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動詞cutの意味を徹底解剖!基本の「切る」から重要句動詞まで解説

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動詞のcutと聞くと、「切る」という意味を思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし、実際のcutには「削減する」「関係を断つ」「授業をサボる」など、日常英会話やビジネスでよく使われるさまざまな意味があります。

また、cut down・cut offなどの句動詞や、Cut it out!のような定番表現も覚えておくと、英語の理解がぐっと深まります。

この記事では、動詞cutの基本的な意味から重要な句動詞、イディオム、似た意味を持つchop・sliceとの違いまで、例文を交えながら分かりやすく解説します。





cutの基本情報をチェック


cutの動詞の意味


動詞のcutには「切る」という意味がありますが、それだけではありません。

もともとは「何かを切って分ける・減らす・断ち切る」というイメージを持つ動詞で、そこから「費用を削減する」「関係を断つ」「電源を切る」「授業をサボる」など、さまざまな意味に広がっています。

意味が多い単語ですが、それぞれを別々に覚える必要はありません。

基本となる「切り離す」「一部を取り除く」という感覚を意識すると、物理的な動作だけでなく、人間関係や数字、時間など目に見えないものにも使われる理由が理解しやすくなります。

英語では、このように一つの基本イメージから複数の意味へ発展している動詞は珍しくありません。
日常英会話では、ハサミや包丁で物を切る場面だけでなく、仕事やニュースでもよく使われます。

例えば、会社が予算を減らすことをcut costs、髪を切ることをcut your hair、電話が途中で切れることをThe call was cut off.のように表現します。

使用頻度が非常に高いため、基本動詞の一つとして早い段階で身につけておくと、英語を読むときも話すときも役立ちます。

例文:

  • I cut the paper with scissors.(私はハサミで紙を切りました。)

  • We need to cut our expenses.(私たちは経費を削減する必要があります。)

cutって「切る」だけの単語だと思ってたけど、「減らす」や「断つ」にも広がる感じなんだね。
全部つながって覚えたほうが覚えやすそう。



「何かを切り離す」という共通のイメージを持つと、いろいろな意味でも自然に理解しやすくなるよ。



cutの名詞の意味と使い方


cutは名詞としてもよく使われる単語です。

基本的には「切り口」「切れ目」「切り傷」を表しますが、状況によっては「削減」「値下げ」「取り分」などの意味になることもあります。

これらは一見すると別々の意味に見えますが、どれも「切ることによってできた結果」を表している点は共通しています。
そのため、「傷ができる」「数量が減る」「一部を取り分ける」といったイメージで考えると理解しやすくなります。

動詞だけでなく名詞としても使えることを知っておくと、英語の記事やニュースを読む際にも意味を取り違えにくくなります。
ニュースではa tax cut(減税)やbudget cuts(予算削減)のような表現がよく登場します。

また、日常会話ではI have a cut on my finger.のように「切り傷」という意味で使われることも少なくありません。
同じ単語でも話題によって意味が変わるため、前後の文脈を意識しながら読むことが大切です。

例文:

  • I got a small cut on my finger.(指に小さな切り傷ができました。)

  • The company announced budget cuts.(その会社は予算削減を発表しました。)

名詞のcutって「切り傷」だけじゃなくて、「予算削減」みたいな意味でも使うんだね。



ニュースでは「削減」という意味で見かけることが多いから、動詞とあわせて覚えておくと役立つよ。



cutの過去形・過去分詞形


cutは不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形ともにcutのまま変化しません。
そのため、現在形・過去形・過去分詞形がすべて同じつづりになります。

形は変わりませんが、現在の出来事なのか過去の出来事なのかは、文全体の時制で判断します。
英語ではこのように形が変化しない不規則動詞がいくつかあり、putやhitなども同じタイプです。

最初は不思議に感じるかもしれませんが、変化を覚える必要がない分、学習しやすい動詞とも言えます。
覚えるときは「cut - cut - cut」とセットで練習すると、ほかの不規則動詞と混同しにくくなります。

また、現在完了形ではhas cutやhave cutの形になるため、助動詞や時間を表す語と一緒に確認する習慣をつけると、時制の違いも自然に身につきます。

例文:

  • I cut the rope yesterday.(私は昨日ロープを切りました。)

