drinkの意味を再確認!基本から句動詞・イディオム・スラングまでの使い方を解説
「drink」は英語学習の初期段階で覚える基本動詞ですが、実際には「飲む」だけではなく、お酒に関する表現や句動詞、イディオムまで幅広く使われる単語です。
水やコーヒーなどの飲み物を表す基本的な使い方から、「drink in」「drink up」のような表現、さらに海外カルチャーで使われるスラングまで理解すると、単なる日本語訳では分からない細かなニュアンスをつかめるようになります。
この記事では、drinkの基本的な意味や変化形だけでなく、日常会話でよく登場する表現や、似た意味を持つ単語との違いまで詳しく解説します。
drinkはどんな英単語?
drinkの動詞の意味
「drink」は、英語の中でも特に使用頻度が高い基本動詞の1つで、「飲む」という意味を持ちます。
水やジュース、コーヒーなどの飲み物を口に入れる動作を表すのが基本ですが、文脈によっては薬を飲む場合や、お酒を飲む場合にも使われます。
日本語では「飲む」という言葉で幅広い対象を表せますが、英語のdrinkも同じように液体を体の中に取り入れる行為全般を表します。
そのため、飲み物の種類よりも「液体を摂取する動作」に焦点が置かれる単語です。
また、drinkは単なる一時的な動作だけではなく、習慣や行動について話す時にも使われます。
「普段何を飲むか」「どのくらい飲むか」といった生活習慣を表す場面でも自然に登場します。
日常会話では非常によく使われるため、基本的な意味だけでなく、どのような状況で使われているかを意識すると、より正確なニュアンスを理解できます。
例文:
- I drink water every morning.(私は毎朝、水を飲みます。)
- She drank coffee before work.(彼女は仕事前にコーヒーを飲みました。)


うん、液体を体に取り入れる動作なら幅広く使えるから、場面ごとに日本語訳を変えると自然だよ。
drinkの名詞の意味は?
「drink」は動詞だけでなく、名詞としても頻繁に使われます。
名詞の場合は「飲み物」や「一杯の飲み物」という意味になります。
「a drink」の形では、コーヒーや水などの一般的な飲み物を指すこともあれば、状況によってはアルコール飲料を意味することもあります。
特に友人同士の会話で「have a drink」「go for a drink」のような表現になると、お酒を飲む時間や一杯のアルコールを指すことが多くなります。
また、drinkは種類を限定しない便利な表現でもあります。レストランで注文を聞かれた時や、相手に飲み物をすすめる時など、具体的な名前を出さずにまとめて表現できるため、日常生活のさまざまな場面で使われています。
単数形のdrinkと複数形のdrinksでは少し印象が変わることもあります。
drinksになると「何杯かの飲み物」や「飲み会・飲酒の時間」といった意味で使われる場合があります。
例文:
- Can I get a drink, please?(飲み物をもらえますか?)
- Let's go out for a drink tonight.(今夜、一杯飲みに行こう。)

a drinkって必ずお酒の意味になるわけじゃないんだね。

普通の飲み物にも使えるけど、「go for a drink」のような形だとお酒を飲みに行く意味になることが多いよ。
drinkの過去形・過去分詞形
「drink」は不規則動詞なので、過去形や過去分詞形は「-ed」を付ける一般的な変化ではなく、形そのものが変わります。
現在形はdrink、過去形はdrank、過去分詞形はdrunkという形になります。
この3つは日常会話でも非常によく使われるため、単語単体ではなくセットで覚えておくと便利です。
特に英語初心者が混乱しやすいのは、過去形のdrankと過去分詞形のdrunkの違いです。
過去形のdrankは「昨日飲んだ」「先週飲んだ」のように、過去のある時点で完了した出来事を表します。
一方、過去分詞形のdrunkは、完了形の一部として使われたり、状態を表す形で登場したりします。
また、drunkは形容詞的に「酔った」という意味で使われることもあります。
そのため、文の中でdrinkの変化形なのか、状態を表しているのかを見分けることが重要です。
例文:
- I drank tea this morning.(私は今朝、お茶を飲みました。)
- He has drunk too much alcohol.(彼はお酒を飲みすぎています。)

