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自動詞と他動詞でどう変わる?動詞「open」の主語による意味の違いをスッキリ解説

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動詞のopenは、「開ける」という意味で覚えている人が多いかもしれません。

しかし、英語では主語によって「〜を開ける」という他動詞になったり、「開く」という自動詞になったりと、文の形や意味が変わるのが大きな特徴です。

さらに、お店を開業する、会議を始める、営業を開始するなど、openは日常会話からビジネスまで幅広い場面で使われています。

この記事では、主語による意味の違いや、自動詞・他動詞の使い分け、よく使うイディオムや句動詞まで、例文を交えながら分かりやすく解説します。





openはどんな英単語?


openの動詞の意味


openは「開ける」「開く」を表す基本的な動詞です。
ただし、日本語ではどちらも「開く」と訳せるため、英語では主語に注目することが大切になります。

人が主語で何かに働きかける場合は「〜を開ける」という他動詞になり、目的語が必要です。
一方、ドアや窓、お店などが主語になると、「開く」「営業が始まる」のような自動詞として使われます。

同じopenでも、文の組み立て方が変わるため、主語と目的語の関係を意識することが使い分けのポイントです。

また、物を開けるだけでなく、お店を開業したり、会議やイベントを開始したりする場面でも使われるため、日常会話からビジネスまで幅広く登場する動詞です。

意味の中心には「閉じた状態から開いた状態へ変わる」という共通の考え方があり、このイメージを持っておくと、初めて見る表現でも意味を推測しやすくなります。

例文:

  • I opened the window.(私は窓を開けました。)

  • The window opened slowly.(窓がゆっくり開きました。)

  • They opened a new restaurant last year.(彼らは去年、新しいレストランを開業しました。)

openって「開ける」と「開く」の両方があるんだね。
同じ単語だから少し混乱しそうかも。



最初はそう感じるよね。
でも「誰が主語なのか」を見ると判断しやすくなるよ。

人なら「開ける」、物や出来事なら「開く」になることが多いんだ。



openの形容詞の意味


openは動詞だけでなく、「開いている」「営業している」という意味の形容詞としてもよく使われます。
この使い方を知っておくと、「The door is open.」や「The store is open.」のような表現が自然に理解できるようになります。

動詞と形容詞では役割が異なるため、「開ける動作」を表しているのか、「開いている状態」を表しているのかを意識すると違いが分かりやすくなります。

形容詞のopenは「今どのような状態か」を説明する言葉なので、場所や物の様子を伝える場面で非常によく使われます。

この違いは記事の後半で詳しく紹介する「is open」と「is opened」の使い分けにもつながります。
状態を表す表現は日常会話で頻繁に登場するため、動詞の意味とあわせて覚えておくと、より自然な英語が身に付きます。

例文:

  • The store is open today.(その店は今日は営業しています。)

  • The window is still open.(窓はまだ開いています。)

「The store is open.」って動詞じゃなくて形容詞なんだね。



「営業している状態」を表しているからね。「開ける」という動作ではなく、今どんな状態かを伝えているんだ。



openの発音と読み方


openの発音は「オウプン」に近く、発音記号では /ˈoʊ.pən/ と表されます。
最初の「o」は日本語の「オ」よりも少し長めに発音し、そのまま「ペン」に近い音へ自然につなげます。

カタカナでは「オープン」と表記されることが多いものの、英語では最後の「ン」を強く発音せず、軽く終える方が自然に聞こえます。
日本語の発音との違いを少し意識するだけでも、英語らしい響きに近づきます。

スポーツやイベントなどで耳にする「オープン戦」や「グランドオープン」のopenも、もともとはこの英単語です。
そのため、意味だけでなく発音も一緒に覚えておくと、会話やリスニングで聞き取れる場面が増えていきます。

身近なカタカナ語だからこそ、英語本来の音との違いを知っておくと役立つでしょう。

カタカナの「オープン」とほとんど同じだと思っていたけど、最後の音が少し違うんだね。



英語では最後を強く「ン」と言い切らず、軽く「プン」に近い音を意識すると自然になるよ。



主語が「人」の他動詞パターン:「〜を開ける・始める」


物理的なものを開ける(ドア、窓、本など)