  • She has cut her hair.(彼女は髪を切りました。)

不規則動詞なのに形が全部同じなんだ。
逆に覚えやすいかも。



時制は動詞の形よりも、yesterdayやhasなど周りの言葉を見て判断すると分かりやすいよ。



cutの発音と読み方


cutの発音は/kʌt/です。
カタカナでは「カット」と書かれることが多いですが、日本語の「カット」とまったく同じ音ではありません。

特に母音のʌは、日本語の「ア」と「ウ」の中間のような音です。
口を大きく開けすぎず、短く「カッ」と発音するイメージで言うと英語らしい音に近づきます。

また、最後のtもしっかり意識すると、より自然な発音になります。
日本語のように最後の「ト」をはっきり発音するというよりは、舌で軽く止める感覚を意識すると英語らしく聞こえます。

なお、現在形・過去形・過去分詞形はすべて同じつづりなので、発音もすべて/kʌt/です。
一度正しい音を覚えてしまえば、活用によって発音が変わることもないため、スピーキングやリスニングでも比較的扱いやすい単語です。

日本語の「カット」でも通じそうだけど、母音が少し違うんだね。



細かい違いだけど、その音を意識するだけでも英語らしい発音に近づくよ。



基本の「切る」から派生した動詞cutの様々な意味


「切る」(ハサミや包丁で物理的に切る)


cutの最も基本的な意味は、ハサミや包丁、ナイフなどを使って物を切ることです。
英語で「切る」と言えば、まずこの使い方を思い浮かべる人が多いでしょう。

対象は紙や野菜、肉、ロープなどさまざまで、「物を二つ以上に分ける」「一部を切り離す」といった場面で幅広く使えます。

また、髪や爪を切る場合にもcutが自然です。
一方で、木を細かく刻むような動作にはchop、パンや肉を薄く切る場合にはsliceが使われることがあります。

「切る」という意味だけを見ると単純な動詞に思えますが、実際には最も広い意味を持つ基本動詞です。
そのため、切り方や道具を特に強調しない場合は、まずcutを選べば自然な表現になることがほとんどです。

料理や工作、散髪など日常生活のさまざまな場面で使われるため、使用頻度も非常に高い動詞と言えます。
まずは「一般的な『切る』ならcut」と覚えておくと、多くの場面で応用できます。

例文:

  • She cut the cake into eight pieces.(彼女はケーキを8つに切り分けました。)

  • I need to cut my nails.(私は爪を切る必要があります。)

髪や爪もcutを使うんだね。
食べ物だけじゃないんだ。



何かを切り離す動作なら幅広く使えるから、まずは基本の動詞として覚えておくと便利だよ。



「削減する・減らす」(コストや時間をcutする)


cutには、数量や金額、時間などを「減らす」「削減する」という意味もあります。
これは、目に見える物を切るのではなく、不要な部分を切り取るイメージから生まれた使い方です。

この意味はビジネスやニュースで特によく見かけますが、日常生活でも頻繁に使われます。
例えば、出費を減らしたり、勉強以外の時間を少し減らしたりするときにも自然に使うことができます。

物理的に何かを切るわけではありませんが、「余分なものを取り除く」という感覚は共通しています。

ニュースやビジネスではcut costs(コストを削減する)、cut spending(支出を減らす)、cut taxes(減税する)などが代表的な表現です。

日常生活でも「砂糖を減らす」「スマホを使う時間を減らす」といった場面で使われます。

何かを完全になくすというより、「今より少なくする」というニュアンスで使われることが多い点も覚えておきましょう。
そのため、「ゼロにする」という意味の単語とは少し異なり、「適度に減らす」「必要な範囲まで削減する」という場面にもよく合います。

例文:

  • We need to cut our travel expenses.(私たちは出張費を削減する必要があります。)

  • I'm trying to cut down on sugar.(私は砂糖を減らすようにしています。)

「切る」から「減らす」になるのは、余分なものを切り落とすイメージなんだね。



数字やお金にもcutが使われる場面はとても多いね。



「遮断する・断つ」(電源・連絡・関係などを切る)


cutは、人とのつながりや電気・通信などを「断つ」「遮断する」という意味でも使われます。
物理的に切るわけではありませんが、つながっていたものを切り離すイメージは共通しています。

