compensate for/withの意味は?動詞compensateの前置詞による使い分け
「compensate」は「補償する」「埋め合わせる」「補う」などの意味を持つ動詞です。
特に「compensate for」と「compensate A with B」の形では、前置詞によって「何を補うのか」「何を与えて補償するのか」という違いが生まれます。
また、ビジネスや契約の場面では受動態の「be compensated」もよく使われます。
この記事では、compensateの基本的な意味や名詞形、発音から、「compensate for」と「compensate A with B」の使い分けまで詳しく解説します。
さらに、make up for・reimburse・rewardとの違いや、日常生活・ビジネスでそのまま使える例文も紹介するので、compensateを文脈に合わせて使い分けられるようになりましょう。
compensateの基本解説
compensateの動詞の意味
compensate の中心にあるのは、「あるマイナスを別の何かで埋めて、バランスを取る」という感覚です。
事故による損害をお金で補償する場合だけでなく、欠点を別の長所で補ったり、不便さに対して何かを与えたりするときにも使えます。
日本語では「補償する」「埋め合わせる」「補う」「報いる」など、状況に応じて訳し分けられます。
ここで大切なのは、compensate が単に「何かを与える」という意味ではないことです。
そこには、損失や不足、不利益など、何か足りない・マイナスになっている状態を埋めるという発想があります。
そのため、保険や賠償の話だけでなく、能力の不足を別の強みで補うような場面にも使えます。
また、compensate は日常会話よりも、ビジネス・法律・保険・雇用などの場面でよく見かける比較的フォーマルな語です。
特に「損害や不利益に対して、どのような補償をするか」という客観的な話では使いやすく、補償する側とされる側の関係をはっきりさせたいときにも向いています。
- compensate = マイナスや不足を、別のもので埋めてバランスを取る
例文:
- The company compensated the customer for the inconvenience.(その会社は顧客に不便をかけたことを補償しました。)
- Extra training can compensate for a lack of experience.(追加の研修によって、経験不足を補うことができます。)


「何かがマイナスになっているから、それを別のもので埋める」と考えると、いろいろな使い方がつながるよ。
compensateの名詞形
compensate の名詞形は compensation です。
「補償」「賠償」「埋め合わせ」「報酬」などの意味があります。
ビジネスや法律の場面では、損害に対して支払われる「補償金」や、仕事に対して支払われる「報酬」という意味でよく登場します。
compensation は、何らかの不利益を埋めるために支払われるものを指す場合と、仕事や役割に対して与えられる報酬を指す場合があります。
そのため、文脈によって「補償」と「報酬」のどちらに近いのかを判断する必要があります。
会社や雇用に関する文章では、金銭だけでなく待遇全体を指して使われることもあります。
関連語として覚えるなら、compensate(動詞)→ compensation(名詞)という形でセットにしておくと、英文を読んだときにも意味を取りやすくなります。
動詞だけでなく名詞の形も知っておけば、ニュースや契約、求人情報などで compensation が出てきたときにも、補償や報酬に関する話だと判断しやすくなります。
例文:
- She received compensation for the accident.(彼女はその事故に対する補償金を受け取りました。)
- The job offers excellent compensation and benefits.(その仕事は非常に良い報酬と福利厚生を提供しています。)

compensation って、compensate の「補償する」という意味から来ているんだよね?

そう、文脈によって「補償金」になったり「報酬」になったりするけれど、どちらも「何かに対して与えられるもの」というつながりがあるよ。
compensateの発音と読み方
compensate は、スペルを見ると少し長く感じますが、発音では後半の -sate に強く引っ張られすぎないことがポイントです。
アクセントは最初の音節にあり、英語では「補償する」という動作を表す動詞として使われます。
また、compensate は最後を日本語の「セイト」のように平たく読むより、英語のアクセントと母音の流れを意識したほうが自然に聞こえます。
単語だけで発音練習する場合も、実際によく使う compensate for のまとまりで覚えると、前置詞まで含めて口から出しやすくなります。
名詞の compensation と一緒に覚える場合は、動詞と名詞で語尾の形が変わることにも注意しましょう。
単語帳では意味だけを覚えるより、動詞の形と名詞の形をそれぞれ声に出して確認しておくと、リスニングでも見分けやすくなります。