drinkの過去形がdrankで、過去分詞がdrunkになるのは少し混乱するわ。

過去の出来事ならdrank、haveやhasと一緒ならdrunkという形で覚えると整理しやすいよ。
drinkの発音と読み方
「drink」の発音は日本語の「ドリンク」と近いですが、英語では少し違った音になります。
発音記号では /drɪŋk/ と表され、日本語のように「ド・リ・ン・ク」と区切るのではなく、最初の「dr」を一つのまとまりとして発音します。
特に注意したいのは、最初の「dr」の音です。
日本語にはない音の組み合わせなので、「ド」と「ル」を別々に発音するよりも、舌を上の歯ぐき付近に近づけながら滑らかにつなげる意識が必要です。
また、真ん中の「i」は日本語の「イ」より短く軽い音になり、最後の「k」は母音を付けずに止めます。
日本語では「ドリンク」と最後に「ウ」のような音が入りやすいですが、英語では子音で終わることを意識すると自然な発音になります。
発音を正しく近づけることで、単に通じるだけでなく、会話の中でも聞き取りやすいdrinkになります。

drinkはカタカナの「ドリンク」で言えば伝わりそうだけど、最後の音が違うんだね。

最後を伸ばさず、短くkで終える意識をすると英語らしい発音に近づくよ。
意外と知らない「お酒を飲む」を意味する「drink」
単体で「drink」を使うと「お酒を飲む」になる?
「drink」は基本的には「液体を飲む」という意味ですが、目的語を付けずに単体で使う場合、特に人の飲酒習慣について話している場面では「お酒を飲む」という意味になることがあります。
例えば、「I drink.」や「He drinks.」のような表現では、何を飲むのかを説明していないため、一般的にはアルコールを飲む習慣があるかどうかを話していると受け取られることが多いです。
ただし、drink単体が必ず「お酒を飲む」という意味になるわけではありません。
会話の流れで水やコーヒーについて話している場合は、普通に「飲む」という意味になります。
英語では、日本語と同じように周囲の情報から意味が補われます。
そのため、drinkという単語だけを見るのではなく、誰が・どんな場面で使っているのかを判断することが大切です。
例文:
- He doesn't drink.(彼はお酒を飲みません。)
- I don't drink coffee.(私はコーヒーを飲みません。)

drinkって「飲む」って意味なのに、目的語がないとお酒を飲む意味になることがあるの?

うん、何を飲むか言わない場合は、英語では飲酒の習慣について話していると受け取られることが多いよ。
ただ、必ずお酒というわけではなく、状況によって判断されるんだ。
日常会話で使える「お酒」に関する定番フレーズ
お酒に関する会話では、drinkを使ったさまざまな表現が登場します。
「飲む」という基本的な意味から広がって、飲酒の習慣や誘い、飲んだ量などを自然に表現できます。
「go for a drink」や「go out for drinks」のような表現は、友人や同僚と一緒にお酒を飲む場面でよく使われます。
この場合のdrinkは単なる飲み物ではなく、「一杯のお酒」や「飲みに行く時間」を指すことが多く、英語の日常会話では定番の言い回しです。
また、お酒に関する表現では、単に飲む行為だけでなく、飲む量や頻度にも注目します。
「drink a lot」はよく飲む人について話す時に使われ、「drink too much」は飲みすぎを表します。
どちらも似ていますが、前者は習慣や量の多さを述べる表現、後者は問題になるほどの量を飲んでいるニュアンスが出やすいです。
さらに、相手がお酒を飲むかどうかを聞く場合もdrinkが使われます。
ただし、相手によっては飲酒を前提にした聞き方になるため、場面や関係性に合わせて表現を選ぶことが大切です。
例文:
- We went out for drinks after work.(私たちは仕事の後に飲みに行きました。)
- He drinks a lot on weekends.(彼は週末によくお酒を飲みます。)
- I don't drink much.(私はあまりお酒を飲みません。)

