「急に泣き出す・笑い出す」は英語でどう言う?burstの意味と使い方を完全解説!
英語の burst は、「破裂する」「破れる」といった物理的な変化だけでなく、「急に泣き出す」「思わず笑い出す」など、感情が一気に表れる場面でも使われる動詞です。
また、burst into tears や burst out laughing のような決まった表現に加え、bursting with excitement のように感情やエネルギーがあふれる様子を表すこともできます。
この記事では、burstの動詞・名詞としての意味や過去形、発音と読み方をはじめ、感情表現や物理的な破裂を表す使い方を例文とともに解説します。
さらに、burst into と burst out の違いや、explode、break との使い分けも紹介するので、さまざまな場面でburstを自然に使えるようになりましょう。
burstの基本概要
burstの動詞の意味
burstは、何かが内側からの圧力に耐えられなくなって破裂したり、抑えられていたものが突然外に出たりすることを表す動詞です。
物理的な破裂だけでなく、感情や行動が急に表面化する場面でも使われます。
単に何かが起こるというより、変化が一気に起こる点に特徴があります。
感情について使う場合は、少しずつ変化するというより、こらえていたものが一気に表れるニュアンスがあります。
悲しみや喜び、笑いなどが抑えきれなくなり、突然表に出る状況に適しています。
物理的な破裂と感情の噴出は別の意味に見えますが、どちらも「抑えられていたものが一気に外へ出る」という共通点があります。
例文:
- The balloon burst with a loud pop.(風船がパンッという大きな音を立てて破裂した)
- She burst into tears when she heard the news.(彼女はその知らせを聞いて突然泣き出した)


どちらも、何かが一気に外へ出るところが共通しているんだ。
感情の場合は、涙や笑いがこらえきれずに表れると考えると理解しやすいよ。
burstの名詞の意味
burstは動詞だけでなく、名詞としても使われます。
名詞の場合は「破裂」「爆発的な発生」「突然のほとばしり」などを意味し、短時間に何かが一気に起こることを表します。
動詞が変化や動作そのものを表すのに対し、名詞では、その瞬間に起こった出来事や生じた勢いに焦点が当たります。
よく使われるのが、a burst of laughter(突然の笑い) や a burst of energy(急なエネルギーの高まり) といった形です。
日常会話では、短時間だけ強く表れる感情や力を描写するときに使われます。
単に笑いやエネルギーが存在するというより、ある瞬間に勢いよく生じたことを伝えられる表現です。
例文:
- A burst of laughter filled the room.(突然の笑い声が部屋いっぱいに広がった)
- He finished the race with a final burst of energy.(彼は最後に一気に力を振り絞ってレースを終えた)

a burst of laughterは「笑い出す」じゃなくて、「笑いが起こる瞬間」そのものを表すんだね。

動詞なら誰かが笑い出す動作を表せるけれど、名詞なら笑い声が起こったことや、その勢いに注目できるよ。
burstの過去形・過去分詞形
burstは、原形・過去形・過去分詞形がすべて同じ形になる不規則動詞です。
規則動詞のように語尾へ「-ed」を付ける必要はなく、過去の出来事でも現在完了形でもburstのまま使います。
形が変化しないため、動詞の形だけを見て時制を判断することはできません。
過去形では、過去のある時点で起こった出来事を表し、現在完了形では、過去の出来事を現在につながる経験や結果として捉えます。
文の意味を正しく理解するには、last nightのような時を示す表現や、have・hasといった助動詞にも注目することが大切です。
活用形を覚える際は、3つの形が同じであることと、文中の語句によって時制が判断できることをセットで押さえておきましょう。
例文:
- The pipe burst last night.(昨夜、そのパイプが破裂した)
- The pipe has burst again.(そのパイプがまた破裂してしまった)