compensateって、最後は「エイト」なんだね。
つづりだけ見ると、ちょっと読み方に迷うわ。

最初の音節にアクセントがあるから、そこを強くすると覚えやすいよ。
compensate forとcompensate with の違いと使い分け
compensate for〜(自動詞):損害や欠点などの「マイナス」を穴埋めする
compensate for ~ は、「~を補う」「~を埋め合わせる」「~を補償する」という意味で、compensate の代表的な使い方です。
for の後ろには、損失・損害・不足・欠点・不利益など、埋め合わせる対象が置かれます。
ここでは「何を使って補うか」よりも、「何がマイナスになっていて、それを何とか埋めるのか」に焦点があります。
そのため、金銭的な損害だけでなく、経験不足や能力の不足など、目に見えないマイナスにも使うことができます。
例えば、compensate for the loss なら「その損失を補う」、compensate for the lack of experience なら「経験不足を補う」という意味です。
状況によって「補償する」と訳すか「補う」と訳すかは変わりますが、どちらも「マイナスを埋める」という共通した感覚から理解できます。
なお、この形では compensate の後ろに直接「人」を置くのではなく、for の後ろに補う対象を置く点が重要です。
誰が補償を受けるのかまで表したい場合は、別の文型と組み合わせて考える必要があります。
- compensate for A = Aを補う・Aを埋め合わせる
例文:
- Extra sleep can compensate for a lack of rest during the week.(余分な睡眠は、平日の睡眠不足を補うことができます。)
- The discount helped compensate for the inconvenience.(その割引は、その不便さを埋め合わせるのに役立ちました。)

compensate forって、forの後ろには「補うもの」が来るの?

正確には「補われるマイナス」が来るんだよ。
そこを押さえると、forの役割が分かりやすいね。
compensate A with B(他動詞):A(人)にB(対価・報酬)を与えて報いる
compensate A with B は、「AにBを与えて補償する・埋め合わせる」という形です。
ここでは A が補償を受ける人、B がその人に与えるものになります。つまり、誰が補償を受けるのかと、何が補償として渡されるのかを一つの文の中で表せます。
compensate A with B の B には、お金や報酬、追加の休暇など、相手に与えることで不利益を埋め合わせるものが入ります。
特に会社と従業員、企業と顧客などの関係では、「何らかの不利益に対して具体的なものを与える」という場面で使われます。
ただし、実際の英語では compensate A for B という形も非常によく使われます。
この場合は「Aに、Bについて補償する」という構造になり、with のように「何を与えるか」を前面に出すというより、「何について補償するか」に焦点が置かれます。
そのため、with を見たら「補償として渡すもの」に目を向け、for を見たら「補償や穴埋めの対象」に目を向けると、文の構造をつかみやすくなります。
例文:
- The company compensated the workers with extra paid leave.(会社は従業員に追加の有給休暇を与えて補償しました。)
- They compensated her with a cash payment.(彼らは彼女に現金を支払って埋め合わせました。)

with の後ろには「何をもらうのか」が来るんだね。
for とは見る場所が違う感じがするわ。

その捉え方でいいよ。
for はマイナスの対象、with はそれを埋めるために渡すものに注目すると区別しやすいね。
応用:ビジネスで頻出!受動態(be compensated for/with)の形
compensate はビジネスや契約の場面では受動態でも頻繁に使われます。
be compensated for ~ なら「~について補償される」、be compensated with ~ なら「~を与えられて補償される」という意味になります。
補償する側を主語にする必要がないため、補償を受ける人や企業を中心に話を組み立てられます。
特に契約・保険・雇用などでは、「誰が補償するのか」よりも「誰が何について補償を受けるのか」が重要になるため、受動態が自然に使われます。
例えば、事故の被害者が損害について補償を受ける、従業員が休日出勤に対して追加の休暇を与えられる、といった場面です。
また、契約書や企業からの案内では、補償の条件や対象を客観的に示す必要があります。
そのため、be compensated for のような受動態は、ニュース記事やビジネス文書を読むときにも見かけやすい形です。
- be compensated for + 補償の対象
- be compensated with + 補償として与えられるもの
例文:
- Customers will be compensated for any damage caused by the delay.(遅延によって生じた損害について、顧客には補償が行われます。)
- Employees were compensated with additional paid leave.(従業員には追加の有給休暇が与えられて補償されました。)

