instructの意味と使い方!文法パターンもセットで分かりやすく解説
英語の「instruct」は、「指示する」「指導する」「教える」という意味を持つ動詞です。
仕事で誰かに作業を指示するときだけでなく、学校や講習で知識・技術を指導するときにも使われます。
特に instruct A to do や be instructed to do は、実際の英語でもよく登場する重要な文法パターンです。
また、instruct A in B、instruct A on B、instruct that ... など、後ろに続く形によって表現の使い方が変わります。
さらに、teach、order、command、direct などの類義語と比べると、「教える」のか「具体的に指示する」のか、「強く命令する」のかという違いも見えてきます。
この記事では、instructの基本的な意味から文法パターン、類義語との使い分けまで、例文を交えながら分かりやすく整理します。
instructの基本概要
instructの動詞の意味
instruct は動詞で、主に「指示する」「指導する」「教える」という意味があります。
単に「知識を教える」というより、相手に何をすればよいかを具体的に伝えたり、ある分野について必要な知識や技術を身につけさせたりするニュアンスがあります。
そのため、仕事上の指示、作業手順の説明、学校や講習での指導など、幅広い場面で使われます。
相手が正しい行動を取れるように導くという感覚も含まれているため、「教える」と「指示する」の中間に位置するような使い方もあります。
特に「人に〜するよう指示する」という場合は、instruct A to do の形がよく使われます。
命令そのものを強調するというより、「どうすればよいかを正式に伝える」という感覚に近い表現です。
日常的な会話よりも、仕事、教育、訓練、公式な案内など、ある程度きちんとした場面で使われやすい点も押さえておきたいところです。
例文:
- The manager instructed the staff to close the store early.(店長はスタッフに店を早く閉めるよう指示しました。)
- The teacher instructed the students to work in pairs.(先生は生徒たちに2人組で作業するよう指示しました。)


近い場面もあるけど、強さより「どうすればいいかを指示する」ことに重点があるよ。
instructの名詞形
instruct の名詞形として覚えておきたいのが instruction です。
「指示」「指導」「説明」「使用説明」などの意味で使われます。
instructions と複数形になると、「指示事項」「手順」という意味で特によく登場します。
製品の使い方や作業の手順を説明する文章では、follow the instructions(指示・説明に従う)という表現が頻繁に使われます。
ここでは「命令」というより、何かを正しく行うために必要な案内や手順という意味合いが強くなります。
また、instructor は「指導者」「講師」という意味の名詞です。
instruct、instruction、instructor をセットで覚えておくと、関連語をまとめて理解できます。
特に学校や研修、スポーツなどの場面では、この3語がそれぞれ異なる役割で登場することがあります。
例文:
- Please read the instructions carefully.(説明書を注意深く読んでください。)
- She works as a driving instructor.(彼女は自動車教習の指導員として働いています。)

instructionは「指示」だけじゃなくて「説明書」みたいにも使えるんだね。

特に複数形の instructions は、何かをするための手順という意味でよく使われるよ。
instructの発音と読み方
instruct は、最初の in に続いて struct の部分を発音する2音節の単語です。
アクセントは後半の音節に置かれます。
スペルを見ると「インストラクト」と読みたくなりますが、英語では日本語の「インストラクター」に引っ張られすぎないよう注意が必要です。
特に最後の -ct は、単語の最後でまとまった子音として発音されます。
アクセントの位置を意識すると、単語の途中を強く読みすぎず、英語らしいリズムに近づけやすくなります。
また、名詞の instruction や instructor と一緒に覚えると、同じ語源を持つ単語として発音やスペルも定着しやすくなります。
似た形の単語をまとめて覚えることで、単語単体で暗記するよりも記憶に残りやすくなります。

