称賛の力を知る!admire意味と使い方を優しく解説
「尊敬する」「憧れる」と英語で言いたいとき、多くの人はまずrespectやlikeを思い浮かべるかもしれません。
しかし、相手の才能や努力に感動したり、美しい景色や作品に心を奪われたりする場面では、admireという単語がぴったり合います。
admireは単なる「好き」という気持ちではなく、「素晴らしいと感じて自然と評価する」というニュアンスを持つ表現です。
人に対する称賛だけでなく、芸術作品や景色など幅広い対象に使えるため、日常会話からビジネス、SNSでの表現まで幅広く活用できます。
この記事では、admireの基本的な意味や使い方から、似た意味を持つrespectやpraiseとの違い、実際の場面で使える表現まで詳しく解説します。
admireの基本情報
admireの動詞の意味
admireは「称賛する」「感心する」「見とれる」という意味を持つ動詞です。
相手の能力や努力、人柄を高く評価するときだけでなく、美しい景色や芸術作品などに心を動かされた場面でも使われます。
人に対しても物に対しても使えるため、日常英会話から旅行先での感想、芸術やスポーツについて話す場面まで、幅広く活躍する単語です。
単に「好き」という気持ちよりも、「すごい」「素晴らしい」と感じる気持ちが含まれるのが特徴です。
そのため、「好きだから見る」というより、「価値や魅力を認めて自然と見入ってしまう」というニュアンスがあります。
相手の外見だけではなく、努力や才能、人柄など目に見えない部分を評価するときにもよく使われます。
また、美しい景色や建築物、絵画などに対して「思わず見とれてしまう」という場面でも自然に使えるため、「感心する」と「見とれる」の両方の感覚を持った表現として覚えておくと使いやすくなります。
例文:
- I admire your courage.(あなたの勇気を尊敬しています。)
- We admired the beautiful sunset.(私たちは美しい夕日を見とれました。)


「心を動かされるほど素晴らしいと思う」という気持ちが共通しているから、人にも物にも自然に使えるよ。
admireの名詞形
admireの名詞形はadmirationです。「称賛」「感嘆」「敬服」といった意味で使われます。
誰かの能力や努力、人柄に深く感心している気持ちや、美しい景色や芸術作品に心を動かされた感情を表す名詞です。
動詞では「称賛する」という行動を表し、名詞では「称賛の気持ち」そのものを表します。
会話だけでなく、スピーチやビジネス文書でもよく見かける単語です。
また、一時的に「すごいな」と思うだけでなく、長く抱き続けている尊敬や感動を表す場面でもよく使われます。
have admiration for ~のように「〜に尊敬の気持ちを抱いている」という形で使われることが多く、with admiration(称賛の気持ちを込めて)のような表現もよく見られます。
動詞のadmireとセットで覚えておくと、会話だけでなく文章表現の幅も広がります。
例文:
- I have great admiration for her.(私は彼女に深い尊敬の気持ちを抱いています。)
- His work earned everyone's admiration.(彼の仕事はみんなの称賛を集めました。)

動詞がadmireで、気持ち自体はadmirationになるんだね。

その理解で合っているよ。
「〜を称賛する」か「称賛という気持ち」かで使い分けると覚えやすいね。
admireの発音と読み方
admireは「アドマイア」(米音では /ədˈmaɪər/)のように発音します。
アクセントは-mireの部分にあり、最初の「a」は弱く発音されます。
スペルは長く見えますが、「ad」と「mire」に分けるイメージで読むと覚えやすくなります。
名詞のadmirationも同じ語源なので、一緒に覚えると語彙を増やしやすくなります。
また、カタカナの「アドマイア」をそのまま読むよりも、最初の音を軽く発音し、後半の-mireをはっきり発音することを意識すると英語らしい響きになります。
英会話や映画、ニュースなどでも比較的よく耳にする単語なので、意味だけでなく音も一緒に覚えておくと聞き取りやすくなり、自分で使うときも自然な発音に近づけます。