受動態になると、誰かが補償するというより「自分が補償を受けた」という視点になるんだね。

契約書や会社からの案内では、補償を受ける側を主語にしたこの形がよく出てくるよ。
一目でわかる!for と with の使い分け比較まとめ
compensate for A と compensate A with B は、どちらも「埋め合わせる・補償する」という基本的な意味を持っていますが、前置詞が示すものが異なります。
for の後ろには「何について補償するのか」という対象が来るのに対し、with の後ろには「何を与えて補償するのか」という手段・補償として与えるものが来ます。
例えば、compensate for the loss なら「その損失を埋め合わせる」という意味になり、loss が補われるマイナスの対象です。
一方、compensate the customer with a refund のようにすると、「顧客に返金をすることで補償する」という意味になり、a refund が実際に与えるものになります。
この違いは、「for=補償する対象」「with=補償に使うもの」と整理すると覚えやすいです。
文章の中で compensate を見かけたら、まず「何を埋め合わせるのか」に注目し、for があれば対象、with があれば与えるものを確認すると、文の構造を読み取りやすくなります。
例文:
- The company compensated for the loss.(その会社は損失を補償しました。)
- The company compensated the customer with a refund.(その会社は返金によって顧客を補償しました。)

「for=マイナス、with=埋めるために使うもの」って考えると、文の組み立てが見やすいわ。

前置詞だけを暗記するより、「何を補うのか」と「何を与えるのか」を見分けるほうが応用しやすいよ。
compensateと混同しやすい類語との意味・使い分けの違い
compensateとmake up forの違い:フォーマル度と使い分け
make up for も「~を埋め合わせる・取り戻す」という意味で、compensate と重なる部分があります。
ただし、使われる場面と響きには違いがあります。どちらも不足やマイナスを埋めることを表せますが、compensate のほうが改まった場面に向いています。
compensate は、損害・不足・不利益などを補償するという客観的でフォーマルな響きが強く、ビジネスや法律、保険などでも使いやすい語です。
一方の make up for はより日常的で、「失敗を埋め合わせる」「遅れを取り戻す」「足りなかった分をカバーする」といった身近な場面で自然に使われます。
また、make up for は「自分の行動によって生じたマイナスを、別の行動で取り返す」という場面にもなじみます。
そのため、友人との会話や日常的なやり取りでは、compensate よりも柔らかく聞こえることがあります。
どちらを使っても意味が通る場合でも、文章全体のフォーマル度によって選び分けると自然です。
makeの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The company compensated customers for the damage.(会社は顧客に損害を補償しました。)
- I'll work extra hours to make up for my mistake.(自分のミスを埋め合わせるために、残業します。)

make up for のほうが、個人的な失敗を取り返すような場面でも使いやすそうだね。

compensate は少し改まった響きがあるから、日常会話なら make up for のほうが自然なことも多いよ。
compensateとreimburseの違い:埋め合わせ・補償 vs 実費の払い戻し
reimburse は「立て替えたお金を払い戻す」という意味が中心です。
compensate が損失や不利益を広く埋め合わせるのに対して、reimburse は特に本人が先に支払った費用を後から返す場面で使われます。
この違いは、「そのお金が何のために支払われるのか」を考えると分かりやすくなります。
自分が仕事のためにホテル代や交通費などを先に負担し、その実費を会社から返してもらうのであれば reimburse が適しています。
そこには、何か悪いことが起きたから補償するというより、先に負担した費用を精算するという意味合いがあります。
一方、compensate は実際に支払った費用の払い戻しに限られません。
事故や遅延などによる損害・不利益を埋め合わせる場合にも使えるため、補償の理由や対象がより広い語だと考えられます。
例えば、出張中に社員がホテル代を自分で支払い、会社がその費用を後から返すなら reimburse がぴったりです。
フライトの遅延によって乗客が受けた不利益に対して航空会社が補償する場合は、compensate が自然です。
「失ったものや受けた不利益を埋め合わせる」のが compensate、「先に払った実費を返す」のが reimburse と考えると区別しやすくなります。
例文:
- The airline compensated passengers for the long delay.(航空会社は長時間の遅延について乗客に補償しました。)
- My company reimbursed me for the hotel expenses.(会社は私が支払ったホテル代を払い戻してくれました。)