この意味では、目に見えないものを対象にすることが多いのが特徴です。
電話やインターネットが途中で切れたり、人との付き合いをやめたり、電気やガスの供給が止まったりする場面でもcutが使われます。

「つながりがなくなる」という感覚を持つと、さまざまな使い方が理解しやすくなります。

例えば、電源を切る、電話やインターネットが切れる、人との連絡を絶つといった場面でよく使われます。
会話ではcut offという句動詞で表現されることも多く、後ほど紹介する重要表現の一つです。

何かの流れやつながりが途中で止まる場面では、cutが使えるか考えてみると意味をイメージしやすくなります。
ニュースでは交通や通信、ライフラインに関する話題でもよく登場するため、覚えておくと読解にも役立ちます。

例文:

  • They cut all contact with him.(彼らは彼との連絡をすべて絶ちました。)

  • The storm cut the power to the town.(嵐で町の電力が止まりました。)

  • She decided to cut ties with the company.(彼女はその会社との関係を断つことにしました。)

cutって「切る」なのに、人との関係や電気まで表せるの?
少し不思議だわ。



「つながりを切る」という考え方だからだよ。
目に見える物だけじゃなく、連絡や電気の流れにも自然に使われるんだ。



「(授業などを)サボる・(列などに)割り込む」


アメリカ英語では、cutに「授業をサボる」という意味があります。
cut classやcut schoolの形で使われることが多く、学校生活では比較的よく耳にする表現です。

また、cut in lineは「列に割り込む」、cut inは会話に割り込むという意味になります。
どちらも本来の「切る」という意味から、「順番や流れを途中で断ち切る」というイメージへ発展した使い方です。

意味は異なりますが、どちらも「本来ある流れに途中から入り込む」という共通点があります。
そのため、単語だけで覚えるよりも、よく使われるフレーズごと覚えるほうが自然に使えるようになります。

特にcut classはアメリカ英語でよく使われる口語表現なので、映画や海外ドラマでも見かけることがあります。

一方で、「授業を休む」という意味でも、病気など正当な理由がある場合には通常miss classなど別の表現が使われます。
cut classには「意図的にサボる」というニュアンスが含まれる点も覚えておくと、意味を取り違えにくくなります。

例文:

  • He cut class yesterday.(彼は昨日授業をサボりました。)

  • Don't cut in line.(列に割り込まないでください。)

  • She tried to cut in during our conversation.(彼女は私たちの会話に割り込もうとしました。)

cut classって「切る」って意味が全然残っていないように見えるけど、どうしてこの表現になるの?



授業の流れから自分だけ外れるイメージなんだ。
直訳よりも決まった表現として覚えると使いやすいよ。



これだけは押さえたい!動詞cutの重要句動詞(熟語)


cut down(量を減らす・切り倒す)の意味と使い方


cut downには、大きく分けて「量を減らす」と「木などを切り倒す」の2つの意味があります。
どちらも「下へ向かって切る」というイメージが共通しています。

日常会話では「量を減らす」という意味で使われることが多く、食べ過ぎや飲み過ぎを控えたり、無駄遣いを減らしたりするときによく登場します。

この意味ではcut down on ~の形が定番で、「~を減らす」という表現になります。
一方、木や大きな植物を倒す場合はcut down a treeのように使います。

同じ句動詞でも文脈によって意味が変わるため、「何をcut downするのか」に注目すると理解しやすくなります。

健康について話すときには食事やお酒、甘い物を減らす場面で使われることが多く、ビジネスでは経費や無駄な支出を減らす話題でも見かけます。

一方で、木を切り倒す意味はニュースや自然、林業に関する話題で使われることが比較的多くなります。

どちらの意味もよく使われるため、「onが続けば『量を減らす』になりやすい」という点を覚えておくと、英文を読むときにも意味を判断しやすくなります。

例文:

  • We need to cut down on unnecessary expenses.(私たちは不要な出費を減らす必要があります。)

