英英辞書の使い方~これで慣れるはず!~
英語の辞書には大きく分けて英和辞書、和英辞書、英英辞書の3つの種類があります。
細かく分ければ、さらにいくつかの種類に分かれるのですが、主な英語の辞書はこの3種類になります。
この3つの種類の中で、英和辞書や和英辞書はよく使うけど、英英辞書は使わないという人は多いと思います。
実際のところ、単語の意味や使い方がわからないから英和辞書や和英辞書を使うのに、英語で全部書かれた英英辞書を使って何の意味があるの?と思うかもしれません。
それに、最近の英和辞書や和英辞書の中身が向上していてこれで十分だというのもありますし、英英辞書を持っているけど、使い方がよくわからないという人もいます。
そこで、どのようにして英英辞書を使っていけばいいのか紹介したいと思います。
英英辞書を使うのに必要なのは、英英辞書そのものが必要ではあるのですが、まず最低限の単語力と文法力が必要になります。
英英辞書はすべて英語で書かれていますので、当然ながら単語と文法を知らないと読むことができません。
どれくらい必要かというと単語は約2000語くらい知っている必要があります。
2000語って聞くと多いと思うかもしれませんが、その2000語というのは基本的な単語ばかりで、a とか the とかも含まれますので、2000という数字の割には多くはありません。
英検でいうと3級くらいまでの単語で、中学卒業レベルから高校1年レベルくらいまでの単語が2000語に当てはまると思います。
文法も同様で中学卒業レベルから高校1年レベルくらいまでの基礎的な文法の知識があれば問題なく英英辞書を読むことができます。
英英辞書を使おうとして上手く使えこなせなかった人の中には、そもそも最低限の単語力や文法力がないという人がいるので、先に最低限の単語力や文法力を身につけてください。
それでもって英英辞書を使うのですが、最初はすでに知っている単語から調べてみてください。
辞書なので意味のわからない単語を調べるのでは?と思うかもしれませんが、確かに英英辞書で意味のわからない単語を調べるときに使うことがあります。
しかし、それはある程度、英英辞書を使い慣れている人でないと、英英辞書で単語の意味を調べても単語の意味がどういう意味なのかイマイチ感覚がつかめないところがあります。
そこで、知っている単語を調べてみて、英語でどのようにして意味を説明しているのか調べてみるのです。
知っている単語ですので、英語での説明もわかると思いますし、英英辞書ではこのような意味で説明しているのかという感覚がつかめるはずです。
英英辞書を使い慣れていない人の中には知らない単語ばかりを調べて意味がわからず、そのまま使わなくなってしまうというのもありますので、まずは知っている単語から調べてみて感覚をつかんでください。
そもそも、英英辞書を使う目的は何なのかというと1つは単語のニュアンスをつかむということがあります。
単語によっては日本語と英語の意味が全く同じというのもありますが、微妙にニュアンスが違うという単語も多く存在します。
その違いを英英辞書を使うことによって単語そのものをイメージし理解することができます。
英英辞書を使うタイミングは、単語帳などで単語の意味を確認した後に英英辞書を使うのがいいです。
一手間増えるかもしれませんが、単語を理解するには非常に役に立ちますので、英英辞書を使ってみてください。
PS
英語の勉強方法として、オンライン英会話や英語コーチングスクールを利用するという方法があります。
こちらのサイトの記事ではないのですが、上手くまとまってあるので参考にしてみてください。
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