opposeの意味をわかりやすく解説!受動態(be opposed to)の使い方に注意
opposeは「反対する」「対抗する」という意味を持つ動詞です。
計画や提案、政策、考えなどに反対の立場を示すときに使われ、日常会話だけでなく、ビジネスやニュース、政治の話題でもよく登場します。
単に「意見が合わない」というより、何らかの対象に対して反対する立場を明確にするニュアンスがあるのが特徴です。
また、opposeを学ぶときに特に注意したいのが、oppose+目的語とbe opposed to+名詞・動名詞の違いです。
能動態では「oppose the plan」のようにtoを使いませんが、「〜に反対している」という状態を表すbe opposed toではtoが必要になります。
さらに、ここでのtoは前置詞なので、「〜することに反対する」と言いたい場合はbe opposed to doingの形になります。
この記事では、opposeの基本的な意味から、as opposed to、be opposed toの文法、disagree・object・resistとの違いまで、実際の使い方を意識しながら整理します。
opposeの基本定義
opposeの動詞の意味
opposeは動詞で、中心となる意味は「反対する」「対抗する」です。
ある計画や提案、政策、考えなどを支持せず、それを進めることに反対する場面で使われます。
人や集団が何かに反対する場合にも使えるため、日常的な意見表明からビジネス、政治、ニュースまで幅広く登場します。
「嫌いだ」という単純な感情よりも、「その案には賛成しない」「その動きに立場として反対する」というニュアンスが出やすいのが特徴です。
また、誰かが何かに対抗するという意味でも使えるため、単なる意見の不一致より強い対立を表すことがあります。
文法的にはoppose+目的語という形が基本です。
「〜に反対する」と日本語では「に」を使いますが、英語ではopposeの直後に対象を置きます。
対象には計画や提案のような具体的なものだけでなく、考え方や行動なども置くことができます。
例文:
- Many residents oppose the new plan.(多くの住民がその新しい計画に反対しています。)
- Our team opposed the proposal.(私たちのチームはその提案に反対しました。)


「oppose the plan」のように、toを入れずに目的語を直接続けるのが基本だよ。
opposeの名詞形
opposeの代表的な名詞形はoppositionで、「反対」「反対意見」「対抗」という意味になります。
動詞のopposeが「反対する」という行動を表すのに対して、oppositionは反対という状態や立場、反対する側の存在などを表すことが多くなります。
ニュースや政治の話では、oppositionが「野党」や「反対派」を指すこともあります。
また、in opposition toという形なら「〜に反対して」「〜と対立して」という意味になります。
opposeとoppositionは形が似ているので、文章の中で見たときに、動詞なのか名詞なのかを確認すると意味を取りやすくなります。
特に政治や社会問題についての記事では、oppositionが個人の「反対意見」ではなく、政府などに対する組織的な反対勢力を指す場合があります。
そのため、前後の文脈によって「反対」「反対派」「野党」のどれが自然なのかを判断することが大切です。
例文:
- There was strong opposition to the proposal.(その提案には強い反対がありました。)
- The opposition criticized the government.(野党は政府を批判しました。)

oppositionになると、「反対する」という動作より「反対という立場」そのものに近くなるんだね。

その理解でいいよ。
ニュースでは「反対派」や「野党」という意味まで広がることがあるね。
opposeの発音と読み方
opposeの発音は/əˈpoʊz/で、日本語では「オポウズ」に近い音です。
アクセントは後半のposeの部分に置かれます。最初のoは強く読むのではなく、軽く「ア」に近い音から始まり、後半をやや強く発音するのがポイントです。
最後の-seは「ス」ではなく、動詞opposeでは「ズ」に近い音になります。
スペルから「オポース」と読んでしまわないよう注意が必要です。
なお、名詞のoppositionは発音も形も変わり、単純にopposeの最後を変えただけの音にはなりません。
実際の会話ではアクセントの位置も聞き取りの手がかりになります。
また、opposeは「ポウ」の部分を一音ずつ区切るより、「オ・ポウズ」とまとまりで捉えると発音しやすくなります。
意味だけでなく音もセットで覚えておくと、会話やリスニングで出てきたときにも気づきやすくなります。

