wonderの意味を徹底解説! 頭の中の「ハテナ」を英語にする方法
英語の wonder は、「不思議に思う」「驚く」「感動する」「納得する」など、感情や思考の動きを幅広く表せる便利な語です。
日常会話からビジネスシーン、映画やSNSまで、使われる場面によってニュアンスが大きく変わるのが特徴です。
本記事では、そんな wonder の代表的な使い方をシーン別に整理し、実際に使えるフレーズと例文を通して解説します。
意味の違いだけでなく、「どういう場面で自然に使えるのか」を意識しながら読み進めてみてください。
wonderの基本定義
wonderの動詞の意味
wonder は「〜だろうかと疑問に思う」「知りたいと思う」という意味を表します。
英語では、答えがはっきり分からないことについて、心の中で考え続けている状態を表す動詞です。
単なる事実確認ではなく、「好奇心」「戸惑い」「少しの不安」など、感情を含んだ疑問であることが多いのが特徴です。
また、wonder は相手に強く答えを求めるニュアンスがありません。
そのため、直接的な質問よりもやわらかく、控えめに聞こえます。
独り言のように使うこともでき、英語らしい自然な思考表現として非常によく使われます。
例文:
- I wonder why she didn’t reply.(彼女はなぜ返信しなかったんだろう)


相手に聞いてるというより、自分の中で疑問を転がしてる感じだよ。
wonderの名詞の意味
wonder(名詞)は「不思議」「驚き」「感動」「驚異」といった意味を持ちます。
何かを見たり体験したりしたときに、「説明できないほどすごい」「思わず見入ってしまう」と感じる対象に対して使われます。
この名詞の wonder には、単なる驚きだけでなく、ポジティブな感情や畏敬の念が含まれます。
そのため、自然、建築物、芸術作品など、人の心を強く動かすものと一緒に使われることが多いです。
やや文学的で、きれいな響きを持つ単語でもあります。
例文:
- The pyramids are a wonder of the world.(ピラミッドは世界の驚異だ)

感動とかロマン寄りの意味なんですね。

「すごい!」だけじゃなくて、心を打たれる感じが入ってるよ。
wonderの発音と読み方
wonder の発音は /ˈwʌndər/ です。
カタカナでは「ワンダー」と書かれることが多いですが、英語では語尾の -der を強く発音しません。
全体としては「ワン・ダァ」のように、後半を軽く流すイメージが自然です。
また、最初の won- の部分は、日本語の「ワ」よりも少し口を縦に開けて「ワ」と「ア」の中間の音を出します。
ここが日本人学習者にとって少し難しいポイントです。

発音まで意識すると難しいわ。

最初は完璧じゃなくて大丈夫。
語尾を弱くするだけでも、かなり自然になるよ。
wonderの実践的な使い方:基本の「型」をマスター
基本構文:I wonder + 疑問詞 / I wonder if... の作り方
wonder を使うときの基本構文は、大きく分けて次の2つです。
- I wonder + 疑問詞(what / why / how / when など)
- I wonder if + 主語 + 動詞
この構文の大きな特徴は、疑問文の語順にしないことです。
疑問詞を使っていても、wonder の後ろは肯定文と同じ語順になります。
これは、日本人学習者が特に間違えやすいポイントです。
また、この形にすることで「質問」ではなく、「自分の中の疑問」を表す表現になります。
相手に答えを求めている場合でも、直接聞くよりも控えめで、柔らかい印象を与えられます。
例文:
- I wonder if this is the right answer.(これが正解なのかな)

疑問詞があっても、語順は普通の文なんですね。

wonder は「考えてる状態」を表すから、質問の形にはならないんだよ。
「〜かなあ」の独り言:疑問詞を添える自然な表現
wonder は、誰かに答えを求めるためではなく、「ふと浮かんだ疑問」や「心の中のつぶやき」を表すときによく使われます。
この用法では、日本語の「〜かなあ」「どうなんだろう」に非常に近い感覚になります。
特に why / how / what などの疑問詞と一緒に使うと、考え込んでいる様子や、理由が分からず気になっているニュアンスが自然に伝わります。
会話でも独り言でも使えるのが特徴です。
例文:
- I wonder how he knew that.(彼はどうやってそれを知ったんだろう)

これって相手に説明を求めてる感じじゃないですね。

ただ気になってるだけ、っていう英語らしい表現だね。
最上級の丁寧さ:I was wondering if...(もしよろしければ)の魔法
I was wondering if... は、依頼・相談・確認をするときに使える、非常に丁寧な表現です。
現在形の I wonder if... よりも、さらに一段階やわらかく聞こえます。
過去形を使うことで、「今この瞬間に強く求めているわけではありません」という距離感が生まれ、相手に心理的な余裕を与えます。
ビジネスメールや職場での会話では、定番とも言える表現です。
例文:
- I was wondering if you could check this document.(もしよろしければ、この書類を確認していただけますか)