  • They cut down the old tree.(彼らは古い木を切り倒しました。)

cut down onってセットで見ることが多い気がするけど、「~を減らす」って覚えればいいんだね。



その覚え方で大丈夫だよ。
健康や節約の話題では特によく使われる表現なんだ。



cut off(遮断する・孤立させる)の意味と使い方


cut offは「途中で切り離す」というイメージから、「遮断する」「孤立させる」という意味で使われます。
電話や電気、インターネットなどが途中で切れる場面でもよく使われる句動詞です。

人との関係について使う場合は、「連絡を絶つ」「交流を断つ」という意味になります。

また、道路が通れなくなって町が孤立するような場面でもbe cut offが使われます。
この表現は日常会話だけでなく、ニュースでも頻繁に登場します。

災害で道路や通信が遮断されたり、停電で地域が孤立したりする場面では、cut offがよく使われます。

人との関係について使う場合は、「距離を置く」というよりも、意図的に連絡や交流を断つニュアンスになることが少なくありません。
「何かとのつながりが途中でなくなる」というイメージを持っておくと、さまざまな場面で応用しやすくなります。

例文:

  • Our phone call was cut off.(私たちの電話は途中で切れました。)

  • The village was cut off by heavy snow.(その村は大雪で孤立しました。)

  • She cut off all contact with him.(彼女は彼との連絡をすべて絶ちました。)

cut offって電話にも人間関係にも使えるけど、どちらも同じ感覚で考えていいの?



うん、「つながりを途中で断つ」という共通のイメージがあるから、対象が違っても使えるんだ。



cut in(話を遮る・割り込む)の意味と使い方


cut inは、人の話や列、車の流れなどに「割り込む」という意味で使われます。
もともとの「流れを途中で切る」というイメージがそのまま残っている句動詞です。

会話では、人が話している途中で口を挟むことをcut inと言います。

また、運転中に別の車が急に前へ入る場合にも使われます。
相手に迷惑をかける場面で使われることが多いため、やや否定的なニュアンスを含むことが一般的です。

状況によっては「話を遮る」「順番を抜かす」など、日本語では異なる表現になりますが、英語では同じcut inで表せます。
どちらも「進んでいる流れに途中から入り込む」という点が共通しているため、基本イメージを意識すると覚えやすくなります。

日常会話では「話を途中で遮る」という意味で耳にすることが多い一方、交通に関するニュースや運転中の会話でも使われる表現なので、幅広い場面で役立つ句動詞です。

例文:

  • He kept cutting in while I was speaking.(私が話している間、彼は何度も話を遮りました。)

  • A car suddenly cut in front of us.(車が突然私たちの前に割り込みました。)

車にも会話にも使えるんだね。
同じ表現なのが面白いわ。



共通しているのは「途中に入り込む」という動きだね。
そのイメージがあると覚えやすいよ。



cut out(切り取る・(悪い習慣を)やめる)の意味と使い方


cut outには「切り取る」という意味のほか、「悪い習慣をやめる」という意味もあります。

工作などで紙の一部を切り抜くときは、文字どおり「切り取る」という意味になります。
一方で、cut out junk foodやcut out smokingのように使うと、「その習慣を生活から取り除く」という意味になります。

どちらも「不要なものを取り除く」というイメージで考えると、2つの意味がつながって理解しやすくなります。

特に「やめる」という意味では、一時的に控えるというよりも、完全にやめたり生活からなくしたりする場面で使われることが多いのが特徴です。

健康に関するアドバイスや生活習慣の改善について話す際にもよく登場するため、日常会話で耳にする機会は少なくありません。

例文:

  • She cut out a picture from the magazine.(彼女は雑誌から写真を切り抜きました。)

  • I decided to cut out fast food.(私はファストフードをやめることにしました。)

「切り抜く」と「やめる」が同じ句動詞なのは少し意外。



「生活の中から取り除く」と考えると、どちらの意味も自然につながるよ。



cut back(削減する・量を減らす)の意味と使い方


cut backは、「今までより少なくする」「削減する」という意味で使われる句動詞です。
支出や仕事量、使用量などを減らす場面でよく使われます。

cut downと似ていますが、cut backは「以前より控える」「元の量から減らす」というニュアンスが比較的強く、ニュースやビジネスでもよく見かけます。

また、cut back on ~の形で「~を減らす」という表現になることも少なくありません。
対象になるのは、お金や時間だけではありません。

残業時間やエネルギー使用量、生産量など、「今まで続けていたものを見直して減らす」という場面でも自然に使われます。
企業の経営や家計の節約など、計画的に量を調整するような話題で使われることが多いのも特徴です。

どちらも「減らす」と訳せますが、細かい違いを意識しすぎるより、よく使われるフレーズごと覚えるほうが実践では役立ちます。

例文:

  • The company cut back its workforce.(その会社は従業員数を削減しました。)

  • I'm trying to cut back on coffee.(私はコーヒーを飲む量を減らそうとしています。)

cut backとcut downって、どちらも「減らす」だけど普段はあまり区別しなくても大丈夫なの?



