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ghijk

knowは自動詞・他動詞どっち?「知っている」だけじゃない意味と正しい使い方

目安時間 50分
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knowは「知っている」という意味で覚えることが多い基本動詞ですが、実際には「人と面識がある」「経験として分かっている」「〜のやり方を知っている」など、さまざまな場面で使われます。

また、know aboutやknow ofとの違い、be known asなどの重要表現も英会話や試験では頻繁に登場します。

この記事では、knowの基本的な意味や文法、よく使う表現、似た表現との違いまでを例文を交えながら分かりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、「知っている」以外のknowの使い方も自然に理解できるようになるでしょう。





knowの基本知識


knowの動詞の意味


knowは「知っている」「分かっている」を表す基本的な動詞です。
単に情報を知っているだけでなく、人や場所に面識があることや、経験を通して身につけた知識があることも表せます。

英語では、何かを知識や経験として持っている「状態」を表すことが多く、「知る」という瞬間よりも、「すでに知っている」という意味で使われるのが基本です。

そのため、現在形で使われる場面が非常に多く、日常会話からビジネスまで幅広く登場します。

また、英語を学び始めた頃は「know=知っている」と一つの意味だけで覚えがちですが、実際には「人を知っている」「その土地を知っている」「その気持ちが分かる」のように、使える場面は意外と広くあります。

基本動詞だからこそ、意味を一つに限定せず、さまざまな場面で使われることを意識しておくと理解が深まります。

例文:

  • I know the answer.(私はその答えを知っています。)

  • She knows my brother.(彼女は私の兄を知っています。)

knowって「知っている」だけの動詞だと思っていたけど、人を知っている場合にも使えるんだね。



情報だけでなく、人や場所、経験について「知っている」と言うときにもよく使われるよ。



knowの名詞形


knowは動詞なので、そのまま名詞として使うことはほとんどありません。
名詞で「知識」を表したい場合は、knowledgeを使います。

また、「知っていること」「知識」という意味では、knowledge以外にもinformationやexperienceなど、場面に応じて別の単語が使われることがあります。know自体を名詞として覚える必要はありません。

knowledgeは、本や勉強で得た知識だけでなく、長年の経験によって身についた知見を表すこともあります。
そのため、学校英語だけでなく、ビジネスやニュースでもよく見かける単語です。

knowとknowledgeをセットで覚えておくと、語彙の幅が自然に広がります。

例文:

  • He has a lot of knowledge about history.(彼は歴史について豊富な知識があります。)

  • Her knowledge of English is impressive.(彼女の英語の知識は素晴らしいです。)

knowからknowledgeになるのは形が結構変わるから、最初は気づかなかったわ。



確かに変化が大きいね。
セットで覚えておくと語彙も増やしやすいよ。



knowの過去形・過去分詞形


knowは不規則動詞です。
過去形は「knew」、過去分詞形は「known」になります。

過去形のknewは、「知っていた」という過去の状態を表すときに使います。
一方、過去分詞のknownは現在完了や受動態で使われる形で、have knownやbe knownなどの表現によく登場します。

knowは非常によく使われる基本動詞なので、現在形だけでなく活用形も覚えておくことが大切です。
特にknewとknownはスペルが似ているため混同しやすいですが、それぞれ役割が異なります。

原形・過去形・過去分詞形をセットで覚えておくと、英文を読むときもスムーズに理解できるようになります。

例文:

  • I knew his name, but I had never met him.(私は彼の名前は知っていましたが、一度も会ったことはありませんでした。)

  • We've known each other since high school.(私たちは高校時代からの知り合いです。)

