chooseの意味と使い方は? 迷った時に役立つ「選ぶ」の基本
英語で「選ぶ」を表す代表的な動詞が choose です。choose は、いくつかの選択肢の中から考えたうえで決めるときに使われます。
この記事では、choose の基本的な意味、活用形、使い方のパターン、類似語との違い、日常会話やビジネスシーンでの例文を紹介します。
chooseの基本定義
chooseの動詞の意味
choose は「選ぶ」「選択する」「(いくつかの選択肢を比べたうえで)決める」という意味を持つ動詞です。
重要なのは、choose には判断・意思・価値観が含まれる点です。
ただ目についたものを取るというより、「なぜそれを選んだのか」という理由が暗に存在します。
そのため、choose は人生の選択、仕事の決断、方針決定など、やや重みのある場面でも自然に使えます。
- I chose this job because it offers flexibility.(柔軟性があるので、この仕事を選びました)


そうだけど、「考えた末に選ぶ」というニュアンスが強いよ。

じゃあ、重要な決断ほど choose が合う?

軽い場面より、意味のある選択で使われやすいね。
chooseの名詞形
choose の名詞形は choice です。
意味は「選択」「選択肢」で、可算名詞としても不可算名詞としても使われます。
日常会話では「選択肢」という意味で使われることが特に多く、非常に頻出する語です。
- You have two choices.(選択肢は2つあります)
- That was a difficult choice.(それは難しい選択でした)
また、have no choice but to ~(~するしかない)という決まり文句もよく使われます。

choice って単数と複数、どっちで使うの?

選択肢の数によるね。
複数なら choicesだよ。

have no choice but to は丸ごと覚えた方がよさそう。

うん、定型表現として覚えるのがベストだね。
chooseの過去形・過去分詞形
choose は不規則動詞で、形が大きく変わるため注意が必要です。英語学習者が間違えやすいポイントの一つでもあります。
- 原形:choose
- 過去形:chose(チョウズ)
- 過去分詞:chosen(チョウズン)
過去形は「過去に選んだ事実」、過去分詞は「選ばれた状態」や完了・受動態で使われます。
- She chose the red one yesterday.(彼女は昨日赤い方を選びました)
- He has chosen a different path.(彼は別の道を選んできました)

chooseed って言いそうになる…。

不規則だから chose / chosen になるよ。

使い分けのコツは?

過去形は「その時選んだ」、過去分詞は「今につながる」と考えるといいよ。
chooseの発音・読み方
choose の発音記号は /tʃuːz/ です。日本語では「チューズ」と表されますが、語尾の -z をしっかり濁らせるのがポイントです。
また、母音 /uː/ は長母音なので、「チュ」ではなく「チュー」と伸ばします。
- choose /tʃuːz/
- chose /tʃoʊz/
- chosen /ˈtʃoʊzən/
形が変わると発音も変わるため、セットで覚えるのがおすすめです。

チュースって発音しちゃう。

「ズ」と濁らせるのが大事だよ。

過去形と過去分詞も音が違いますね。

そう。音で覚えると間違いにくくなるよ。
chooseのよく使われる基本パターン
choose to do:~することに決める(意志の表現)
choose to + 動詞 は、「~することを選ぶ」「自分の意志でそうすると決める」という意味を表す重要な表現です。
単なる予定や成り行きではなく、主体的な判断・価値観・意志が強く含まれます。
この形は、「やろうと思った」よりも、「他の選択肢もあったが、あえてそれを選んだ」というニュアンスを伝えたいときに適しています。
- She chose to study abroad.(彼女は留学することを選びました)
また、choose to do は「自由意思」を強調するため、しなかった選択肢が暗に存在する点もポイントです。

decide to do とどう違うの?

choose は「選択肢の中から選んだ」感じが強いね。

じゃあ、迷った末に決めたなら choose?

そう。価値観や姿勢を表したいなら choose が自然だよ。
choose A from B:Bの中からAを選び出す
choose A from B は、「複数ある候補(B)の中から、特定の一つ(A)を選ぶ」ことを明確に示す表現です。
選択肢の範囲をはっきり示したいときに非常に便利です。
特に、相手に選択を求める場面や、条件付きの選択を説明する場面でよく使われます。
- Please choose one option from the list.(リストの中から1つ選んでください)
なお、口語では from を省略することもありますが、学習段階では from を入れる方が安全で自然です。

choose A of B じゃダメ?