最初の「ア」はあまり強く読まないんだね。

アクセントが後ろにあるから、そこを意識すると英語らしい発音に近づくよ。
admireの正しい使い方と文法ルール
基本の形:admire A(人・物を称賛する・見とれる)
最も基本的な形はadmire+目的語です。「誰を」「何を」称賛するのかをそのまま後ろに置くだけなので、文の形はとてもシンプルです。
前置詞を入れる必要がないため、英語を学び始めた人でも組み立てやすく、まず最初に覚えておきたい形と言えます。
目的語には人だけでなく、建物や絵画、景色なども置けます。「素晴らしいと思う対象」を直接続けるのが基本と考えると使いやすくなります。
また、日本語では「尊敬する」「感心する」「見とれる」など場面によって訳し方が変わりますが、英語ではどれもadmireで自然に表せることが少なくありません。
共通しているのは、対象の価値や魅力を高く評価し、心を動かされているという点です。このイメージを押さえておくと、訳語に迷わず使いやすくなります。
例文:
- I admire my teacher.(私は先生を尊敬しています。)
- We admired the old castle.(私たちはその古い城に見とれました。)

admireって尊敬する意味で覚えていたけど、景色や物にも使えるなら、結局どんな時に使うのが一番自然なの?

対象を「素晴らしい」「価値がある」と感じたときに使う表現だね。
人なら能力や人柄、物なら美しさや魅力を評価するときに自然に使えるよ。
頻出パターン:admire A for B(AのBという点を称賛する)
「どんな点を評価しているのか」を伝えたいときは、admire A for Bの形を使います。
forの後ろには勇気、努力、優しさ、才能など、称賛する理由が続きます。
何を評価しているのかが明確になるため、会話でも文章でもよく使われる表現です。
単に「尊敬しています」と言うよりも具体性が増し、自分が相手のどこを素晴らしいと感じているのかが伝わりやすくなります。
また、人柄や性格だけでなく、仕事への姿勢や継続的な努力、困難を乗り越えた経験などを評価するときにも自然に使えるため、日常会話からビジネスまで幅広い場面で役立つ表現です。
例文:
- I admire her for her kindness.(私は彼女の優しさを尊敬しています。)
- We admire him for his hard work.(私たちは彼の努力を称賛しています。)

理由を付け加えたいときはforを使うんだね。

「何がすごいと思うのか」まで伝えられるから、より自然で具体的な表現になるよ。
応用フレーズ:admire from afar(遠くから密かに憧れる)
admire from afarは、直接関わることはないものの、遠くから憧れや尊敬の気持ちを抱くことを表す表現です。
直訳すると「遠くから称賛する」となりますが、実際には「そっと憧れている」「陰ながら応援している」といったニュアンスで使われることが多くあります。
有名人やスポーツ選手、好きな相手などに対して使われることが多く、「そっと見守るような憧れ」のニュアンスがあります。
実際に親しい関係ではなくても、その人の活躍や魅力を応援している気持ちを自然に表せるのが特徴です。
また、恋愛の場面では「片思いで遠くから見守っている」という意味合いで使われることもありますが、必ずしも恋愛に限らず、尊敬する人物や憧れの存在全般について使える便利なフレーズです。
相手との距離感を保ちながら好意や尊敬を表現できるため、SNSやインタビュー記事などでも見かけることがあります。
例文:
- I've admired her from afar for years.(私は何年も彼女に密かに憧れています。)
- Many fans admire him from afar.(多くのファンが彼を遠くから憧れています。)

近くで交流していなくても使える表現なんだ。

「応援しているけど距離はある」という場面によく合うフレーズだよ。
対象の広がり:人だけでなく景色や芸術作品にも使える
admireは人への称賛だけでなく、美しい風景や建築、絵画、音楽などにもよく使われます。
対象が人でなくても、「素晴らしい」と感じる気持ちがあれば自然に使えるのが、この動詞の大きな特徴です。
何かの美しさや完成度に心を引かれた場面なら自然に使えるので、旅行や美術館の感想などでも活躍します。
単に「見る」という意味ではなく、「素晴らしいと感じながら眺める」という気持ちが含まれるため、感動や感銘を受けたことを表したいときにぴったりです。
人を目的語にするときと同じように、「価値や魅力を認める」という感覚は共通しているため、対象が変わっても意味の中心は変わりません。
英語では景色や建物についてadmireを使うことも非常に自然なので、人にしか使えない動詞だと思い込まないことが大切です。
例文:
- We admired the mountain view.(私たちは山の景色に見とれました。)
- Everyone admired the painting.(みんながその絵画を称賛しました。)

