動詞「assume」の意味とは?「思い込む」と「引き受ける」の意外な共通点
英語の「assume」は、「〜と思い込む」「〜と仮定する」という意味で覚えることが多い単語です。
ところが、英語の文章では「責任を引き受ける」「役割を担う」「態度を取る」といった意味でも使われます。
一見すると、それぞれまったく違う意味に見えるかもしれません。
実は、これらの使い方には「何かを自分の側に取り入れる」という共通した感覚があります。
考えを取り入れれば「〜だと思い込む」、責任や役割を取り入れれば「引き受ける」という意味につながります。
さらに、態度や形を取る使い方まで含めて考えると、assumeの意味がばらばらではなく、一つのイメージから広がっていることが見えてきます。
この記事では、assumeの基本的な意味や発音から、that節や「assume A to be B」の使い方、責任・役割を引き受ける表現まで詳しく解説します。
また、似た単語の「presume」「think」との違いや、日常会話・ビジネスで使える表現も紹介します。
assumeの基本定義
assumeの動詞の意味
「assume」は、主に「〜だと思い込む」「〜と仮定する」「責任や役割を引き受ける」「〜を装う」といった意味で使われる動詞です。
一見すると意味がかなり離れているように見えますが、共通しているのは、何かを自分の中に「取り入れる」という感覚です。
例えば、十分な証拠がないまま「彼は来ないだろう」と考える場合は、考えを自分の中に取り入れて「思い込む」という意味になります。
一方で、責任や役割を自分のものとして取り入れる場合は、「責任を引き受ける」という意味になります。
どちらも、対象を自分の判断や担当の範囲に入れるところに共通点があります。
日常会話では「思い込む」「決めつける」という意味が比較的身近ですが、ビジネスやニュース、説明文などでは「〜と仮定する」「責任を引き受ける」という使い方もよく見られます。
そのため、assumeを見たときは、単純に「思う」と訳すのではなく、何を自分の側に取り入れているのかを見ると意味を判断しやすくなります。
例文:
- I assumed that you already knew about it.(あなたはもうそのことを知っていると思い込んでいました。)
- She assumed responsibility for the project.(彼女はそのプロジェクトの責任を引き受けました。)


そう、意味は違って見えるけれど、どちらも何かを自分の中に取り入れるところが共通しているんだ。
assumeの名詞形
「assume」の名詞形は「assumption」です。「仮定」「想定」「思い込み」といった意味で、何かを事実として扱うために置いた考えを表します。
「assume」が「そうだと考える」という動作を表すのに対して、「assumption」は、そのときに置かれた前提や考えそのものを指します。
特に「make an assumption(仮定する・思い込みをする)」や「based on the assumption that 〜(〜という仮定に基づいて)」のような形でよく使われます。
計画や議論の前提を示す場面では「仮定」「前提」という訳が自然になり、人について勝手に判断する場面では「思い込み」という訳が合いやすくなります。
また、「assumption」は必ずしも間違った思い込みを意味するわけではありません。
十分な根拠がない段階での仮定にも使えるため、文脈によって「仮定」とも「思い込み」とも訳せます。
説明文やビジネス文書では、感情的な「思い込み」よりも、議論を進めるために置いた「前提」という意味で使われることがあります。
例文:
- We made the assumption that the meeting would start at nine.(私たちは会議が9時に始まると仮定しました。)
- Don't make assumptions about other people.(他人について勝手に思い込まないでください。)

assumeが「思い込む」なら、assumptionはその思い込んだ内容そのものに近いのかな?

近いね、「こうだろう」と置いた考えや前提を、名詞として表しているんだよ。
assumeの発音と読み方
「assume」は、カタカナでは「アスーム」に近い発音です。
2音節の単語で、後半の「sume」にあたる部分に強勢があります。
最初の「a」を強く読むのではなく、後半にアクセントを置くことで、英語らしいリズムになります。
また、「assume」の最後の音は、日本語の「スム」とまったく同じではありません。
特に母音を意識せずに日本語の「アスーム」と読むと、英語の音から少し離れやすいため、最後の部分を一つの音のまとまりとして捉えると発音しやすくなります。
「assume」は日常会話でも文章でも使われる単語なので、意味だけでなく、どこにアクセントがあるかも一緒に覚えておくと実際に使うときに役立ちます。
なお、名詞形の「assumption」は発音のリズムが異なるため、後で別の単語として覚えるのがよいでしょう。