  • The restaurant is known for its homemade bread.(そのレストランは自家製パンで知られています。)

knewとknownって形が結構違うから、最初は別の単語かと思ったよ。



不規則動詞だからね。
know・knew・knownをセットで覚えておくと、現在完了や受動態でも迷いにくくなるよ。



knowの発音と読み方


knowの発音は「ノウ」に近く、最初のkは発音しません。
そのため、「クノウ」と読まないように注意しましょう。

英語にはkで始まっても発音しない単語がいくつかあります。
例えば、knife(ナイフ)やknock(ノックする)なども同じ仲間です。

最初は少し違和感がありますが、何度か耳にすると自然に慣れてきます。

また、knowは非常によく使われる単語なので、正しい発音を早い段階で身につけておくと、リスニングでも聞き取りやすくなります。
特にネイティブの会話では短く「ノウ」のように発音されるため、スペルと音の違いを意識しながら覚えることが大切です。

最初のkを読まない単語って意外とあるんだね。
つい「クノウ」って読みそうになるわ。



そういう単語はいくつかあるね。
knowは特によく使うから、「ノウ」とそのまま覚えてしまうのがおすすめだよ。



動詞「know」は自動詞・他動詞どっち?文法的な結論


「know」は基本的に他動詞として使う


結論から言うと、knowは基本的に他動詞です。
つまり、「何を知っているのか」という目的語を続けて使うのが普通です。

目的語には名詞だけでなく、that節や疑問詞で始まる節(wh節)も置けます。
そのため、「〜ということを知っている」「何をすればいいか分かっている」といった表現も自然に作れます。

反対に、目的語をまったく置かずにknowだけで使うことは、それほど多くありません。

英語では「何を知っているのか」をはっきり示すことが基本になるため、knowを見たら後ろに目的語が続くイメージを持っておくと、英文の構造も理解しやすくなります。

例文:

  • I know his address.(私は彼の住所を知っています。)

  • She knows that the train has already left.(彼女は電車がすでに出発したことを知っています。)

  • Do you know who called me?(誰が私に電話したか知っていますか。)

knowの後ろって、名詞だけじゃなくて文が続くことも多いんだね。



「何を知っているのか」を表せればいいので、that節やwh節もよく使われるよ。



例外的に自動詞として使われる2つのケース


knowは他動詞が基本ですが、目的語を省略して自動詞のように使われることもあります。

特によく見かけるのは、「I know.(分かってるよ。)」のような会話表現と、「You never know.(何が起こるか分からないよ。)」のような慣用的な表現です。

このような場合は、本来あるはずの目的語が文脈から明らかなため、省略されていると考えると理解しやすくなります。
つまり、「I know.」も実際には「I know that.」や「I know what you mean.」のような内容が省略されているイメージです。

英会話ではこうした省略が非常によく行われるため、目的語がないからといって「knowは自動詞なのかな」と考える必要はありません。
基本は他動詞であり、会話では文脈によって目的語が省略されることがある、と覚えておけば十分です。

例文:

  • A: This coffee is amazing.(このコーヒー、本当においしいね。)
    B: I know! I come here every week.(分かる!私は毎週ここに来ているんだ。)

  • You never know what will happen tomorrow.(明日何が起こるかは分かりません。)

  • Now you know how I felt.(これで私の気持ちが分かったでしょう。)

「I know.」って目的語がないけど、それでも文として成り立つの?



会話では目的語が省略されることが多いからだよ。
基本は他動詞だけれど、文脈で分かる内容は省略されることがよくあるんだ。



「知っている」だけじゃない!動詞「know」の意味


情報や事実を「知っている」「分かっている」


knowの最も基本的な意味が、「情報や事実を知っている」「内容を分かっている」です。
学校で最初に習う用法でもあり、日常会話や試験でも最もよく使われます。

この場合のknowは、「今、その知識を持っている状態」を表します。何かを覚えた瞬間ではなく、すでに知識として身についていることを伝えたいときに使います。

そのため、「答えを知っている」「彼の名前を知っている」「その事実を知っている」といった場面で自然に使えます。

また、日本語では「分かっている」と訳したほうが自然な場合も少なくありません。

特に相手の言いたいことや状況を理解していることを伝える場面では、「知っている」よりも「分かっている」と訳すほうが意味が伝わりやすくなります。

日本語訳に引っ張られすぎず、「知識や情報を持っている状態」を表す動詞だと考えると理解しやすいでしょう。

例文:

  • She knows that the store is closed today.(彼女はその店が今日は閉まっていることを知っています。)

  • We know why he was late.(私たちは彼が遅刻した理由を知っています。)

「知っている」だけじゃなくて、「分かっている」と訳したほうが自然な文もありそうだね。



日本語では場面に合わせて「知っている」と「分かっている」を使い分けると、より自然になるよ。



人や場所を「(面識があって)知っている」


knowは、人や場所に面識があることを表すときにも使います。
この場合は、単に名前を聞いたことがあるのではなく、実際に会ったことがある、ある程度よく知っているというニュアンスになります。

例えば、「彼を知っています」と言いたいときはI know him.が自然です。
一方、名前だけ聞いたことがある程度なら、後で紹介するknow ofのほうが適しています。

場所についても、「その町をよく知っている」「このレストランを知っている」のように、訪れたことや土地勘があることを表せます。
旅行先や住んでいた地域について話すときにもよく使われ、「詳しい」「慣れている」という意味合いが含まれることもあります。

相手との関係性や経験の深さを表せるのが、この用法の特徴です。

例文:

  • She knows my parents.(彼女は私の両親と面識があります。)

  • Do you know this restaurant?(このレストランを知っていますか。)

人に対してknowを使うと、「名前を知ってる」よりも関係が近い印象になるんだね。



実際に会ったことがある相手にはknowがぴったりなんだ。



経験として「〜したことがある」「〜の味を知っている」


knowは、経験を通して身についた知識や感覚を表すこともあります。
何かを実際に体験したからこそ分かることを伝える場面で使われる表現です。

例えば、「その気持ちが分かる」「苦労を知っている」「勝つ喜びを知っている」といった文では、知識だけではなく実体験に基づいた理解が含まれています。

また、「この味を知っている」「その匂いを知っている」のように、五感を通して覚えていることを表す場合にも使われます。

この用法では、「本や人から聞いて知っている」のではなく、「自分で経験したからこそ知っている」という点が重要です。
そのため、感情や人生経験について話す場面でもよく使われ、相手への共感や理解を表す表現としても自然に使われます。

例文:

  • I know how hard this job is.(私はこの仕事がどれほど大変か知っています。)

  • She knows the taste of real coffee.(彼女は本物のコーヒーの味を知っています。)

  • He knows what it's like to live abroad.(彼は海外で暮らすことがどんなものか知っています。)

このknowは、ただ情報を知っているというより、経験しているから分かるってことなんだね。



実際に体験した人だからこその「知っている」を表す場面でよく使われるよ。



実は「知る」「気づく」という瞬間的な動作を表すことも?


knowは基本的に「知っている状態」を表す動詞ですが、日本語では「知る」と訳したほうが自然になることがあります。
特に過去形のknewでは、「そのとき初めて知った」「あとになって知ることになった」と訳される場合があります。

ただし、英語としては「知った瞬間」を表しているわけではなく、「その時点では知っていた」という状態を過去から見て表していると考えると理解しやすいでしょう。

そのため、日本語訳だけを見ると「know=知る」という動作を表しているように感じることがありますが、英語の感覚ではあくまで「知っている状態」を述べています。

「知る」という瞬間そのものを強調したい場合は、learnやfind outが選ばれることが多く、knowとは役割が異なります。
この違いを意識しておくと、動詞の使い分けがしやすくなります。

例文:

  • I never knew that.(そんなことは知りませんでした。)

  • We knew the news yesterday.(私たちは昨日その知らせを知りました。)

  • She didn't know the answer until then.(彼女はその時まで答えを知りませんでした。)

knowって「知っている」の意味なのに、日本語では「知った」と訳すこともあるの?