「きれいだな」と思った景色にも使えるんだね。

美しさや素晴らしさに心を動かされた気持ちを表すときにもぴったりだよ。
文法の注意点:進行形「am admiring」はどんな時に使う?
admireは状態を表すことも多いため、普段の「尊敬している」という意味ではI admire him.のように現在形が一般的です。
これは「今だけの気持ち」ではなく、ある程度続いている評価や感情を表しているためです。
一方、今まさに景色を眺めていたり、美術館で作品を見入っていたりするような、一時的な動作を表す場面では進行形も使われます。
つまり、長く続く気持ちや評価を表す場合は現在形、その瞬間に何かを眺めて感動している様子を伝えたい場合は進行形という使い分けになります。
英語では状態動詞は進行形になりにくいと習いますが、admireは「今まさに眺めて楽しんでいる」という動作として捉えられる場面では進行形になることも珍しくありません。
場面によって自然な形が変わることを知っておくと、より実践的に使えるようになります。
例文:
- I admire my parents.(私は両親を尊敬しています。)
- I'm admiring the view from my hotel room.(ホテルの部屋から景色を眺めて楽しんでいます。)

admireって気持ちを表す言葉なのに、am admiringみたいに進行形でも使えるの?

普段から尊敬している気持ちは現在形が自然だけど、今まさに景色を眺めているような場面では動作として捉えられるから進行形も使えるよ。
「称賛」を表す似た英単語との違い
admireとrespectの違い:憧れか、敬意か
admireは「素晴らしいと感じる気持ち」が中心で、憧れや感心の意味を含みます。
一方、respectは相手の人格や立場、考え方を尊重することに重点があります。
そのため、似た場面で使われることは多いものの、伝わる印象は少し異なります。
相手の才能に感動したならadmire、礼儀や価値観を大切にして敬意を示すならrespectが自然です。
同じ人物に対して両方を使えることもありますが、伝えたい気持ちは少し異なります。
例えば、優れた技術や美しい作品に心を動かされたときはadmireがよく使われますが、年長者や相手の権利・意見を大切にする気持ちを表す場面ではrespectのほうがしっくりきます。
「すごいと思う」のか、「敬意を払う」のかという違いを意識すると、使い分けがしやすくなります。
respectの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- I admire her talent.(私は彼女の才能に感心しています。)
- I respect her opinions.(私は彼女の意見を尊重しています。)

admireは「すごい」で、respectは「大切に思う」に近いのかな。

そのイメージで使い分けると分かりやすいよ。
同じ相手に両方使うことも珍しくないからね。
admireとpraiseの違い:心で思うか、言葉で褒めるか
admireは心の中で抱く称賛の気持ちを表し、相手に直接伝えなくても使えます。
「すごい」「素晴らしい」と感じている自分の気持ちに重点があるため、実際にその思いを口にしているかどうかは関係ありません。
これに対してpraiseは、実際に褒める言葉を伝えたり、公に評価したりする行為を表します。
そのため、admireは自分の内面の感情に重点があり、praiseは相手に向けた行動に重点があると言えます。
もちろん、心から称賛している相手を実際に褒めることもありますが、この二つは「思うこと」と「伝えること」という違いを意識すると区別しやすくなります。
誰かの努力を見て「本当にすごい」と感じているだけならadmire、その気持ちを本人に伝えたり、人前で評価したりするならpraiseが自然です。
praiseの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- I admire his creativity.(私は彼の創造力に感心しています。)
- The teacher praised him for his effort.(先生は彼の努力を褒めました。)

admireだけなら、口に出していなくてもいいんだね。

そう、praiseは「褒める行動」、admireは「称賛する気持ち」に重点があるよ。
admireとlook up toの違い:対等な視点か、仰ぎ見る視点か
look up toは「人生のお手本として尊敬する」という意味が強く、自分より上の存在として見ている印象があります。
「あの人のようになりたい」という気持ちが含まれることも多く、尊敬の度合いや方向性がはっきりしている表現です。
一方、admireは立場に関係なく使えるため、友人や同僚、美しい作品など幅広い対象に自然に使えます。
能力やセンス、努力など「素晴らしい」と感じる部分があれば使えるので、必ずしも相手が年上や目上である必要はありません。
職場で同僚の仕事ぶりを評価したり、美しい景色や芸術作品に感動したりした場面でも使えるため、look up toよりも対象が広いのが特徴です。
一方で、先生や親、憧れの選手のように「自分もその人のようになりたい」と思う相手にはlook up toのほうが自然です。
lookの使い方は、別記事で詳しく解説しています。
例文:
- I admire my coworker.(私は同僚を尊敬しています。)
- I look up to my grandfather.(私は祖父を人生のお手本として尊敬しています。)