最後は「ス」じゃなくて「ズ」に近いんだ。
スペルだけ見ると間違えやすそう。

特に会話では最後の音が弱くならないように、「オポウズ」と意識すると聞き取りやすいよ。
opposeの主な意味と使い方
「反対する・対抗する」の基本的な使い方(能動態)
opposeの最も基本的な使い方が「〜に反対する」です。
主語には人や組織、グループなどが入り、その後ろに反対する対象を直接置きます。
計画、法律、提案、決定、政策など、具体的な対象を置くことが多い表現です。
また、opposeは「反対意見を持っている」というだけでなく、その対象を支持しない立場を明確に示す語でもあります。
そのため、会議や政治など、賛成・反対の立場が問題になる場面と相性がよい単語です。
特に、何らかの決定や方針について自分の立場をはっきり示したいときに使いやすい表現です。
反対の対象が具体的な計画や提案であればopposeがそのまま使えますし、動作そのものを表したい場合には動名詞を目的語に置くこともできます。
単に「意見が違う」というより、対象に対して反対の立場を取っていることを意識すると使い方をつかみやすくなります。
例文:
- Some employees oppose the new rule.(一部の従業員は新しい規則に反対しています。)
- She opposed the decision from the beginning.(彼女は最初からその決定に反対しました。)
- The group opposes the construction of the airport.(その団体は空港の建設に反対しています。)

会議で「この案には反対です」と立場をはっきり示すときにも使えそうだね。

単なる「好きじゃない」ではなく、提案や方針に対する立場を示すときに向いているよ。
「対立させる・向き合わせる」の使い方
opposeには「反対する」だけでなく、「〜を〜に対抗させる」「向かい合わせる」という意味もあります。
この用法では、人やグループなどを何かに対抗する位置に置くニュアンスが出ます。
二つの側が互いに向き合うような関係を表すため、「反対する」という基本イメージから大きく離れているわけではありません。
特にスポーツや競争、軍事など、二つの側が向かい合う場面では「対抗させる」という意味が理解しやすくなります。
「AがBに反対する」だけでなく、「AをBに対抗させる」という構造にもなる点がポイントです。
対立する二者を配置するような文脈では、単なる意見の不一致とは異なる使われ方になります。
この用法は日常会話で頻繁に登場するわけではありませんが、ニュースやスポーツ記事などでは出会う可能性があります。
opposeを「反対する」だけに限定せず、「相手に対抗する位置に置く」という感覚まで持っておくと、文脈から意味を判断しやすくなります。
例文:
- The coach opposed the two players against each other.(そのコーチは2人の選手を互いに対戦させました。)
- The army was opposed by a much larger force.(その軍隊ははるかに大きな軍勢と対峙しました。)

反対意見を持つだけじゃなくて、「向かい合わせる」という方向にも使えるんだ。

相手と対抗する位置関係を作るような場面では、この意味が見えやすくなるね。
「not oppose」の使い方(消極的な賛成・異議なし)
not opposeは「反対しない」「異議を唱えない」という意味です。
ただし、「積極的に賛成する」とまでは限りません。
自分から支持するほどではなくても、反対する理由がない、妨げるつもりはないという距離感を表せます。
この違いは、会議や交渉などで特に重要です。
「I don't oppose it.」と言えば、その案を強く支持しているというより、「私はそれに反対ではない」という控えめな立場になります。
日本語の「別に反対はしない」に近い場面もあります。
また、not opposeは文脈によってかなり中立的な響きになります。
相手に賛成を約束したわけではないものの、提案を止めるつもりもないという立場を示すため、意見を慎重に表明したい場面でも使いやすい表現です。
例文:
- I don't oppose the idea, but I have some concerns.(その考えに反対ではありませんが、いくつか懸念があります。)
- The committee did not oppose the proposal.(委員会はその提案に反対しませんでした。)

not opposeって、反対していないなら「賛成している」と考えていいの?

そこは少し違うんだ。
「反対はしないけれど、積極的に賛成しているわけではない」という場合もあるよ。
重要表現:「as opposed to(〜とは対照的に)」の意味と使い方
as opposed toは「〜とは対照的に」「〜ではなく」という意味で、二つのものを比較するときに使われる定番表現です。
ここでのopposedはopposeの過去分詞で、「反対の位置にある」というところから「対照的な」という意味につながっています。
必ずしも「反対運動をする」という強い意味ではなく、二つの選択肢や性質を区別するために使われます。
文章ではややフォーマルな印象があり、説明文やビジネス、ニュースなどでもよく見られます。
似たものを比較するだけでなく、「こちらを選び、もう一方ではない」という違いを明確にしたいときにも便利です。
そのため、as opposed toの前後には比較する対象が置かれます。
必ずしも両者が完全に正反対である必要はなく、選択肢や特徴の違いを際立たせる目的でも使える表現です。
日常会話よりも、少し整理された説明や文章の中で特に見かけやすい表現と考えるとよいでしょう。
例文:
- We use online meetings as opposed to face-to-face meetings.(私たちは対面会議ではなく、オンライン会議を利用します。)
- This product is designed for adults as opposed to children.(この製品は子どもではなく、大人向けに設計されています。)