最初は大丈夫だよ。
実際によく使われる組み合わせを覚えていくと、少しずつ違いも分かってくるからね。



ネイティブがよく使う「cut」を含む定番イディオム


「Cut it out!(いい加減にして!)」の意味


Cut it out!は、相手の行動をやめさせたいときによく使われる口語表現です。
日本語では「いい加減にして!」「やめて!」「ふざけるのはやめて!」などと訳されます。

ここでのitは、相手が今している行動を指しています。
そのため、「それをやめて」という意味から、このような決まり文句として使われるようになりました。

直訳だけでは意味を理解しにくい表現ですが、英語では一つのフレーズとして定着しており、日常会話では非常によく耳にします。

友達同士や家族との会話でよく使われる表現ですが、命令文なので言い方によっては強く聞こえることがあります。
軽く笑いながら言えば冗談っぽくなりますが、本気で言うと相手を注意したり、行動を止めたりするニュアンスになります。

話し方や表情によって印象が変わるため、ドラマや映画ではその場の雰囲気にも注目すると理解しやすいでしょう。
英会話では短くCut it out!だけで使われることも多いため、そのまま一つの定番表現として覚えておくのがおすすめです。

例文:

  • Cut it out! You're making too much noise.(いい加減にして!うるさすぎるよ。)

  • Cut it out! That isn't funny.(やめてよ!それは面白くないよ。)

  • Come on, cut it out.(ほら、もうそのくらいにして。)

Cut it out!って直訳すると意味が分からないけど、そのまま覚えたほうがいいの?



うん、日常会話では決まり文句として使われることが多いから、「やめて!」で覚えるのが一番自然だよ。



「cut corners(手抜きをする・安上がりに行う)」の意味


cut cornersは、「時間やお金を節約するために、本来必要なことを省く」という意味のイディオムです。
日本語では「手抜きをする」「必要な工程を省く」「安上がりに済ませる」などと訳されます。

もともとは、四角い角を切って近道をするというイメージから生まれた表現です。
つまり、本来進むべき道を省略することから、「手間や費用を惜しんで質を落とす」という意味で使われるようになりました。

単に節約することを表すわけではなく、「必要なことまで省いてしまう」という否定的なニュアンスを含む場合がほとんどです。
仕事や建設、安全管理などの話題でもよく使われます。

品質や安全性が重要な場面で使われることが多く、「コストを抑える」と「手抜きをする」は違うという点を表現したいときにも便利です。

ビジネス英語では比較的よく登場するイディオムなので、「安く済ませる」というより「必要な工程まで省略する」という意味合いを意識すると、自然に使い分けられるようになります。

例文:

  • Don't cut corners on safety.(安全対策で手を抜いてはいけません。)

  • Good companies don't cut corners on quality.(良い会社は品質で手を抜きません。)

「節約する」と似ているけど、ちょっと悪い意味になるんだね。



必要な作業まで省いてしまうイメージだから、「手抜きをする」と考えると分かりやすいよ。



間違えやすい!「cut」と「chop」「slice」の意味の違い


cutとchopの違い:包丁や斧で「叩き切る」イメージ


cutは「切る」という最も一般的な動詞で、ハサミや包丁、ナイフなどを使う幅広い場面で使えます。
一方、chopは包丁や斧などを上下に振り下ろし、力を加えて「叩き切る」「ぶつ切りにする」という動作を表します。

料理では野菜をざくざく切る場合や、薪を割るために木を切る場合によくchopが使われます。
そのため、動作が力強く、切る対象も比較的大きいものをイメージすると違いが分かりやすくなります。

