Sponsored Links
 
st

「味わう」の英語は? tasteの意味と状態を表すルールをスッキリ解説

目安時間 25分
  • コピーしました

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

英語で「味わう」「味がする」「好み・センスがある」と言いたいとき、中心になる単語が taste です。

ただし taste は、文の形や主語によって

  • 実際に味見する「動作」

  • 食べ物が持つ「状態(味がする)」

  • 人の「好み・趣味・センス」

という複数の意味を持ちます。

この違いを理解しないまま使うと、進行形のミスや不自然な表現につながりがちです。

この記事では、taste の基本ルールから実践的な使い分けまでを、段階的に整理して解説します。





tasteの基本解説


tasteの動詞の意味


taste を動詞で使う場合、意味は大きく「動作」と「状態」の2種類に分かれます。
この区別が、taste を正しく使えるかどうかの分かれ目になります。

1. 実際に味見する・口に入れて確かめる(動作)

人が主語になると、taste は「食べ物や飲み物を実際に味見する」という行為を表します。
この用法では、話し手が意図的に味を確かめる行動をしています。

そのため、動作動詞として扱われ、状況によっては進行形も可能です。

2. (〜な)味がする(状態)

一方、食べ物や飲み物が主語になると、「〜な味がする」という状態を表します。この場合、話し手が何かをしているわけではなく、食べ物が持つ性質を説明しています。そのため、原則として進行形は使いません。

例文:

  • I tasted the soup. (私はスープを味見した)

  • She is tasting the sauce. (彼女は今、ソースを味見しているところだ)

  • This soup tastes salty. (このスープは塩辛い味がする)

  • The cake tastes sweet. (そのケーキは甘い味がする)

taste って“味見する”と“味がする”の両方があるんですね。



人が主語なら動作、食べ物が主語なら状態って考えると整理しやすいよ。



tasteの名詞の意味


taste は名詞としても頻繁に使われ、意味は大きく「味・風味」と「好み・センス」の2つに分かれます。

1. 味・風味そのもの

この場合の taste は、舌で感じる味覚や、食べ物・飲み物が持つ特徴的な風味を指します。
感覚そのものを表すため、不可算名詞として使われることが多いのが特徴です。

2. 好み・趣味・センス

名詞の taste は、「何を良いと感じるか」という個人の好みや価値判断も表します。
人の性格やセンスを評価する表現として、日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使われます。

例文:

  • I like the taste of coffee. (私はコーヒーの味が好きです)

  • This dish has a strong taste. (この料理は味が濃い)

  • She has good taste in music. (彼女は音楽のセンスが良い)

  • That joke is in bad taste. (そのジョークは趣味が悪い/不適切だ)

taste が“味”と“センス”の両方になるのが不思議。



英語では“何を良いと感じるか”を taste でまとめて表すんだ。



tasteの発音と読み方


taste の発音は /teɪst/ です。
カタカナでは「テイスト」と表されることが多いですが、日本語発音には注意点があります。

  • 語頭の ta は「テ」ではなく「テイ」に近い

  • 語尾の e は発音しない

  • 最後の st ははっきり止める

動詞・名詞のどちらでも発音は同じです。

つい“テイスティ”って言いそうになる。



それは tasty(おいしい)だね。
taste は“テイスト”で終わりだよ。



tasteの使い方パターン:味見・感覚・好みの表現


「味見・試食」する時の使い方:I tasted / Let me taste


人が主語の taste は、「実際に口に入れて味を確かめる」という具体的な行動を表します。
料理の途中、試食、飲み比べなど、意図的に味を確認する場面で使われます。

この用法では、過去形・進行形も自然に使えます。

また、短い命令文や申し出の形でも非常によく使われ、カジュアルな会話で頻出します。

例文:

  • I tasted the soup. (スープを味見した)

  • She tasted the wine before buying it. (彼女は買う前にワインを味見した)

  • Let me taste it. (ちょっと味見させて)

  • He is tasting different sauces. (彼は色々なソースを味見している)

試食コーナーとかでそのまま使えますね。



“実際に口に入れる”なら taste が一番ピッタリだよ。



tasteは「状態動詞」?進行形にできないルール


taste は意味によって動作動詞にも状態動詞にもなる、少しややこしい動詞です。

「味がする」という意味で使う場合、taste は状態動詞になり、基本的に進行形は使いません。
これは、味が“今変化している動作”ではなく、“その時点での性質”を表すためです。

例文:

  • × This soup is tasting good.
  • ○ This soup tastes good.