あるよ、英語では状態を表していても、日本語では「知る」と訳したほうが自然になる場面があるんだ。



知っておきたい!動詞「know」を使った重要表現


受動態でよく使う「be known as」の意味と使い方


be known asは、「〜として知られている」という意味を表す定番表現です。
受動態の形になっていますが、「多くの人にその名前や肩書きで認識されている」という状態を表します。

人物の愛称や職業、会社や商品の通称などを紹介するときによく使われます。

また、be known for(〜で知られている)やbe known to(〜に知られている)もよく使われるため、まとめて覚えておくと表現の幅が広がります。

特にbe known asは「何として知られているか」を表すのに対し、be known forは「何が理由で知られているか」を表します。
形は似ていますが、後ろに続く内容が異なるため、違いを意識して覚えておくことが大切です。

ニュース記事や観光地の紹介、人物紹介などでもよく見かける表現なので、知っておくと英文が読みやすくなります。

例文:

  • She is known as the best teacher in the school.(彼女はその学校で一番の先生として知られています。)

  • Kyoto is known as a historic city.(京都は歴史ある都市として知られています。)

「be known as」は自己紹介じゃなくて、周りからどう認識されているかを言う表現なんだね。



肩書きや通称を紹介するときによく使われる便利なフレーズなんだ。



日常会話や試験に出る「know better than to do」の意味


know better than to doは、「〜するほど愚かではない」「当然〜しない」という意味の慣用表現です。

直訳すると「〜するより良い判断を知っている」となりますが、実際には「そんなことをする人ではない」「そんな失敗はしない」というニュアンスで使われます。

英検や大学入試でも見かけることがあるため、意味をそのまま覚えてしまうのがおすすめです。

主語には人が来ることが多く、「経験や常識があるので、そのような行動は取らない」という気持ちが含まれます。
相手に対して使うと、「それくらい分かっているはずでしょう」という軽い非難や注意のニュアンスになることもあります。

会話でも文章でも使われる表現なので、決まり文句として覚えておくと理解しやすいでしょう。

例文:

  • He knows better than to lie to his parents.(彼は両親にうそをつくほど愚かではありません。)

  • You should know better than to drive so fast.(そんなにスピードを出して運転すべきではないと分かっているはずです。)

  • I knew better than to argue with her.(私は彼女と言い争っても無駄だと分かっていました。)

「know better」って「もっとよく知っている」って意味じゃないの?



この表現では違うよ。
「そんなことはしないくらい分別がある」という決まった意味なんだ。



動詞「know」の正しい使い方と定番フレーズ


基本の形:後ろに名詞や「that節 / wh節」を続ける使い方


knowは他動詞なので、「何を知っているのか」を表す目的語が続くのが基本です。
目的語には名詞だけでなく、that節やwh節も置くことができます。

that節では「〜ということを知っている」、wh節では「何を」「どこで」「なぜ」などの内容を知っていることを表します。
会話でも文章でも非常によく使われる形なので、まとめて身につけておきましょう。

また、wh節ではwhatだけでなく、where、when、who、why、howなどさまざまな疑問詞を使えます。

「何を知っているか」だけではなく、「どこなのか」「いつなのか」「どうすればいいのか」といった情報も一文で表せるため、英会話でも非常に便利な文型です。

例文:

  • She knows that I'm busy.(彼女は私が忙しいことを知っています。)

  • Do you know where he works?(彼がどこで働いているか知っていますか。)

knowの後ろって、文が続いてもいいから意外と自由なんだね。



「知っている内容」を表せればいいので、that節やwh節も自然につなげられるよ。



「know how to do」:〜のやり方を知っている


know how to doは、「〜のやり方を知っている」「〜する方法が分かる」という意味の定番表現です。

ここでのhow to doは「どうやって〜するか」という内容を表していて、知識や技術を身につけていることを伝えられます。
日常会話だけでなく、学校英語や資格試験でもよく登場する重要な形です。

なお、「実際にできる」ことを強調したい場合にはcanを使うこともありますが、know how to doは「方法を知っている」という点に重点があります。

そのため、新しい機械の使い方や料理の作り方、スポーツのコツなど、「手順」や「方法」が関係する場面で特によく使われます。

例文:

  • She knows how to use this computer.(彼女はこのコンピューターの使い方を知っています。)

  • Do you know how to make curry?(カレーの作り方を知っていますか。)

「know how to」は、できるかどうかより「やり方を知っている」がポイントなんだね。



方法や手順を理解していることを伝えたいときにぴったりの表現なんだ。



日常会話の定番!「You know」や「I know」のニュアンス


I know.やYou know.は、日常会話で非常によく耳にする表現です。
ただし、教科書どおりに「知っています」と訳すだけでは、実際のニュアンスが伝わらないこともあります。

I know.は、相手の話に対して「分かってるよ」「そうだよね」と共感や理解を示す返事として使われることが多い表現です。

一方、You know.は文の途中や最後に添えて、「ほら」「あのね」「分かるでしょ」のように相手へ理解を求めたり、会話をつなげたりする役割があります。

どちらも日常英会話では頻繁に使われますが、意味よりも会話の流れをスムーズにする働きが強い場合もあります。
映画や海外ドラマでもよく登場するので、耳にする機会は多いでしょう。

また、You knowは、話す内容を少し考える時間を作ったり、相手との距離を縮めたりするための「つなぎ言葉」として使われることもあります。

日本語の「あのね」「ほら」「えっと」に近い感覚で使われることも多く、必ずしも「あなたは知っていますよね」という意味になるわけではありません。直訳せず、会話全体の流れで意味を捉えることが大切です。

例文

  • A: I'm really tired.(本当に疲れたよ。)
    B: I know.(分かるよ。)

  • It's hard, you know.(ほら、これって大変なんだよ。)

  • You know, I want to try something new.(あのね、新しいことに挑戦してみたいんだ。)

「I know.」って「知ってる」じゃなくて、「分かるよ」って返事になることが多いんだね。



相手への共感や相づちとして使われることも多いから、直訳だけにとらわれないほうが自然に理解できるよ。



進行形(is knowing)にできない?「状態動詞」のルール


knowは状態動詞と呼ばれる動詞の一つです。
状態動詞は、動作ではなく「状態」を表すため、基本的には進行形にはしません。

そのため、I am knowing the answer.のような言い方は通常は不自然で、I know the answer.と現在形で表現します。
同じ仲間には、like、love、believe、understandなどがあります。

もちろん、広告やジョークなどで意図的に進行形が使われる例外はありますが、学習段階では「knowは進行形にしない」と覚えておけば問題ありません。

これは「知っている」という状態自体が続いているためで、「今まさに知っている途中」という動作には考えないからです。
状態動詞の考え方を理解すると、know以外の動詞にも応用しやすくなります。

例文:

  • She knows the way to the station.(彼女は駅までの道を知っています。)

  • We don't know the reason yet.(私たちはまだその理由を知りません。)

「今まさに知っている」って言いたくても、進行形にはしないんだね。



knowは状態を表すから、現在形だけで「今知っている」という意味になるんだ。



迷いやすい「know about」や「know of」との意味の違い


「know + 名詞」は直接よく知っている


know+名詞は、相手や物事について直接知っていることを表す最も基本的な形です。
人であれば面識があり、物事であれば内容を理解しているというニュアンスになります。

特に人を目的語にした場合は、「名前を聞いたことがある」程度ではなく、実際に会ったことがある、ある程度付き合いがあるという意味で使われます。

そのため、know aboutやknow ofよりも関係が近い印象になります。

物についても、「この本を知っている」「この店を知っている」というだけで、実際に見たり利用したりした経験が含まれることがあります。

つまり、対象との距離が近く、「直接的な知識や経験がある」という感覚を表すのがknow+名詞の特徴です。

例文:

  • I know Tom well.(私はトムをよく知っています。)