as opposed toは、必ずしも「対立している」という意味ではないんだね。

実際には「こちらと比べてこちら」という区別を示すためにもよく使われるよ。
なぜ注意?「be opposed to」の正しい使い方
能動態(oppose)と受動態(be opposed to)の違い
opposeを学ぶときに特に混乱しやすいのが、opposeとbe opposed toの違いです。
能動態では「A opposes B」のように、AがBに反対します。
このときopposeの後ろにtoは必要ありません。
一方、受動態にすると「B is opposed by A」となり、意味は「BはAによって反対されている」です。
さらに「B is opposed to〜」という形では、「Bは〜に反対している」という状態を表せます。
この場合のtoは前置詞なので、能動態のopposeに含まれるものではありません。
つまり、同じ「反対する」という日本語でも、文の組み立て方によってoppose単独とbe opposed toを使い分けます。
特にbe opposed toは「反対している状態・立場」を表すときによく使われるため、能動態のopposeをそのまま受動態にしただけとは考えないほうが理解しやすくなります。
例文:
- Many people oppose the plan.(多くの人がその計画に反対しています。)
- Many people are opposed to the plan.(多くの人がその計画に反対しています。)

意味はかなり近いのに、能動態だとtoがなくて、be opposed toだとtoが必要なんだね。

ここは「oppose+目的語」と「be opposed to+名詞など」を別の形として覚えると混乱しにくいよ。
最大の落とし穴!「to」の後ろは「動名詞(-ing)」または「名詞」
be opposed toのtoは不定詞のtoではなく、前置詞のtoです。
そのため、後ろには名詞や代名詞を置けます。
また、「〜することに反対している」と言いたい場合は、動詞の原形ではなく動名詞(-ing)を使います。
例えば、「working late」に反対するならbe opposed to working lateとなります。
「to work」としてしまうと、ここで必要な前置詞toの使い方と合わなくなります。
これは「look forward to doing」など、前置詞toの後ろに動名詞を置く表現と同じ考え方です。
この形では、toの直後に何を置くかを見ると文法上の判断がしやすくなります。
具体的な物事なら名詞、行為や活動なら動名詞という形にすると、be opposed toの後ろを自然に組み立てられます。
特に「〜することに反対」という日本語から英作文するときに注意したいポイントです。
例文:
- They are opposed to changing the schedule.(彼らは予定を変更することに反対しています。)
- She is opposed to raising taxes.(彼女は増税に反対しています。)
- We are opposed to the new policy.(私たちは新しい政策に反対しています。)

「be opposed to」のtoって、to doのtoとは違うの?

違うね、ここでは前置詞のtoだから、後ろに動詞を置くなら「doing」の形になるんだ。
よくある文法ミスと正しい書き換え例
opposeでは、能動態と受動態の形を混ぜてしまうミスが起こりやすくなります。
特に「oppose to〜」としてしまうのは典型的な間違いです。
能動態ならoppose+名詞、受動態・形容詞的な表現ならbe opposed to+名詞・動名詞と整理できます。
「〜することに反対する」を能動態で表すなら、opposeの目的語として動名詞を置くこともできます。
そのため、oppose doingとbe opposed to doingの両方が可能です。
ここでも、toの有無だけでなく、その文の形全体を見ることが大切です。
英作文では、日本語の「〜に反対する」という助詞につられてtoを足してしまいやすいため、まず主語が「反対する側」なのか、「反対している状態にある側」なのかを考えると整理しやすくなります。
文の主語と動詞の関係を確認してから形を選ぶことが、単純な暗記よりも確実な方法です。
例文:
- × They oppose to the plan.
- ○ They oppose the plan.(彼らはその計画に反対しています。)
- × They are opposed to change the plan.
- ○ They are opposed to changing the plan.(彼らは計画を変更することに反対しています。)

