Sponsored Links
 
ghijk

動詞「keep」の後ろに続く形は?文型ごとの意味の違いをマスター

目安時間 53分
  • コピーしました

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

動詞keepは、「保つ」「持ち続ける」「続ける」など、さまざまな意味で使われる基本動詞です。

しかし、実際にはkeepの後ろに何が続くかによって意味や文型が大きく変わるため、「意味が多すぎて覚えにくい」と感じる人も少なくありません。

この記事では、keep+名詞、keep+形容詞、keep+-ing、keep+過去分詞といった代表的な形を中心に、それぞれの意味やニュアンスを分かりやすく解説します。

また、keep on -ingやkeep in touchなど、日常会話やビジネスでよく使われる表現、stayやholdとの違いについても紹介します。

「後ろに続く形」と「keepの基本イメージ」をセットで理解すれば、多くの用法が一本につながって見えてきます。
例文も参考にしながら、実際に使える形で身につけていきましょう。





keepの基本概念


keepの動詞の意味


動詞keepの基本イメージは、「そのままの状態を保ち続ける」「持ち続ける」です。
この「維持する」という感覚が中心にあるため、さまざまな意味に広がっています。

「持ち続ける」という意味では、物を手放さずに持っていることを表します。
一方で、「状態を保つ」という意味では、人や物がある状態を続けることを表現できます。

さらに、「続ける」という意味で動作が途切れずに続くことを表す場面でもよく使われます。

一見すると意味が多い動詞ですが、「何かを変えずにそのまま維持する」という共通したイメージを意識すると、多くの使い方をまとめて理解しやすくなります。

後ろに続く語によって「保管する」「健康を保つ」「笑い続ける」「閉めたままにする」など訳し方は変わりますが、根本にある考え方は共通しています。

英語では非常に使用頻度が高く、日常会話からビジネスまで幅広い場面で使われます。

まずは細かい日本語訳を暗記するよりも、「状態や物事をそのまま維持する」という基本イメージを身につけることが、さまざまな用法を理解する近道になります。

例文:

  • I'll keep this photo forever.(私はこの写真をずっと持っておきます。)

  • Please keep the door closed.(ドアを閉めたままにしてください。)

  • She keeps smiling.(彼女は笑い続けています。)

keepって「持つ」だけじゃなくて、「閉めたままにする」とか「笑い続ける」とかにも使うんだね。
同じ単語なのに幅が広い気がするわ。



そうだね、でも全部「そのまま保つ」という共通点があるよ。
そこを意識すると、それぞれの意味がつながって見えてくるから。



keepの名詞の意味


keepは動詞として使われることが圧倒的に多い単語ですが、名詞として使われることもあります。

名詞のkeepは「生活費」「扶養」や、「保護」「管理」といった意味で使われるほか、歴史的な文脈では「城の主塔(天守)」を表すこともあります。

これらの意味は現代の日常英会話では登場する機会が少なく、多くの英語学習者はまず動詞のkeepを覚えておけば十分です。
実際に辞書を見ると複数の名詞の意味が載っていますが、基本的な英会話や学校英語では目にする機会はそれほど多くありません。

そのため、名詞としてのkeepは「こういう使い方もある」と知っておく程度で問題ありません。

英語の記事や小説、歴史に関する文章などで見かけたときに意味が分かれば十分で、学習の優先順位としては動詞の用法をしっかり身につけることが大切です。

例文:

  • He earns enough to pay for his family's keep.(彼は家族を養うのに十分なお金を稼いでいます。)

  • The king stayed in the castle keep.(王は城の主塔に滞在していました。)

keepって名詞にもなるんだね。
でも普段はあまり見かけたことがないかも。



その感覚で大丈夫だよ。
英会話や学校英語では、まず動詞としての使い方を優先して覚えるほうが実用的だね。



keepの過去形・過去分詞形


keepは不規則動詞で、活用はkeep - kept - keptになります。
過去形と過去分詞形がどちらもkeptになるため、セットで覚えてしまうのがおすすめです。

