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動詞「make」の後ろに続く言葉で意味が変わる?実は超万能な文型パターンと便利な使い方を解説

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「make」は「作る」という意味で最初に習う基本動詞ですが、実際にはそれだけではありません。

「人を笑顔にする」「意味が通る」「確認する」「決心する」など、後ろに続く言葉や文型によって意味が大きく変わる、とても幅広い使い方を持つ動詞です。

そのため、「make=作る」とだけ覚えていると、英会話や英文を読んだときに意味がつかみにくく感じることがあります。

この記事では、makeの基本的な意味から文型ごとの使い方、日常会話でよく使うフレーズ、重要なイディオム、似た動詞との違いまでを順番に解説します。

基本イメージを押さえながら読み進めることで、「make」がさまざまな場面で使われる理由が自然に理解できるようになるでしょう。





makeの基本概要


makeの動詞の意味


「make」の基本的な意味は「作る」です。物を作るだけでなく、何かを生み出したり、新しい状態を作り出したりするときにも幅広く使われます。

「料理を作る」「計画を立てる」「友達を作る」のように、日本語では異なる動詞になる場面でも、英語では「make」が使われることが少なくありません。

また、「make」は実際の物だけでなく、目に見えない結果や変化を表すこともできます。
気持ちや状況、人間関係など、「何かが新しく生まれる」「ある状態へ変わる」と考えられる場面では、「make」が自然に使われます。

そのため、日常会話からビジネスまで非常に幅広い場面で登場する、英語を学ぶうえで欠かせない基本動詞の一つです。

さらに、「make」は後ろに続く語によって「~にする」「~させる」といった意味にも変化します。
この柔軟さが、「make」が英語で最も重要な基本動詞の一つといわれる理由です。

「作る」という意味だけで覚えるのではなく、「何か新しい結果や状態を生み出す動詞」というイメージを持つと、多くの表現を理解しやすくなります。

文型によって意味が広がっていくため、後ろにどのような語が続くのかにも注目しながら覚えることが大切です。

例文:

  • I made a cake for my family.(家族のためにケーキを作りました。)

  • She made a new plan for the project.(彼女はそのプロジェクトの新しい計画を立てました。)

  • This movie made me happy.(この映画のおかげで私は幸せな気持ちになりました。)

「作る」だけじゃなくて、「人を幸せにする」みたいにも使えるんだね。
何かを生み出すイメージで考えると分かりやすいかも。



物だけでなく、気持ちや状況の変化を作り出すときにも「make」がよく使われるんだ。



makeの名詞の意味


「make」は動詞として使われることが圧倒的に多い一方で、名詞として使われることもあります。

名詞の「make」は「メーカー」「製造元」「種類」「型」といった意味を表し、製品や車、機械などについて話す場面で見かけることがあります。

日常会話では頻度はそれほど高くありませんが、「What make is your car?(あなたの車はどのメーカーですか。)」のような表現は知っておくと役立ちます。

また、「the make of the watch(その時計のメーカー)」のように所有や製造元を表す言い方もあります。
この意味での「make」は、商品の性能や品質について話したり、ブランドを尋ねたりするときによく使われます。

英字新聞やカタログ、車や家電の説明などでも見かけることがあるため、動詞とは別の使い方として覚えておくと、英語を読むときの理解が深まります。

会話で使う機会は多くありませんが、「名詞のmakeも存在する」ということを知っているだけでも役立つ場面があります。

例文:

  • I don't know the make of this computer.(私はこのパソコンのメーカーを知りません。)

  • This make is popular around the world.(このメーカーは世界中で人気があります。)

「make」が名詞になることもあるんだね。
普段は動詞しか見たことがなかったかも。



学校英語では動詞が中心だけど、メーカーやブランドについて話すときには名詞として使われることもあるよ。



makeの過去形・過去分詞形


「make」は不規則動詞なので、「-ed」を付けるだけでは過去形になりません。
活用は make - made - made と変化します。

過去形と過去分詞形が同じ形になるため、現在完了や受け身でも「made」が使われます。

基本動詞なので会話でも文章でも登場する機会が非常に多く、この活用は早いうちに覚えておくことが大切です。
「be made of」や「have made」などの表現でも「made」が使われるため、見慣れておくと読解もしやすくなります。