一方、「味見している最中」という行動を表す場合は進行形が可能です。

例文:

  • She is tasting the soup now. (彼女は今スープを味見している)

同じ taste なのに、進行形OKとNGがあるんだ。



意味が“動作”か“状態”かで判断すると迷わないよ。



「味がする」の用法:This tastes sweet / taste likeの形


食べ物や飲み物を主語にした taste は、「〜な味がする」という感覚の説明になります。
この用法では、後ろに来る語の形が重要です。

  • taste + 形容詞:味の性質・印象

  • taste like + 名詞:何に似ている味か

例文:

  • This cake tastes sweet. (このケーキは甘い味がする)

  • It tastes spicy. (辛い味がする)

  • It tastes like chicken. (鶏肉みたいな味がする)

  • This drink tastes like medicine. (この飲み物、薬みたいな味がする)

like の後ろは動詞じゃなくて名詞なんですね。



“〜のような味”って感覚だから名詞が来るよ。



「好み・趣味」を表すtaste:趣味が良い・悪いをどう言う?


taste は名詞として、「個人の好み・センス・価値観」を表す非常に重要な単語です。
日本語の「センスがいい/悪い」にかなり近い感覚で使えます。

よく使われるのが good taste / bad taste という表現です。

例文:

  • She has good taste in music. (彼女は音楽のセンスが良い)

  • He has bad taste in clothes. (彼は服の趣味が悪い)

  • That comment was in bad taste. (その発言は不適切だった)

味覚から“センス”につながるのが面白いわ。



英語では“何を良いと思うか”全部 taste でまとめるからね。



taste vs try:味見をしたい時にどっちを使うべき?


taste と try はどちらも「試す」と訳されることがありますが、焦点が違います。

  • taste:味・風味を確かめることに焦点

  • try:体験・行動全般を試す(味に限らない)

例文:

  • Let me taste the soup. (スープを味見させて)

  • Try this dish. (この料理、食べてみて)

  • I want to try cooking Thai food. (タイ料理を作ってみたい)

try のほうが幅広いんですね



“味”をはっきり言いたい時は taste が自然だよ。



tasteと一緒に使う前置詞とセット表現


taste of 〜:「〜の味がする」と「〜の気配がある」


taste of 〜 は、大きく分けて文字どおりの意味と比喩的な意味の2通りで使われます。
どちらも非常に使用頻度が高く、文脈で判断することが重要です。

1. 実際の「〜の味・風味」

食べ物や飲み物について、「〜の味がする」「〜の風味がある」という意味になります。
この場合、of の後ろには味の元になるものが来ます。

例文:

  • the taste of lemon (レモンの味)

  • This soup has a taste of garlic. (このスープはニンニクの風味がする)

2. 比喩的な「〜の気配・一端」

taste of 〜 は、経験や感情について「少し体験する」「一端を知る」という比喩的な意味でも使われます。

例文:

  • a taste of success (成功の味/成功を少し経験すること)

  • get a taste of freedom (自由を少し味わう)

日本語の“成功を味わう”と同じ感覚ですね。



抽象的な経験にも自然に使える表現だよ



taste for / taste in:趣味や好みを表す時の使い分け


taste for と taste in はどちらも「好み・趣味」を表しますが、焦点が少し違います。

taste for 〜:好み・嗜好そのもの

「〜が好き」「〜を好む傾向がある」という意味で、性格的な傾向や関心を表します。
for の後ろには、行動・分野・抽象名詞が来ることが多いです。

例文:

  • have a taste for adventure (冒険好きだ)

  • have a taste for spicy food (辛いものが好きだ)

taste in 〜:分野+センス

taste in は、「どの分野でのセンスか」を示します。
in の後ろには、music / fashion / art などのジャンル名が来るのが典型です。

例文:

  • have good taste in music (音楽のセンスが良い)

  • have bad taste in clothes (服の趣味が悪い)

for は“好き”、in は“分野”って考えると分かりやすいですね。



その理解でOK。
混ざりやすいけど役割は違うからね。



間違いやすい表現:「taste me」は不自然?