instructって、後ろの部分を強く読むんだよね?
アクセントの位置を間違えそうだわ。

そう、後半にアクセントがあるから、そこを意識すると読み方をつかみやすいよ。
押さえておきたい「instruct」の主要な文法パターン
instruct A to do(Aに〜するよう指示する)
instruct A to do は、「Aに〜するよう指示する」という意味になる、instruct の代表的な文型です。
A には指示を受ける人が入り、その後ろに「何をするのか」を to do で続けます。
仕事で部下に作業を指示したり、先生が生徒に課題の進め方を伝えたりするときなど、かなり使いやすい形です。
誰に向けた指示なのかと、その人に求める行動を一つの文の中で明確にできるのが、この形の特徴です。
instruct 自体が「指示する」という意味を持つため、to do の部分には実際に行ってほしい行動を入れる、と考えると整理しやすくなります。
また、単なるお願いというより、一定の立場や目的を背景にして具体的な行動を伝える場面で使われることが多く、業務上の指示や正式な手順とも相性がよい表現です。
例文:
- The doctor instructed me to take the medicine twice a day.(医師は私に1日2回薬を飲むよう指示しました。)
- The coach instructed the players to warm up first.(コーチは選手たちに最初にウォーミングアップするよう指示しました。)

instruct A to doって、Aが実際にする行動を to do で表しているって考えていいの?

うん、Aが指示を受ける人で、その後ろに具体的な行動が続く形だね。
よく見かける受動態「be instructed to do(〜するよう指示されている)」
be instructed to do は、「〜するよう指示される」「〜するよう指示されている」という意味です。
能動態の instruct A to do で指示を受ける側の A を主語にすると、この受動態になります。
誰が指示したのかよりも、「その人が何をするよう指示されたのか」に焦点を置きたい場合に便利です。
指示を受けた側を主語にすることで、実際に行うべき行動を文の中心に置ける点が特徴です。
職場の規則や公式な案内、ニュースなどでもよく見られる表現なので、instruct を学ぶなら受動態まで覚えておくと読解にも役立ちます。
特に、注意事項や手続きについて説明する文章では、指示を出した人物をあえて示さず、対象者が何をすべきなのかだけを伝える場合があります。
例文:
- All employees were instructed to wear safety helmets.(全従業員は安全ヘルメットを着用するよう指示されました。)
- Passengers are instructed to remain seated.(乗客は着席したままでいるよう指示されています。)

誰が指示したかを言わなくても、「こうするよう言われている」ことは伝えられるんだ。

案内や規則では、指示した人よりも守るべき行動のほうが重要なことが多いからね。
instruct A in B(AにBを教える)
instruct A in B は、「AにBを教える・指導する」という形です。
ここでの B には、特定の知識や技術、分野などが入ります。
instruct A to do が「何かをするよう指示する」のに対して、instruct A in B は「ある分野についてAを指導する」という方向に意識を向けると区別しやすくなります。
単発の指示というより、知識や技能を身につけるための指導という側面が出やすい表現です。
ややフォーマルな表現なので、教育や訓練、専門的な指導について述べる文章で見かけることがあります。
特定の分野について体系的に教える場面にも使いやすく、講習や職業訓練など、学ぶ側が一定の知識や技術を身につけることを目的とする状況でよくなじみます。
例文:
- The trainer instructed the new employees in safety procedures.(トレーナーは新入社員に安全手順を指導しました。)
- She instructed the children in basic swimming techniques.(彼女は子どもたちに基本的な水泳技術を教えました。)

to do のときは行動で、in B だと知識や技術の分野に目が向くんだね。

その捉え方でかなり整理しやすいよ。
instruct A on B(AにBについて指示・指導する)
instruct A on B は、「AにBについて指示する・指導する」という形です。
on の後ろには、指示や説明の対象となるテーマを置きます。
instruct A in B と似ていますが、on は「Bというテーマについて」という対象を示す感覚が強く、具体的な手順や方針について説明するときにも使われます。
あるテーマについて必要な情報を与え、相手が適切に対応できるようにする場面を考えると理解しやすいでしょう。
特に職場や専門的な場面では、何について指示・指導したのかを明確にしたいときに便利です。
in と比べて、特定の技術や分野そのものを教えるというより、ある問題や手続き、対応方法などをテーマとして扱う場面にも使いやすい表現です。
例文:
- The supervisor instructed the workers on how to handle the equipment.(監督者は作業員にその機器の扱い方を指導しました。)
- The guide instructed us on what to do in an emergency.(ガイドは私たちに緊急時に何をすべきか指示しました。)