もっとも基本的な使い方が、ドアや窓、本、箱などを開ける場面です。
誰かが実際に動作を行うため、openは他動詞として使われ、目的語が必要になります。

この使い方は、閉じている物を使える状態にしたり、中を見られる状態にしたりする場面で幅広く使われます。

ドアや窓だけでなく、本を開く、箱を開ける、封筒を開けるなど、身の回りのさまざまな物に使えるため、覚えておくと応用しやすい表現です。

日常会話ではPleaseやCan you...?と組み合わせることも多く、英語を学び始めた頃から何度も目にする表現です。
まずは「人が何かを開ける=open+目的語」という形をしっかり身に付けると、その後の他動詞の使い方も理解しやすくなります。

例文:

  • She opened the door.(彼女はドアを開けました。)

  • He opened the box carefully.(彼は箱を慎重に開けました。)

本を開くときも箱を開けるときも、全部openで言えるんだね。



何かを「閉じた状態から開く」動作なら、かなり幅広く使える便利な動詞なんだ。



目や口などの「身体の一部」を開ける・見開く


openは身体の一部にもよく使われます。
「目を開ける」「口を開ける」のほか、「目を大きく見開く」のような表現にも使えるため、会話や物語の中でもよく登場します。

身体の一部を目的語にする場合も、基本的な考え方は物を開けるときと同じです。
閉じている目や口を開いた状態にする動作を表しているため、文の形は他動詞のまま変わりません。

医師や歯科医が患者に指示をするときや、先生が授業中に声をかける場面など、実際の生活でも耳にする機会が多い表現です。
命令文で使われることも多く、短い英文でも意味が伝わりやすいため、英会話の基本表現として覚えておくと役立ちます。

例文:

  • She opened her mouth to speak.(彼女は話そうとして口を開きました。)

  • He opened his eyes wide.(彼は目を大きく見開きました。)

「目を開ける」も「口を開ける」も同じopenなんだね。



身体の一部も「開く対象」と考えれば、ドアや窓と同じ感覚で使えるよ。



お店や事業を新しく立ち上げる(開業する)


openは、お店や会社、レストランなどを新しく始めるという意味でもよく使われます。
この場合は「営業を始めるために立ち上げる」という意味合いになり、ビジネスの場面でも非常によく使われます。

単に会社を作ることだけでなく、「新しい支店を開設する」「カフェをオープンする」のように、実際に営業を開始できる状態にすることまで含めて表すのが特徴です。

そのため、新規オープンのお知らせやニュース記事でもよく見かける表現です。

「start a business」と似ていますが、実際に店舗や会社を開設することを表すときはopenが自然な場面も少なくありません。
特にレストランやショップ、ホテルなど、営業する場所について話すときによく使われます。

例文:

  • My parents opened a bakery last year.(私の両親は去年パン屋を開業しました。)

  • She wants to open her own shop someday.(彼女はいつか自分の店を開きたいと思っています。)

「open」って、お店を"開ける"じゃなくて"開業する"って意味でも使えるんだね。
じゃあ会社を始めるときも、いつもopenって言えるの?



店舗やオフィスを開設する場面ならよく使うよ。
ただ、新しい事業を始めること全体を言いたいなら、startやlaunchの方が自然な場合もあるね。



会議やイベントを「開始する」


openは、会議や式典、イベントなどを正式に始めるという意味でも使われます。
司会者や代表者が「開会を宣言する」「イベントをスタートさせる」といった場面でよく見られる表現です。

この使い方では、単に時間になったことを表すのではなく、「誰かが開始する」という行動に焦点があります。
そのため、開始のあいさつや歓迎の言葉、スピーチなどを伴う場面で使われることも多く、ニュースやビジネス英語でもよく登場します。

日常会話では頻度はそれほど高くありませんが、学校の行事や会社の会議、国際的なイベントなど、少し改まった場面では覚えておくと役立つ表現です。

例文:

  • She opened the meeting with a short speech.(彼女は短いスピーチで会議を始めました。)

  • He opened the event by welcoming everyone.(彼は参加者を歓迎してイベントを始めました。)

「会議を開く」って日本語とほとんど同じ感覚で使えるんだね。



誰かが始めるなら他動詞のopenがぴったりだよ。



主語が「物・店」の自動詞パターン:「(自ら)開く・始まる」


ドアや窓などが(自然に・勝手に)開く


ドアや窓などが主語になると、openは「開く」という自動詞になります。
この表現では、誰が開けたのかは重要ではなく、「開いた」という結果や出来事を伝えることが目的です。