drinkを使うと、お酒を飲む習慣や誘い方まで表現できるんだね。

単に「飲む」だけではなく、飲みに行く予定や飲む量について話す時にもよく使われるよ。
表現の幅が広がる!「drink」を使った句動詞(フレーズ)
drink in(〜に見とれる・満喫する)
「drink in」は、飲み物を飲むという基本のdrinkから派生して、「何かをじっくり取り込む」という意味で使われる表現です。
景色や雰囲気、情報などを五感を通して深く味わう時に使われ、「〜を満喫する」「〜を吸収する」というニュアンスになります。
単に目で見るだけではなく、その場の魅力や印象を十分に受け取る感覚が含まれています。
この表現は、美しい風景を眺める場面や、特別な経験を楽しむ場面でよく使われます。
また、知識や情報を吸収する時にも使われるため、「頭や心に取り込む」という広がりを持った表現です。
英語では、何かを体の中に取り入れるdrinkの感覚を、感情や経験にも広げて表現しています。
そのため、drink inは単なる「見る」よりも、対象への集中や満足感が強く感じられる表現になります。
例文:
- She drank in the beautiful scenery.(彼女は美しい景色を存分に味わいました。)
- I stood there and drank in the atmosphere.(私はそこに立って、その雰囲気をじっくり味わいました。)

drinkなのに、景色や雰囲気を味わうって意味になるのはどういう感覚?

飲み物を取り込む感覚から広がって、景色や経験を心に取り込むような表現になっているんだよ。
drink up(〜を飲み干す・使い果たす)
「drink up」は、飲み物を最後まで飲み切ることを表す句動詞です。
「up」には「完全に終わらせる」というニュアンスがあり、drink upでは「残さず全部飲む」という意味になります。
日常生活では、残っている飲み物を飲み終えるよう促す時によく使われます。
例えば、子どもにジュースを飲み切るよう言う場面や、出発前に残った飲み物を片付ける場面などで自然に登場します。
また、drink upは液体だけでなく、「すべて消費する」というイメージから、お金や資源などを使い果たす意味で使われる場合もあります。
ただし、日常会話ではまず飲み物を完全に飲む意味で使われることが多いです。
「drink」と比べると、drink upには「最後まで」「完全に」という終わりを意識したニュアンスがあります。
例文:
- Drink up your milk.(牛乳を飲み干しなさい。)
- He drank up all the juice.(彼はジュースを全部飲みました。)

drinkだけでも飲む意味なのに、upが付くと最後まで飲む感じになるんだね。

upが加わることで「終わりまでやり切る」ニュアンスが出るよ。
drink to(〜に乾杯する)
「drink to」は、「〜に乾杯する」という意味で使われる表現です。
お祝いしたい人や出来事を目的語に置き、その対象を祝うために飲むという形になります。
誕生日、成功、将来、記念日など、何か特別なものを祝う場面でよく登場します。
「cheers」が乾杯の掛け声として使われるのに対して、drink toは「何を祝って乾杯するのか」という目的を表す表現です。
また、単なる飲酒ではなく、相手への願いや敬意を込めたニュアンスがあります。
そのため、友人同士の軽い乾杯だけでなく、スピーチやフォーマルな祝賀の場面でも使われることがあります。
「〜のために飲む」という形で覚えると、単なる「飲む」との違いが分かりやすくなります。
例文:
- Let's drink to your success.(あなたの成功に乾杯しましょう。)
- We drank to their future.(私たちは彼らの未来に乾杯しました。)

乾杯はcheersだけじゃなくてdrink toでも表現できるんだね。

drink toは『何かを祝って飲む』という目的が含まれる表現だよ。
drink away(〜を酒で忘れる・散財する)
「drink away」は、お酒を飲むことで嫌な気持ちや悩みを一時的に忘れようとする場面で使われる表現です。
「away」には「遠ざける」というイメージがあり、悲しみや不安などをお酒によって遠ざけるというニュアンスがあります。
そのため、楽しい飲み会というよりも、つらい気持ちを紛らわせるような少し暗い状況で使われることが多いです。
また、「drink away one's money」のように、お金をお酒に使い果たす意味でも使われます。
この場合は、飲酒によって何かを失うという否定的な印象が強くなります。
単に「たくさん飲む」という意味ではなく、「何かを消す・失うために飲む」という目的が含まれている点が特徴です。
例文:
- He drank away his sadness.(彼は悲しみを酒で紛らわせました。)
- She drank away all her money.(彼女はお酒にお金を使い果たしました。)

drink awayって飲むことなのに、どうして悩みを忘れるみたいな意味になるの?