in と on はどっちも「教える」っぽく見えるから迷いそう…。

in は分野や技能、on は「〜について」というテーマを意識すると区別しやすいよ。
instruct that ...(〜するように指示する)
instruct that ... は、「〜するよう指示する」という形で使われます。
that 以下に指示の内容を置くため、比較的フォーマルな文章で使われることが多い表現です。
特に「誰に」という対象よりも、組織として何をするよう指示したのかを述べたい場合に向いています。
指示の対象者を文の中で明示しなくても、決定された行動や方針そのものを前面に出せる点が特徴です。
ただし、日常会話では instruct someone to do のほうが分かりやすく自然な場面も多いため、that 節はやや硬めの表現として捉えておくとよいでしょう。
公的な文章や業務上の文書など、指示内容を客観的に記述する場面では見かけやすい形です。
例文:
- The manager instructed that all reports be submitted by Friday.(マネージャーはすべての報告書を金曜日までに提出するよう指示しました。)
- The officer instructed that the area remain closed.(係官はその区域を閉鎖したままにするよう指示しました。)

instruct that ...って、誰に指示したかを言わずに、指示の内容だけを続けてもいいの?

うん、誰が指示を受けるかより、決められた行動や方針そのものを示したいときに使えるよ。
文法Q&A:instructのよくある間違い・疑問を解決!
instructは自動詞として使える?
instructは基本的に他動詞として使う動詞なので、通常は「誰かに指示する」「誰かを指導する」のように、指示や指導を受ける相手などを目的語として置きます。
そのため、「指示する」という意味だけを持たせて、instructを目的語なしで自動詞のように使うのは一般的ではありません。
例えば、誰かに何かをするよう指示する場合は instruct A to do、誰かに知識や技術を教える場合は instruct A in B のように、instructの後ろに対象となる相手や内容を置くのが基本です。
日本語では「指示する」だけで意味が成立することもありますが、英語ではそのままinstructだけで使おうとせず、後ろに何を続けるかを意識すると分かりやすくなります。
例文:
- The manager instructed the staff to close the store early.(店長はスタッフに店を早く閉めるよう指示しました。)
- The teacher instructed the students in basic writing skills.(先生は生徒たちに基本的な文章作成の技術を指導しました。)

instructって、「指示する」という意味だけなら目的語なしでも使えるの?

基本的には使わないよ。
instructは他動詞だから、誰に指示するのかなどを後ろに置く形で覚えておくといいね。
「instruct how to do」という表現はあり?
instruct how to do のように、instructの直後に目的語を置かず、いきなりhow to doを続ける形は基本的には避けたほうが分かりやすいです。
instructは「人に指示する・指導する」という他動詞なので、通常は誰に指示するのかを示します。
一方で、「Aに〜する方法を指導する」という意味の instruct A how to do ... という形は使えます。
また、instruct A on how to do ... とすれば、「Aに〜する方法について指導する」という形になり、より説明的に表現できます。
単に具体的な行動を指示するなら、instruct A to do ... が基本になります。
例文:
- The supervisor instructed us how to use the machine safely.(監督者は私たちにその機械を安全に使う方法を指導しました。)
- The supervisor instructed us on how to use the machine safely.(監督者は私たちにその機械を安全に使う方法について指導しました。)

how to doを使いたいときでも、instructが使えないわけではないんだね。

そう、instruct A how to do ...なら使えるけど、目的語なしでinstruct how to do ...とするのは避けて、誰に指示するのかを入れるのが基本だよ。
「指示する・教える」類義語(teach / orderなど)との使い分け
instructとteachの違い:指導・伝授 vs 知識・技術の教授
instruct と teach はどちらも「教える」と訳せますが、焦点が少し異なります。
teach は、知識や技能、方法などを相手に身につけさせるという意味が中心です。
一方 instruct は、指示や訓練を通して相手を導くニュアンスがあります。
teach が「学ぶ内容」に意識が向きやすいのに対し、instruct は「適切にできるよう指導する」という側面が目立ちます。
そのため、学校で英語や数学を教えるなら teach が自然ですが、作業手順や安全ルールを指導する場面では instruct がよく合います。
ただし両者の境界は完全に分かれているわけではなく、教育・訓練の場面では重なることもあります。
特に技能訓練では、知識を教えることと具体的な行動を指導することが同時に行われるため、文脈によってどちらも使える場合があります。
teachの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- She teaches English at a high school.(彼女は高校で英語を教えています。)
- The trainer instructed us in the proper use of the equipment.(トレーナーは私たちに機器の正しい使い方を指導しました。)