風で開いた場合や、自動ドアが開いた場合など、人が動作をしたかどうかを特に言う必要がない場面でよく使われます。
動作を行った人よりも、「開いた」という変化そのものに注目しているのが特徴です。

そのため、原因が分からない場合や、あえて原因に触れない場合にも自然に使えます。
もし「誰が開けたか」を伝えたいなら、他動詞を使って「Tom opened the door.」のように表現します。

自動詞と他動詞は意味が似ていますが、「行動した人を見るか、起きた出来事を見るか」という視点の違いを意識すると使い分けやすくなります。

例文:

  • The window opened because of the wind.(風で窓が開きました。)

  • The gate opened automatically.(門が自動で開きました。)

「The door opened.」だと、「誰が開けたか」は気にしない言い方なんだね。



出来事そのものを伝えたいときは、自動詞のopenが自然なんだ。



お店や施設が「営業中(開店)になる」


お店やレストラン、銀行、博物館などを主語にすると、「営業を始める」「開店する」という意味になります。
この場合も、開店準備をした人ではなく、お店が営業状態になったことを表しています。

営業時間を説明するときにもよく使われるため、旅行や日常会話でも出番の多い表現です。

また、「今日は営業している」「何時に開店する」「昨日オープンした」のように、時制を変えることで現在の状態や予定、過去の出来事まで幅広く表現できます。

日本語では「店を開く」と「店が開く」のどちらも同じように聞こえますが、英語では主語が変わるだけで文の形も変わります。
営業時間の案内や施設の紹介では特によく使われるので、基本表現として覚えておくと便利です。

例文:

  • The museum opened early today.(その博物館は今日は早く開きました。)

  • The café opens every morning at seven.(そのカフェは毎朝7時に開店します。)

お店が主語になるなら、「The store opened.」と「The store is open.」ってどう使い分ければいいの?



openedは「開店した出来事」、is openは「営業している状態」を表すよ。
時間の流れを考えると違いが分かりやすいね。



道や視界、可能性などが「広がる・通じる」


openは、空間や視界、道、可能性などが広がることを表す場合にも使われます。
「閉ざされていたものが開ける」というイメージから、「新しい世界が広がる」「道が開ける」といった意味へ発展しています。

実際の景色だけでなく、将来の選択肢や新しいチャンスについて話すときにも使われるため、少し抽象的な表現として覚えておくと便利です。

「今まで見えなかったものが見えるようになる」「進める範囲が広がる」といった感覚を表す場面でよく使われます。

日常会話だけでなく、ニュースやビジネスの文章でもよく見かける使い方なので、基本の「開く」から少し意味が広がった表現として覚えておくと役立ちます。

例文:

  • The road opens into a large square.(その道は大きな広場へと続いています。)

  • New opportunities opened after graduation.(卒業後、新しい機会が広がりました。)

「道が開く」とか「可能性が開く」も、元は同じopenなんだね。



「閉じていたものが広がる」というイメージから、いろいろな場面で使われるようになったんだよ。



イベントや会議が「始まる」


イベントや会議が主語になると、「始まる」という意味になります。
人が主語で「会議を始める」と言う場合とは違い、「会議そのもの」がスタートしたことを表しています。

この使い方では、「誰が始めたか」ではなく、「予定どおり始まった」「イベントが開幕した」という事実に焦点があります。
ニュースや案内文では、主催者よりもイベント自体を主語にすることが多いため、この形を目にする機会は少なくありません。

同じopenでも、主語が変わるだけで自動詞と他動詞が切り替わる代表的な例なので、セットで覚えるのがおすすめです。
「She opened the meeting.」と「The meeting opened.」を比べながら覚えると、違いがより理解しやすくなります。

例文:

  • The conference opens tomorrow.(その会議は明日始まります。)

  • The festival opened with a parade.(その祭りはパレードで始まりました。)

「She opened the meeting.」と「The meeting opened.」は、主語が違うだけなんだね。



前者は「誰かが始めた」、後者は「会議が始まった」という違いなんだ。
同じopenでも、主語を見るだけで意味が判断しやすくなるよ。



要注意!「open」の自動詞・他動詞で迷いやすい落とし穴


「ドアが開いている」は「is open(形容詞)」と「is opened(受動態)」どっち?