過去のことでもburstのままなんだね。
形だけ見ていると、現在の話なのか過去の話なのか迷いそうだわ。

文の中にあるlast nightやhasなどを手がかりにするといいよ。
特に会話では、形よりも周りの語句が時制を判断する助けになるんだ。
burstの発音と読み方
burstの発音は /bɜːrst/(アメリカ英語では一般に /bɝːst/)で、カタカナでは「バースト」に近い音です。
ただし、日本語の「バースト」のように母音をはっきり区切るのではなく、英語では母音のあとに続くrとstの音を意識すると自然になります。
特に、母音からrへ滑らかにつなげ、最後の子音まで一息で発音することがポイントです。
注意したいのは、母音の音と語尾の処理です。
日本語の「アー」と同じ音ではなく、舌を比較的中央に保ちながら発音します。
また、最後のstを「スト」のように母音付きで発音しすぎないことも重要です。
カタカナ表記は読み方を覚える手がかりになりますが、実際の英語の音とは完全には一致しないため、子音のつながりも意識して練習するとよいでしょう。

カタカナだと「バースト」で覚えやすいけど、最後を「スト」とはっきり言いすぎないほうがいいんだね。

特に語尾のtまで意識して、余分な母音を入れずに発音すると英語らしくなるよ。
「涙があふれる」「笑い出す」!burstが作る感情の表現
「burst into tears」:こらえきれず涙があふれ出す
burst into tears は、「突然泣き出す」「こらえきれずに涙があふれる」という意味の表現です。
単に泣いている状態ではなく、それまで泣いていなかった人が、ある出来事をきっかけに急に泣き始める場面でよく使われます。
泣くという行為が始まった瞬間や、感情が一気に表に出たことを伝える表現です。
悲しい知らせを聞いたときや、感動的な場面に触れたときなど、感情が一気に涙となって表れる状況に適しています。
また、必ずしも大声で泣くことを意味するわけではなく、突然涙があふれ出す様子を表すことができます。
会話や物語では、登場人物の感情が大きく動いた瞬間を印象的に描写する際にも使われます。
例文:
- He burst into tears after reading the letter.(彼はその手紙を読んだあと、突然泣き出した)
- The little girl burst into tears when she lost her toy.(その小さな女の子はおもちゃをなくして泣き出した)

悲しくてずっと泣いていたというより、何かをきっかけに急に涙が出てきたときに合う表現なんだね。

ずっと泣いている状態ならwas cryingでも表せるけれど、泣き始めた瞬間を強調したいときはburst into tearsがぴったりだよ。
「burst into laughter / song」:思わず笑い出す・歌い出す
burst intoは、涙だけでなく、笑いや歌などが突然始まる場面にも使えます。
burst into laughter は「突然笑い出す」、burst into song は「突然歌い出す」という意味です。
どちらも、前触れなく行動が始まったり、気持ちが高まって思わず行動に出たりする様子を表します。
何かが始まるまでの過程よりも、始まった瞬間の勢いが強調されます。
laughterは「笑い」、songは「歌」を意味する名詞です。
burst intoの後ろに始まった状態や活動を表す名詞を置くことで、変化が一気に起こったことを伝えられます。
周囲の人につられて笑いが広がる場面や、喜びが高まって自然に歌い始める場面など、本人の意図だけではなく、その場の雰囲気によって行動が引き出される状況にも合う表現です。
例文:
- Everyone burst into laughter at his joke.(彼の冗談に、みんながどっと笑い出した)
- The audience burst into song after the performance.(公演のあと、観客は突然歌い始めた)