また、「made」は過去の出来事だけでなく、「すでに作られている状態」や「これまでに作ってきた経験」を表す文でも頻繁に使われます。

そのため、単に活用を暗記するだけでなく、現在完了や受け身と一緒に覚えておくと、実際の英文を読むときにも意味を理解しやすくなります。

基本動詞だからこそ、活用を確実に身に付けておくことが英語力の土台になります。

例文:

  • I made dinner yesterday.(私は昨日夕食を作りました。)

  • She has made many friends.(彼女はたくさんの友達を作りました。)

  • This table was made in Japan.(このテーブルは日本で作られました。)

「made」は過去形だけじゃなくて、現在完了や受け身でも出てくるんだね。



同じ形がいろいろな文で使われるから、「make - made - made」はまとめて覚えてしまうのがおすすめだよ。



makeの発音と読み方


「make」の発音記号は /meɪk/ です。

日本語では「メイク」と書かれることが多いですが、「メイ」と伸ばすような母音のあとに、最後の「ク」を軽く添えるイメージで発音すると英語らしい音になります。

語尾の「k」は日本語の「ク」のようにはっきり母音を付けず、息を止めるように短く発音するのがポイントです。
この音を意識するだけでも、英語らしいリズムに近づきます。何度か声に出して練習し、耳でも発音を確認すると覚えやすくなるでしょう。

また、日本語の「メイク」は化粧を意味する言葉として定着していますが、英語の「make」はそれよりずっと広い意味で使われます。
カタカナのイメージだけに引っ張られず、「作る」「生み出す」「~にする」といった基本的な使い方も一緒に覚えておくことが大切です。

発音と意味をセットで身に付けることで、リスニングでもスムーズに理解しやすくなります。

カタカナの「メイク」と同じ感覚で考えていたけど、英語ではもっといろいろな場面で使うんだね。



その違いを知っておくと、「make」が出てきても化粧だけを連想せずに意味を判断しやすくなるよ。



動詞「make」の文型パターンと意味の違い


第3文型(S+V+O):「~を作る」もっともシンプルな使い方


第3文型の「make」は、最も基本的な「~を作る」という意味で使われます。
目的語には、実際に作る物だけでなく、計画やルール、リストなど形のないものが入ることもあります。

「make」の基本的なイメージを身に付けるうえで、まず理解したいのがこの文型です。
完成する物が目に見えるかどうかに関係なく、「新しいものを生み出す」という共通点があります。

そのため、文書や予定、チャンスなど、形のないものにも自然に「make」が使われます。

この形では、「何を作るのか」が中心になるため、初心者でも理解しやすい文型です。
一方で、「make」を「作る」とだけ覚えていると、その後に学ぶ別の文型との違いが分かりにくくなることがあります。

まずはこの基本形を土台として押さえておくと、ほかの使い方にもつながりやすくなります。
「何かを作る」という感覚をしっかり理解しておくことが、文型ごとの意味の違いを学ぶ第一歩になります。

例文:

  • They made a new website.(彼らは新しいウェブサイトを作りました。)

  • We made a list before shopping.(私たちは買い物の前にリストを作りました。)

この形なら「何を作るか」がはっきりしているから、一番覚えやすいね。



まずはこの使い方を基準にすると、あとで出てくる文型との違いも整理しやすくなるよ。



第4文型(S+V+O+O):「(人)に(物)を作ってあげる」


第4文型では、「誰かに何かを作る」という意味になります。
目的語が2つ並び、最初が「相手」、次が「作る物」です。

「作る」という基本の意味は変わりませんが、「誰のために作るのか」が加わることで、より具体的な場面を表せます。
この文型は、相手に何かを用意したり、作って渡したりする場面でよく使われます。

家族に料理を作る、友人に飲み物を入れる、子どもにおもちゃを作るなど、日常生活で登場する機会が多い表現です。
「誰のために行ったことなのか」が自然に伝わるため、相手を意識した行動を表したいときによく用いられます。

第3文型の「make a cake」に対して、第4文型では「make me a cake」のようになり、「私にケーキを作る」という意味になります。
日常会話では家族や友人とのやり取りでよく使われる表現です。

また、「for」を使った make a cake for me と意味はほぼ同じですが、第4文型のほうがよりコンパクトで会話らしい言い方になることが多くあります。

例文:

  • My father made me a chair.(父は私にいすを作ってくれました。)

  • She made her son lunch.(彼女は息子に昼食を作りました。)