「oppose to」という形にしたくなるのは、日本語の「〜に反対する」に引っ張られるからかも。

まず能動態なのかbe opposed toなのかを決めてから形を作ると、間違いを減らせるよ。
「反対する」を表す類語との使い分け
opposeとdisagreeの違い:意見の不一致か、行動・立場としての反対か
disagreeは「意見が一致しない」「賛成しない」という意味が中心です。
一方のopposeは、計画や政策、提案などに対して反対の立場を取るニュアンスが強くなります。
例えば、相手の意見に「私はそうは思わない」と伝えるだけならdisagreeが自然です。
計画そのものを止めたい、政策に反対する、提案を支持しないといった場面ではopposeが適しています。
なお、disagreeは人そのものより「意見・考え」に対して使う場面が多く、disagree with+人・意見という形もよく使われます。
この違いは、反対の対象が何なのかを見ると判断しやすくなります。
相手との考えの食い違いを述べるならdisagree、何らかの計画や方針に対して反対の立場を示すならoppose、というように、反対の「対象」と「立場」に注目すると使い分けやすくなります。
例文:
- I disagree with your opinion.(私はあなたの意見に賛成ではありません。)
- I oppose the new policy.(私は新しい政策に反対しています。)

disagreeは「考えが合わない」、opposeは「その案や方針に反対する」という違いが見えてきたわ。

単なる意見の違いなのか、対象に対して反対の立場を取るのかで選ぶと分かりやすいよ。
opposeとobjectの違い:直接目的語をとるか、前置詞「to」が必要か(object to)
objectにも「反対する」「異議を唱える」という意味がありますが、opposeとは文の形が大きく異なります。
opposeは目的語を直接取るのに対して、objectは通常object to+名詞・動名詞という形で使います。
そのため、「その計画に反対する」はoppose the planまたはobject to the planと表現できます。
objectは「異議を申し立てる」という響きがあり、opposeよりも「問題があるとして反対を表明する」というニュアンスが出ることがあります。
文法面では、この2語を意味だけでなく後ろに続く形までセットで区別することが重要です。
特にopposeを知っているとobjectにもtoを付け忘れそうになったり、逆にopposeにもtoを付けたくなったりするため、動詞ごとの型を意識すると間違いを防ぎやすくなります。
objectの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- They oppose the construction project.(彼らはその建設計画に反対しています。)
- They object to the construction project.(彼らはその建設計画に異議を唱えています。)

opposeとobjectは意味だけじゃなくて、後ろの形も違うんだね。

「oppose+目的語」と「object to+目的語」をセットで覚えておくと使いやすいよ。
opposeとresistの違い:方針への反対か、実力・行動での抵抗か
resistも「抵抗する」という意味を持ちますが、opposeよりも「押し返す」「抵抗して受け入れない」という動きが強く出ます。
opposeは政策や計画などに反対する立場を示すことが多いのに対し、resistは変化や圧力、誘惑などに対して実際に抵抗する場合にも使えます。
例えば、新しい法律に反対するという政治的な立場ならopposeが使いやすく、誰かからの圧力に屈しない、変化を受け入れようとしないという場面ではresistが自然です。
なお、resistの後ろには名詞だけでなく動名詞を置くこともできます。
両者を区別するときは、「反対の立場を示しているのか」「何かを受け入れないよう実際に抵抗しているのか」に注目すると分かりやすくなります。
opposeは意見や方針に対する立場としても使えますが、resistには何らかの力や変化に対して持ちこたえるような感覚が加わりやすいのが特徴です。
resistの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The group opposes the new law.(その団体は新しい法律に反対しています。)
- He resisted pressure from his colleagues.(彼は同僚からの圧力に抵抗しました。)

opposeは「反対の立場」、resistは「実際に抵抗する動き」が強いんだね。

その区別でかなり使いやすくなるよ。
特にpressureやtemptationならresistが自然だね。
シチュエーション別「oppose」の実践例文集
日常会話や意見表明で使えるopposeの例文
opposeは政治やニュースだけの単語ではなく、身近な計画や決定について意見を述べるときにも使えます。
ただし、日常会話では「反対する」という強めの立場を表す語なので、単純な好みの違いを言いたい場合には少し強く聞こえることがあります。
家族の予定や友人同士の計画など、何かを進めること自体に反対する場面ではopposeが使えます。
一方で、会話を柔らかくしたい場合には、I don't think...など別の言い方が選ばれることもあります。
opposeを使うと、それなりにはっきりした反対の意思を示すことになるため、相手との関係や場面によって表現の強さを考える必要があります。
特に日常会話では、単に自分の好みを述べる場合よりも、家族で決めることやグループで進めることについて「その方向には反対だ」と伝える場面で使いやすい表現です。
反対の対象がはっきりしているほど、opposeの意味も自然に伝わります。
例文:
- I oppose spending so much money on this trip.(この旅行にそんなにお金を使うことには反対です。)
- My parents oppose the idea.(私の両親はその考えに反対しています。)
- I oppose making this decision without more information.(もっと情報を集めずにこの決定をすることには反対です。)