どちらもお金を返す感じだから、ちょっと混同しそう…。

そうだね、でも「先に自分が払った実費を返してもらう」ならreimburse、「損害や不利益を埋め合わせてもらう」ならcompensateと考えると区別しやすいよ。
compensateとrewardの違い:損失の補てん vs 成果へのご褒美
reward は「努力や成果に対して報いる・褒美を与える」という意味です。
compensate と日本語の「報いる」が重なることがありますが、基本的な発想は異なります。
compensate では、何らかのマイナスや不利益が先に存在し、それを埋めるという方向が中心です。
一方、reward は必ずしもマイナスを埋める必要がありません。
良い成果を出したことや努力したこと自体を評価し、その結果としてプラスのものを与えるのが基本です。
そのため、同じボーナスや金銭の支払いでも、「損失への補償」なのか「成果へのご褒美」なのかによって単語が変わります。
会社が休日出勤による不利益を補うために追加の休暇を与えるなら compensate が合います。
優れた成績を上げた社員にボーナスを与えるなら reward のほうが自然です。
この違いを「マイナスをゼロに近づけるか、プラスをさらに評価するか」と考えると整理しやすくなります。
例文:
- The company compensated employees for working on holidays.(会社は休日に働いた従業員に補償を行いました。)
- The company rewarded employees for their excellent performance.(会社は優れた業績を上げた従業員に報いました。)

どちらも「お金や何かをもらう」ことがあるけど、理由が違うんだね。

compensate はマイナスを埋める、reward はプラスの成果に対して与える、と考えるとかなり分かりやすいね。
日常生活・ビジネスでそのまま使えるcompensateの例文集
日常会話・個人の行動(カバーする・取り返す)での例文
compensate はフォーマルな語ですが、日常生活でも「足りないものを別のもので補う」という意味なら使えます。
睡眠不足を補ったり、能力の不足を別の長所でカバーしたりする場面では、必ずしもお金のやり取りがあるわけではありません。
個人の行動について使う場合は、「ある部分に不足があるものの、別の要素がそれを補っている」という関係を意識すると分かりやすくなります。
身体的な不足だけでなく、経験・能力・時間など、さまざまなものを対象にできます。
特に compensate for は、「ある不足やマイナスを別の要素で補う」という意味で使えるため、日常的な状況にも応用できます。
ただし、くだけた会話では make up for のほうが自然な場合もあります。
そのため、日常会話で使う場合でも、「少し改まった言い方で状況を客観的に説明している」という感覚を持っておくとよいでしょう。
単なる「がんばって取り返す」という軽い会話なら、make up for のほうがなじむことがあります。
例文:
- I need to sleep longer to compensate for the lack of sleep last night.(昨夜の睡眠不足を補うために、もっと長く寝る必要があります。)
- Her strong communication skills compensate for her lack of experience.(彼女の優れたコミュニケーション能力が、経験不足を補っています。)
- The extra time helped compensate for the slow start.(余分な時間が、スタートの遅れを取り戻すのに役立ちました。)