現在形のkeepは「保つ」「持ち続ける」といった意味ですが、過去形のkeptになると「保っていた」「持ち続けていた」という意味になります。

また、現在完了形や受け身では過去分詞のkeptが使われるため、文法学習でもよく目にする活用です。

スペルはkeepの「ee」がそのまま残り、語尾が-ptに変わってkeptになります。
keepedと間違えやすいので、最初のうちに正しい形を覚えておきましょう。

学校のテストや英検では活用を単独で問われるだけでなく、have keptやwas keptのような形で出題されることも多くあります。
活用表だけを暗記するよりも、例文と一緒に覚えるほうが実際の英文でも使いやすくなります。

例文:

  • I kept the letter for many years.(私はその手紙を何年も保管していました。)

  • She has kept her promise.(彼女は約束を守り続けています。)

  • The room was kept clean.(その部屋はきれいな状態に保たれていました。)

keepは不規則動詞なんだね。
過去形も過去分詞も同じだから覚えやすそう。



特にhas keptやwas keptはよく出てくるから、例文ごと覚えておくと使いやすくなるよ。



keepの発音と読み方


keepの発音は/kiːp/で、カタカナでは「キープ」と書かれることが多い単語です。
ただし、日本語の「キープ」よりも母音を少し長めに伸ばすイメージで発音すると英語らしく聞こえます。

最初のkは息を軽く出しながら発音し、そのあとに口を横に少し開いてeeの音を長く伸ばします。
最後のpは唇を閉じて軽く破裂させる程度で十分です。

日本語のように「プ」と母音を付けてしまうと少し不自然に聞こえるため、最後は音を短く止めることを意識すると発音しやすくなります。

発音とあわせて、「日本語よりもずっと多くの意味で使われる単語」ということも意識しておくと、英語のkeepへの理解がさらに深まります。

日本語の「キープする」と同じ単語だから、発音も覚えやすそうだね。
でも英語は母音を少し長く言うんだ。



「キー」をしっかり伸ばして、最後のpを軽く止めると自然な発音に近づくよ。



形から見極める:動詞keepの後ろに続くパターンと意味一覧


keep + 名詞:〜を持ち続ける、とっておく


keepの後ろに名詞が続く形は、もっとも基本的な使い方です。
この場合のkeepは「持ち続ける」「保管する」「そのまま残しておく」という意味になります。

必ずしも手で持っていることを表すわけではなく、物を捨てずに取っておいたり、約束や秘密を守ったりするときにも使えます。
「手元から離さず、そのまま維持する」という感覚を持つと、さまざまな場面に応用しやすくなります。

また、対象になるのは目に見える物だけではありません。
約束や日記、記録、習慣など、形のないものに対してもkeepはよく使われます。

日本語では「守る」「続ける」「保管する」などさまざまに訳されますが、英語では「そのまま維持する」という一つの考え方で表現できるのが特徴です。

日常会話では「もらっていい?」という意味でCan I keep it?のように使われることもあり、非常によく耳にする表現です。
この場合は「返さずに自分のものとして持ち続けてもいいですか」というニュアンスになります。

例文:

  • I'll keep this ticket as a souvenir.(このチケットは記念に取っておきます。)

  • She keeps all her old letters.(彼女は昔の手紙をすべて保管しています。)

  • Can I keep this pen?(このペンをもらってもいいですか。)

「取っておく」だけじゃなくて、「秘密を守る」にもkeepを使うんだね。
同じ意味?



