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道や橋を渡るだけじゃない!crossが持つ多彩な意味とは?

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英単語 cross は、日本語では「渡る」と訳されることが多いですが、実際にはそれだけに留まりません。
道や橋を横断する、線や道が交差する、腕や足を組む、感情を表す、比喩的に使うなど、非常に多様な用法があります。

この記事では、crossの動詞・名詞としての基本意味から、よく使われるフレーズや日常・ビジネスでの例文まで、初心者でも理解しやすいように解説します。





crossの基本定義をチェック


crossの動詞の意味


cross(動詞)の中心イメージは「一方から反対側へ移動する」「境界や線を越える」です。
このイメージを軸に、意味が放射状に広がっていきます。

まず最も基本となるのが、物理的に何かを渡る・越える 用法です。道・川・橋・国境など、はっきりした境界があるものを対象に使われます。

  • 道・川・橋などを渡る

  • 国境・境界線を越える

次に、線や動きが交わる という意味があります。
ここでは「移動」よりも「交差」という状態に焦点があります。

  • 道や線が交差する

  • 視線・運命・考え方が交わる(比喩)

さらに、体の動作を表す用法も重要です。
腕や足を重ねる動きは、形が交差していることから cross が使われます。

  • 腕を組む

  • 足を組む

加えて、抽象的な境界を越える 意味でも使われます。
これはルール・限界・倫理など、目に見えないラインを越えるニュアンスです。

  • ルールを破る

  • 許容範囲を超える

動詞のcrossって、思ったより意味が多い…。



全部「線や境界を越える・またぐ」ってイメージでつながってるんだ。



crossの名詞としての意味


名詞の cross は、形や象徴性に注目すると理解しやすくなります。
基本となるのは「十字」「交差」という意味です。

まず、視覚的な形を表す用法があります。

  • 十字(+の形)

  • 線や道が交わる交差点

この意味から派生して、標識・地図・デザインなどで頻繁に使われます。

次に、文化・宗教的な意味としての cross です。キリスト教においては「十字架」を指し、象徴的・比喩的な文脈で使われることもあります。

  • 十字架

  • 犠牲・信仰の象徴

さらに、やや文語的・抽象的な意味として「重荷」「試練」「困難」を表す場合もあります。
これは「背負うもの」という比喩的な用法です。

  • 人生の試練

  • 耐えなければならない困難

名詞だと、かなり意味が変わりますね。



でも根っこは同じで、「交差する形」や「象徴」がポイントなんだ。



crossの発音と読み方


cross の発音はシンプルですが、日本人学習者がつまずきやすいポイントがあります。

  • 発音記号:/krɔːs/(アメリカ英語) /krɒs/(イギリス英語)

  • カタカナ表記:クロス

ポイントは3つあります。

1つ目は語頭の kr の連結です。
「ク」と「ラ」を分けず、子音をつなげて一気に発音します。

2つ目は母音の長さです。
アメリカ英語ではやや長めの「オー」、イギリス英語では短めの「オ」に近い音になります。

3つ目は語尾の -ss です。
弱くならず、はっきり「ス」と出すことで聞き取りやすくなります。

つい「クロース」って言いすぎちゃう…。



伸ばしすぎず、最後の「ス」を意識すると自然になるよ。



crossの詳しい使い方


横断する・越えるのcross


この用法は cross の最も基本で中心的な意味 です。
「こちら側から向こう側へ移動する」「はっきりした境界を越える」という感覚が核になります。

対象になるのは、道・川・橋・線路・国境など、物理的に区切りが意識されるものです。
距離そのものよりも、「越えたかどうか」が重要になります。

  • The boy crossed the street. (少年は道を渡った)

また、単に歩いて渡るだけでなく、困難や障害を乗り越える という比喩的なニュアンスも含むことがあります。

  • She crossed the border alone. (彼女は一人で国境を越えた)

walk と何が違うんの?



walk は動作、cross は「境界を越えた結果」に注目するんだ。



だから道や国境と相性がいいんですね。



交差する・交差点のcross


cross は「渡る」だけでなく、二つ以上のものが交わる 状態も表します。
この場合、移動よりも「交差している関係性」に焦点があります。

  • 道や線が交差する

  • 人の進路や視線が交わる

例文:

  • Two major roads cross here. (ここで2本の主要道路が交差している)

この意味から、crossing(交差点・踏切) などの派生語も生まれています。

同じcrossでも意味がだいぶ違いますね。



でも「線が重なって交わる」って形は共通してるよ。



足を組む・腕を組むのcross


体の動作を表すときにも cross が使われます。
腕や足を重ねると、形が十字に近くなることから、この表現が生まれました。

  • cross one’s arms(腕を組む)

  • cross one’s legs(足を組む)

例文:

  • She crossed her arms and said nothing. (彼女は腕を組んで何も言わなかった)

この用法では、態度や心理状態を暗示することもあります。腕を組む=警戒・拒否、足を組む=リラックス、など文脈が重要です。

動作だけじゃなく、気持ちも伝わるんだ。



そう。英語では姿勢もメッセージになるからね。



交配や比喩的なcross


cross には「異なるものを組み合わせる」という意味もあります。

代表例が動植物の交配です。

  • The farmer crossed two breeds of cattle. (農家は2種類の牛を交配させた)

