「投票する」を英語で!voteの意味と使い方をサクッと理解
英語の vote は「投票する」という基本的な意味を持つ動詞ですが、実際には賛成・反対の意思表示や集団での意思決定を表す重要な役割を担っています。
選挙ニュースだけでなく、学校・職場・日常会話でも頻繁に使われるため、前置詞や文型ごとの違いを理解することが実践的な英語力につながります。
この記事では、vote の動詞としての意味と使い方を中心に、名詞用法や注意点までをサクッと整理します。
目次
voteの基本定義
voteの動詞の意味
vote は「投票する」「賛成・反対の意思を正式に示す」という意味を持つ動詞です。
単に「意見を言う」よりも、結果に影響を与える一票を投じるというニュアンスが含まれます。
そのため、選挙だけでなく、会議・委員会・クラス・グループ活動など、何らかの決定が行われる場面で幅広く使われます。
英語では個人の好みを表すだけでなく、集団の意思決定プロセスに参加するという点が強調されます。


確かにそうだけど、本質は「決定に参加する」こと。
政治以外でも全然使うよ。

じゃあ、会社の会議で意見を出すのも vote?

うん、特に賛成・反対を数で決めるなら、vote が一番自然だね。
voteの名詞の意味
vote(名詞) は「投票」「票」「投票行為そのもの」を意味します。
文脈によって、
- 1人分の票(a vote)
- 投票という行為全体(the vote)
- 投票結果・決議(the final vote)
など、指す範囲が変わるのが特徴です。
英語では「意見」そのものではなく、公式に数えられる判断としての意味合いが強くなります。
例文:
- One vote can make a difference.(1票が結果を左右することもある)
- The vote was close.(投票結果は接戦だった)

vote って名詞だと、ちょっと硬い感じがする。

日常会話でも使うけど、少しフォーマルな響きはあるね。

opinion との違いは?

opinion は考え、vote は「数えられる判断」。
そこが一番の違いだよ。
voteの発音と読み方
- 発音記号:/voʊt/
- カタカナ表記:ヴォウト(実際は「ヴォゥト」に近い音)
母音は go / no / know と同じ二重母音で、最後の t をはっきり止めるのが重要です。
日本語の「ボート」と伸ばしてしまうと、boat に聞こえる可能性があるため注意が必要です。
また、過去形・過去分詞は voted /voʊtɪd/ となり、語尾に軽く「イ」の音が入ります。

boat と vote、聞き分けられる?

文脈が大きいね。
でも t を止めると vote だと分かりやすいよ。

voted は「ヴォウティッド」みたいな感じ?

そう、最後を飲み込まずに軽く発音すると自然になるよ。
voteの主な意味と使い方
基本形:vote for 〜(〜に賛成・〜に投票する)
vote for + 人/案 は「〜に投票する」「〜を支持する」という最も基本的な形です。
単に選挙で候補者に票を入れるだけでなく、アイデア・計画・意見など、支持の対象がはっきりしている場合に使われます。
英語では「自分がどちら側についたか」を明確にする意識が強いため、for が非常に重要です。
例文:
- I voted for her in the election.(私はその選挙で彼女に投票しました)
- Most members voted for the new policy.(大半のメンバーが新しい方針に賛成しました)

for がないと意味が弱くなる?

うん、誰を支持したか言うなら for は必須だね。

人以外でも使えるんだ。

計画・案・ルール、全部 vote for できるよ。
否定形:vote against 〜(〜に反対・反対票を投じる)
vote against + 人/案 は「〜に反対して投票する」という意味で、vote for の反対表現です。
英語では「反対意見を持つ」だけでなく、正式に反対票を入れたことを示します。
特にニュースや会議の文脈では、against を使うことで立場が明確になります。
例文:
- Many people voted against the proposal.(多くの人がその提案に反対票を投じました)
- She voted against the plan despite pressure.(彼女は圧力にもかかわらず、その案に反対しました)

disagree とは違うの?