  • She knows this city very well.(彼女はこの町をよく知っています。)

knowだけだと、「ちゃんと知っている」という印象が強いんだね。



人でも場所でも、ある程度の経験や関わりがあることを表すときによく使われるよ。



「know about」はそのことについて間接的に知っている


know aboutは、「〜について知っている」という意味です。
対象そのものを深く知っているというよりも、その話題や内容について知識や情報があることを表します。

例えば、有名人や歴史、スポーツなどについて「詳しい」「ある程度知っている」と言いたいときによく使われます。
実際に会ったことがない人物にも使えるため、know+名詞とはニュアンスが異なります。

また、「少し知っている」「詳しく知っている」のどちらにも使えるので、どのくらい知っているかはa lotやa littleなどを加えて表現すると分かりやすくなります。

対象そのものとの関係ではなく、「その話題について知識がある」という点に焦点があるため、ニュースや趣味、学問など幅広いテーマで使える便利な表現です。

例文:

  • I know a lot about Japanese history.(私は日本の歴史についてよく知っています。)

  • She knows about computers.(彼女はコンピューターについて知識があります。)

「know about」なら、実際に会ったことがない人や行ったことがない場所の話にも使えるんだね。



対象そのものというより、「そのことについての知識」を表したいときにぴったりなんだ。



「know of」は存在や名前をうわさ程度に知っている


know ofは、「〜の存在は知っている」「名前くらいは聞いたことがある」という意味です。
knowよりも関わりが浅く、実際に会ったことや詳しい知識はない場合によく使われます。

「聞いたことはあるけれど、詳しくは知らない」というニュアンスなので、初対面の人や有名人について話す場面でも使えます。
know・know about・know ofの3つは混同しやすいので、「知っている度合い」が少しずつ違うと覚えておくと区別しやすくなります。

イメージとしては、knowが最も関係が深く、know aboutは知識があり、know ofは存在だけを知っているという順番です。
この違いを理解すると、より自然な表現を選べるようになります。

例文:

  • I know of that actor, but I've never seen his movies.(その俳優の名前は知っていますが、映画は見たことがありません。)

  • She knows of the company.(彼女はその会社の存在は知っています。)

knowとknow ofって、どっちも「知っている」なのに何が違うの?



knowは相手や物事を直接知っている場合が多くて、know ofは名前や存在を聞いたことがある程度なんだよ。



「know」と「understand」はニュアンスがどう違う?


knowとunderstandはどちらも「分かる」と訳されることがありますが、意味にははっきりとした違いがあります。

knowは「知識として知っている」「事実を知っている」ことを表します。
一方、understandは「意味や理由を理解している」「内容をきちんと把握している」という意味です。

例えば、単語の意味を知っていても、文章全体の内容が理解できなければI know the word, but I don't understand the sentence.のように使い分けます。

この違いを意識すると、より自然な英語が使えるようになります。

また、knowは「情報を持っているかどうか」、understandは「その内容を理解できているかどうか」に重点があります。
そのため、授業や説明を聞いたあとにはDo you understand?と聞くことが多く、Do you know?では意味が変わる場合があります。

日本語ではどちらも「分かる」と訳されることがあるため、場面ごとの役割を意識して覚えておくことが大切です。

例文:

  • Do you know the answer?(答えを知っていますか。)

  • Do you understand the question?(質問の意味は分かりますか。)

「know」は情報を持っていることで、「understand」は内容を理解することなんだね。



そう、同じ「分かる」でも、英語では役割がしっかり分かれているんだ。



日常生活でそのまま使える定番例文


knowは日常会話で登場する頻度が非常に高い動詞です。

「知っている」という意味だけでなく、「分かる」「面識がある」といったニュアンスでも使われるため、基本的な例文をそのまま覚えておくと実際の会話で役立ちます。

特に、Do you know ~?やI don't know.は英会話の定番表現です。
まずは短くて使いやすい文から身につけ、自然に口から出てくるように練習してみましょう。

さらに、I know what you mean.やYou never know.のように、フレーズ全体で覚えておくと会話の幅が広がります。
knowは基本動詞だからこそ、単語単体で覚えるよりも、よく使われる言い回しごと身につけるほうが実践で使いやすくなります。