迷ったときは、一般的な「切る」ならcut、細かく刻んだり勢いよく切ったりするならchopと考えると、多くの場面で自然に使い分けられます。

また、chopは包丁を何度も上下に動かすような場面を連想させるため、料理番組やレシピでもよく見かける単語です。

一方で、紙やひもをハサミで切るような場面では通常cutが使われます。
どのような動作をイメージしているかによって動詞が変わるため、切り方にも注目すると違いが理解しやすくなります。

例文:

  • Please cut the paper with scissors.(ハサミで紙を切ってください。)

  • Chop the onions into small pieces.(玉ねぎを細かく刻んでください。)

料理番組でchopをよく聞く理由が分かったわ。
細かく刻む動きなんだね。



包丁をリズムよく動かして刻む場面では、chopが自然なことが多いよ。



cutとsliceの違い:パンや肉を「薄く均一に切る」イメージ


sliceは、パンやケーキ、ハムなどを薄く均一に切ることを表す動詞です。
cutよりも切り方に注目した表現で、「スライスする」という日本語にもなっているため、イメージしやすいでしょう。

例えば、パンを一口サイズに適当に切るならcutでも構いませんが、食パンを何枚かに薄く切る場合や、ハムを均一な厚さに切る場合はsliceが自然です。

また、a slice of pizzaやa slice of breadのように、名詞として「一切れ」という意味でもよく使われます。
このように、cutは最も広い意味を持つ基本動詞で、sliceは「薄くそろえて切る」という具体的な切り方を表す点が大きな違いです。

料理だけでなく、チーズや果物などを均一に切る場面でもsliceが使われるため、「薄さ」や「きれいにそろえること」を意識すると判断しやすくなります。

どちらも「切る」と訳せますが、切り方まで伝えたいときはsliceのほうがより具体的な表現になります。

例文:

  • She cut the cake into four pieces.(彼女はケーキを4つに切り分けました。)

  • Slice the tomatoes thinly.(トマトを薄くスライスしてください。)

sliceは「どう切るか」まで伝わる単語なんだね。



切る動作全体ならcut、薄く均一に切ることを強調したいならsliceがぴったりなんだ。



例文で学ぶ実践編:動詞cutを使った日常・ビジネス英語例文集


日常会話ですぐに使えるcutの例文


cutは日常生活で使う機会が非常に多い動詞です。
料理や工作のように物を切る場面だけでなく、髪や爪を切ること、食費を減らすことなど、身近な出来事を表現するときによく登場します。

基本的な意味を覚えたら、実際によく使われるフレーズごと身につけるのがおすすめです。
同じcutでも、目的語が変わるだけで自然に表現の幅が広がります。

また、「切る」という意味だけに意識が向きがちですが、生活の中では「減らす」「やめる」といった意味でも頻繁に使われるため、いろいろな例文に触れておくと実践で使いやすくなります。

英会話では短くシンプルな文で使われることが多いため、まずは身近な場面を思い浮かべながら練習すると覚えやすいでしょう。
毎日の生活と結び付けて覚えることで、自然に口から出てくる表現が増えていきます。

例文:

  • Could you cut this apple for me?(このリンゴを切ってくれますか。)

  • I had my hair cut yesterday.(私は昨日髪を切ってもらいました。)

  • We're trying to cut our grocery bills.(私たちは食費を減らそうとしています。)

「髪を切る」や「食費を減らす」まで同じcutで言えるなら、日常会話でもかなり出番が多そうだね。



身近な話題によく出てくる動詞だから、例文ごと覚えておくと自然に口から出やすくなるよ。



ビジネスシーン・仕事で役立つcutの表現


ビジネスでは、cutは「削減する」という意味で特によく使われます。
コストや予算、人件費、時間などを減らす話題では頻繁に登場するため、ニュース記事や会社の会議でも目にする機会が少なくありません。

経営や業務改善では、「どこを減らすか」を話し合う場面が多いため、cut costsやcut the budgetのような表現は定番と言えます。

一方で、品質やサービスを維持しながら無駄だけを減らすという文脈で使われることも多く、単に「減らす」と訳すだけではなく、状況に応じたニュアンスを意識すると理解しやすくなります。