disagree は意見、vote against は「行動」だね。

実際に票を入れたかどうかが違うんだね。
目的:vote to do 〜(〜することに決める)
vote to + 動詞 は「投票の結果、〜することを決定する」という意味になります。
この形では「誰に投票したか」ではなく、投票によって決まった行動や方針に焦点が当たります。
会議・委員会・組織の公式決定を表す際によく使われる、ややフォーマルな表現です。
例文:
- The committee voted to cancel the event.(委員会はイベントを中止することを決定しました)
- They voted to extend the deadline.(彼らは締め切りを延長することを決めました)

to の後は必ず動詞なんだね。

「何をするか」を表す形だからね。

for と混ざりそう…。

支持する対象があれば for、行動を決めるなら to do だよ。
注意!voteを自動詞で使うときの落とし穴
vote は自動詞としても使えますが、その場合は「投票した」という事実だけを述べる表現になります。
誰に・何に投票したかは文に含めることができません。
例文:
- We voted yesterday.(私たちは昨日投票しました)
日本人学習者がよくやってしまうのが、目的語を直接置いてしまう誤りです。
- × We voted her.
- ○ We voted for her.

日本語感覚だと目的語を置きたくなるわ。

英語では前置詞が必要。
ここが一番の落とし穴だね。

自動詞かどうかを意識しないと危ないんだね。

vote は前置詞とセットで覚えるのが安全だよ。
voteを使った実践フレーズ・例文
日常・学校:「多数決で決めよう!」などの表現
日常生活や学校では、vote はカジュアルに「みんなで決める」ための表現として使われます。
深刻な政治的意味はなく、公平に決める手段というニュアンスが中心です。
例文:
- Let’s vote on it.(それについて多数決で決めよう)
- We voted and chose pizza.(投票してピザに決めました)
- Let’s take a vote.(投票を取ろう)

vote って、こんな軽い場面でも使えるんだ。

「揉めないための手段」って感じでよく使うよ。

decide とどう違うの?

decide は決定、vote は「決め方」に焦点があるんだ。
ビジネス・会議:承認や決議に使う表現
ビジネスや会議の場面では、vote はややフォーマルな語として使われ、公式な意思決定を表します。
特に、取締役会・委員会・理事会など、組織としての判断を示すときに頻出します。
例文:
- The board will vote on the proposal.(取締役会はその提案について投票します)
- They voted to approve the budget.(彼らは予算を承認することを決議しました)
- The motion was voted down.(その動議は否決されました)

approve と vote、どう使い分けるの?

vote は「手続き」、approve は「結果」だね。

なるほど、順番があるんですね。

そう。vote して、その結果 approve されるになるよ。
選挙・ニュース:候補者や政党に関する表現
選挙やニュースの文脈では、vote は最も基本的で重要な動詞のひとつです。
誰が・どの層が・何に投票したかを表すことで、社会の動きを説明できます。
例文:
- Millions of people voted in the election.(何百万人もの人が選挙で投票しました)
- She voted for the opposition party.(彼女は野党に投票しました)
- Young voters tend to vote for reform.(若い有権者は改革を支持する傾向があります)

ニュースでは vote が本当によく出てくるわ。

これが分かると政治ニュースの理解度が一気に上がるよ。

for と against が特に重要ですね。

そこを押さえれば、立場関係はほぼ読めるよ。
まとめ
vote は「投票する」という意味を持つ基本動詞ですが、英語では単なる意見表明ではなく、結果に影響を与える公式な判断を表す語として使われます。
- vote for:〜を支持・賛成する
- vote against:〜に反対する
- vote to do:投票の結果、〜することを決める
- 自動詞の vote:投票した事実のみを表す
これらをセットで理解すると、日常会話からビジネス、ニュース英語まで一気に読みやすくなります。

vote って、思ったより使い道が広いんだね。

「誰を支持したか」「何を決めたか」を意識すると整理しやすいよ。

for と against、to do の違いも分かったわ。

それが分かれば、vote はもう実践レベルだね。


voteって、やっぱり政治のイメージが強いわ。