過去の話じゃないのに、過去形なんですね。

英語では、丁寧にしたいときほど過去形を使うことが多いんだよ。
wonder(疑問に思う)とthink(思う)の決定的な違い
think と wonder は、どちらも日本語では「思う」と訳されがちですが、意味と使いどころは大きく異なります。
- think:自分の意見・判断・結論がある状態
- wonder:答えが分からず、考えている途中の状態
つまり、think は「頭の中で結論が出ている」のに対し、wonder は「まだ答えにたどり着いていない」という違いがあります。
この差を意識すると、英語表現がかなり自然になります。
例文:
- I think he’s right.(彼は正しいと思う)
- I wonder if he’s right.(彼は正しいのかな)

wonder だと、迷ってる感じが出ますね。

自信の有無が、そのまま単語選びに表れるんだよ。
日常・ビジネスで便利なwonderフレーズ集
ビジネスシーン:角を立てずに質問・相談する際の実践例
ビジネスシーンでは、質問や依頼の仕方ひとつで相手に与える印象が大きく変わります。
wonder を使うと、「要求」ではなく「相談」に近いニュアンスになり、相手にプレッシャーを与えにくくなります。
特に I was wondering if... は、「可能であれば」「ご都合が合えば」という含みを自然に持たせることができ、断られても失礼に聞こえません。
上司・取引先・同僚など、立場を問わず使える万能表現です。
例文:
- I was wondering if we could change the schedule.(スケジュールを変更できるか、ご相談したいのですが)
- I was wondering if you had a moment to talk.(少しお話しするお時間はありますか)
- I wonder if this approach would work better.(このやり方のほうがうまくいくかもしれません)

かなり遠回しな言い方ですね。

その分、相手が考える余地を残せるのがポイントだよ。
定番フレーズ:No wonder!(どおりで!)の意味と語源
No wonder! は、「不思議じゃない」「なるほど、それなら納得だ」という意味の決まり文句です。
直訳すると「驚くことではない」ですが、実際の会話では「どおりで!」「そりゃそうだよね」といったニュアンスで使われます。
この表現は、理由を聞いて初めて状況が理解できたときに使われることが多く、会話の流れをスムーズにする役割もあります。
驚きというより「納得」を示すリアクション表現です。
例文:
- No wonder he’s tired. He worked all night.(徹夜で働いたなら、疲れているのも当然だ)
- No wonder she was upset.(彼女が怒っていたのも無理はない)
- No wonder!(なるほどね!/どおりで!)

否定っぽい形なのに、共感なんですね。

理由が分かって腑に落ちた、って感覚だよ。
映画やSNSでよく見る!「不思議」や「感動」を伝えるwonder
名詞の wonder は、映画やSNSなどで「感動的」「信じられないほど美しい」「言葉を失うような体験」を表すときによく使われます。
単なる驚きではなく、ポジティブで少し詩的な感情を含むのが特徴です。
特に fill A with wonder や a sense of wonder のような形は、映像作品やナレーションで頻繁に登場します。
感情を丁寧に表現したいときに選ばれる単語です。
例文:
- This view fills me with wonder.(この景色には感動させられる)
- Children look at the world with wonder.(子どもは驚きと好奇心の目で世界を見る)
- It gave me a sense of wonder.(不思議で胸がいっぱいになる感覚を与えてくれた)

ちょっとロマンチックな響きだわ。

感情をきれいに表したいときに使われる言葉だよ。
注意!スラングや口語でのちょっと意外な使われ方
日常会話では I wonder... だけで文を止めて、「どうなんだろうね」「まあ、分からないけど」という含みを持たせることがあります。
この使い方では、必ずしも答えを求めているわけではありません。
また、トーンや文脈によっては、軽い皮肉や疑いのニュアンスになることもあります。
言葉自体は丁寧でも、表情や状況次第で意味合いが変わる点には注意が必要です。
例文:
- I wonder what he’s really thinking.(彼、本当は何を考えてるんだろうね)
- I wonder if that’s true.(それって本当なのかな)
- I wonder…(さあ、どうだろうね)

ちょっと探ってる感じもするわ。

疑問というより、本音を疑ってるニュアンスになることもあるよ。
まとめ
wonderは「疑問に思う」という基本の意味を持ちながら、丁寧さ・やわらかさ・感情表現までカバーできる便利な単語です。
動詞では頭の中の「ハテナ」を自然に表現でき、名詞では「不思議」や「感動」を伝えられます。
直接聞きにくいことや、ふと浮かんだ疑問を英語にしたいとき、I wonder... を使えば、英語らしい表現に一歩近づけます。

こうして見ると、wonder って意味の幅が広いですね。

疑問にも納得にも使えるから、会話がやわらかくなるよ。

場面を意識して使えば、自然な英語になりそう。


これって、頭の中で考えてる感じなんですね。