うん、どちらも「そのまま維持する」というイメージだから、物でも約束でも秘密でもkeepが使えるんだ。



keep + 形容詞:ずっと〜の状態のままでいる(第2文型)


keepの後ろに形容詞が続くと、「〜の状態を保つ」「ずっと〜のままでいる」という意味になります。
この形では、keepは状態を維持する働きを持ち、後ろの形容詞が「どんな状態なのか」を説明しています。

「健康でいる」「静かにしている」「暖かくしている」など、日常会話では非常によく使われる形です。
日本語では「〜している」と訳されることもありますが、英語では「その状態を維持する」という意識が含まれています。

この形容詞には、healthy、clean、warm、quiet、calmなど、状態を表す語がよく使われます。
命令文でもよく使われるため、相手へのアドバイスやお願いをするときにも自然に使える表現です。

この用法を理解すると、keep calmやkeep quietなどの定番表現も覚えやすくなります。
どちらも「新しく落ち着く」「静かになる」というより、「その状態を保つ」という意味で使われていることがポイントです。

例文:

  • Please keep quiet.(静かにしてください。)

  • She keeps healthy by exercising every day.(彼女は毎日の運動で健康を保っています。)

keep healthyって、「健康になる」じゃなくて「健康を保つ」ってことなんだね。



keepは新しい状態になるよりも、今の状態を続けるイメージで使われるよ。



keep + [人] + [状態]:人を〜な状態にしておく(第5文型)


keepの後ろに「人+形容詞」や「人+過去分詞」などが続くと、「人を〜の状態にしておく」という意味になります。
文法では第5文型(SVOC)の代表的な形として扱われます。

keepだけの場合は自分や物の状態を保つことを表しますが、人や物を目的語に置くことで、「相手の状態を維持する」という意味になります。

つまり、「誰がその状態なのか」を目的語が表しているわけです。

この形は、日常生活だけでなくビジネスやニュースでもよく使われます。
特にkeep someone safeやkeep someone informedのような表現は頻出なので、まとめて覚えておくと便利です。

また、keepの後ろには形容詞だけでなく、-ing形や過去分詞が続くこともありますが、どの場合も共通しているのは「相手をある状態に保ち続ける」という考え方です。

この基本イメージを押さえておくと、さまざまな文型にも対応しやすくなります。

例文:

  • The teacher kept the students quiet.(先生は生徒たちを静かにさせていました。)

  • Please keep the children safe.(子どもたちを安全な状態にしてください。)

  • I'll keep you informed.(最新情報をお知らせします。)

keep quietとkeep the students quietは似ているけど、後ろに人が入ると意味が少し変わるんだね。



自分の状態を保つのではなく、「相手をその状態にしておく」という働きになるんだ。
英語ではとてもよく使われる形だよ。



「keep + -ing(動名詞)」と「keep + 過去分詞」


keep + -ing:絶え間なく〜し続ける


keepの後ろに動名詞(-ing形)が続くと、「〜し続ける」「繰り返し〜する」という意味になります。
途中でやめることなく動作が続いている様子を表すため、日常会話でも非常によく使われる形です。

単純に「続ける」という意味ならcontinueも使えますが、keep -ingは会話でより自然に使われる表現です。

また、「何度も繰り返す」「なかなかやめない」といったニュアンスが含まれることもあります。

この表現は、相手を励ます場面や、同じ行動が続いていることを説明するときによく使われます。
勉強や運動の継続だけでなく、雨が降り続く、人が話し続ける、子どもが泣き続けるなど、さまざまな動作に幅広く使えるのが特徴です。

なお、keep -ingとkeep on -ingはよく似ていますが、keep on -ingのほうが「それでも続ける」「やめずに続ける」という気持ちをやや強調することがあります。

この違いについては後ほど詳しく説明します。

例文:

  • He keeps talking during the movie.(彼は映画の間ずっと話し続けています。)

  • It kept raining all afternoon.(午後の間ずっと雨が降り続けていました。)

keep studyingなら、「勉強を続ける」って自然に言えるんだね。



日常会話ではとてもよく使う形だから、動詞の後ろに-ingが続く形をセットで覚えておくと便利だよ。



keep + [人・物] + -ing:人・物に〜させ続ける


keepの後ろに「人・物」と-ing形が続くと、「人や物が〜し続ける状態にする」という意味になります。
自分が動作を続けるのではなく、誰かや何かが動き続ける状況を表すのが特徴です。