学校の授業なら teach、仕事の手順なら instruct が選びやすそう。

その場面で「知識を教える」のか「正しく行動できるよう導く」のかを考えると判断しやすいよ。
instructとorderの違い:手順の指示 vs 強い命令
instruct と order は、どちらも「指示する」と訳されることがありますが、強さに違いがあります。
order は、権限を持つ人が相手に何かをするよう命令するニュアンスが強い単語です。
一方 instruct は、相手が何をすべきかを具体的に伝える「指示・指導」に重点があります。
order では「従うこと」が強く意識されやすいのに対し、instruct では、目的を達成するために必要な行動を伝えるという側面があります。
そのため、上司が部下に作業手順を説明するような場面では instruct が使いやすく、従うことを強く求める場面では order が適しています。
どちらも立場のある人から使われることはありますが、相手に与える圧力や命令らしさを考えると、単純に置き換えられるわけではありません。
orderの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The manager instructed us to follow the new procedure.(マネージャーは私たちに新しい手順に従うよう指示しました。)
- The officer ordered the crowd to leave the area.(警察官は群衆にその区域から立ち去るよう命じました。)

order は「従ってください」という圧が強い感じがするわ。

instruct なら、具体的なやり方を伝えて導くニュアンスが残りやすいよ。
instructとcommandの違い:指示・案内 vs 権力による絶対的命令
command も「命令する」という意味を持ちますが、order よりさらに権限や立場に基づく命令を強く感じさせることがあります。
軍隊や警察など、明確な上下関係がある場面でもよく使われます。
instruct は、必ずしも相手を強制的に従わせることが中心ではありません。
必要な行動や手順を伝え、相手を適切な方向へ導く意味合いがあります。
したがって、相手に対する権力そのものを強調したいのか、それとも必要な行動を伝えることを重視するのかによって、選ぶ単語が変わってきます。
規則や作業方法の説明には instruct、権限を持つ人物からの正式な命令には command が合いやすくなります。
command は場面によってかなり強い響きを持つため、一般的な職場の指示などに使うと必要以上に威圧的に聞こえることもあります。
commandの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The nurse instructed me to wait in the room.(看護師は私に部屋で待つよう指示しました。)
- The captain commanded the soldiers to move forward.(隊長は兵士たちに前進するよう命じました。)

command がかなり強い命令なら、普通の指示では instruct のほうが使いやすいってこと?

そう、権力で従わせることより、必要な行動を伝える場面では instruct のほうが合いやすいよ。
instructとdirectの違い:具体的な指示 vs 進行方向・方針の指図
direct にも「指示する」という意味がありますが、instruct とは焦点が少し異なります。
instruct は、相手に「何をすべきか」を具体的に伝えることに向いています。
一方 direct は、人や物をある方向へ向かわせたり、仕事や活動の進行を指揮したりするニュアンスがあります。
細かな作業の手順を伝える場合と、全体をどの方向へ進めるかを決める場合で、それぞれの単語が持つイメージが変わってきます。
道案内で「右へ進むよう案内する」、プロジェクトを「この方向へ進める」といった場合には direct が使われやすくなります。
細かな手順や行動を指定する場合は instruct が選びやすいでしょう。
また、direct には人や活動を管理・指揮する意味もあるため、必ずしも一つひとつの具体的な作業を説明する必要はありません。
directの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The supervisor instructed the workers to check each box.(監督者は作業員に箱を一つずつ確認するよう指示しました。)
- The manager directed the team toward a new strategy.(マネージャーはチームを新しい戦略の方向へ導きました。)