「誰に」が入るだけで、してあげる相手まで伝えられるんだね。



「人」と「物」の順番になることを意識すると作りやすい文型だよ。



第5文型(S+V+O+C):「~を…(の状態)にする」


第5文型になると、「make」は「作る」ではなく、「~を…の状態にする」という意味で使われます。
目的語のあとには形容詞や名詞が続き、「どんな状態になったのか」を表します。

この文型では、何かを新しく作ることよりも、「結果としてどう変わったか」が重要になります。

目的語が変化した状態を表すため、「幸せにする」「静かにする」「リーダーにする」など、日本語ではさまざまな表現になりますが、英語では同じ文型で表すことができます。

変化の結果に注目すると、この使い方のイメージをつかみやすくなります。
この使い方は日常会話でも非常によく登場します。

「人を幸せにする」「部屋をきれいにする」「彼をリーダーにする」など、日本語ではさまざまな表現になりますが、英語では一つの文型でまとめて表せます。結果としてどんな状態になったかに注目すると理解しやすくなります。

また、後ろに来る補語が形容詞なのか名詞なのかを確認すると、文の構造も読み取りやすくなります。

例文:

  • The news made me happy.(その知らせで私は幸せな気持ちになりました。)

  • Please make the room clean.(部屋をきれいにしてください。)

「作る」じゃなくて、「そういう状態にする」と考えると意味がつながるね。



何ができたかではなく、最後にどうなったかを表す文型なんだ。



使役動詞(S+V+O+原形不定詞):「強制的に~に…させる」


「make」は使役動詞としても使われ、この場合は「(人)に無理やり~させる」「~するように仕向ける」という意味になります。
後ろには「人+動詞の原形」が続き、「to」は入りません。

この使い方では、相手の意思よりも話し手や周囲の状況の影響が強く表れます。
自分の意思ではなく「そうするしかなかった」「そうさせられた」という場面でもよく使われます。

人だけでなく、出来事や状況が原因になって何かをせざるを得なくなった場合にも用いられるため、会話でも文章でも見かける機会の多い文型です。

「make」は相手の意思よりも、話し手や状況による強い働きかけが感じられる表現です。

そのため、「先生が生徒にやり直しをさせた」「雨で予定を変更せざるを得なかった」のように、自分では選べない状況を表すこともあります。

第5文型と形は少し似ていますが、後ろが形容詞や名詞ではなく動詞の原形になる点が大きな違いです。
この違いを意識すると、英文を読んだときにも文型を判断しやすくなります。

例文:

  • My teacher made me study harder.(先生は私にもっと一生懸命勉強させました。)

  • His mistake made us wait longer.(彼のミスで私たちは長く待たされました。)

第5文型と形が少し似ているけど、「人+動詞の原形」になったら使役って考えていいの?



基本的にはその考え方で大丈夫だよ。
後ろが「形容詞・名詞」なら状態を表していて、「動詞の原形」なら誰かに何かをさせる意味になるんだ。



日常会話やビジネスで大活躍!「make」の超便利フレーズ


「make sense(意味が通る・理解できる)」の正しい使い方


「make sense」は、直訳すると「意味を作る」ですが、実際には「意味が通る」「筋が通る」「理解できる」という意味で使われる決まり表現です。

相手の説明や状況について、「なるほど、それなら分かる」と納得したときによく使われます。
この表現は、英語では非常に自然なリアクションの一つです。

説明を聞いて内容に納得したときだけでなく、考え方や計画が合理的だと感じたときにも使われます。
説明が矛盾していたり、理由がよく分からなかったりする場合には否定文で表現することが多く、会話の中でも頻繁に登場します。

反対に、「意味が分からない」と言いたい場合は don't make sense を使います。
学校英語ではあまり目立たない表現ですが、映画や海外ドラマ、英会話では非常によく耳にするフレーズです。

自分の意見だけでなく、相手の話を受け止める場面でも自然に使えます。
丸ごと一つのフレーズとして覚えておくと、とっさの会話でも使いやすくなります。

例文:

  • Your explanation makes sense.(あなたの説明は筋が通っています。)

  • This doesn't make sense to me.(私にはこれが理解できません。)

