中学の英語長文の勉強法~重要なのは読み方!
中学の最初の学年では勉強する英語の文章は短いですが、学年が上がるにつれ、英語の文章が長くなっていきます。
英語の文章が長くなっていくと、内容が理解できなくなり、苦手になってしまう人がいます。
高校入試の英語科目では長文問題が出題されるので長文読解ができないと、思うように英語で点数が取れません。
英語の長文が苦手・・・どうやって勉強したらいいのかわからない・・・と思っている人に英語長文の勉強方法を紹介します。
その前に確認することが1つあります。
それは現在の自分の英語力です。
具体的にいうと、単語と文法をどれだけ覚えて理解しているかということです。
単語と文法は英語長文には必須ともいえるスキルになります。
もし単語と文法があまり覚えていなく、理解していないようでしたら、先にその2つを勉強してください。
単語と文法は覚えている分、理解している分だけ英語長文が楽になります。
英語長文の勉強の第一歩は短い英語の文章を読むことから始めます。
これはどういうことかというと、英語長文は言い換えれば、短い英語の文章の集まりになります。
短い英語の文章が読めないと当然、長い英語の文章が読めるはずがありません。
ですので、まずは短い英語の文章から読んでいきましょう。
短い英語の文章をただ読めばいいのかというと、そうではありません。
ここで1つ、意識して読んでほしい方法があります。
それは、前から順番に英語の文章を読んでいき、内容を理解するということです。
英語の文章を読む人の中には英語を後ろから読んでいく返り読みをしている人がいます。
返り読みをしていると、読むスピードが遅くなり、長文を読み終えるのに時間がかかってしまいます。
それに返り読みはリスニングには大きなデメリットとなりますので、返り読みの癖がついている人は改善したほうがいいです。
前から順番に英語を読むのはそれほど難しくありません。
例えば、次のような例文があります。
I went to Disney land with my family yesterday.
この英文を前から読んで日本語に当てはめると次のようになります。
私は(I) 行った(went) ディズニーランドに(to Disney land) 家族と(with my family) 昨日(yesterday)。
日本語としてはおかしな文章ではありますが、内容が理解できないということはまずないと思います。
どのようにして前から区切って読んでいけばいいかというと、意味のかたまりで区切って読むのがコツです。
最初は1~3語くらいで区切っていって、慣れていけば、長く区切って読むことが可能になります。
まとめてみますと、英語長文の勉強方法は
・単語と文法を覚える
・英文を前から読んでいく読み方を身につける
ということになります。
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