笑うだけじゃなく、歌い出すときにも使えるんだね。
みんなで歌い始めるような場面にも合いそう。

burst into songは、誰かが歌い始めたら周りも加わって、自然に歌声が広がるような場面でも使えるんだ。
「burst out 泣く・笑う」との違いと使い分けのコツ
「突然〜し始める」を表すburstには、burst into+名詞 の他に、burst out+動詞のing形 という形もあります。
どちらも感情が急に表れる場面で使えますが、後ろに続く語の形が異なります。
どちらを使う場合も、行動が突然始まったことを表せるため、意味の違いだけでなく文法上の組み合わせを意識することが重要です。
「突然泣き出す」ならburst into tearsまたはburst out crying、「突然笑い出す」ならburst into laughterまたはburst out laughingと表現できます。
intoの後ろにはtearsやlaughterのような名詞、outの後ろにはcryingやlaughingのような動名詞を置くのが基本です。
なお、burst out tearsとは言わないため、形を混同しないようにしましょう。
まずは名詞を使う形と動詞のing形を使う形を、それぞれ決まった組み合わせとして覚えると使いやすくなります。
例文:
- She burst out crying during the meeting.(彼女は会議中に突然泣き出した)
- We burst out laughing when we saw the photo.(その写真を見て、私たちは思わず笑い出した)
burst into tearsとburst out cryingは、言い方が違っても意味はかなり近いんだね。
どちらかしか使えない場面もあるの?

基本的に、どちらか一方しか使えないと決まっている場面はないよ。
どちらも「急に泣き出す」という意味で使えるんだ。
ただし、intoの後ろには名詞のtears、outの後ろには動名詞のcryingが続くから、文の形に合わせて使い分けよう。
物理的な「破裂・裂ける」を表すburstの使い方
風船やタイヤが「パンクする・破裂する」ときの表現
物理的な対象に使うburstは、内部の圧力などによって物が突然破裂することを表します。
風船が割れる、タイヤがパンクする、パイプが破裂するといった場面が代表的です。
単に物が壊れたという結果だけでなく、内部にかかっていた圧力に耐えられなくなり、急に破損したという出来事を伝えられます。
この意味のburstは、多くの場合、自動詞として使われます。
つまり、何かが破裂したことを表すときは、対象を主語にしてThe balloon burst.のように言います。
日常会話では、車のトラブルや家庭内の水道設備の故障など、予期せず起こった破裂について説明するときにも使いやすい表現です。
「誰かが風船を割った」と行為者を強調する場合は、別の動詞を選ぶ必要があります。
例文:
- One of the balloons burst during the party.(パーティーの最中に風船が1つ破裂した)
- A tire burst while the truck was moving.(トラックが走行中にタイヤがパンクした)

タイヤがパンクしたときもburstで言えるんだね。
パンクというとflat tireばかり思い浮かぶけど、違いはあるの?

flat tireは空気が抜けたタイヤの状態を表す言い方だよ。
burstはタイヤが破裂する出来事そのものに焦点を当てるんだ。
パンパンに膨らんで「破れそうになる・あふれる」用法
burstは、物が実際に破裂した場合だけでなく、圧力が限界に達して中身があふれ出すような状況にも使われます。
容器や袋が中身でいっぱいになり、破れたり、内容物が飛び出したりする場面がその例です。
内部に収まっていたものが外へ出てしまうため、単に容量が大きいというより、限界を超えた変化が起きたことを伝える表現になります。
ただし、単に物がいっぱいになっているだけならfullやpackedを使うのが自然です。
burstを使うと、限界を超えて何かが飛び出しそうな勢いや、実際に一気にあふれ出す様子が強調されます。
物が破損する場面では、何があふれたのか、どのような結果が生じたのかを文脈から補うことで、状況をより明確に伝えられます。
例文:
- The bag burst open, spilling groceries onto the floor.(袋が裂けて開き、食料品が床に散らばった)
- The dam burst after days of heavy rain.(何日も大雨が続いたあと、ダムが決壊した)

中身がいっぱいというだけじゃなくて、限界を超えて外に出てしまうところまで伝わるんだね。

袋なら中身が飛び出す様子、ダムなら水をせき止められなくなる出来事に注目しているんだよ。
「burst with〜」で「(感情やエネルギーが)あふれんばかりだ」
期待や興奮で胸がいっぱいなときの「bursting with excitement」
burst with+名詞 は、感情やエネルギーなどがあふれんばかりに満ちている状態を表します。
中でもbursting with excitement は「興奮でいっぱいだ」「期待に胸を膨らませている」という意味で使われます。
何かを楽しみにしているときや、うれしい出来事を前に気持ちが高まっているときなど、感情の強さを生き生きと伝えられる表現です。
この形では、実際に何かが破裂するわけではありません。
内側にある感情が抑えきれないほど強いことを、物が膨らんで限界に近づく様子になぞらえています。
burstingのように進行形で使うと、その感情が今まさにあふれそうな状態であることを表現できます。
喜びや期待が表情や態度にも表れているような場面で使うと、気持ちの高まりがより伝わります。
例文:
- The children were bursting with excitement before the trip.(旅行を前に、子どもたちは興奮でいっぱいだった)
- She was bursting with pride after her son won the award.(息子が賞を取ったあと、彼女は誇らしい気持ちでいっぱいだった)