assumeって、最初の「a」を強く読むんじゃなくて、後ろを強く読むんだ。
思っていた発音と少し違うかも。

後半にアクセントを置くことを意識すると、かなり発音しやすくなるよ。
なぜ「思い込む」と「引き受ける」が同じ単語?「assume」の正体
「assume」の根っこにあるたった1つのコアイメージ
「assume」を理解するときは、「何かを自分のものとして取り入れる」というイメージを持っておくと、複数の意味がつながりやすくなります。
考えや前提を自分の中に取り入れれば、「〜だと思って扱う」という意味になり、責任や役割を自分のものとして取り入れれば、「責任を引き受ける」という意味になります。
さらに、ある態度や姿を自分のものとして取り入れれば、「その態度を装う」「その形を取る」という意味にも広がります。
日本語ではそれぞれ別の動詞で表すことが多いため、最初はassumeにたくさんの意味があるように感じられますが、英語では一つの動詞からこうした使い方が広がっています。
日本語訳を一つずつ暗記すると、assumeは意味の多い単語に見えてしまいます。
しかし、「何かを自分の側に取り込んで、それを前提として扱う」という軸を意識すると、それぞれの使い方がかなり整理しやすくなります。
特に「思い込む」と「引き受ける」は、一見正反対の意味に見えるからこそ、この共通する感覚を持っておくと記憶に残りやすくなります。
例文:
- She assumed that the store was closed.(彼女はその店が閉まっていると思い込みました。)
- The new manager assumed control of the department.(新しいマネージャーはその部署の指揮を引き継ぎました。)

「思い込む」と「引き受ける」を別々に覚えるより、何かを自分の側に入れる感じで考えたほうがつながるね。

その感覚があると、知らない使い方に出会ったときも意味を推測しやすくなるよ。
根拠のない考えを「引き入れる」から「思い込む」
「assume」が「思い込む」という意味になる場合は、ある考えを自分の中に取り入れ、それを事実のように扱うイメージがあります。
実際に確認したわけではないのに、「きっとこうだ」と考えてしまう場面です。
単に頭の中に一つの意見が浮かんでいるというより、その考えをいったん前提として受け入れているところに特徴があります。
そのため、「assume」は単純な「思う」よりも、根拠を十分に確認せずに前提として置くニュアンスを持つことがあります。
特に「Don't assume.(勝手に決めつけないで)」のように使うと、その特徴がよく表れます。
相手の事情を確認する前に判断したり、見えている情報だけで結論を出したりするような場面では、この「決めつけ」のニュアンスが出やすくなります。
ただし、必ずしも悪い意味だけではありません。議論や計算、計画などでは、「〜だと仮定する」という中立的な使い方も普通にあります。
つまり、話し手が無責任に思い込んでいる場合だけでなく、意識的に一つの条件を置いて話を進める場合にもassumeが使われます。
例文:
- He assumed that I knew the answer.(彼は私が答えを知っていると思い込んでいました。)
- We can assume that the price will remain stable.(価格は安定したままだと仮定できます。)

「思う」よりも、「確認してないけど、ひとまずそうだと置く」に近い場面があるんだね。

そう、だから文章では「仮定する」、会話では「思い込む」と訳されることがあるよ。
責任や役割を「引き入れる」から「引き受ける」
責任や役割を「assume」する場合は、それを自分の側に取り入れて、自分が担当するものとして受け持つイメージになります。
「assume responsibility(責任を引き受ける)」や「assume a role(役割を引き受ける)」などが代表的です。
ここでは考えを「取り入れる」のではなく、責任や立場を自分の担当として受け入れることになります。
この用法では「思い込む」という意味とは違い、実際に何かを担当することになります。
ただ、「自分のものとして受け入れる」というassumeの中心的な感覚は共通しています。
誰かから仕事を任された場合や、新しい役職に就いた場合など、これから自分が責任を担うことを表す場面で使いやすい表現です。
特に仕事や組織に関する文章では、「責任を負う」「役割を担う」といった少し硬めの日本語に訳されることもあります。
日常会話の「take responsibility」と比べると、assumeのほうがややフォーマルに響く場合があります。
そのため、職務や組織上の責任について説明する文章では、assumeがよく選ばれます。
例文:
- She assumed responsibility for the safety of the children.(彼女は子どもたちの安全について責任を引き受けました。)
- He assumed the role of team leader last year.(彼は昨年、チームリーダーの役割を引き受けました。)