日本語では「〜し続けさせる」と訳せることもありますが、無理に直訳するよりも、「その状態が続いている」と考えると自然に理解できます。

ここでもkeepの基本イメージである「状態を維持する」という考え方は変わりません。
この形は、相手の行動について話すときや、機械・音・天気などが動き続ける場面でもよく使われます。

また、感情を表す動詞と組み合わせて、「笑い続ける」「考え続ける」「待ち続ける」といった状況を表現することも少なくありません。
文法的には第5文型(SVOC)の一種ですが、「目的語が〜している状態を保つ」と考えると理解しやすくなります。

例文:

  • The joke kept everyone laughing.(その冗談でみんな笑い続けました。)

  • The teacher kept us working.(先生は私たちに作業を続けさせました。)

keep everyone laughingって、なんでlaughingになるの?
to laughじゃだめ?



keepは「その状態を保つ」動詞だから、笑っている状態を表す-ingを使うんだ。
to不定詞よりも、続いている様子を表したいときによく使われるよ。



keep + [人・物] + 過去分詞:人・物を〜された状態にしておく


keepの後ろに「人・物+過去分詞」が続くと、「人や物を〜された状態に保つ」という意味になります。
過去分詞は「〜された状態」を表しており、その状態を維持するのがkeepの役割です。

例えば、Keep the door closed.は「ドアを閉める」という動作ではなく、「閉まった状態を保つ」という意味になります。
この点がClose the door.との大きな違いです。

また、The door is closed.は単に「ドアは閉まっています」という状態を説明しているだけですが、Keep the door closed.では「その状態を維持してください」という意味になります。

keepが加わることで、「状態を保ち続ける」というニュアンスが生まれるのです。

この形は、ドアや窓だけでなく、keep the information secret(情報を秘密にしておく)やkeep the lights turned off(電気を消したままにする)のように、さまざまな場面で使われます。

案内表示や注意書きでも非常によく見かけるため、実用性の高い文型といえるでしょう。

例文:

  • Keep your phone turned off.(携帯電話の電源は切ったままにしてください。)

  • We keep the windows locked at night.(私たちは夜は窓に鍵をかけたままにしています。)

Keep the door closed.は、「ドアを閉めろ」じゃなくて、「閉まった状態を保ってね」ってことなんだね。



closeは動作、keep ... closedは状態の維持だから、似ていても伝わる内容は少し違うよ。



前置詞で変わる:意味が劇変するkeepの組み合わせ


動詞keepの後に「on」がつくとどうなる?(keep on -ing)


keep on -ingは、「〜し続ける」という意味で、keep -ingと非常によく似た表現です。
ただし、onが加わることで「途中でやめずに続ける」「何度も繰り返す」といったニュアンスが少し強くなります。

日常会話では両者を入れ替えて使える場面も多くありますが、相手がやめないことに少し驚いたり、何度も同じことが続いていることを強調したいときはkeep on -ingが選ばれやすくなります。

一方で、単純に習慣や継続を表すだけならkeep -ingのほうが自然に聞こえることもあります。

また、命令文ではKeep on trying.(挑戦し続けて。)のように、相手を励ましたり勇気づけたりする表現としてもよく使われます。
映画やドラマでも耳にする機会が多く、会話らしい響きを持つ表現です。

細かな違いはありますが、まずはどちらも「続ける」という意味で使えることを覚えておけば十分です。
慣れてきたら、「強調したいときはkeep on -ingが選ばれやすい」という感覚も身につけていきましょう。

例文:

  • Keep on studying, and you'll improve.(勉強をし続ければ、上達します。)

  • She kept on talking even after the meeting ended.(彼女は会議が終わったあとも話し続けていました。)

keep studyingでもいいのに、keep on studyingって言うのはどうして?