まだ何も始まっていなくても、楽しみで気持ちがいっぱいならbursting with excitementと言えるんだね。

実際に喜びを爆発させた瞬間だけでなく、期待が高まって抑えきれない状態にも使えるんだ。
人や場所があふれている様子を表すフレーズ
burst withは、感情だけでなく、ある場所や人が何かで満ちあふれている様子を表す場合にも使われます。
bursting with people なら「人であふれかえっている」、bursting with activity なら「活気にあふれている」という意味になります。
場所の中に人や活動が豊富に存在している様子を、勢いのある表現で伝えられます。
この用法では、単に人や物が多いというより、場所の中に収まりきらないほど豊かに存在している印象が生まれます。
観光地のにぎわいや、イベント会場の活気を描写するときにも使いやすい表現です。
人の多さを少し否定的に捉える場合もありますが、創造性や活気などを対象にすれば、場所が持つ魅力や豊かさを強調することもできます。
例文:
- The market was bursting with people on Sunday.(日曜日の市場は人であふれかえっていた)
- The town is bursting with creative energy.(その町は創造的なエネルギーに満ちあふれている)

人がたくさん集まっている場所にも、burstを使えるの?
物が破裂するイメージが強いから、ちょっと意外だわ。

うん、例えば、The room was bursting with people. なら「部屋は人であふれんばかりだった」という意味になるよ。
人が入りきらないほどたくさんいる様子を、burstの「中から外へあふれそう」というイメージで表しているんだ。
注意!日本人学習者がやりがちな「burst」の誤用・間違い
「burst into + 名詞」と「burst out + ing」の形の混同に注意
burstを使った表現では、意味が似ていても後ろに続く語の形を正しく選ぶ必要があります。
burst into tears のようにintoの後ろには名詞を置き、burst out crying のようにoutの後ろには動詞のing形を置きます。
どちらも突然行動が始まることを表しますが、前置詞と後ろに続く語をひとつの組み合わせとして捉えることが大切です。
この違いは、涙を表すtearsと、泣く動作を表すcryingを比べるとわかりやすくなります。
意味だけを覚えていると、burst into cryingやburst out tearsのように混ぜてしまいがちですが、標準的な表現ではこの組み合わせを避けます。
特に、英作文では日本語の意味から直接単語を並べるのではなく、intoの後ろには名詞、outの後ろにはing形という文法上のルールを確認すると、誤りを防ぎやすくなります。
例文:
- He burst into applause when the speaker finished.(話し手が話し終えると、彼は突然拍手を始めた)
- She burst out screaming when she saw the spider.(彼女はそのクモを見て思わず叫び声を上げた)

意味が近いからこそ、intoとoutの後ろを混ぜてしまいそうだね。
名詞かing形かを見れば判断しやすいの?

そう、まずはburst into tearsとburst out cryingのように、よく使う組み合わせをひとまとまりで覚えると間違いにくいよ。
自動詞としての使い方と前置詞の抜け落ちに気をつける
burstは、物が破裂する場合や感情が突然表れる場合、自動詞として使われることが多い動詞です。
そのため、英語では対象が自然に破裂したり、行動を始めたりする形で表現します。
日本語の「風船を破裂させる」「彼を笑わせる」といった言い方をそのまま当てはめると、不自然な英文になることがあります。
まずは、破裂する物や行動を始める人を主語にする基本の形を意識しましょう。
また、burst into tearsのような表現では、intoを省かずに使うことが重要です。
単にburst tearsとすると、「泣き出す」という意味の自然な表現にはなりません。
誰かが意図的に何かを破裂させたと伝えたい場合は、burstだけに頼らず、breakやpopなど、状況に合う動詞を選びます。
自動詞として使う場合と、他動詞を使って誰かの行為を表す場合を区別すると、文の組み立てが明確になります。
例文:
- The old pipe burst without warning.(古いパイプが前触れなく破裂した)
- He burst into the room without knocking.(彼はノックもせずに部屋に勢いよく入ってきた)