責任を自分のものとして受け持つから、「引き受ける」になるわけなんだ。

仕事や役職の話では、この意味のassumeもかなり重要だよ。
「〜のフリをする(装う)」の意味にもつながる?
「assume」には、ある態度や形を「取る」「装う」という使い方もあります。
例えば、「assume an attitude」は「ある態度を取る」、「assume a form」は「ある形を取る」といった意味です。
ここでも、ある状態や態度を自分の側に取り入れ、それを外から分かる形で示すという感覚があります。
「思い込む」や「引き受ける」と比べると少し抽象的に感じられるかもしれません。
しかし、何かを自分のものとして「取る」という共通点を意識すると、意味のつながりが見えやすくなります。
この使い方は「〜のフリをする」と完全に同じではありません。
「装う」という意味になる場合でも、必ずしも相手をだますための演技を表すわけではなく、ある態度や状態を自分のものとして示す、というニュアンスがあります。
そのため、文脈によって「態度を取る」「姿勢を見せる」「〜の形になる」など、自然な日本語訳が変わります。
例文:
- She assumed a calm expression despite the pressure.(彼女はプレッシャーの中でも落ち着いた表情を見せました。)
- The cloud assumed a strange shape.(その雲は奇妙な形になりました。)

ここまで来ると、「思い込む」や「引き受ける」だけじゃなくて、「装う」まで同じイメージで考えられるの?

そうだね、態度や形を自分のものとして取る、というところから考えるとつながりが見えてくるよ。
場面でガラリと変わる!「assume」の主な意味と使い方
「〜と思い込む・決めつける」(assume that 〜)
「assume that 〜」は、「〜だと思い込む」「〜だと仮定する」という形です。
that以下にassumeする内容をそのまま置けるので、考えている内容を一つの文として明確に示せます。
日常会話からビジネス、説明文まで幅広い場面で使える基本的な形です。
「I assumed that he was busy.」なら、「彼は忙しいと思い込んでいた」という意味になります。
実際には忙しかったかどうかは別として、自分はそう考えていた、ということを表します。
特に後から事実が分かり、自分が置いていた前提と現実が違っていたことを説明するときには自然に使えます。
また、計画や説明の中では「〜だと仮定する」という客観的な使い方もできます。
話し手が本当に間違っているとは限らず、「確認前の前提としてそう考える」という意味にもなる点がポイントです。
そのため、assume that 〜を見たら、必ず「思い込み」と決めつけず、文脈に応じて「仮定」「想定」という意味も考える必要があります。
例文:
- I assumed that you already knew about it.(あなたはもうそのことを知っていると思い込んでいました。)
- Let's assume that the plan works.(その計画がうまくいくと仮定しましょう。)

I assumed that 〜は、後から「実は違った」と分かる場面でもよく使えそう。

「そうだと思っていたけど、事実は違った」という流れと相性がいいよ。
「AをBだとみなす・思い込む」(assume A to be B)
「assume A to be B」は、「AをBだとみなす」「AはBだと思う」という形です。
「A=B」という判断を置く構造になっています。
Aについて、Bという状態や性質にあると判断するため、「AをBだと考える」という関係が見えやすい形です。
例えば、「We assumed him to be honest.」なら、「私たちは彼を正直な人だと思っていました」という意味になります。
ここでの「to be」は、AについてBという状態だと判断することを示しています。
人や物について、その性質や状態を判断するときに使われるため、単なる行動ではなく「AはBである」という認識に焦点があります。
「assume that A is B」とほぼ同じ内容を表せる場合もありますが、「assume A to be B」はAを目的語として置くため、文章全体がやや硬く、書き言葉らしくなることがあります。
ニュース記事やビジネス文書などで見かけることもあります。日常会話では、より自然なthat節の形が選ばれることも多いので、両方の形を知っておくと英文を読んだときに理解しやすくなります。
例文:
- They assumed the building to be safe.(彼らはその建物は安全だと判断しました。)
- I assumed her to be the manager.(私は彼女がマネージャーだと思っていました。)