意味はほとんど同じだけど、onを入れると「それでも続ける」「やめずに続ける」という気持ちを少し強調できるんだよ。



受験・資格対策の定番!「keep + O + from + -ing」の正しい意味


keep A from -ingは、「Aが〜するのを防ぐ」「Aが〜できないようにする」という意味の重要表現です。
英検や大学受験、TOEICなどでも頻繁に出題されるため、丸ごと覚えておきたい表現の一つです。

ここでのfromは「〜から遠ざける」というイメージを持っています。
そのため、「〜することから遠ざける」つまり「〜しないようにする」という意味になります。

直訳よりも、「行動を妨げる」と考えると自然に理解できます。
主語には人だけでなく、雨や病気、交通渋滞、悪天候など、人の行動を妨げるものが来ることも少なくありません。

また、目的語には人だけでなく、動物や物事が入る場合もあります。そのため、実際の英文ではさまざまな場面で使われる表現です。

受験ではprevent A from -ingやstop A from -ingとの違いを問われることもありますが、まずはkeep A from -ingも「〜するのを防ぐ」という重要表現として確実に覚えておくことが大切です。

例文:

  • The rain kept us from going out.(雨のせいで私たちは外出できませんでした。)

  • The noise kept her from sleeping.(騒音で彼女は眠れませんでした。)

fromがあるから「〜から離す」って考えると、「妨げる」につながるんだね。



「〜することから遠ざける」と考えると意味が自然につながるよ。



日常会話の必須表現「keep away」「keep off」のニュアンス


keep awayとkeep offは、どちらも「近づかない」「離れている」と訳されることがありますが、使われる場面には違いがあります。

keep away (from)は、「近づかない」「距離を置く」という意味で、人や危険な場所などから離れることを表します。
対象との距離そのものを保つイメージなので、人や動物、火や崖など、危険なものに対して使われることがよくあります。

一方、keep offは「触れない」「乗らない」「立ち入らない」という意味で使われます。
特に芝生や道路、立入禁止区域など、「表面に入る・乗る」ことを禁止する場面でよく見かけます。

看板や注意書きでは非常によく使われる表現です。

どちらも注意書きや案内板でよく使われる表現なので、違いを知っておくと英語の表示が理解しやすくなります。
「距離を取る」のがaway、「表面に入らない・触れない」のがoffとイメージすると、使い分けがしやすくなるでしょう。

例文:

  • Keep away from the fire.(火に近づかないでください。)

  • Children should keep away from the river.(子どもは川に近づかないようにしましょう。)

  • Keep off the grass.(芝生には入らないでください。)

keep awayは近づかないことで、keep offは「乗らない」「入らない」っていう違いなんだね。



Keep off the grass.みたいな看板は海外でもよく見かけるから、セットで覚えておくと役立つよ。



keepと似ている他の動詞との違い


keepとstayの違い:意志を持って「保つ」か、移動せずに「留まる」か


keepとstayは、どちらも「そのままでいる」と訳されることがありますが、意味の中心は異なります。

keepは「ある状態を維持する」「変えないように保つ」という意味があり、状態を続けようとする意識が感じられます。
一方、stayは「その場所に留まる」「その状態のままでいる」という意味で、移動や変化が起きていないことを表すのが基本です。

例えば、Keep the room clean.は「部屋をきれいな状態に保つ」という意味ですが、Stay in your room.は「部屋にいなさい」という意味になります。

同じ「そのまま」でも、keepは状態の維持、stayは場所や状態に留まることに重点があります。

また、健康について話す場合も違いがあります。

keep healthyは「健康を維持する」というニュアンスですが、stay healthyは「健康なままでいる」という意味で、結果として健康な状態が続くことを表します。

日本語ではどちらも「健康でいる」と訳せるため混同しやすいものの、英語では表したい内容によって使い分けられています。

会話ではstayのほうが場所について話す場面でよく使われ、keepは「きれいに保つ」「静かにする」「安全な状態にする」のように、状態を維持する表現でよく登場します。

stayの使い方は、別記事で詳しく解説しています。


例文:

  • Keep your hands clean.(手を清潔に保ってください。)