日本語の感覚で言ってしまいがちですが、taste me は基本的に不自然、かつ危険な表現です。
英語では「私を味見して」という意味になってしまいます。

味見をしてほしい対象は、必ず this / it / the food など、食べ物を目的語にします。

例文:

  • × Taste me.
  • ○ Taste this.
  • ○ Taste it.

また、命令文以外でも同じルールが当てはまります。

例文:

  • × You can taste me.
  • ○ You can taste the soup.

日本語だと主語を省略するから間違えやすいわ。



英語では“何を味見するか”を必ずはっきり言う必要があるよ。



実践例文集:日常・ビジネス・レストランで使える表現


日常英会話:「これ、変な味がする」などの頻出フレーズ


日常会話では、taste は「味の感想」を短く即座に伝えるために使われます。
tastes + 形容詞 の形が基本で、良し悪し・強弱・違和感などを自然に表現できます。

副詞(a bit / kind of / really など)を足すと、ニュアンス調整も可能です。

例文:

  • This tastes weird. (これ、変な味がする)

  • It tastes a bit bitter. (少し苦い)

  • It tastes kind of sweet. (ちょっと甘い感じ)

  • This tastes really good. (これ、すごくおいしい)

短い一言で感想が言えるのが便利だわ。



まずは tastes + 形容詞。
これだけ覚えておけば困らないよ。



ビジネス:「(成功などを)味わう」比喩的な使い方


ビジネスシーンでは、taste は「成功・責任・現実」などを比喩的に経験する意味で使われます。
直接的な成果だけでなく、「少し経験する」「一端を知る」という控えめな表現になるのが特徴です。

例文:

  • taste success (成功を味わう)

  • get a taste of responsibility (責任の重さを少し経験する)

  • give someone a taste of real work (本当の仕事を少し経験させる)

ビジネスだと少し抽象的な意味になりますね。



強く言い切らず、経験の“入口”を示す感じだね。



レストラン:店員さんや友人との会話で役立つ表現


レストランでは、taste は「味見」「感想」「確認」の3つの役割で活躍します。
丁寧な聞き方や、友人同士のカジュアルな表現を使い分けるのがポイントです。

例文:

  • May I taste it? (味見してもいいですか?)

  • Can I taste the sauce? (ソースを味見できますか?)

  • How does it taste? (味はどう?)

  • It tastes great. (すごくおいしいよ)

店でも友達同士でもそのまま使るわ。



taste はレストラン英語の超定番だよ。



まとめ


taste は単に「味わう」だけでなく、

  • 味見する(動作)

  • 味がする(状態)

  • 好み・センスを表す(名詞)

  • 成功や経験を比喩的に表す

と、非常に守備範囲の広い単語です。

特に重要なのは、主語が人か物か、そして動作なのか状態なのかを意識することです。

taste って、こんなに使い分けがあるとは思っていなかったわ。



でも整理するとシンプルだよ。
人が主語なら“味見する”、物が主語なら“味がする”が基本だから。



進行形にできるかどうかも、そこを見れば判断できそうですね。



あとは taste of / for / in を覚えれば、表現の幅が一気に広がるよ。

  • コピーしました

   st   0

プロフィール

名前:ユー

英語がダメダメだった学生時代。
特に話すときはカタコトで
何を言っているのか
わからないレベル。

それでもなぜか
日本はグローバル化が進むから
英語が使えないと将来困ると
勝手に思い込む。

そんな状態から
英語の勉強を始めて
話せるようになり、
今では英語初心者には
教えられるレベルに。

現在も英語力を維持するために
英語の勉強を継続中。

名前:アイ

小学校で英語の授業が
始まってからすぐに挫折。

アルファベットの文字も
見たくないほどの英語嫌い。

その嫌いさゆえに
英語が念仏のように
聞こえていた。

英語嫌いは
大人になるまで続く。

しかし、
とある理由で一念発起し
英語の勉強を始める。

その理由とは一体・・・。

名前:ゼイ

英語は好きでも嫌いでもない。

英語を知っているようで
知らないような
英語を話せるようで
話せないようなレベル。

全てが中途半端。
登場回数は極めて少ないかも。

検索
カテゴリー
ランキング

にほんブログ村 英語ブログへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語学習情報へ

最近のコメント