burstは「突然何かが起こる」という意味だけで使うと、後ろに何を置けばいいか迷いそうだわ。

破裂なら対象を主語にする形、泣き出すならinto tearsやout cryingのような形を覚えておくと、文を組み立てやすくなるよ。
burstと似た意味を持つ表現との違いと使い分け
burstとexplodeの違い:爆発のニュアンスと規模の比較
burstとexplodeは、どちらも「破裂する」「爆発する」という意味で使われますが、強調するポイントが異なります。
burstは、風船やタイヤなどが圧力に耐えられず破裂する場面や、感情が突然あふれ出す場面でよく使われます。
一方、explodeは、爆発によって大きな力やエネルギーが放出される様子を表すことが多く、爆弾やガスなどの爆発にも使われます。
どちらも突然の変化を表せますが、描写したい現象によって自然な選択が変わります。
ただし、必ずexplodeのほうが規模が大きいというわけではありません。
何が起きたのか、どのような現象を強調したいのかによって選ぶことが大切です。
感情についてもexplode with angerのように使えますが、burst into tearsのような決まった表現ではburstが自然です。
単語を規模だけで機械的に使い分けるのではなく、対象や文脈との相性を意識すると、より適切な表現を選べます。
explodeの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The balloon burst when it touched the sharp branch.(風船はとがった枝に触れて破裂した)
- The gas tank exploded, damaging the nearby building.(ガスタンクが爆発し、近くの建物に被害を与えた)

どちらも破裂や爆発を表せるけど、burstは風船が割れるような場面、explodeは爆発の力が大きく広がる場面で使いやすいんだね。

そう、ただし、規模だけで機械的に使い分けるのではなく、対象や状況に合わせることが大切だよ。
burstとbreakの違い:物理的な破損との違い
burstとbreakは、物が壊れる場面で意味が重なることがありますが、破損の仕方に違いがあります。
burstは内部の圧力などによって突然破裂することを表し、風船やタイヤ、パイプなどに使われます。
breakは、物が割れる、折れる、壊れるといった幅広い破損を表す一般的な動詞です。
どのような力が加わったのかがはっきりしない場合でも、breakなら幅広い状況に対応できます。
例えば、ガラスのコップが床に落ちて割れた場合はbreakが自然です。
一方、風船が内部の空気圧に耐えられず破裂した場合はburstが適しています。
何かが壊れたという事実だけでなく、どのように壊れたのかを意識すると選びやすくなります。
特に、圧力によって突然破損したことを伝えたい場合には、breakよりもburstのほうが具体的な状況を描写できます。
breakの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- The glass broke when it fell off the table.(そのグラスはテーブルから落ちて割れた)
- The water pipe burst in the middle of the night.(真夜中に水道管が破裂した)