  • Stay home if you're sick.(体調が悪いなら家にいてください。)

keep healthyとstay healthyって、どっちも「健康でいる」って訳せそうだけど少し違うんだね。



keepは維持する意識があり、stayはその状態が続くことを表す場面で使われることが多いよ。



keepとholdの違い:長期的に「手元に置く」か、一時的に「握りしめる」か


keepとholdは、どちらも「持つ」と訳されることがありますが、「どのように持つか」が大きく違います。

keepは「持ち続ける」「保管する」という意味で、時間の経過を含んだ表現です。
物を手放さずに持っていたり、大切に保管したりするときによく使われます。

一方、holdは「手で握る」「支える」という動作そのものを表します。
実際に手や腕で持っている場面をイメージすると分かりやすいでしょう。

例えば、本をカバンの中に保管しているならkeepですが、本を今まさに手に持っているならholdを使います。
この違いは、スマートフォンやカバン、傘など、さまざまな物にも当てはまります。

また、holdは「手をつなぐ」「息を止める」「会議を開く」など意味が広い動詞ですが、「握る・支える」という基本イメージから派生しています。

一方のkeepは、「維持する」「手放さない」というイメージを持つため、両者は似ていても使われる場面ははっきり異なります。

holdの使い方は、別記事で詳しく解説しています。


例文:

  • I keep my keys in this drawer.(私は鍵をこの引き出しに保管しています。)

  • Hold these keys for a minute.(この鍵をちょっと持っていてください。)

holdは今まさに手で持っている感じなんだね。
じゃあ引き出しにしまってあるならkeepになるのか。



そう、keepは長く持っておくこと、holdは実際に握っていることを表す場面で使い分けるよ。



keepとremainの違い:カジュアルな「キープ」と、フォーマルな「現状維持」


keepとremainは、どちらも「〜のままでいる」という意味を表せますが、使われる場面や文の作り方が異なります。

keepは日常会話で非常によく使われ、「状態を維持する」という意味を持ちます。
意識してその状態を保つニュアンスがあるため、命令文やアドバイスにもよく使われます。

一方、remainは「そのままの状態である」という意味を持つ、ややフォーマルな単語です。
ニュースや新聞、ビジネス文書、論文などでもよく使われ、状態が変わっていないことを客観的に説明する場面に向いています。

例えば、Keep the door open.は「ドアを開けたままにしてください」という依頼ですが、The door remained open.は「ドアは開いたままでした」と事実を述べているだけです。

つまり、keepは状態を維持するよう働きかけることが多く、remainは状態が続いていることを説明する表現だと考えると違いが分かりやすくなります。

会話ではkeepのほうが圧倒的によく使われますが、英字新聞やニュース記事ではremainを目にする機会が多くあります。
それぞれが使われやすい場面を知っておくと、英文のニュアンスもつかみやすくなるでしょう。

remainの使い方は、別記事で詳しく解説しています。


例文

  • Keep the window open.(窓を開けたままにしてください。)

  • The window remained open all night.(窓は一晩中開いたままでした。)

remainって、ニュースや説明文で見かけることが多い気がするな。



日常会話ならkeepやstayが自然な場面でも、フォーマルな文章ではremainが選ばれることがよくあるよ。



日常会話・ビジネスで役立つ「keep」の重要イディオム


keep in mind:心に留めておく


keep in mindは、「心に留めておく」「覚えておく」「忘れないようにする」という意味の定番表現です。
学校英語からビジネス英語まで幅広く使われるため、keepのイディオムの中でも特に重要です。

ここでのmindは「心」や「考え」を意味します。

そのため、keep in mindは「心の中に入れたままにしておく」、つまり「覚えておく」というイメージになります。単に記憶するだけではなく、その情報を意識し続けるというニュアンスが含まれるのが特徴です。

「忘れないでください」と言いたい場面ではDon't forget.も使えますが、Keep it in mind.のほうが「今後も意識しておいてください」という意味合いがあり、少し丁寧で柔らかい印象になります。