「意味を作る」じゃなくて、「意味が通る」って考えるんだね。
会話でよく使えそう。



相手の説明を聞いて「なるほど」と感じたときに使うと、とても自然な表現になるよ。



「make sure(確かめる・確実に〜する)」の日常会話での使い方


「make sure」は「確認する」「確実に~する」という意味で使われます。
何かを忘れないように確認したり、間違いがないよう気を付けたりするときによく使われる表現です。

この表現には、「確認して終わり」ではなく、「問題がない状態にしておく」というニュアンスがあります。
そのため、約束や準備、戸締まり、持ち物の確認など、失敗を防ぎたい場面でよく使われます。

家庭や学校、職場など、場面を問わず使える便利なフレーズなので、日常英会話でも出番が多くあります。

後ろには make sure (that) S+V や make sure to do の形が続きます。
「必ず~してください」「忘れずに~してください」というニュアンスになるため、家庭や学校、職場など幅広い場面で使えます。

覚えておくと実際の会話で出番の多い便利なフレーズです。
「check」と似ていますが、「確実にそうなるよう確認する」という気持ちが含まれる点も覚えておくと使い分けやすくなります。

例文:

  • Please make sure the door is locked.(ドアが閉まっていることを確認してください。)

  • Make sure to bring your passport.(パスポートを忘れずに持ってきてください。)

「check」と何が違うの?
どっちを使ってもいい場面が多いの?



重なる場面もあるけれど、「make sure」は確認して終わりではなく、「間違いがない状態にする」という気持ちが少し強いよ。



名詞とセットで覚える!「make a decision / make a mistake」などのお決まり表現


「make」は多くの名詞と決まった組み合わせで使われます。
このような表現は一つひとつを覚えるより、「make+名詞」の形でまとめて身に付けるほうが自然に使えるようになります。

英語では、一つの動詞がさまざまな名詞と結び付いて意味を表すことが多く、このような決まった組み合わせをコロケーションと呼びます。

「make」はその代表的な動詞で、「決断する」「努力する」「電話をかける」「約束をする」など、日本語では異なる動詞になる表現でも、英語では「make」が共通して使われます。

組み合わせごと覚えてしまうと、単語を一つずつ考えるよりも自然な英語が身に付きます。

日本語では「決断する」「間違える」「努力する」のように動詞で表す内容でも、英語では make a decision、make a mistake、make an effort のように「make+名詞」で表すことが少なくありません。

他にも make a phone call や make progress など、頻繁に使われる組み合わせが数多くあります。
英会話や英作文でもそのまま使える表現が多いため、単語単体ではなく、まとまりとして覚えることをおすすめします。

例文:

  • I made a decision to study abroad.(私は留学することを決心しました。)

  • Everyone makes mistakes.(誰でも間違いはします。)

  • She made a great effort to finish the project.(彼女はそのプロジェクトを終えるために大きな努力をしました。)

「decision」や「mistake」は単語だけ覚えていたけど、「make」と一緒に覚えたほうが使いやすそうだね。



英語では決まった組み合わせが多いから、セットで覚えると会話でもすぐに口から出やすくなるよ。



後ろにつく言葉で意味激変!「make」を使った重要イディオム


make up(埋め合わせをする・化粧する・作り上げる)


「make up」は意味が非常に多い句動詞ですが、どの意味にも「足りないものを補って一つの形にする」という共通したイメージがあります。

そのため、「埋め合わせをする」「作り話をする」「仲直りする」「化粧をする」など、さまざまな意味で使われます。

一見すると意味がばらばらに見えますが、「欠けているものを補う」「一つにまとめる」という感覚を持つと、それぞれの意味のつながりが見えやすくなります。

句動詞は単語ごとに訳そうとすると理解しづらいことがありますが、共通するイメージを意識すると覚えやすくなります。
最初は意味が多くて戸惑うかもしれませんが、よく使われるものから覚えていけば十分です。

特に日常会話では「遅れを取り戻す」「仲直りする」「化粧をする」の意味で使われる機会が多くあります。
会話では文脈によって意味が決まることがほとんどなので、前後の内容を合わせて判断する習慣を付けると理解しやすくなります。

例文:

  • I have to make up for lost time.(遅れを取り戻さなければなりません。)

  • They made up after the argument.(彼らはけんかのあと仲直りしました。)

  • She is making up before the party.(彼女はパーティーの前に化粧をしています。)

意味がいくつもあるけど、そのたびに全部覚えないといけないの?