「経験がない」というマイナスを、別の能力で補う場合にも使えるんだね。

お金が出てこなくても、「足りない部分を別の強みで埋める」という関係があれば使えるよ。
ビジネス・契約実務(補償金・手当・リスク対応)での例文
ビジネスでは、compensate は損害賠償や補償だけでなく、従業員への手当、契約上の補償など幅広い場面で登場します。
特に be compensated for の形は、「何について補償を受けるのか」を説明するときに便利です。
企業間の契約では、事故・遅延・損害などが発生した場合に、どの当事者がどのような補償をするのかを明確にする必要があります。
そのため compensate は、契約条件や企業規定など、責任や補償について説明する文章と相性がよい語です。
また、compensation という名詞と一緒に使われることも多く、契約書や企業の規定では compensation for damages(損害に対する補償)などの表現を目にすることがあります。
給与や手当について話す場面でも登場するため、ビジネス英語では意味を「補償」だけに限定しないことが大切です。
こうした場面では、単純に「お金を払う」という意味ではなく、何らかの損害や負担、リスクに対してどのような形で埋め合わせをするのかを表す語として使われています。
例文:
- Customers will be compensated for any financial loss caused by the error.(そのミスによって生じた金銭的損失について、顧客には補償が行われます。)
- The company compensated the employee with additional paid leave.(会社はその従業員に追加の有給休暇を与えて補償しました。)
- The contract requires the supplier to compensate us for any damage.(その契約では、供給業者は損害について当社に補償することが求められています。)

契約書だと compensate がかなり頻繁に出てきそう。

特に damage、loss、cost などと組み合わさると、補償に関する文章だと判断しやすくなるよ。
よく一緒に使われるセット語句(loss / damage / lack など)
compensate は単独で覚えるより、どんな「マイナス」を補うのかを表す語と一緒に覚えると使いやすくなります。
代表的なのが loss(損失)、damage(損害)、lack(不足) です。
それぞれ補う対象の種類が違うため、セットで覚えておくと文脈から意味を判断しやすくなります。
compensate for a loss なら「損失を補う」、compensate for damage なら「損害を補償する」、compensate for a lack of experience なら「経験不足を補う」という意味になります。
loss や damage が出てくれば金銭的・物理的な損害を連想しやすく、lack が出てくれば不足しているものを別の要素で補う場面だと捉えられます。
このほかにも、compensate は cost や disadvantage など、何らかの負担や不利益を表す語と組み合わせて使われます。
すべてを単語単体で暗記する必要はありませんが、「compensate for + マイナスを表す名詞」というまとまりを意識すると、実際の英文で使いやすくなります。
このように、後ろに来る名詞を見るだけでも compensate の意味を判断しやすくなります。
特に loss や damage があれば金銭的な補償を連想しやすく、lack があれば「不足を補う」という意味になりやすいでしょう。
コロケーションとして覚えておくと、英文を読むときだけでなく、自分で文章を作るときにも役立ちます。
例文:
- The payment was intended to compensate for the loss.(その支払いは損失を補償することを目的としていました。)
- The company must compensate customers for the damage.(会社は顧客に損害を補償しなければなりません。)
- His experience compensates for his lack of formal training.(彼の経験が、正式な訓練を受けていないことを補っています。)

loss、damage、lack をセットで覚えておくと、compensate for が出てきたときに意味を想像しやすそう。

単語そのものだけでなく、「何を補うときに使われるか」まで覚えると、英文の中で反応しやすくなるよ。
まとめ
compensateは、「損失や不足、不利益などのマイナスを、別のものによって埋め合わせる」というイメージを持つ動詞です。
「補償する」「埋め合わせる」「補う」「報いる」など、文脈によって日本語訳は変わりますが、中心にあるのは「足りなくなったものや不利益になった部分を埋める」という考え方です。
特に重要なのが、前置詞による使い分けです。compensate for Aでは、Aが「補われる損失・損害・不足など」を表します。
一方、compensate A with Bでは、Aが補償を受ける人、Bがそのために与えられるものになります。
さらに、ビジネスや契約では be compensated for / with の受動態もよく登場します。
また、make up for は日常的で口語的な「埋め合わせる」、reimburse は立て替えた実費を「払い戻す」、reward は努力や成果に対して「報いる」という違いがあります。
似た日本語訳だけで判断せず、「何を埋め合わせているのか」「なぜ相手に何かを与えるのか」に注目すると、compensateの使い方が整理しやすくなります。

最初は「compensate=補償する」だけで覚えようと思ってたけど、forとwithで見るポイントが変わるんだね。

「マイナスを埋める」というコアイメージを持っておけば、compensate forもcompensate A with Bも、make up forやreimburseとの違いもつながって見えてくるよ。
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「補償する」だけじゃなくて、「足りない部分を補う」みたいな意味でも使えるんだね。