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センター試験の英語の長文の解き方~Part2~
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センター試験の英語の長文の解き方~Part1~で長文問題の解き方を紹介しましたが、大問4~大問6については共通点の部分だけ紹介しました。
それだけでも対応はできるのですが、大問4~大問6にはそれぞれ特徴的な問題があります。
そうなると、その特徴的な問題の対応が知りたいと思いますよね。
そこで大問4~大問6にある、それぞれの特徴的な問題の対策を紹介します。
(2014年度までの問題を参考にしています)
大問4
大問4では大きく分けて2つの問題になります。
前半の問題はグラフ問題があり、後半の問題は読み取り問題になります。
グラフ問題は必ずと言っていいほど、グラフに対応するものは何かと問われます。
この部分を間違えてしまうと、他の問題にも影響する場合があるので、間違わないようにする必要があります。
グラフに対応するもの探す場合は、その部分だけ探すような読み方をしないで、最初から長文を読んでいったほうがいいです。
探すような読み方をする場合、ごちゃ混ぜになってしまい、よくわからなくなってしまうことがあります。
それよりも全体像をつかみながら読んでいったほうが、グラフに対応しているものが探しやすいです。
最初から読んでいったほうが、どの部分がグラフに関することなのかわかりやすいので、グラフ問題が苦手だという人は長文を最初から読んでみるというのをやってみてください。
後半の読み取り問題は情報を素早く処理する必要がありますが、特に注意する必要があるのは数字です。
読み取り問題にある数字をそのまま選択肢に入っている場合は注意したほうがいいです。
受験者を惑わせるために入れていますし、多くの場合、簡単な計算などをして答えを導くパターンが多いです。
大問5
大問5には1つイラスト問題があります。
そのイラスト問題ですが、長文を読みながら解いていったほうが手っ取り早いです。
イラスト問題は具体的な情報が多いので、イラストと見比べやすく、当てはまらないものは選択肢から削除していけばいいです。
大問6
大問6では最後の問題がポイントとなります。
全体的な内容を問う問題の場合は、共通点の部分で紹介した方法なら、難なく対応できるはずです。
最初から長文を読んでいる場合は、選択肢にある答えの部分は長文のどこにあるのかすぐにチェックすることが可能です。
それと、2014年度で出題されたパターンですが、重要なところは各パラグラフの最初と最後の英文です。
最初の英文では、そのパラグラフのキーポイントなる内容になっている場合が多いですし、最後の英文はそのパラグラフの結論になっていることが多いです。
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