awayには何かを遠ざける感覚があるから、お酒で悲しみや問題を遠ざけるという意味につながっているんだよ。
ネイティブも使う「drink」を含むイディオム・慣用句
drink like a fish(大酒を飲む・大酒家である)
「drink like a fish」は、「大量にお酒を飲む」「大酒飲みである」という意味で使われるイディオムです。
直訳すると「魚のように飲む」になりますが、魚が水をたくさん取り込むようなイメージから、人が大量に飲酒する様子を表しています。
この表現は、単に「お酒を飲む」という事実ではなく、その量の多さや飲み方の豪快さを強調する時に使われます。
親しい友人同士の会話では、その人の酒好きな性格を冗談っぽく表現することもあります。
一方で、相手との関係性によっては「飲みすぎる人」という否定的な印象を与える場合もあります。
そのため、初対面の人やフォーマルな場面では避けたほうがよく、気心の知れた相手とのカジュアルな会話で使うのが自然です。
また、この表現は実際の飲酒量だけでなく、「昔はよく飲んでいた」「若い頃はかなり飲んだ」といった過去の習慣を話す時にも登場します。
例文:
- My uncle drinks like a fish.(私のおじは大酒飲みです。)
- He used to drink like a fish when he was younger.(彼は若い頃、大酒を飲んでいました。)

魚みたいに飲むって表現、日本語とは発想が違って面白いわ。

量の多さを強調する比喩表現で、友達同士の軽い会話で使われることが多いよ。
drink someone under the table((人)を飲み潰す)
「drink someone under the table」は、「相手より多くお酒を飲んで、相手を酔いつぶれさせる」という意味のイディオムです。
この表現では、自分はまだ飲み続けられるほど元気なのに、相手が先に酔ってしまうという状況を表します。
「under the table」は直訳では「テーブルの下」ですが、酔って動けなくなった状態をイメージした比喩表現です。
主に飲酒量の強さを競うような冗談や、酒に強い人について話す時に使われます。
そのため、実際に相手を倒すという意味ではなく、「あの人は本当に酒に強い」という意味合いで使われることが多いです。
ただし、飲酒に関する表現のため、相手や場面によっては軽いからかいとして聞こえたり、不適切に感じられたりする可能性があります。
親しい関係の中で使うほうが自然です。
例文:
- He can drink anyone under the table.(彼は誰でも飲み潰せるほど酒に強いです。)
- She drank her friends under the table at the party.(彼女はパーティーで友達を飲み潰しました。)

under the tableって机の下なのに、どうして飲み潰すって意味になるの?

酔って動けなくなり、テーブルの下にいるような状態をイメージした比喩表現なんだよ。
スラング・カジュアルな会話での「drink」表現
「Drank」が意味する特殊なドリンク(海外カルチャー)
「Drank(ドランク)」は、通常ではdrinkの過去形として「飲んだ」という意味になりますが、海外カルチャーの中では特定の飲み物を指すスラングとして使われることがあります。
特にアメリカ南部のヒップホップ文化などで知られる「drank」は、甘い炭酸飲料やシロップなどを組み合わせた特殊な飲み物を指す言葉として広まりました。
一般的な英語のdrinkとは違い、音楽や若者文化と結びついた表現です。
この言葉は、通常の会話で誰もが使う表現ではなく、主に楽曲の歌詞やSNS、カルチャー関連の話題で見かけることがあります。
そのため、英語学習の場面では「drinkの過去形」と「スラングとしてのdrank」を文脈で区別することが重要です。
また、文化的な背景を知らないまま使うと、相手によっては意味が伝わりにくい場合もあります。
一般的な「飲み物」を表す場合は、基本通りdrinkを使うのが自然です。

drankってdrinkの過去形なのに、別の意味でも使われることがあるんだね。

普通の英文では過去形だけど、音楽やカルチャーの文脈ではスラングとして扱われることがあるよ。
SNSやパーティでよく見るカジュアルなフレーズ
SNSや友人同士のカジュアルな会話では、drinkを使った短いフレーズがよく登場します。
「grab a drink」は、直訳すると「飲み物をつかむ」ですが、実際には「一杯飲みに行く」「軽く飲みに行く」という誘いとして使われることがあります。
特に友達や同僚を誘う場面では、堅苦しくない自然な表現になります。
また、「drinks」のように複数形で使う場合は、単に複数の飲み物を指すだけでなく、「飲みに行く時間」や「飲み会」のような意味になることがあります。
SNSの投稿やメッセージでは、予定や交流を表す言葉としてよく見かけます。
ただし、相手や状況によってはアルコールを前提にしているように聞こえることもあります。
そのため、カフェなどで普通の飲み物を楽しむ場合と、夜に友人とお酒を飲む場合では、文脈による判断が必要です。
例文:
- Do you want to grab a drink after work?(仕事の後に一杯飲みに行かない?)
- We had some drinks at the party.(私たちはパーティーで何杯か飲みました。)