最初はよく使う意味だけで十分だよ。
「何かを補ったり、一つにまとめたりする」という共通したイメージを持つと覚えやすくなるからね。



make out(なんとか理解する・うまくやっていく)


「make out」も複数の意味を持つ句動詞です。

代表的なのは「なんとか理解する」「見分ける」という意味で、文字が小さかったり、音が聞き取りにくかったりするときによく使われます。

ここでのポイントは、「簡単に分かる」のではなく、「努力してようやく分かる」というニュアンスが含まれることです。
相手の声が小さい、暗くてよく見えない、字が読みにくいなど、少し苦労して理解する場面で使われることが多くあります。

そのため、「understand」よりも状況が具体的に伝わる表現です。

また、「How are you making out?」のように「うまくやっていますか」という意味で使われることもあります。
文脈によって意味が変わるため、後ろに続く言葉や会話の流れを意識すると判断しやすくなります。

まずは「理解する・見分ける」と「うまくやっていく」の二つの意味を覚えておけば、多くの場面に対応できます。

例文:

  • I couldn't make out his handwriting.(私は彼の字をうまく読めませんでした。)

  • Can you make out what she is saying?(彼女が何と言っているか分かりますか。)

  • How are you making out with your new job?(新しい仕事は順調ですか。)

「understand」じゃなくても、「理解する」って言えるんだね。



「何とか分かる」「やっと見分けられる」という場面では、「make out」がぴったり合うことが多いよ。



make of と make from(「~でできている」原材料を表す意味の違い)


物の材料を表すときには、「be made of」と「be made from」がよく使われます。
どちらも「~でできている」と訳されますが、材料が元の形を保っているかどうかで使い分けます。

実際の英語では、「make of」「make from」よりも、受け身の形である be made of、be made from が圧倒的によく使われます。
製品や食べ物の材料を説明するときによく登場するため、ひとまとまりの表現として覚えておくと会話でも読解でも役立ちます。

be made of は、木やガラスのように元の材料が見た目から分かる場合に使われます。

一方、be made from は、ぶどうからワイン、小麦からパンのように加工され、元の材料が分からなくなっている場合に使われるのが一般的です。

この違いは英会話でもよく登場するため、「make」そのものよりも、「be made of」「be made from」というセットで覚えておくと実際に使いやすくなります。

材料そのものに注目するのではなく、「完成したものから元の材料が分かるかどうか」を考えると、自然に使い分けられるようになります。

例文:

  • This table is made of wood.(このテーブルは木でできています。)

  • Wine is made from grapes.(ワインはぶどうから作られます。)

木の机なら材料がそのまま分かるから「made of」で、ワインは加工されるから「made from」なんだね。



材料の形が残っているかどうかを考えると、迷いにくくなるよ。



どっちを使う?「make」と似た動詞の意味の違い・使い分け


makeとdoの違い:創造と行動


「make」と「do」はどちらも基本動詞ですが、使われる場面にははっきりした違いがあります。
「make」は何か新しいものや結果を生み出すことに重点があり、「do」は行動や作業そのものを行うことに重点があります。

「make」は完成した結果に目が向けられるのに対し、「do」はその過程や行動を表すことが多いのが特徴です。

どちらも日本語では「する」「作る」と訳されることがあるため迷いやすい単語ですが、この違いを意識すると使い分けがしやすくなります。

例えば、「ケーキを作る」は完成した物ができるので make a cake を使います。
一方、「宿題をする」や「仕事をする」は何かの活動を行うことなので do homework、do work となります。

ただし、英語では決まった言い方も多いため、「意味だけで判断する」のではなく、よく使われる組み合わせも一緒に覚えていくことが大切です。

最初は代表的な表現を覚え、少しずつ使える場面を増やしていくと自然に身に付いていきます。

例文:

  • She made a beautiful dress.(彼女は美しいドレスを作りました。)

  • I have to do my homework tonight.(私は今夜宿題をしなければなりません。)

「作る」なら全部「make」だと思っていたけど、「do」になる表現も結構あるんだね。



結果を作るのか、それとも行動そのものを表すのかを意識すると、使い分けやすくなるよ。



makeとhaveの違い:使役の強制力の強さ


「make」と「have」はどちらも「人に何かをしてもらう」という使役の意味で使えますが、相手への強制力が異なります。

make+人+動詞の原形 は、「無理に~させる」「そうせざるを得ない状況にする」という強いニュアンスがあります。

一方、have+人+動詞の原形 は、「頼んで~してもらう」「仕事として~してもらう」という自然な依頼や手配を表すことが多く、強制的な印象はあまりありません。

この違いは、相手との関係や状況を考えると理解しやすくなります。

命令や規則によって行動させる場面なら「make」が自然ですが、上司が部下に仕事を任せたり、お客様が店員に対応してもらったりするような場面では「have」がよく使われます。