例文:

  • I don't know what to do next.(次に何をすればいいか分かりません。)

  • Do you know the restaurant near the station?(駅の近くのあのレストランを知っていますか。)

  • I know what you mean. It happens to me, too.(あなたの言いたいことは分かります。私にもよくあります。)

「I don't know.」や「Do you know ~?」って、本当に毎日のように使う表現なんだね。



knowは基本動詞の中でも特によく使うから、短いフレーズごと覚えておくと会話がスムーズになるよ。



ビジネスシーンで役立つ丁寧な「know」の表現


ビジネスでは、knowを使って情報共有や確認をする場面がよくあります。
ただし、I know.だけでは少しぶっきらぼうに聞こえることもあるため、丁寧な言い回しを覚えておくと安心です。

例えば、I'd like to know...は「〜についてお伺いしたいです」、Please let me know.は「お知らせください」という意味で、メールや会話のどちらでも頻繁に使われます。

また、As far as I knowは「私の知る限りでは」という意味で、断定を避けながら情報を伝えたいときに便利な表現です。
これらはネイティブスピーカーも日常的に使う自然なフレーズで、ビジネスメールでは定番ともいえる表現です。

特にPlease let me knowは、依頼をやわらかく伝えられるため、社内外を問わず幅広い場面で使えます。
単語としてのknowだけでなく、実用的なフレーズとしてまとめて覚えておくと、英語でのやり取りがぐっとスムーズになります。

例文:

  • Please let me know if you have any questions.(ご質問がありましたら、お知らせください。)

  • I'd like to know more about your proposal.(あなたの提案について、もう少し詳しく知りたいです。)

  • As far as I know, the meeting starts at 10 a.m.(私の知る限りでは、会議は午前10時に始まります。)

「Please let me know.」ってメールでよく見るけど、「教えてください」くらいの感覚なんだね。



丁寧で使いやすい表現だから、仕事でも普段のやり取りでも覚えておくと便利だよ。



まとめ


knowは、「知っている」という意味だけではなく、人や場所との面識、経験を通して得た理解、方法を知っていることなど、幅広い場面で使われる基本動詞です。

文法では基本的に他動詞として使われ、that節やwh節を目的語に取れることも大きな特徴です。

また、know aboutやknow ofとの違い、be known asやknow better than to doなどの定番表現も一緒に覚えておくと、英会話や英語の読解で困る場面が少なくなります。

まずはI know.やI don't know.、Do you know ~?といったよく使うフレーズから慣れていき、少しずつ表現の幅を広げていくと自然に使いこなせるようになるでしょう。

knowって一つの意味だけ覚えればいい動詞だと思っていたけど、意外と使い方がたくさんあるんだね。



基本動詞だからこそ使える場面が幅広いんだ。よく使うフレーズから少しずつ身につけていけば、自然に使い分けられるようになるよ。




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プロフィール

名前:ユー

英語がダメダメだった学生時代。
特に話すときはカタコトで
何を言っているのか
わからないレベル。

それでもなぜか
日本はグローバル化が進むから
英語が使えないと将来困ると
勝手に思い込む。

そんな状態から
英語の勉強を始めて
話せるようになり、
今では英語初心者には
教えられるレベルに。

現在も英語力を維持するために
英語の勉強を継続中。

名前:アイ

小学校で英語の授業が
始まってからすぐに挫折。

アルファベットの文字も
見たくないほどの英語嫌い。

その嫌いさゆえに
英語が念仏のように
聞こえていた。

英語嫌いは
大人になるまで続く。

しかし、
とある理由で一念発起し
英語の勉強を始める。

その理由とは一体・・・。

名前:ゼイ

英語は好きでも嫌いでもない。

英語を知っているようで
知らないような
英語を話せるようで
話せないようなレベル。

全てが中途半端。
登場回数は極めて少ないかも。

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