友達との会話で使うと、少し本気で反対している印象になりそう。

軽い「ちょっと違うと思う」より、何かを進めることへの反対をはっきり伝えるときに向いているよ。
ビジネスや提案の場で使うopposeの表現(よく使う副詞も紹介)
ビジネスでは、提案や計画に対する立場を明確にするときにopposeが使われます。
特にstrongly oppose(強く反対する)、firmly oppose(断固として反対する)など、副詞を組み合わせることで反対の強さを調整できます。
一方、not opposeなら「反対はしない」という比較的控えめな立場を表せます。
会議では「全面的に支持する」から「強く反対する」までさまざまな立場があるため、opposeに副詞を加えることで自分の態度を細かく伝えられます。
ビジネスの場では、反対すること自体よりも、どの程度の強さで反対しているのかが重要になることがあります。
そのためstronglyやfirmlyのような副詞を付けると、単なる懸念なのか、明確な反対なのかを伝えやすくなります。
反対を強く打ち出したくない場合には、not opposeのような控えめな表現が選択肢になります。
例文:
- We strongly oppose the proposed changes.(私たちは提案された変更に強く反対します。)
- The manager firmly opposed the plan.(そのマネージャーはその計画に断固として反対しました。)
- Our company does not oppose the proposal.(当社はその提案に反対していません。)

「strongly」や「firmly」を付けると、反対の強さまで伝えられるんだね。

会議では単にopposeと言うだけでなく、どの程度の反対なのかを副詞で調整できるよ。
ニュースや政治(野党・反対派)で見かけるoppose
ニュースや政治の記事では、opposeは非常によく登場する単語です。
政党や政治家、団体などが法案や政策に反対する場合に使われるほか、the oppositionという名詞が「野党」「反対派」を表すこともあります。
ニュースではoppose a bill(法案に反対する)、oppose the government(政府に対抗する)などの表現が見られます。
ここでは単なる個人的な「嫌い」ではなく、政治的・組織的な立場として反対していることを表すケースが多いのが特徴です。
また、政治ニュースでは誰がopposeしているのかを見ることも重要です。
野党、議員、住民団体、抗議者などが主語になることで、「どの立場から反対しているのか」が分かります。
opposeだけを「反対する」と訳して終わらせず、記事全体の対立構造を見ると、ニュースの内容をより正確につかみやすくなります。
例文:
- The opposition party opposes the new bill.(野党はその新しい法案に反対しています。)
- Several lawmakers oppose the proposal.(複数の国会議員がその提案に反対しています。)
- The protesters strongly opposed the government's decision.(抗議者たちは政府の決定に強く反対しました。)

ニュースでopposeを見たら、「反対する」だけじゃなくて、政治的な立場を示している可能性も考えればいいんだね。

特にthe oppositionが出てきたら、「反対」だけでなく「野党・反対派」という名詞の意味も候補に入れると読みやすいよ。
まとめ
opposeは「反対する」「対抗する」という意味の動詞で、計画・提案・政策・考えなどに対して反対の立場を示すときに使われます。
基本形はoppose+目的語で、oppose the planのようにtoを入れないことが重要です。
単なる意見の不一致よりも、ある対象に対して反対の立場を取るというニュアンスが出やすい単語です。
一方、be opposed toではtoが必要になり、このtoは前置詞です。
そのため、「〜することに反対している」と言う場合はbe opposed to doingとなります。
ここを不定詞のtoと混同しないことが、opposeを使ううえで大きなポイントです。
また、not opposeは「反対しない」という意味で、必ずしも積極的な賛成を表すわけではありません。
さらに、as opposed toは「〜とは対照的に」、oppositionは「反対」「反対派」「野党」などの意味で使われます。
disagree・object・resistも「反対」に近い意味を持ちますが、意見の不一致なのか、異議を唱えるのか、実際に抵抗するのかによって使い分けられます。

opposeって「反対する」だけ覚えておけばいいと思っていたけど、be opposed toになると文の形まで変わるんだね。

そうだね、特に「oppose+目的語」と「be opposed to+名詞・動名詞」を区別できるようになると、英作文でもニュースを読むときでも迷いにくくなるよ。
この記事で学んだ動詞以外もまとめてチェックしたい場合:
- 英検3級レベルの基本動詞まとめ...基本動詞を中心に、まず押さえておきたい単語を一気に確認
- 英検準2級レベルの基本動詞まとめ...日常会話ややや応用的な動詞を、例文と一緒に学習可能
- 英検2級レベルの基本動詞まとめ...より実践的・抽象的な動詞をまとめて確認し、語彙力を強化


opposeの後ろには「反対するもの」をそのまま置けばいいんだね。