「ドアが開いている」と言いたい場合は、ほとんどの場合 is open を使います。
このopenは動詞ではなく形容詞で、「開いた状態」を表しています。

一方、is opened は受動態で、「誰かによって開けられる」「開けられた」という動作に意識が向いています。
そのため、後ろに by ~ が続いたり、「いつ開けられたのか」「誰が開けたのか」を説明したりする場面で使われることが多くなります。

日常会話では「ドアが開いている」という状態を伝える場面が圧倒的に多いため、まずは The door is open. を自然に使えるようになることが大切です。

英語では「状態」と「動作」をはっきり区別するため、この違いを理解すると、ほかの形容詞や受動態にも応用しやすくなります。

例文:

  • The window is open.(窓は開いています。)

  • The window was opened by Tom.(窓はトムによって開けられました。)

「is opened」でも「開いている」って意味になるのかと思ってたわ。



実際には「開けられた」という動作を表すことが多いね。
普段の「開いている」は is open を選べば自然だよ。



「お店が開いている」を英語で言うときの動詞の選び方


お店について話すときも、状態と動作を区別すると分かりやすくなります。

The store is open. は「営業中です」という状態を表しています。
一方、The store opens at nine. は「9時に開店する」という予定や習慣を表す文です。

さらに、The store opened yesterday. のように過去形にすると、「昨日開店した」という出来事を表せます。

このように、お店について話す場合でも、「今営業している状態なのか」「営業時間を説明しているのか」「開店した出来事を伝えているのか」で表現が変わります。

日本語ではどれも「開く」と訳されるため混同しやすいですが、英語では伝えたい内容に合わせて自然に使い分けられています。

例文:

  • The shop is open now.(その店は今営業しています。)

  • The shop opens at ten.(その店は10時に開店します。)

「The store is open.」と「The store opens at nine.」って、どっちもお店が開く話だから少し混乱する…。



is openは営業中という状態、opensは開店する時間や習慣を表すんだ。
同じopenでも伝えたい内容が違うんだよ。



「心を開く」を英語で!「感情」を表すopenのイディオム


open up(心を開く・打ち明ける)


open up は、「心を開く」「本音を話す」「悩みを打ち明ける」という意味で使われる句動詞です。

最初はあまり話したがらなかった人が少しずつ自分の気持ちを話し始めるような場面でよく使われます。
相手を信頼できるようになり、遠慮していたことや隠していた気持ちを自然に話せるようになる様子を表すのが特徴です。

そのため、一度だけ本音を話すというよりも、少しずつ心の距離が縮まっていく過程を表すことが多くあります。
友人や家族との会話だけでなく、カウンセリングやインタビューなどでも耳にする表現です。

また、「話し始める」というニュアンスがあるため、相手との距離が縮まっていく様子を表すこともできます。
日常会話では非常によく使われるため、「心を開く」と言いたいときにまず覚えておきたい表現です。

例文:

  • She finally opened up to me.(彼女はようやく私に心を開いてくれました。)

  • You can open up to your friends.(友達に本音を話してもいいですよ。)

「open up」って、急に全部話すというより、少しずつ打ち明けるイメージなんだね。



信頼関係ができて、本音を話せるようになる流れを表すことが多いよ。



open one's heart(心を開く・本心を打ち明ける)


open one's heart は、「心を開く」という意味ですが、感情や本心そのものに焦点を当てた表現です。
文学作品やスピーチ、歌詞などで使われることも多く、open up より少し印象がやわらかく、感情的な響きがあります。

単に話をするというより、「自分の本当の気持ちを相手に伝える」という意味合いが強く、恋愛や家族との関係など、深い感情を表す場面によく合います。

会話では open your heart や open my heart のように、所有格を変えて使います。
日常会話でも使えますが、やや丁寧で印象に残る表現なので、手紙やスピーチなどでも見かけることがあります。

例文:

  • She opened her heart to her parents.(彼女は両親に本心を打ち明けました。)

  • It's not easy to open your heart to others.(人に心を開くのは簡単ではありません。)

「heart」が入ると、気持ちそのものを話す感じが強くなるんだね。



単に話すというより、自分の感情や本音を相手に伝える場面でよく使われる表現なんだ。



「open up」と「open one's heart」の違いは?


