隠れた真実を語る英語、revealの意味と使い方を解説
英語の reveal は、「見せる」と訳されがちですが、実際には隠されていた真実・事実・本音が明らかになるという、より深い意味を持つ動詞です。
日常会話では秘密や感情を打ち明ける場面で使われ、ビジネスやニュースでは調査結果や新事実を示す定番表現として活躍します。
本記事では、reveal の意味・文法・類義語との違い・使用場面を、初心者にも分かりやすく整理して解説します。
目次
revealの基本:意味・発音・読み方を一挙解説
revealの動詞の意味
reveal(動詞) は、「それまで隠されていた事実・情報・感情・正体などが表に出る/出す」という意味を持つ語です。
単なる show(見せる)よりも、発覚・暴露・新事実の判明といったニュアンスが強く含まれます。
特に次のような対象と一緒に使われることが多いのが特徴です。
- truth(真実)
- secret(秘密)
- identity(正体)
- feelings / emotions(本音・感情)
- results / data / findings(結果・データ・調査結果)
つまり reveal は、「もともと知られていなかったことが、新しく分かる」という情報の変化を表す動詞だと言えます。


似てるけど重要な違いがあるよ。
reveal は“隠れていたものが明るみに出る”感じなんだ。

じゃあ、驚きがある場面で使うんですね。

その通り。
ニュースや調査結果でよく使われる理由もそこだね。
revealの名詞形は?
reveal は動詞として使われるのが基本で、名詞用法はかなり限定的です。
日常英語やニュースで名詞として使う場合、ほとんどは次の語が選ばれます。
- revelation(暴露、発覚、明らかになった事実)
revelation は、「何か重要な事実が明らかになり、人々に衝撃や気づきを与える」という意味を含みます。
そのため、ニュース・ドキュメンタリー・論文などで頻繁に登場します。
- The report was a shocking revelation.

reveal をそのまま名詞で使っちゃダメ?

文法的に完全に間違いではないけど、実用英語では revelation を選ぶのが自然だね。

なるほど、「明らかになった事実」そのものを指すんですね。

そう。結果や発覚した内容を指すときに使うよ。
revealの発音と読み方
- 発音記号:/rɪˈviːl/
- カタカナ表記:リヴィール
発音のポイントは、後ろの -veal にアクセントが置かれることです。
日本語的に「リビール」と平坦に読むと、やや不自然に聞こえることがあります。
音の流れとしては、
- re-:弱く「リ」
- -veal:強く「ヴィール」
というイメージです。

カタカナ発音だと通じにくい?

通じることもあるけど、ヴィーの音をしっかり伸ばすと一気に通じやすくなるよ。

アクセント位置って大事なんですね。

reveal は特に重要。
発音が整うと、ニュース英語っぽさも出るよ。
revealの主な使い方と文法パターン
reveal + 名詞:「真実や正体を明かす」基本形
この形は reveal の最も基本的かつ重要な使い方です。
「何を明らかにするのか」を名詞で直接示します。
- The investigation revealed the truth.
このときの名詞は、もともと隠されていた・知られていなかった情報であることがほとんどです。
特によく使われる名詞には次のようなものがあります。
- the truth(真実)
- a secret / secrets(秘密)
- his identity(彼の正体)
- her true feelings(彼女の本音)
- new facts / details(新事実・詳細)

名詞なら何でも置ける?

基本はOKだけど、「隠れていた情報かどうか」がポイントだよ。

じゃあ "reveal a picture" は変?

ただ写真を見せるだけなら不自然だね。
でも、その写真が真実を暴くならOKだよ。
reveal that...:「~だということが判明する」の構文
reveal that + 主語 + 動詞 は、「〜だという事実が明らかになる」「〜だと判明する」という意味で使われます。
特に、調査・研究・報告・データと相性が良い構文です。
- The survey revealed that many people work remotely.
この構文では、「誰が明かしたか」よりも、結果として何が分かったかに焦点があります。

find out と同じ?

近いけど、reveal that の方が客観的でフォーマルだね。

ニュースでよく見る理由が分かったわ。

うん。学術論文や報道では、ほぼ定番表現だよ。
reveal A to B:「AをB(人)に打ち明ける」
この構文は、「誰に対して秘密や本音を明かすか」を明示したいときに使います。
A には秘密・情報、B には人が入ります。
- She revealed the secret to her friend.
tell や say と比べると、reveal には「本来は隠しておきたかった内容を打ち明ける」という心理的ニュアンスがあります。

tell the secret to ~ とどう違うの?

tell は中立だけど、reveal は重みや覚悟がある感じだね。

だから感情の話と相性がいいんですね。

その通り。本音・過去・正体によく使われるよ。
受動態や過去形・過去分詞(revealed)の使い方と例
reveal は、受動態で非常によく使われる動詞です。
理由は、「誰が明かしたか」よりも、「事実が明らかになったこと」そのものが重要になる場面が多いためです。
そのため、ニュース・報告書・公式発表では受動態が自然に選ばれます。
- The truth was finally revealed.
この文では、「誰が」ではなく、真実が明るみに出たという結果に焦点があります。
また、受動態と that 節を組み合わせた It was revealed that... は、非常に頻度の高い定番表現です。
- It was revealed that the data had been falsified.
この形には次のような特徴があります。
- 情報源や主体をあえて示さない
- 客観的・公式・報道向きの響きを出せる
- that節の内容(明らかになった事実)を強調できる
そのため、不祥事の発覚、調査結果の公表、研究成果の報道などでよく使われます。
さらに、過去形・過去分詞はどちらも revealed です。
- He revealed the plan yesterday.
- The plan has been revealed to the public.
過去形は「明かした」という行為を表し、過去分詞は「すでに明らかになっている状態」を表す点がポイントです。