grab a drinkって、飲み物をつかむだけじゃないんだね。

友達同士なら「軽く飲みに行く」という誘いとして使われることが多いよ。
drinkと似た意味を持つ英単語・表現との違い
drinkとsipの違い:「飲む」と「すする・ちびちび飲む」
「drink」と「sip」は、どちらも飲み物を口にする動作を表す単語ですが、注目している部分が異なります。
「drink」は飲むという行為そのものを幅広く表す基本的な表現で、飲む量や速さについては特に限定しません。
一方、「sip」は少量ずつ口に含む動作を表し、ゆっくり時間をかけて飲む様子を伝える単語です。
そのため、sipには「味わいながら飲む」「少しずつ楽しむ」というニュアンスが含まれることがあります。
熱い飲み物を冷ましながら飲む場面や、ワインなどを香りや味を楽しみながら飲む場面では、drinkよりもsipのほうが状況に合います。
また、sipは飲む量だけでなく、飲み方の丁寧さや落ち着いた雰囲気も表現できます。
急いで水分補給をするような場面ではなく、飲み物との時間を楽しむような場面で使われやすい表現です。
例文:
- She drank a glass of water quickly.(彼女はコップ一杯の水をすぐに飲みました。)
- He sipped his coffee slowly.(彼はコーヒーをゆっくりすすりました。)

sipはdrinkよりも飲み方に注目する単語なんだね。

一気に飲むのではなく、少しずつ楽しむ時にぴったりの表現だよ。
drinkとgulpの違い:「飲む」と「ガブガブ・一気に飲む」
「drink」と「gulp」は、どちらも飲み物を飲む動作を表しますが、飲む勢いや動きの大きさに違いがあります。
「drink」は単純に飲むという動作を表す基本的な単語で、ゆっくり飲む場合にも急いで飲む場合にも使えます。
一方、「gulp」は喉を大きく動かして、勢いよく飲み込む様子を表します。
そのため、gulpには「急いで飲む」「大量に飲み込む」といったニュアンスがあります。
運動後に喉が渇いて水を一気に飲む場面や、時間がなくて急いで飲み物を飲み終える場面などで使われます。
また、gulpは飲み物以外にも、緊張や驚きで何かを飲み込むような動作を表すことがあります。
感情的な反応や体の動きを強調する単語としても使われる点が特徴です。
例文:
- He drank a bottle of water after running.(彼は走った後にペットボトルの水を飲みました。)
- She gulped down her drink because she was late.(彼女は遅刻しそうだったので飲み物を一気に飲みました。)

gulpはただ飲むだけじゃなくて、急いで飲む感じが強いんだね。

喉が渇いて勢いよく飲むような場面なら、drinkより動きが伝わりやすい表現だよ。
drinkとtake a drinkの違い:「飲む」と「一口飲む/一杯引っかける」
「drink」と「take a drink」は、どちらも飲むことに関係する表現ですが、動作への焦点の当て方が少し異なります。
「drink」は飲むという行為全体を表す基本的な動詞です。
一方、「take a drink」は一回の動作として「飲み物を口にする」「一口飲む」という場面を表しやすくなります。
また、「a drink」が状況によって「一杯のお酒」を意味することがあるため、「take a drink」は単純な水分補給だけでなく、「一杯飲む」という意味で使われることもあります。
特に会話では、気分転換や休憩として飲む場面を表すことがあります。
ただし、drinkと比べてtake a drinkは少し動作を切り取った表現です。
「飲んでいる状態」よりも、「飲むという行動を起こす瞬間」に意識が向きやすい表現になります。
takeの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- I drank some water after lunch.(私は昼食後に水を飲みました。)
- He took a drink from his glass.(彼はグラスから一口飲みました。)

take a drinkはdrinkよりも動作を切り取った感じになるのかな?

