save for a rainy dayの意味は?雨の日のためにためておく?
「save for a rainy day」の意味は
「まさかのときのためにためておく」
という意味になります。
「save」は「ためる」としましたが、
「蓄える、貯金する、
貯蓄する、取っておく」
という意味でも問題ありません。
ニュアンスで言うと
「備えておく」
という感じに近いです。
それよりもポイントとなるのは
「for a rainy day」です。
直訳すると
「雨の日のために」
となりますが、
雨の日のために何かためておくことは
ないですよね。
これは今の時代だと、
そんなことする必要がないですが、
16世紀ごろの中世の
農作業のことになるとどうでしょうか?
その時代では雨が降ると
農作業ができなくなり、
お金が稼げなくなってしまいます。
雨が降る日は、
お金が稼げないので、
その日に農作業をして、
お金を稼ごうとした人にとっては
「まさか」となりますよね。
雨が降る日=お金が稼げない日
となりますので、そこから、
「まさかのときのために」
となるのです。
「save for a rainy day」は
「まさかのときのためにためておく」
という意味があります。
「for a rainy day」は
比喩的に使った表現でありますし、
また、「save for a rainy day」は
「save it for a rainy day」や
「save/keep money for a rainy day」
にすることが可能です。