どちらも「心を開く」と訳されますが、少しニュアンスが異なります。

open up は「話せるようになる」「打ち明け始める」という行動に重点があります。
そのため、日常会話ではこちらの方がよく使われます。

友達との会話や相談など、自然なコミュニケーションの中で使われることが多く、「本音を話すようになる」という流れを表す表現です。

一方、open one's heart は「心そのものを開く」という表現で、感情や本心を伝えることに重点があります。
少し印象がやわらかく、感情的な場面や文章で使われることが多いでしょう。

相手との深い信頼関係や強い感情を表現したいときに選ばれることがあります。

どちらを使うか迷ったら、普段の会話では open up を覚えておくと、多くの場面で自然に使えます。
そして、感情をより強く表したい場面では open one's heart を使うと、気持ちの深さが伝わりやすくなります。

例文:

  • She opened up during the conversation.(彼女は会話の中で本音を話し始めました。)

  • He finally opened his heart to his brother.(彼はようやく兄(弟)に本心を打ち明けました。)

どっちも「心を開く」なら、普段はどっちを使えばいいの?



日常会話ならopen upが一番よく使われるよ。
気持ちや本心を少し強調したいときはopen one's heartが合うね。



空間や場所が広がる!「位置関係」を表すopenの句動詞


open onto(~に面している・~に通じている)


open onto は、部屋やドア、窓などが別の場所に面していたり、直接つながっていたりすることを表します。

「ドアを開ける」という動作ではなく、「開けるとその場所につながる」という位置関係を説明する表現です。
そのため、建物の構造や部屋の配置を説明するときによく使われます。不動産の紹介やホテルの案内では特によく見かける表現です。

また、「面している」という意味から、庭やテラス、海など、外の景色につながる場所について使われることも少なくありません。
どこへ続いているのかを具体的に伝えたいときに便利な表現です。

例文:

  • The living room opens onto the garden.(リビングは庭に面しています。)

  • The hallway opens onto a large lobby.(その廊下は広いロビーへ続いています。)

「open onto」は「開ける」じゃなくて、「つながっている」って考えると分かりやすいね。



「どこへ開けているか」ではなく、「どこに面しているか」を表す表現なんだ。



open out(広がる・展開する)


open out は、狭かった場所が急に広くなったり、景色が開けたりする様子を表します。

道や谷、森などの景色について使われることが多く、「目の前がぱっと開ける」というイメージがあります。
歩いていた場所の先に広い景色が現れるような場面を思い浮かべると理解しやすいでしょう。

また、話し合いや議論が広がるという意味で使われることもありますが、まずは空間が広がる使い方を覚えると理解しやすくなります。
旅行や自然を表現する文章でも見かけることがあるため、景色を描写する表現として知っておくと役立ちます。

例文:

  • The road opened out into a wide field.(道は広い野原へと開けました。)

  • The valley opened out before us.(私たちの目の前に谷が大きく広がりました。)

旅行の写真で「景色が急に開ける」みたいな場面にぴったりだね。



狭い場所から広い場所へ変わる様子を表すことが多いよ。



open into(~の中に開く・~に繋がる)


open into は、ある部屋や通路などが別の空間へ続いていることを表します。

open onto と似ていますが、open into は「~の中へ入る」「~という空間につながる」というニュアンスが強くなります。
そのため、建物の内部や部屋同士のつながりを説明するときによく使われます。

間取りや建物の案内では、どの部屋へ続いているかを表現する便利な言い回しです。
「into」は「中へ」という意味を持っているため、建物の内部をイメージすると区別しやすくなります。

例文:

  • The kitchen opens into the dining room.(キッチンはダイニングルームにつながっています。)

  • The hallway opens into a spacious living room.(廊下は広々としたリビングへ続いています。)

「open onto」と「open into」って似ているけど、どう見分ければいいの?



ontoは外側や面している場所、intoは中の空間へ続くイメージだね。
建物を思い浮かべると区別しやすいよ。



実践:主語を意識して使い分ける「open」の場面別例文


日常生活で主語を使い分けるフレーズ(人 vs 物)


日常会話では、他動詞と自動詞を続けて見ると違いが理解しやすくなります。

人が主語なら「誰かが開ける」という動作を表し、ドアや窓などが主語なら「開いた」という出来事を表します。
同じ「open」でも、主語が変わるだけで英文の意味や文の組み立て方が変わるため、この違いを意識することが大切です。