また、品質やサービスについて話す場合は、cut cornersのように「手抜きをする」というイディオムもよく使われます。
どちらもビジネス英語では定番の表現なので、あわせて覚えておくと役立ちます。

会議やプレゼンテーション、経済ニュースでもよく見かけるため、知っていると読解力も高まります。

例文:

  • The company plans to cut costs this year.(その会社は今年コストを削減する予定です。)

  • We need to cut unnecessary spending.(私たちは不要な支出を削減する必要があります。)

  • They decided to cut the project's budget.(彼らはそのプロジェクトの予算を削減することに決めました。)

ニュースでcut costsってよく見るけど、会社では本当によく使う表現なんだね。



costsやbudget、spendingと組み合わせる表現は特に頻出だから、セットで覚えておくと便利だよ。



ネイティブっぽい!口語表現・カジュアルな使い方


ネイティブとの会話では、教科書にはあまり載っていないcutの口語表現もよく使われます。
どれも日常会話で耳にする機会が多く、意味を知っているだけでも会話が理解しやすくなります。

特にCut it out!は「いい加減にして!」、cut classは「授業をサボる」という意味でよく使われます。

また、cut me some slackは「大目に見てよ」「少し勘弁してよ」という定番の口語表現です。
直訳では意味が分かりにくいため、フレーズ全体で覚えることが大切です。

こうした表現は友達同士や家族との会話、映画や海外ドラマなどでよく登場します。

一語ずつ意味を考えるよりも、一つの決まった言い回しとして覚えておくほうが、聞き取れる場面も増えて実際の会話でも使いやすくなります。

例文:

  • Cut it out! You're annoying everyone.(いい加減にして!みんなが困っているよ。)

  • He cut class to watch a baseball game.(彼は野球を観るために授業をサボりました。)

  • Come on, cut me some slack.(ねえ、少し大目に見てよ。)

cut me some slackは直訳しても意味が分からないわ。



そういう表現は英語にはたくさんあるよ。
イディオムとしてそのまま覚えると、映画や海外ドラマも理解しやすくなるね。



まとめ


cutは「切る」を基本としながら、「減らす」「断つ」「遮る」などへ意味が広がる、英語でも特に使用頻度の高い基本動詞です。

さらに、cut downやcut offといった句動詞、Cut it out!やcut cornersなどのイディオムまで覚えることで、日常会話からビジネス英語まで対応できる表現の幅が大きく広がります。

意味が多い単語ですが、それぞれを別々に暗記する必要はありません。
「何かを切り離す・取り除く」という共通のイメージを意識すると、それぞれの使い方がつながって理解しやすくなります。

また、例文に出てきたようなcut costsやcut offなど、実際によく使われる組み合わせを一緒に覚えると、会話でも英文でも自然に使えるようになります。

まずは基本の「切る」をしっかり押さえ、その後に頻出の句動詞やイディオムへ少しずつ広げていきましょう。
焦ってすべてを覚えようとしなくても、英語に触れる機会が増えるにつれて、それぞれの使い方は自然と身についていきます。

cutって一つの単語なのに、本当にいろいろな場面で使われるんだね。
基本のイメージから覚えると、意味同士のつながりも見えてきたわ。



まずは普段よく使う表現から慣れていけば十分だよ。
実際の英語に触れるうちに、自然と使い分けられるようになるからね。




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プロフィール

名前:ユー

英語がダメダメだった学生時代。
特に話すときはカタコトで
何を言っているのか
わからないレベル。

それでもなぜか
日本はグローバル化が進むから
英語が使えないと将来困ると
勝手に思い込む。

そんな状態から
英語の勉強を始めて
話せるようになり、
今では英語初心者には
教えられるレベルに。

現在も英語力を維持するために
英語の勉強を継続中。

名前:アイ

小学校で英語の授業が
始まってからすぐに挫折。

アルファベットの文字も
見たくないほどの英語嫌い。

その嫌いさゆえに
英語が念仏のように
聞こえていた。

英語嫌いは
大人になるまで続く。

しかし、
とある理由で一念発起し
英語の勉強を始める。

その理由とは一体・・・。

名前:ゼイ

英語は好きでも嫌いでもない。

英語を知っているようで
知らないような
英語を話せるようで
話せないようなレベル。

全てが中途半端。
登場回数は極めて少ないかも。

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