direct は「進む方向を決める」イメージもあるんだね。

細かな行動を指定する instruct と、全体の方向を示す direct という違いも意識すると分かりやすいよ。
ビジネス・日常で使える!「instruct」の実践例文
ビジネスメール・職場での具体的な使用例
職場では instruct が比較的フォーマルな「指示する」という表現として使えます。
上司が部下に作業を依頼するとき、会社が従業員にルールを伝えるとき、顧客に必要な手続きを案内するときなどに便利です。
メールや業務上の文書では、単純な tell よりも改まった印象になるため、正式な指示や手順を伝える文章と相性がよい表現です。
受動態の be instructed to do にすると、誰が指示したかより「守るべき手順」に焦点を置けます。
特に複数のスタッフに同じ手順を伝える場面では、指示の内容を明確に示せるため、業務上の文章になじみやすい表現です。
また、ビジネスでは相手との関係性によって表現の強さを調整することも重要です。
instruct は正式な指示を表せる一方、単なる依頼やお願いまで常に置き換えられるわけではありません。
そのため、業務上のルールや具体的な手順を示す場面で使うと、そのフォーマルさが自然に活きてきます。
例文:
- Please instruct your team to complete the report by Monday.(あなたのチームに月曜日までに報告書を完成させるよう指示してください。)
- All staff members were instructed to use the new system.(すべてのスタッフは新しいシステムを使用するよう指示されました。)
- Please instruct the accounting department to review the figures before the meeting.(会議の前に経理部に数値を確認するよう指示してください。)

メールで tell より instruct を使うと、かなり業務的な文章になりそう。

特に正式な手順や社内ルールを伝えるときには使いやすい表現だよ。
講習や教育の場面での具体的な使用例
講習や研修では、instruct の「指導する」という意味が活きてきます。
単に知識を説明するだけでなく、実際にどう行動するか、どう技術を使うかを教える場面でよく使われます。
例えば、安全講習で正しい手順を教えたり、スポーツのコーチが選手に動き方を指示したりする場合です。
こうした場面では、teach と意味が重なることもありますが、「訓練・指導」という側面を出したいときに instruct が使いやすくなります。
学習者が説明を聞くだけでなく、その知識や技術を実際の行動につなげる場面では、特にこのニュアンスが合います。
さらに、講習では一度きりの知識伝達ではなく、決められた手順を正しく実行できるように導くことがあります。
そのため、instruct は学校の一般的な授業だけでなく、職業訓練、安全教育、スポーツ指導など、実践的な教育場面でも使いやすい単語です。
例文:
- The instructor instructed the participants to put on their safety equipment.(講師は参加者に安全装備を着用するよう指示しました。)
- The coach instructed the students in basic tennis skills.(コーチは生徒たちに基本的なテニスの技術を指導しました。)
- The instructor instructed the trainees in basic first-aid procedures.(講師は研修生に基本的な応急処置の手順を指導しました。)

講習だと「知識を教える」だけじゃなくて「実際にどうするか」まで含むから instruct が合うんだね。

研修やトレーニングでは、まさにその「指導する」という部分が出やすいよ。
まとめ
instruct は、「指示する」「指導する」「教える」という意味を持つ動詞です。
単に知識を伝えるだけでなく、相手が適切に行動できるように具体的な指示を与えたり、必要な知識や技術を身につけるよう指導したりする場面で使われます。
文法では、まず instruct A to do の「Aに〜するよう指示する」を押さえておくと便利です。
これを受動態にした be instructed to do も、職場のルールや公式な案内などでよく使われます。
また、instruct A in B は「AにBを教える」、instruct A on B は「AにBについて指示・指導する」という形で、何を対象に指導するのかによって使い分けられます。
instruct that ... は、指示を受ける人よりも指示の内容そのものを示したい場合に使われる、ややフォーマルな表現です。
類義語との違いも重要です。
teach は知識や技術を教えること、order や command は強い命令を出すことに重点があります。
一方、direct は人や活動をある方向へ導くニュアンスがあり、instruct は具体的な行動や手順を伝えて指導する場面で使いやすい単語です。
仕事の指示から教育・研修まで幅広く登場するため、instruct A to do と be instructed to do を中心に、後ろに続く形とニュアンスをセットで覚えておくと、読解でも英作文でも使いやすくなります。

instructって「指示する」だけじゃなくて、「指導する」場面でも使えるから、思ったより使う範囲が広いね。

特に「相手がどう行動すればいいかを導く」という感覚を持っておくと、teach や order との違いも見えやすくなるよ。
この記事で学んだ動詞以外もまとめてチェックしたい場合:
- 英検3級レベルの基本動詞まとめ...基本動詞を中心に、まず押さえておきたい単語を一気に確認
- 英検準2級レベルの基本動詞まとめ...日常会話ややや応用的な動詞を、例文と一緒に学習可能
- 英検2級レベルの基本動詞まとめ...より実践的・抽象的な動詞をまとめて確認し、語彙力を強化


instructって「命令する」と覚えてもいいの?