そう、一回の動作として「口にする」ことを表したい時に使われやすい表現だよ。
場面別:drinkのリアルな実践例文集
日常会話で使うdrinkの例文
「drink」は日常生活のさまざまな場面で登場する、非常に基本的な動詞です。
飲み物について話す時だけでなく、普段の習慣や好み、今している行動などを表現する時にも使われます。
朝に何を飲むか、好きな飲み物は何か、友達と何を飲んだかなど、身近な話題の中で自然に使われる単語です。
また、drinkは時制による使い分けも多く登場します。現在形なら習慣や普段の行動、進行形なら今まさに行っている動作、過去形なら過去の出来事を表します。
基本的な単語だからこそ、特別な表現として覚えるよりも、日常のさまざまな状況でどのように使われるかを理解することが大切です。
例文:
- What do you usually drink in the morning?(朝は普段何を飲みますか?)
- I'm drinking tea right now.(私は今、お茶を飲んでいます。)
- We drank coffee together yesterday.(私たちは昨日、一緒にコーヒーを飲みました。)

drinkって簡単な単語だけど、時制を変えるだけでもいろいろな場面で使えるんだね。

基本動詞だからこそ、日常会話では細かい使い分けがよく出てくるよ。
ビジネス・フォーマルな場でのdrinkの使い方と注意点
ビジネスやフォーマルな場面でも「drink」は使われますが、相手との関係や状況によって表現の選び方に注意が必要です。
会議中に提供される飲み物や、相手への気遣いとして飲み物をすすめる場合は、drinkは自然に使えます。
一方で、お酒に関する表現は相手との距離感を考える必要があります。
例えば、親しい同僚に対する飲みの誘いでは問題なく使える表現でも、取引先や初対面の相手に対しては、飲酒を前提にしているように受け取られる可能性があります。
そのため、フォーマルな場では食事への誘いや交流の提案として、より柔らかい表現を選ぶこともあります。
また、相手がお酒を飲まない可能性もあるため、相手の好みや状況を尊重した言い方をすることが大切です。
drink自体はカジュアルすぎる単語ではありませんが、お酒に関わる場合は場面判断が重要になります。
例文:
- Would you like something to drink?(何かお飲み物はいかがですか?)
- We had dinner and drinks with our clients.(私たちは取引先と食事と飲み物を共にしました。)
- Please let me know if you would like a drink during the meeting.(会議中にお飲み物をご希望でしたらお知らせください。)

仕事の場ではdrinkって使えるけど、お酒の誘い方には注意が必要なんだね。

相手との距離感によって、飲み物全般なのか、お酒の誘いなのかを調整すると自然だよ。
まとめ
「drink」は「飲む」という基本的な意味を持つ動詞ですが、実際には使われる場面によってさまざまな表情を見せる単語です。
普通の飲み物を表す場合だけでなく、目的語なしで使うと飲酒習慣を表したり、「drink in」のように景色や経験を味わう意味に広がったりします。
また、「drink up」「drink to」などの句動詞を覚えることで、日常会話で使える表現の幅も大きく広がります。
さらに、「drink like a fish」のようなイディオムや、SNS・海外カルチャーで見かけるカジュアルな表現まで知っておくと、映画やドラマ、英語の投稿なども理解しやすくなります。
基本動詞だからこそ、決まったフレーズごと覚えていくことが、自然な英語を身につける近道です。
まずは「drink=飲む」と覚えるだけで終わらせず、実際によく使われる表現を少しずつ増やしていくと、会話の中でも無理なく使いこなせるようになるでしょう。

drinkって最初はただ「飲む」だけの単語だと思っていたけど、意外といろいろな使い方があるんだね。

基本動詞だからこそ、日常表現や決まったフレーズの中で使われる機会が多いんだ。

単語の意味だけじゃなくて、どんな場面で使われるかを見ることが大切なんだね。

drinkのような身近な単語ほど、細かいニュアンスを知ると英語らしい表現ができるようになるよ。
この記事で学んだ動詞以外もまとめてチェックしたい場合:
- 英検3級レベルの基本動詞まとめ...基本動詞を中心に、まず押さえておきたい単語を一気に確認
- 英検準2級レベルの基本動詞まとめ...日常会話ややや応用的な動詞を、例文と一緒に学習可能
- 英検2級レベルの基本動詞まとめ...より実践的・抽象的な動詞をまとめて確認し、語彙力を強化


drinkって水とかジュースを飲む時だけの単語だと思っていたけど、薬を飲む時にも使えるんだね。