talk things throughの意味は?throughだと?
「talk things through」の意味は
「物事を徹底的に議論する」
という意味になります。
「talk through」は句動詞で
「徹底的に議論する、話し合う」
という意味になり、
ここでの「things」は
「物事」
という意味で使われていて、
それらが合わさったものに
なっています。
くだけた表現で
「through」の代わりに
「out」を使って
「talk things out」
としても、ほぼ同じ意味になります。
ただ、「through」と「out」では、
同じ日本語訳でも
ニュアンスが少し異なります。
それは「through」には
「完璧に」というニュアンスが
あるからです。
「talk things through」を
より詳しくすると
「完璧に理解できるまで
物事を徹底的に議論する(話し合う)」
という感じになります。
「out」は、どちらかと言うと
「問題解決や方法を見つけ出すために
物事を徹底的に議論する(話し合う)」
というところがあります。
とはいえ、
ほとんど区別なく使われている
ことも多いですし、
The Free Dictionaryの
英英での説明も両方とも
To discuss something
thoroughly or exhaustively
となっています。
「through」と「out」は
言葉による印象の差くらいしか
ないかもしれませんが、
「talk things through」と
「talk things out」を
使い分けてみるのも
面白いかもしれません。