assume A to be Bって、assume that A is Bとかなり近いの?
でも形はずいぶん違って見えるわ。

うん、内容は近いけれど、Aを目的語にして「AをBだと判断する」形になっているよ。
「責任・立場を引き受ける」(assume responsibility / role)
「assume」は責任や役割を「引き受ける」という意味でも使われます。
特によく出てくるのが「assume responsibility」で、「責任を引き受ける」「責任を負う」という意味です。
また、「assume a role」は「役割を引き受ける」「役割を担う」という表現です。
この用法では、単に責任が存在していることを述べるのではなく、その責任を自分が担う立場になることに焦点があります。
仕事の担当者が決まったり、組織の中で新しい役割を任されたりする場面では、assumeを使ってその立場を引き受けたことを表せます。
この意味では、特に「responsibility」「role」「leadership」など、仕事や組織上の立場を表す語との組み合わせを覚えておくと便利です。
日常的な「責任を取る」という表現だけでなく、正式に責任や役割を担うという少しフォーマルな場面にも対応できます。
例文:
- The company assumed full responsibility for the accident.(その会社は事故について全面的な責任を負いました。)
- He assumed a leadership role in the company.(彼は会社で指導的な役割を担いました。)

responsibilityと一緒になると、かなり仕事っぽい表現になるね。

日常的な「責任を取る」だけでなく、正式に責任を担う場面でも使われるよ。
「態度を装う・〜を帯びる」(assume an attitude / form)
「assume」は「態度を取る」「ある形を取る」という意味でも使えます。
「assume an attitude」なら「ある態度を取る」、「assume a form」なら「ある形を取る」という意味です。
ここでは、ある状態や特徴を自分の側に取り入れて、その状態を示すという捉え方ができます。
この使い方は「思い込む」や「引き受ける」よりも少し見慣れないかもしれませんが、何かを自分の側に取り入れるというassumeの感覚から考えると理解しやすくなります。
特に「attitude」のような目に見えないものと、「form」のような形のあるものの両方に使える点が特徴です。
そのため、文脈によって訳し方が変わります。人の振る舞いについてなら「態度を取る」「姿勢を示す」となり、物の状態についてなら「ある形になる」「ある形を取る」などと訳せます。
単語だけで日本語訳を固定せず、何がassumeの対象になっているのかを見ることが大切です。
例文:
- He assumed a serious attitude during the meeting.(彼は会議中、真剣な態度を取りました。)
- The liquid assumed the form of the container.(その液体は容器の形になりました。)

attitudeだけじゃなくてformにも使えるなら、「ある状態を取る」くらいまで広く考えたほうがよさそう。

その捉え方が近いね。
文脈に合わせて「態度を取る」「形になる」と訳し分けると自然だよ。
注意!assume to do は使える?よくある文法上の間違い
「assume」は「〜すると思い込む」という意味で使うとき、「assume to do」という形には基本的にしません。
これは「expect to do」や「intend to do」などと混同しやすいポイントです。
assumeの後ろに動作を表すto doをそのまま置けないことを意識しておく必要があります。
「彼が来ると思い込んでいる」と言いたいなら、「assume that he will come」のようにthat節を使うか、「assume him to be 〜」のように目的語+to beの形を使います。
「assume to come」のように、自分が後ろの動作をする形にはしないのが基本です。
ただし、「be assumed to do」という受動態では普通に使われます。
「〜すると考えられている」「〜すると推定されている」という意味になり、ニュースや説明文などでもよく登場します。
この形ではassumeの対象が主語になっているため、能動態の「assume to do」とは構造が違います。
例文:
- We assume that she will arrive soon.(私たちは彼女がすぐ到着すると思っています。)
- He is assumed to be living abroad.(彼は海外に住んでいると考えられています。)