基本は from を使うよ。

選択肢をはっきりさせたい時ですね。

その通り。
指示や説明では特に重要だよ。
chooseと似た意味を持つ英単語との違い:「選ぶ」の使い分け
chooseとpickとの違い
pick は「さっと選ぶ」「深く考えずに取る」という軽いニュアンスを持つ動詞です。
直感的・瞬間的な選択や、重要度の低い場面でよく使われます。
一方、choose は「複数の選択肢を比較し、判断したうえで選ぶ」という意味合いが強く、思考や理由が背後にあります。
そのため、日常会話では pick、重要な決断や説明を伴う場面では choose が自然になることが多いです。
- Just pick any seat you like.(どの席でもいいから適当に選んで)
- She carefully chose her words.(彼女は言葉を慎重に選びました)

全部 choose で言っても大丈夫?

文法的にはOKだけど、軽い場面なら pick の方が自然だね。

じゃあ、真剣さを出したいときは choose?

その理解で正しいよ。
chooseとselectとの違い
select は、フォーマルでやや硬い印象を持つ動詞です。
「基準・条件・ルールに基づいて選ぶ」「選抜する」という意味合いがあり、個人の感覚よりも客観性が重視されます。
一方、choose は日常的で、人の意志や好みが前面に出る表現です。
そのため、select はビジネス・公的文書・システム表示などで、choose は会話や一般的な文章で多く使われます。
- The committee selected three candidates.(委員会は3人の候補者を選抜しました)
- You can choose any design you like.(好きなデザインを選べます)

select を会話で使うと不自然?

日常会話だと少し堅い印象になるね。

じゃあ、書類やメールでは select?

そう。場面で使い分けるのがポイントだね。
例文集:場面別に覚えるchooseの使い方
日常英会話での自然な言い回し
日常会話では、迷いや好み、意志を表すときに choose がよく使われます。
友達や家族との会話で、どれにするか迷ったり、自分の好みを伝えたりする場面にぴったりです。
- I can’t choose between coffee and tea.(コーヒーと紅茶、どっちにするか決められない)
- Why did you choose this restaurant?(どうしてこのレストランを選んだの?)
- I chose to stay home instead of going out.(出かけずに家にいることを選んだ)
会話では、選択に迷った理由や気持ちを添えることで、より自然で会話らしい表現になります。

choose は、複数の選択肢から考えて決めるときに使うんですよね?

そうそう。例えば、自分の意思や理由を相手に伝えるときに使うと自然だよ。

なるほど、単に決めるだけじゃなくて、理由も含まれるニュアンスなんですね。

うん、そこが choose のポイントだよ。会話で理由を添えるとより自然に聞こえるよ。
ビジネスメール・会議でのフォーマルな言い方と例文
ビジネスの場では、慎重な判断を示す表現として choose が使われます。フォーマルな文章や会議の発言で、選択や決定を明確に伝えるときに便利です。
- We have chosen a new supplier after careful review.(慎重な検討の結果、新しい取引先を選定しました)
- Please choose the most suitable option for your department.(貴部署にとって最適な選択肢をお選びください)
- The committee has chosen to implement the new policy next quarter.(委員会は次の四半期から新しい方針を実施することに決めました)
メールや会議での表現では、背景や理由を付け加えることで、判断の正当性や配慮を示すことがポイントです。

ビジネスの場でも choose を使うんですね。

そう。特に理由や経緯を添えると、より丁寧で正式に聞こえるよ。

例えば、委員会は次の四半期から新しい方針を実施することに決めました、みたいに書く感じ?

その通り。
文章でも会議での発言でも、こうすると説得力が増すからね。
まとめ
choose は単に「選ぶ」という意味だけでなく、理由や意志、判断を伴った選択を表すことができます。
日常会話では自分の好みや迷いを表現するのに使え、ビジネスの場では慎重な判断や正式な決定を伝えるのに適しています。

choose っていろんな場面で使えるんですね。

そう。日常でもビジネスでも、選ぶ理由や意志を明確にすると自然に使えるよ。

理由を添えるのがポイントなんですね。

その通り。
考えながら選ぶニュアンスが、choose の大事な特徴だからね。


choose って「選ぶ」だけですよね?