どちらも「~してもらう」と訳されることがありますが、相手が感じる圧力の強さには違いがあります。

この違いを知っておくと、同じ「~してもらう」でも場面に合った表現を選べるようになります。
会話では細かなニュアンスの違いが伝わるため、「させる」のか「してもらう」のかを意識しながら使い分けることが大切です。

haveの使い方は、別記事で詳しく解説しています。


例文:

  • My parents made me clean my room.(両親は私に部屋を掃除させました。)

  • I had my assistant print the documents.(私はアシスタントに書類を印刷してもらいました。)

「have」のほうが、仕事をお願いするような場面にも使いやすそうだね。



「make」は強くさせる印象、「have」は依頼や役割としてしてもらう印象になることが多いよ。



makeとgetの違い:口語での使役のニュアンス


「get」も使役の意味で使われますが、「make」よりも柔らかい響きがあります。
get+人+to do の形になり、「説得して~してもらう」「何とかして~させる」というニュアンスを表します。

「get」は、相手に命令するというより、お願いしたり、働きかけたりして協力してもらう場面でよく使われます。
そのため、相手の意思や納得がある程度含まれていることが多く、「make」と比べると穏やかな印象になります。

日常会話では非常によく使われる表現なので、使役動詞の中でも特に覚えておきたい形です。

「make」が命令や強制に近いのに対し、「get」は相手が納得したり協力したりして行動する場面で使われることが多く、日常会話でもよく耳にします。

文法の形も異なり、「make」は to が不要ですが、「get」は to が必要になる点にも注意しましょう。
この違いは英作文でも間違えやすいポイントなので、「get+人+to do」を一つの形として覚えておくと安心です。

getの使い方は、別記事で詳しく解説しています。


例文:

  • My boss made me join the meeting.(上司は私を会議に参加させました。)

  • My boss got me to join the meeting.(上司は私を会議に参加するようにしました。)

「get」はお願いしたり、うまく説得したりする感じなんだね。



そう、会話では「make」より柔らかく聞こえる場面が多いよ。



makeとletの違い:強制(させる)と許可(させてあげる)


「make」と「let」はどちらも「人+動詞の原形」の形を取りますが、意味は正反対です。

「make」は「~させる」という強制を表すのに対し、「let」は「自由に~させる」「許可する」という意味になります。
同じ文型でも話し手の立場が大きく異なるため、この違いはしっかり覚えておきたいポイントです。

特に「let」は、相手が本来やりたいことを認めたり、制限しなかったりする場面で使われます。
「許可する」と訳されることが多いですが、「自由にさせてあげる」という感覚を持つと理解しやすくなります。

一方、「make」は相手の意思とは関係なく行動させる場合にも使われるため、両者は意味が対照的です。

例えば、「母は私に勉強させた」なら made me study ですが、「母は私を遊ばせてくれた」なら let me play になります。
どちらも文型は似ていますが、相手への働きかけがまったく異なるため、意味をセットで覚えておくと混同しにくくなります。

letの使い方は、別記事で詳しく解説しています。


例文:

  • My teacher made me rewrite the report.(先生は私にレポートを書き直させました。)

  • My parents let me stay up late.(両親は私が夜更かしするのを許してくれました。)

文型は似ているのに、意味は反対なんだね。



「強制する」のか、「許可する」のかを意識すると、混同しにくくなるよ。



例文集:場面別のリアルな例文で学ぶ「make」


日常生活でそのまま使える「make」の英語例文


「make」は日常生活のあらゆる場面で登場します。

料理を作る、友達を作る、約束をするなど、日本語では異なる動詞になる表現でも「make」が使われることが多いため、実際の例文に触れながら覚えるのがおすすめです。

日常英会話では、一つの意味だけを覚えるよりも、「どんな場面で使われるのか」を意識すると定着しやすくなります。

「make」は食事や予定、人間関係、感情の変化など、身近な話題で頻繁に使われるため、覚えた表現をそのまま会話に取り入れやすいのが特徴です。

ここでは、そのまま会話で使いやすい例文を紹介します。単語だけで覚えるよりも、まとまった表現として身に付けると自然に使えるようになります。

まずは自分が普段使いそうな表現から覚え、少しずつ使えるフレーズを増やしていくと、無理なく語彙を広げられるでしょう。

例文:

  • I made breakfast this morning.(今朝、朝食を作りました。)

  • Let's make a plan for the weekend.(週末の予定を立てましょう。)

  • She made me laugh.(彼女は私を笑わせました。)

「料理を作る」だけじゃなくて、「予定を立てる」とか「笑わせる」まで全部「make」なんだね。



「何かを生み出す」「状態を変える」という感覚で見ると、それぞれの表現がつながって見えてくるよ。



ビジネスシーンをスマートに乗り切る「make」の表現


ビジネス英語でも「make」は欠かせない動詞です。
会議や商談、メールでは「決定する」「進展する」「予約する」など、「make」を含む定番表現が数多く使われています。

仕事では、相手と情報を共有したり、予定を調整したり、意思決定をしたりする場面が多くあります。

そのため、「make+名詞」の表現を覚えておくと、会議やメールだけでなく、電話やオンラインミーティングでも自然に使えるようになります。

特別に難しい単語ではなくても、適切な組み合わせを知っていることが実践では大きな強みになります。
難しい単語を覚える前に、よく使われる組み合わせを身に付けておくだけでも、英語でのやり取りがぐっとスムーズになります。

会話だけでなく、メールやプレゼンテーションでも役立つ表現ばかりです。ビジネス英語を学び始める人も、まずは頻出のコロケーションから覚えると実際の仕事で活用しやすくなります。

例文:

  • We need to make a decision today.(私たちは今日決定を下す必要があります。)

  • The project is making good progress.(そのプロジェクトは順調に進んでいます。)

  • We made a presentation to the client.(私たちは顧客にプレゼンテーションを行いました。)

ビジネスでも「make」を使う表現が本当に多いね。



特に「make+名詞」の形は会議やメールでも頻繁に出てくるから、セットで覚えておくと実践で役立つよ。



まとめ


「make」は「作る」という意味だけではなく、「新しいものや結果を生み出す」というイメージを持つ基本動詞です。

文型が変わると「~にする」「~させる」といった意味になり、さらに「make sense」「make sure」のような決まり表現や、「make up」「make out」といった句動詞まで、非常に幅広く使われます。

また、「make a decision」や「make a mistake」のようなコロケーションを覚えておくと、英会話や英作文でも自然な表現が使いやすくなります。

似た動詞である「do」「have」「get」「let」との違いも理解しておけば、場面に応じた適切な使い分けができるようになるでしょう。

すべてを一度に暗記する必要はありません。

まずは「何かを作る・生み出す」という基本イメージを押さえたうえで、後ろに続く言葉や文型によって意味がどう変わるのかを意識しながら覚えていきましょう。

そうすれば、「make」は単なる「作る」という動詞ではなく、英語で最も応用範囲の広い基本動詞の一つだと実感できるはずです。

「make」は「作る」だけの動詞だと思っていたけど、文型や組み合わせまで見ていくと、思っていたよりずっと奥が深いんだね。



まずは基本のイメージを押さえて、よく使う文型やフレーズから少しずつ覚えていけば、実際の会話でも自然に使えるようになるよ。




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プロフィール

名前:ユー

英語がダメダメだった学生時代。
特に話すときはカタコトで
何を言っているのか
わからないレベル。

それでもなぜか
日本はグローバル化が進むから
英語が使えないと将来困ると
勝手に思い込む。

そんな状態から
英語の勉強を始めて
話せるようになり、
今では英語初心者には
教えられるレベルに。

現在も英語力を維持するために
英語の勉強を継続中。

名前:アイ

小学校で英語の授業が
始まってからすぐに挫折。

アルファベットの文字も
見たくないほどの英語嫌い。

その嫌いさゆえに
英語が念仏のように
聞こえていた。

英語嫌いは
大人になるまで続く。

しかし、
とある理由で一念発起し
英語の勉強を始める。

その理由とは一体・・・。

名前:ゼイ

英語は好きでも嫌いでもない。

英語を知っているようで
知らないような
英語を話せるようで
話せないようなレベル。

全てが中途半端。
登場回数は極めて少ないかも。

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