assumeって、to doをそのまま後ろにつけるんじゃなくて、受け身になると使えるんだ。

そう、「assume to do」と「be assumed to do」は形が似ているけれど、文の構造は別物として考えると分かりやすいよ。
assumeと「presume」「think」の違い・使い分け
assumeとpresumeの違い:確信度と「根拠」の有無
「assume」と「presume」はどちらも「〜だと思う」「〜と推測する」と訳されることがありますが、ニュアンスには違いがあります。
「assume」は、十分な確認をせずに「そうだ」と前提にする感覚が強く、根拠がない、または根拠を特に確認していない判断にも使えます。
一方、「presume」は、何らかの根拠や状況から「おそらくそうだろう」と推測するニュアンスを持ちやすい単語です。
そのため、「assume」は先に前提を置く感覚、「presume」は手がかりをもとに推測する感覚として捉えると違いが分かりやすくなります。
ただし、実際の英文では両者の境界が常に明確なわけではありません。
法律やフォーマルな文章では「presume」が「推定する」という意味で使われることもあり、単純に「assume=根拠なし、presume=根拠あり」と固定すると細かな文脈を取りこぼします。
確信度だけでなく、どのような前提や判断を置いているのかを見ることも重要です。
例文:
- I assumed that he was at home.(私は彼が家にいると思い込んでいました。)
- We presumed that the information was correct based on the available evidence.(私たちは得られた証拠から、その情報は正しいと推定しました。)

assumeは「確認せず前提にする」、presumeは「何かを手がかりに推測する」感じで区別できそう。

そうだね、ただ、実際の文章では重なることもあるから、根拠の有無だけで機械的に分けないほうがいいよ。
assumeとthinkの違い:カジュアル度と使用シーン
「think」も「〜と思う」と訳せますが、「assume」とは使い方がかなり違います。
「think」は自分の意見や考えを普通に述べる、とても広い表現です。
それに対して「assume」は、何かを前提として置いたり、十分に確認せずにそうだと判断したりする場面で使われます。
「I think he's busy.」なら、単純に「彼は忙しいと思う」という自分の考えです。
「I assume he's busy.」なら、「彼は忙しいものとして考えている」「彼は忙しいだろうと想定している」というニュアンスが加わります。
同じ「思う」という日本語になっても、assumeでは判断の前提が意識されやすくなります。
そのため、日常会話で自分の単純な意見を言いたいだけならthinkのほうが自然なことが多く、前提や判断について話すときにはassumeが適しています。
会話の中で「自分の意見」を伝えたいのか、それとも「確認していないことを前提にしている」のかを考えると、両者を選びやすくなります。
thinkの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- I think this restaurant is expensive.(このレストランは高いと思います。)
- I assume this restaurant is expensive because it is in a luxury hotel.(高級ホテルにあるので、このレストランは高いと想定しています。)

どっちも「思う」と訳せるけど、thinkは普通の意見で、assumeは前提を置く感じなんだね。

「ただそう思う」のか、「確認していないけれど、そういう前提で考える」のかを見ると選びやすいよ。
日常会話・ビジネスでそのまま使える「assume」の例文・フレーズ
日常会話でよく使う表現(Don't assume! など)
日常会話では、「assume」を使って相手の決めつけを指摘することがあります。
特に「Don't assume!」は「勝手に決めつけないで」「思い込まないで」という意味で使えます。
相手が自分の気持ちや予定、考えなどを確認せずに判断しているときに使いやすい表現です。
「I assumed 〜」も会話で使いやすく、「〜だと思っていた」という形で、自分の勘違いや前提を説明できます。実際の事実と自分の考えが違っていたときに使うと自然です。
自分の間違いを強く責めるというより、「自分はそういう前提で考えていた」と事情を説明する場面にも使えます。
また、「I assume so.」なら「そうだと思うよ」「そうなんじゃないかな」という返答になります。
「I think so.」より少し「そうだと想定している」という響きがあり、状況によっては少し距離を置いた言い方になります。
相手の質問に対して完全な確信はないものの、現時点ではそう考えているという場面で使えます。
例文:
- Don't assume I'm angry.(私が怒っていると決めつけないで。)
- I assumed you were coming with us.(あなたも私たちと一緒に来ると思ってた。)
- I assume the meeting is still at three unless I hear otherwise.(別の連絡がなければ、会議は予定どおり3時だと思っています。)