特に英語では、「誰が行動したのか」と「何が起こったのか」を区別して表現することが多いため、主語を見る習慣を付けると英文が読みやすくなります。

最初のうちは、「人が主語なら目的語が続く」「物が主語なら目的語は不要」という形で覚えるのがおすすめです。
この基本パターンが身に付くと、open以外の自動詞・他動詞にも応用しやすくなります。

例文:

  • I opened the refrigerator.(私は冷蔵庫を開けました。)

  • The refrigerator door opened quietly.(冷蔵庫のドアが静かに開きました。)

  • My brother opened the curtains.(兄(弟)はカーテンを開けました。)

並べて見ると、主語だけが違うのに意味も変わるのがよく分かるね。



まずは「人なら開ける、物なら開く」と考える習慣をつけると自然に使い分けられるようになるよ。



ビジネスシーンで主語を使い分けるフレーズ(人 vs 組織・イベント)


ビジネス英語でも、openはさまざまな場面で使われます。

会社が新しい支店を開設したり、イベントが始まったりと、主語によって意味が変わるため、ニュース記事や会社の案内でもよく見かける表現です。

企業や組織が主語になる場合は「新しい事業や施設を始める」という意味になり、会議や展示会などが主語になる場合は「始まる」「開幕する」という意味になります。

このように、ビジネスの場面でも考え方は日常会話と同じです。

まず主語を確認し、「行動した人・組織」を伝えたいのか、「始まった出来事」を伝えたいのかを意識すると、英文の意味をスムーズに理解できるようになります。

例文:

  • Our company opened a new office in Tokyo.(私たちの会社は東京に新しいオフィスを開設しました。)

  • The new office opened last Monday.(その新しいオフィスは先週の月曜日に開設されました。)

  • She opened the conference with a welcome speech.(彼女は歓迎のスピーチで会議を開始しました。)

ビジネスでも、考え方は日常会話と同じなんだね。



同じopenでも、「誰が行動したのか」と「何が始まったのか」を区別できれば、ほとんど迷わなくなるよ。



まとめ


openは、「開ける」「開く」という基本的な意味を持ちながら、主語によって他動詞と自動詞を使い分ける代表的な動詞です。

人や組織が主語なら「〜を開ける」「〜を始める」という意味になり、ドアや窓、お店、イベントなどが主語なら「開く」「始まる」を表します。

また、is open のように状態を表す形容詞として使われることも多く、場面によって文の形が変わる点も重要です。

さらに、open up や open one's heart のように感情を表す表現、open onto や open into など位置関係を表す句動詞まで覚えておくと、表現の幅がぐっと広がります。

openは英語の基本動詞だからこそ、意味を一つずつ暗記するよりも、「人が何かを開けるのか」「物や出来事が開くのか」という視点で整理すると理解しやすくなります。

この基本的な考え方を押さえておけば、新しい表現に出会ったときも意味を推測しやすくなり、英語を読む力だけでなく、自然に使い分ける力も身に付いていくでしょう。

最初は「開ける」だけの動詞だと思っていたけど、主語を見るだけで意味が分かりやすくなるんだね。



openは基本動詞だけど使い方の幅が広いから、「人が動作をするのか、それとも物や出来事が主語なのか」を意識すると、自然に使い分けられるようになるよ。




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プロフィール

名前:ユー

英語がダメダメだった学生時代。
特に話すときはカタコトで
何を言っているのか
わからないレベル。

それでもなぜか
日本はグローバル化が進むから
英語が使えないと将来困ると
勝手に思い込む。

そんな状態から
英語の勉強を始めて
話せるようになり、
今では英語初心者には
教えられるレベルに。

現在も英語力を維持するために
英語の勉強を継続中。

名前:アイ

小学校で英語の授業が
始まってからすぐに挫折。

アルファベットの文字も
見たくないほどの英語嫌い。

その嫌いさゆえに
英語が念仏のように
聞こえていた。

英語嫌いは
大人になるまで続く。

しかし、
とある理由で一念発起し
英語の勉強を始める。

その理由とは一体・・・。

名前:ゼイ

英語は好きでも嫌いでもない。

英語を知っているようで
知らないような
英語を話せるようで
話せないようなレベル。

全てが中途半端。
登場回数は極めて少ないかも。

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