物が壊れたら何でもbreakでいいと思っていたけど、破裂したことを強調したいならburstが合うんだね。

壊れ方がはっきりしないときはbreakが使いやすいけれど、圧力で一気に破裂したならburstを選ぶと状況が伝わりやすいよ。
シチュエーション別:burstの使い方がわかる例文集
感情が急にこみ上げてきたときの例文
感情を表すburstは、悲しみや喜び、笑いなどが突然表に出る場面で使えます。
特に、思いがけない知らせを聞いたときや、長く我慢していた気持ちがあふれたときなどに適しています。
感情の変化がゆっくり進んだことよりも、ある瞬間に抑えきれなくなり、行動や反応として表れたことに焦点を当てる表現です。
ここでは、涙や笑いだけでなく、怒りや喜びが一気に表れる表現も見てみましょう。
burst intoやburst outの形を使い分けることで、感情が表面化した瞬間を具体的に描写できます。
会話では、驚きや感動によって思わず声が出た場面などにも使え、出来事に対する反応の強さを自然に伝えられます。
例文:
- She burst into tears of joy when she saw her family.(彼女は家族の姿を見て、うれし涙を流した)
- He burst out laughing at the unexpected comment.(彼は思いがけない発言に思わず笑い出した)
- The crowd burst into cheers when the team scored.(チームが得点すると、観衆は一斉に歓声を上げた)

喜びも怒りも、感情が一気に表に出る場面ならburstが使えるんだね。
普段の会話でも、思わず出た反応を伝えるのに便利そう。

単に喜んだ、悲しんだと伝えるより、感情が突然あふれ出した瞬間まで描写できるのが特徴だよ。
物理的な破裂やパンクに関する例文
物理的な現象についてburstを使うと、物が突然破裂したり、圧力に耐えられず壊れたりしたことを簡潔に伝えられます。
日常生活では風船や水道管、タイヤなどが主語になることが多く、ニュースや事故の説明でも使われます。
破裂が予期せず起こったことや、それまで保たれていた状態が一気に変化したことを表すのに適した動詞です。
また、burstは物理的な破裂だけでなく、勢いよく何かが飛び出す動きにもつながります。
文脈によっては、破裂した結果として何が起きたのかを続けて説明すると、状況がより具体的になります。
特に事故や故障を伝える場合は、破裂そのものに加えて、その後に起きたことを示すことで、出来事の流れをわかりやすく表現できます。
例文:
- The balloon burst as soon as I blew it up.(私が風船を膨らませると、すぐに破裂した)
- A water pipe burst beneath the street.(道路の下で水道管が破裂した)
- The tire burst, forcing the driver to pull over.(タイヤがパンクしたため、運転手は車を道路脇に止めた)

物理的なburstは、突然起きたトラブルを伝えるときにも使えるんだね。
特にタイヤや水道管のようなものと相性がよさそう。

何が破裂したのかを主語にすれば、簡潔に状況を伝えられるよ。
破裂したあとに何が起きたのかを付け加えると、さらにわかりやすいね。
まとめ
burstは「破裂する」という物理的な意味だけでなく、感情が急に表れる様子や、何かがあふれそうな状態も表せる動詞です。
burst into tears は「急に泣き出す」、burst into laughter は「突然笑い出す」、burst out laughing も「思わず笑い出す」という意味で使われます。
また、bursting with excitement なら「興奮で胸がいっぱいだ」、The room was bursting with people. なら「部屋は人であふれんばかりだった」というように、感情や人の多さを表現できます。
使い分けでは、burst into の後ろには主に名詞が続き、burst out の後ろには動名詞(-ing形)が続くことを押さえておきましょう。
他にも、explode は爆発する勢いや規模に焦点が当たりやすく、break は物が壊れることを広く表すため、burstとはニュアンスが異なります。
単語の基本イメージと一緒に、よく使われるフレーズや文の形を覚えることが大切です。

burstって、風船が破裂するときだけじゃなくて、急に泣いたり、興奮でいっぱいになったりするときにも使えるんだね。

「中にたまっていたものが一気に外へ出る」というイメージを持っておくと、いろいろな意味や表現を結びつけて覚えやすくなるよ。
この記事で学んだ動詞以外もまとめてチェックしたい場合:
- 英検3級レベルの基本動詞まとめ...基本動詞を中心に、まず押さえておきたい単語を一気に確認
- 英検準2級レベルの基本動詞まとめ...日常会話ややや応用的な動詞を、例文と一緒に学習可能
- 英検2級レベルの基本動詞まとめ...より実践的・抽象的な動詞をまとめて確認し、語彙力を強化

風船が割れるときも、人が泣き出すときも同じburstを使うんだね。
意味が離れているように見えるけど、何か共通しているの?