ニュースでは受動態ばかり見る気がする。

それで正解。
reveal は“結果重視”の動詞だから、受動態と相性がいいんだ。

It was revealed that... もよく見ます。

うん。主語をぼかしつつ、事実だけを伝えたいときの定番表現だよ。
どう使い分ける?revealと似た動詞の比較
revealとshowの違い:「単に見せる」のか「隠れたものを出す」のか
show と reveal はどちらも「見せる」と訳されることがありますが、意味の核心は大きく異なります。
- show:目に見えるようにする/提示する(中立・日常的)
- reveal:隠されていた事実・真実を明らかにする(発覚・発見)
例文:
- He showed me the photo.
- The photo revealed the truth.
show は「行為」に焦点があり、reveal は「結果として何が分かったか」に焦点があります。

同じ「見せる」でも全然違いますね。

そう。驚き・新事実・発覚があるなら reveal を選ぶよ。

ニュースで show をあまり見ない理由が分かったわ。

うん。客観的な事実提示には reveal の方が合うんだ。
revealとdiscloseの違い:公的な情報の「開示」と「暴露」
reveal と disclose はどちらも「明らかにする」という意味ですが、使われる場面と語調が異なります。
- disclose:法律・契約・企業・政府などでの正式な情報開示
- reveal:より広く使え、秘密や不祥事の発覚・暴露にも使える
例文:
- The company disclosed its financial data.
この文では、義務や規則に基づく開示が前提です。
一方、
- The report revealed serious problems.
では、調査の結果として問題が明らかになったニュアンスになります。

ビジネス英語では disclose の方が安全?

公的・公式文書なら disclose 、内容の重さや衝撃を出すなら reveal だね。

感情が入るかどうかも違いですね。

その通り。
reveal の方が人の関心を引きやすいよ。
revealとunveilの違い:新製品発表などで使われる「初公開」のニュアンス
unveil はもともと「ベールを取る」という意味から来た語で、新製品・新計画・新デザインの初公開に特化した表現です。
- unveil:イベント・発表会での華やかな初公開
- reveal:新情報全般(秘密・真実・計画など)に使える
例文:
- The company unveiled a new smartphone.
この文では、「公式イベントで初めて公開した」ニュアンスが強調されます。
一方で、
- The company revealed its future strategy.
は、戦略内容が明らかになった事実に焦点があります。

新商品は reveal でもいいの?

OKだけど、発表感・演出を出したいなら unveil が自然だよ。

ニュースの見出しで使い分けられてるんですね。

そう。語感の違いを意識すると読み解きやすくなるよ。
日常会話とビジネスで使えるrevealの例文集
日常英会話の表現パターンと例文
日常会話での reveal は、「大げさすぎるのでは?」と思われがちですが、秘密・本音・サプライズといった場面では自然に使われます。
ポイントは、「相手がまだ知らなかったこと」を明かす文脈です。
- He finally revealed his true feelings.
この文では、「ずっと隠していた本音を、ついに打ち明けた」というニュアンスが含まれます。
- Don’t reveal the surprise yet.
このように、reveal は secret や surprise と非常に相性が良い動詞です。

日常会話だと少し堅くない?

乱用はしないけど、感情や秘密が絡むと自然だよ。

tell や say との差は?

reveal は「隠していた感」がはっきり出るのが違いだね。
ビジネスでのフォーマルな使い方と実践例文
ビジネスシーンでは reveal は「感情的」というより、分析結果や調査内容を示すフォーマルな動詞として使われます。
特に、report・data・analysis などとの相性が良いのが特徴です。
- The report reveals a significant increase in sales.
この文では、「報告書の内容として、売上増加が明らかになった」という客観的な響きがあります。
- Our analysis revealed several risks.
このように、会議・資料・プレゼンでも頻繁に使われます。

ビジネスでも reveal は安全?

うん。事実や結果を述べるなら非常に自然だよ。

disclose と迷うときは?

義務的・公式なら disclose、分析結果なら reveal だね。
ニュース・論文での使われ方
ニュースや学術論文では、reveal は最重要レベルで頻出する動詞です。
理由は、「新事実の判明」「調査結果の公表」という機能を一語で表せるからです。
- The study revealed that climate change is accelerating.
このように、study / research / investigation / report などが主語になる形が定番です。
- It was revealed that several officials were involved.
受動態+that節を使うことで、事実を客観的・淡々と伝える効果があります。

ニュースで reveal ばかり見る理由が分かったわ。

そう。新情報を提示する動詞として完成度が高いんだ。

find out とは全然違いますね。

うん。find out は口語、reveal は報道・論文向けだよ。
まとめ
reveal は、「単に見せる」のではなく、それまで隠れていた情報が明らかになることを表す動詞です。
そのため、真実・秘密・調査結果・新事実といった文脈で特に力を発揮します。

reveal って、思ったより使える場面が多いですね。

うん。新しく分かったことを伝えるときの定番動詞だからね。

show や tell と迷ったらどうすればいいの?

「隠れていたものが明らかになった」なら reveal、ただ見せる・伝えるだけなら別の動詞を選ぶといいよ。

ニュースで reveal が多い理由も納得です。

その理解があれば十分。
reveal は発覚・判明・本音を表すキーワードだと思えば間違いないよ。


reveal って show とほぼ同じ意味だと思ってた。