この意味はさらに広がり、ジャンル・概念・価値観を融合する 比喩表現としても使われます。

  • This game crosses education and entertainment. (このゲームは教育と娯楽を融合させている)

ポイントは「別々だったものの境界をまたぐ」という発想です。

かなり抽象的でも使えるんですね。



うん。分野横断の話ではよく使われるよ。



ビジネス英語でも役立ちそう。



注意点:動詞crossと前置詞across の使い分け


この2つは意味が似ているため、日本人学習者が混同しやすいポイントです。

  • cross(動詞):渡るという行為そのものが動詞

  • across(前置詞・副詞):移動の方向・範囲を補足

例文:

  • I crossed the bridge. (橋を渡った)

  • I walked across the bridge. (橋を渡って歩いた)

across は必ず 動詞を助ける役割 で使われ、単独で動作を表すことはありません。

文の中で役割が違うんですね。



そう。cross は主役、across はサポート役だと思うといいよ。



crossのよく使われるフレーズ・イディオム


cross the lineの意味


cross the line は「一線を越える」という意味の定番イディオムです。
ここでいう line は、物理的な線ではなく、ルール・常識・許容範囲 を指します。

誰かの発言や行動が「許される範囲を超えた」と感じたときによく使われ、注意・非難・警告の文脈で登場します。

  • You crossed the line with that joke. (その冗談は一線を越えている)

フォーマルすぎずカジュアルすぎないため、日常会話から職場まで幅広く使われます。

これは強い言い方?



かなりはっきり「アウトだよ」と伝える表現だね。



be cross with you / cross with someone の意味


ここでの cross は動詞ではなく形容詞で、「怒っている」「機嫌が悪い」という意味になります。
主にイギリス英語で使われる表現です。

  • She is cross with him. (彼女は彼に腹を立てている)

強い怒りというより、「不満・軽い怒り・ムッとしている」程度を表すのが特徴です。
アメリカ英語では angry や mad が使われることが多いです。

ネイティブでも使い分けるの?



うん。イギリス英語っぽい響きがあるね。



地域差も知っておくと安心ですね。



cross paths (with someone)の意味


cross paths (with someone) は「偶然出会う」「人生の中で関わる」という意味の表現です。
計画的ではない出会いを表す点がポイントです。

  • I crossed paths with her at the station. (駅で彼女と偶然会った)

物理的な出会いだけでなく、「将来どこかで関わるかもしれない」という比喩的な意味でも使われます。

ちょっと物語っぽい表現ですね。



そう。運命的なニュアンスがあるのが特徴だよ。



Don't cross me の意味


Don't cross me は「逆らうな」「怒らせるな」という意味の、かなり強い表現です。
相手に警告や威圧を与えるニュアンスがあります。

  • Don't cross me, or you'll regret it. (逆らうな。後悔するぞ)

冗談として使われる場合もありますが、真剣な場面では攻撃的に受け取られる可能性が高いため、使用には注意が必要です。

日常会話では危ない?



うん。本気で使うとトラブルになりやすいね。



実践で使えるcrossの例文集


日常会話でのcrossの例文


日常生活で使える cross の例文を紹介します。
動作や姿勢、比喩まで幅広く使えるのが特徴です。

例文:

  • Be careful when you cross the road. (道を渡るときは気をつけて)

  • He crossed his legs and relaxed. (彼は足を組んでくつろいだ)

  • I crossed the street to meet my friend. (友達に会うために道を渡った)

  • She crossed her arms and waited patiently. (彼女は腕を組んで辛抱強く待った)

  • We crossed paths at the park yesterday. (昨日、私たちは公園で偶然出会った)

日常でも色々な意味で使えるんですね。



そう。物理的な移動、姿勢、偶然の出会いまで幅広く使えるんだ。



ビジネス・専門的なシーンで使うcrossの表現


ビジネスや専門的な場面での cross の用例を紹介します。
抽象的な境界を越えるというイメージを活かすと便利です。

  • This project crosses multiple departments. (このプロジェクトは複数の部署にまたがっている)

  • We must not cross legal boundaries. (法的な境界を越えてはならない)

  • The research crosses several academic fields. (その研究は複数の学問分野にまたがっている)

  • Please make sure our actions do not cross ethical lines. (私たちの行動が倫理的な線を越えないようにしてください)

  • The strategy crosses regional markets and international borders. (その戦略は地域市場や国境をまたいでいる)

ビジネスでもこんなに幅広く使えるんですね。



そう。境界線や部門、ルールを意識すると、cross の意味が自然に広がるよ。



まとめ


cross は「渡る」という基本イメージから、「交わる」「組む」「越える」「怒らせる」といった多彩な意味に広がる重要な英単語です。

日常生活の動作から抽象的な比喩表現まで、幅広く使えるため、イメージで理解することが上達のポイントです。

crossって、思った以上に色んな意味があるんですね。



そう。共通しているのは「境界や線を越える」という感覚だね。



それを意識すると意味が自然につながりますね。



日常・ビジネス・比喩表現まで、イメージを軸に覚えると覚えやすいよ。

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その嫌いさゆえに
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英語嫌いは
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しかし、
とある理由で一念発起し
英語の勉強を始める。

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