I assumed you were coming.は、相手が来ると思っていたけど、実際は違ったときに使いやすそう。

「そう思っていたんだけど……」と後から事実との違いが出てくる場面でよく使えるよ。
ビジネスメール・オフィスで使える丁寧な表現
ビジネスでは、「assume」は「仮定する」「想定する」という意味で使うと便利です。
特に「We assume that 〜」は、業務上の前提や見込みを説明するときに使えます。
会話だけでなく、メールや報告書、計画書など、少しフォーマルな文章でも使いやすい表現です。
「I assume that 〜」も使えますが、相手の状況を確認せずに断定しているように聞こえる場合があります。
そのため、相手への配慮が必要なメールでは、「I believe」「I understand」など、文脈に応じて別の表現を選ぶこともあります。
assume自体が失礼な単語というわけではありませんが、相手について何かを前提にするときは、断定的に響かないかを意識すると安心です。
一方、「assuming that 〜」は「〜と仮定すると」「〜を前提とすれば」という意味で、計画やスケジュールの話に自然に組み込めます。
「assuming that everything goes as planned(すべて予定どおりに進むと仮定して)」のような使い方もできます。
将来の予定について条件を置きながら話す場面では、特に便利な表現です。
例文:
- We assume that the project will be completed by the end of the month.(そのプロジェクトは月末までに完了すると想定しています。)
- Assuming that everything goes as planned, we can launch the service next month.(すべて予定どおりに進むと仮定すれば、来月サービスを開始できます。)
- We should not assume that the current situation will continue.(現在の状況が続くと決めつけるべきではありません。)

ビジネスだと「思い込む」より「前提として想定する」の意味がしっくりくるね。

特に計画や予測では、assumeを使って「この条件を前提に考える」ことを表せるよ。
まとめ
「assume」は、「〜と思い込む」「〜と仮定する」という意味だけでなく、「責任や役割を引き受ける」「態度や形を取る」という使い方もできる動詞です。
日本語訳だけを見ると意味がばらばらに見えますが、「何かを自分の側に取り入れる」という感覚を持っておくと、それぞれの意味を関連づけて覚えやすくなります。
「assume that 〜」は「〜だと思い込む・仮定する」という基本的な形で、「assume A to be B」は「AをBだとみなす」という構造です。
一方、「assume responsibility」「assume a role」のように責任や役割を目的語にすると、「引き受ける」「担う」という意味になります。
「assume an attitude」「assume a form」では、態度や形を「取る」という意味まで広がります。
また、「assume」と「think」はどちらも「思う」と訳せますが、thinkが一般的な意見や考えを表すのに対し、assumeは何かを前提として置くニュアンスがあります。
「presume」とは重なる部分もありますが、assumeは確認せずに前提とする感覚、presumeは何らかの根拠から推測する感覚を意識すると違いをつかみやすくなります。
さらに、文法では「assume to do」とするのではなく、that節などを使うのが基本です。
「be assumed to do」という受動態では、「〜すると考えられている」という形で自然に使われるため、能動態と受動態を区別して覚えておく必要があります。

最初は「思い込む」と「引き受ける」が同じ単語なのが不思議だったけど、何かを自分の側に入れると考えると、だいぶ見え方が変わるわ。

assumeを日本語訳ごとにバラバラに覚えるより、その共通する感覚を持っておくと、知らない使い方にも対応しやすくなるよ。
この記事で学んだ動詞以外もまとめてチェックしたい場合:
- 英検3級レベルの基本動詞まとめ...基本動詞を中心に、まず押さえておきたい単語を一気に確認
- 英検準2級レベルの基本動詞まとめ...日常会話ややや応用的な動詞を、例文と一緒に学習可能
- 英検2級レベルの基本動詞まとめ...より実践的・抽象的な動詞をまとめて確認し、語彙力を強化


assumeって「思い込む」だけじゃなくて、「責任を引き受ける」って意味もあるの?