使われるので、resistとの違いを知っておくと読みやすくなります。
例文:
- This wall can withstand earthquakes.(この壁は地震に耐えられる。)
- The body resisted the infection.(その体は感染に抵抗した。)

withstandは「耐久力」っぽいね。

resistよりも、「最後まで持ちこたえる感じ」が強いよ。
実践例文集:日常会話からビジネスまで
日常会話で使われるresistの例文
日常会話では、「誘惑に負ける」「笑いをこらえる」といった場面でよく使われます。
can’t resistの形は特に会話向きです。
かたい単語に見えることもありますが、実際にはかなり身近な場面で使われています。
食べ物、スマホ、買い物など、「ついやってしまうこと」と相性がいいので、覚えると会話表現の幅が広がります。
また、「resist doing」の形を自然に使えるようになると、英語らしい言い回しがかなり増えます。
例文:
- She resisted buying unnecessary things.(彼女は不要な物を買うのをこらえた。)
- We couldn’t resist trying the new café.(私たちは新しいカフェを試さずにはいられなかった。)
- He couldn’t resist checking his phone again.(彼はまたスマホを確認せずにいられなかった。)

こういう例文見ると、かなり感情に近い動詞なんだね。

「したくなる気持ち」とセットで使われることが多いよ。
ビジネス・ニュースで使われるresistの例文
ニュースやビジネスでは、「変化への抵抗」「圧力への反発」といった少し硬めの内容で使われます。
政治、経済、企業改革などとも相性がよく、英字ニュースではかなり頻出です。
特に、「市場が値上げに抵抗する」「国民が政策に反発する」といった形で使われることが多く、社会的な圧力や変化を扱う場面で自然に登場します。
会話で使うresistよりも少しかたい印象になりますが、基本のイメージは同じです。
「簡単には受け入れない」という感覚が共通しています。
例文:
- The company resisted outside pressure.(その会社は外部からの圧力に抵抗した。)
- Some countries resisted the new agreement.(一部の国は新しい合意に反発した。)
- Consumers are resisting higher prices.(消費者は値上げに反発している。)

ニュース英語だと、かなり真面目な単語に見えるわ。

会話では軽く、ニュースでは硬く使える便利な動詞なんだよね。
まとめ
resistは「抵抗する」「我慢する」という意味を持つ動詞ですが、実際に使ううえで重要なのは語法です。
特に「resist + doing」の形は非常によく使われるため、「resist to do」にしないよう注意する必要があります。
意味を知っているだけではなく、「後ろはdoingが来る動詞」という形ごと覚えておくことが大切です。
また、resistは堅い単語に見えて、日常会話でも意外とよく登場します。
「can’t resist」のように「ついやってしまう」という軽いニュアンスでも使えますし、ニュースでは「resist change(変化に反発する)」のように、社会的・ビジネス的な内容でも頻繁に使われます。
つまり、resistは「抵抗」というひとつのイメージを軸にしながら、感情・誘惑・圧力・変化など、さまざまな対象に使える便利な動詞です。
今回紹介したフレーズや例文を通して、「resist + 名詞」「resist + doing」の形をそのままストックしておくと、実際の英会話や英文読解でもかなり使いやすくなります。

resistって、思ったより使い道が多いね。

意味だけじゃなくて、「doingを続ける動詞」って感覚までセットで覚えるとかなり強いよ。
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- 英検3級レベルの基本動詞まとめ...基本動詞を中心に、まず押さえておきたい単語を一気に確認
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resistって「反対する」だけじゃないんだね。