アドバイスや注意点を伝える場面でもよく使われます。

また、keep in mind that ...の形で「〜ということを覚えておいてください」と文全体を続ける使い方も非常に一般的です。
会話だけでなく、ビジネスメールや説明文でもよく見かけるため、まとめて覚えておくと役立ちます。

例文:

  • Please keep this in mind.(このことを覚えておいてください。)

  • Keep in mind that prices may change.(価格は変わる可能性があることを覚えておいてください。)

  • I'll keep your advice in mind.(あなたの助言を心に留めておきます。)

keep in mindって、「暗記する」というより「意識し続ける」って感じなんだね。



一度覚えるだけじゃなくて、その後も頭に置いておくイメージがある表現なんだ。



keep in touch:連絡を取り合う


keep in touchは、「連絡を取り合う」「連絡を取り続ける」という意味で使われる、とても頻度の高い表現です。

卒業や転勤、旅行などで別れるときによく使われ、「これからも連絡を取り合おうね」という気持ちを伝えられます。
英語圏では日常会話の定番フレーズなので、そのまま覚えておくと便利です。

なお、「誰と連絡を取り合うのか」を表したいときは、withを続けてkeep in touch with ~という形にします。
家族や友人だけでなく、仕事相手や取引先との関係について話すときにもよく使われます。

最近では、電話だけでなくメールやSNS、メッセージアプリなどで連絡を取り続ける場合にも自然に使える表現です。
そのため、「定期的にやり取りを続ける」という幅広い意味で覚えておくと、実際の会話でも使いやすくなります。

例文:

  • I still keep in touch with my high school friends.(今でも高校時代の友人と連絡を取り合っています。)

  • Let's keep in touch.(これからも連絡を取り合おう。)

映画やドラマでLet's keep in touch.ってよく聞くけど、本当にそのまま使える表現なんだね。



別れ際の定番フレーズだから、そのまま覚えておくとすぐ使えるよ。



keep up with:〜についていく、遅れずについていく


keep up withは、「〜についていく」「遅れずについていく」「変化に対応する」という意味で使われます。
人の歩く速さについていく場合だけでなく、授業や仕事、技術の進歩、流行などに遅れず対応する場面でもよく使われます。

「追いつく」というより、「同じペースを維持しながら遅れないようにする」というイメージが近い表現です。
この表現は、相手のスピードが速くてついていくのが大変だという場面でもよく使われます。

また、新しい情報や知識を学び続ける必要がある現代社会では、ニュースやビジネスの記事でも頻繁に見かけるイディオムです。

英会話では、I can't keep up with ...(〜についていけない)の形も非常によく使われます。
勉強やスポーツだけでなく、会話のスピードや仕事量について話す場面でも使えるため、実用性の高い表現といえるでしょう。

例文:

  • I can't keep up with him.(私は彼についていけません。)

  • It's hard to keep up with new technology.(新しい技術についていくのは大変です。)

  • She keeps up with the latest news every day.(彼女は毎日最新のニュースをチェックしています。)

keep up withって、なんでupが入るの?
keep withじゃだめ?



upには「同じ高さ・同じペースまで」というイメージがあるんだ。
だから「遅れずについていく」という意味になるよ。



そのまま使える!場面別「keep」の厳選フレーズ&実践例文集


日常生活ですぐ使えるkeepの例文


keepは日常会話で登場する機会が非常に多く、基本的なフレーズを覚えておくだけでも表現の幅が大きく広がります。
ここでは、旅行や学校、家庭など、普段の生活でそのまま使える例文を紹介します。

keepは「保つ」という基本イメージを持つため、「開けたままにする」「持っておく」「続ける」「秘密にする」など、身近な場面で自然に使われます。

短いフレーズが多く、一度覚えるとそのまま会話で使いやすいのも特徴です。

また、命令文で使われることも多く、案内やお願い、励ましの言葉として耳にする機会も少なくありません。
映画や海外ドラマでも頻出なので、例文ごと覚えておくと実際の会話でもすぐに使えるようになります。

例文:

  • Keep the change.(お釣りは取っておいてください。)

  • Keep your shoes clean.(靴をきれいに保ってください。)

  • Keep going!(その調子で続けて!)

Keep going!って短いけど、応援するときによく聞くよね。



「そのまま続けて」という意味だから、スポーツや勉強など、いろいろな場面で使える便利な一言だよ。



ビジネスシーンで役立つkeepの表現


ビジネスでは、「情報を共有する」「予定を維持する」「連絡を取り続ける」などの場面でkeepが頻繁に使われます。
難しい単語ではありませんが、ネイティブもよく使う実用的な表現が多いため、覚えておくと仕事の英語がぐっと自然になります。

特に、相手へ状況を伝えたり、進捗を共有したりする場面ではkeep me informedやkeep you updatedのような表現が定番です。
どちらもメールやオンライン会議でよく使われるため、ビジネス英語の基本フレーズとして覚えておくと役立ちます。

また、keepは「予定どおり進める」「秘密を守る」「品質を維持する」など、仕事で求められる「維持する」という考え方とも相性がよい動詞です。

そのため、職場ではさまざまなコロケーションで使われており、英会話だけでなく英文メールでも目にする機会が多くあります。

例文:

  • I'll keep you updated.(最新情報をお知らせします。)

  • Please keep me informed.(状況を知らせてください。)

  • Please keep this information confidential.(この情報は秘密にしてください。)

keepって、ビジネスメールでも本当によく使われるんだね。



特にkeep me informedやkeep you updatedは定番表現だから、そのまま使えるようにしておくと役立つよ。



まとめ


keepは、「保つ」「持ち続ける」という基本イメージを持つ動詞です。
この考え方を押さえておくと、「保管する」「状態を維持する」「続ける」など、一見異なる意味も自然につながります。

特に重要なのは、keepの後ろに続く語によって意味や文型が変わることです。

keep+名詞、keep+形容詞、keep+-ing、keep+過去分詞といった基本パターンを理解すれば、多くの英文をスムーズに読んだり作ったりできるようになります。

さらに、keep in mindやkeep in touch、keep up withなどのイディオムは、英会話やビジネスでも頻繁に使われます。
まずは基本のイメージを意識しながら、よく使う表現を例文ごと覚えていくのがおすすめです。

最初は意味が多くて難しそうだったけど、「保つ・続ける」が中心だと考えたら、全部つながって見えてきた気がするわ!



その感覚がつかめれば大丈夫だよ。
あとは例文を読みながら少しずつ使っていくと、keepは自然に使いこなせるようになるね。




この記事で学んだ動詞以外もまとめてチェックしたい場合:


  • コピーしました

   ghijk   0

プロフィール

名前:ユー

英語がダメダメだった学生時代。
特に話すときはカタコトで
何を言っているのか
わからないレベル。

それでもなぜか
日本はグローバル化が進むから
英語が使えないと将来困ると
勝手に思い込む。

そんな状態から
英語の勉強を始めて
話せるようになり、
今では英語初心者には
教えられるレベルに。

現在も英語力を維持するために
英語の勉強を継続中。

名前:アイ

小学校で英語の授業が
始まってからすぐに挫折。

アルファベットの文字も
見たくないほどの英語嫌い。

その嫌いさゆえに
英語が念仏のように
聞こえていた。

英語嫌いは
大人になるまで続く。

しかし、
とある理由で一念発起し
英語の勉強を始める。

その理由とは一体・・・。

名前:ゼイ

英語は好きでも嫌いでもない。

英語を知っているようで
知らないような
英語を話せるようで
話せないようなレベル。

全てが中途半端。
登場回数は極めて少ないかも。

検索
カテゴリー
ランキング

にほんブログ村 英語ブログへ

にほんブログ村 英語ブログ 英語学習情報へ

最近のコメント