look up toのほうが少し特別な存在に使う感じなんだね。

「目標にしている」という気持ちが強いときはlook up toがよく合うよ。
場面別の実践フレーズ&例文集:日常・ビジネス・推し活
日常会話:友人や家族への素直な称賛・ほめ言葉
家族や友人に対してadmireを使うと、表面的なお世辞ではなく、本当に感心している気持ちを伝えられます。
相手の能力だけでなく、人柄や考え方、普段の行動などを高く評価するときにも自然に使える表現です。
努力や性格など、長く続いている良い部分を褒める場面と特に相性の良い表現です。
一時的な成果だけでなく、「いつも頑張っている」「その考え方が素敵だ」といった継続的な魅力を伝えるときにも自然に使えます。
相手を高く評価していることが伝わるため、単なるgoodやgreatよりも気持ちが深く伝わる表現になります。
心からの敬意や感謝を込めた褒め言葉として使えるので、相手に与える印象も温かいものになります。
例文:
- I admire your patience.(あなたの忍耐強さを尊敬しています。)
- I really admire how calm you stay.(いつも落ち着いていられるところを本当に尊敬しています。)
- I admire the way you always help others.(いつも人を助けるあなたの姿勢を尊敬しています。)

「すごいね」より少し深い褒め方になるんだね。

相手の人柄や積み重ねを認める響きがあるから、印象にも残りやすいよ。
ビジネス:同僚や取引先のスキル・実績を称える例文
ビジネスでは、相手の能力や成果への敬意を表す場面でadmireが使われます。
丁寧で落ち着いた印象があるため、相手への敬意を伝えたいときにも使いやすい表現です。
少しフォーマルな響きがあるため、プレゼンテーションやメール、スピーチなどでも自然に使えます。
また、成果だけでなく、仕事への姿勢やリーダーシップ、問題解決力などを評価するときにもよく使われます。
相手を持ち上げすぎる印象はなく、丁寧に敬意を示せるため、社内外を問わず使いやすい表現です。
特に、長期間の努力や専門性を評価する場面では、単に「良かったです」と伝えるよりも、より誠実な印象を与えられます。
例文:
- I admire your professionalism.(あなたの仕事ぶりを尊敬しています。)
- We admire your team's achievements.(私たちは御社チームの実績を高く評価しています。)
- I admire your ability to solve difficult problems.(難しい問題を解決するあなたの能力を高く評価しています。)

仕事でも使えるなら覚えておくと便利そう。

能力や姿勢を丁寧に評価する表現として使いやすいよ。
SNSや推し活で使える!「見とれてしまう」の表現
SNSでは、推しや俳優、アーティストなどに対してadmireを使うと、「本当に魅力的で見とれてしまう」という気持ちを自然に表現できます。
見た目の美しさだけでなく、努力や才能、活動全体への尊敬を表せるので、ファンがよく使う表現の一つです。
外見だけでなく、パフォーマンスや努力、作品そのものを褒める場面でもよく使われます。
写真や動画を見て感動したときや、長年応援している相手への投稿にもぴったりで、「ただ好き」という気持ちより一歩踏み込んだ称賛を伝えられます。
海外のSNSでも比較的よく見かける表現なので、コメントを書く際にも役立ちます。憧れや尊敬、感動を一つの単語で自然に表せるため、推し活との相性も非常に良い表現です。
例文:
- I admire everything you do.(あなたのすること全部に感心しています。)
- I can't stop admiring these photos.(この写真に見とれてしまいます。)
- I admire your passion and dedication.(あなたの情熱と努力を尊敬しています。)

推しへの投稿にもそのまま使えそうだね。

見た目だけでなく才能や活動も含めて称賛できるから、SNSでもよく見かける表現だよ。
まとめ
admireは「称賛する」「感心する」「見とれる」という意味を持つ動詞で、相手の能力や努力、人柄だけでなく、美しい景色や芸術作品にも使える表現です。
基本の形はadmire Aで「Aを称賛する」となり、さらにadmire A for Bを使うことで「AのBという点を評価している」と具体的な理由まで伝えられます。
また、admire from afarのように、距離を置きながら憧れや尊敬を表す表現もあります。
似た単語のrespectやpraiseとは少しずつニュアンスが異なり、admireは特に「素晴らしいと感じる気持ち」に重点があります。
相手への敬意だけでなく、感動や憧れを含めて表現できる点が特徴です。
admireは単なる「尊敬する」という一語では表しきれない、感動や憧れ、心からの称賛まで含められる便利な動詞です。
場面に応じて使い分けられるようになると、英語で相手や物事の魅力をより自然に伝えられるようになります。

admireって最初は「尊敬する」だけだと思っていたけど、思ったより使える範囲が広いんだね。

人の良さを認めるときだけじゃなくて、何かに心を動かされた場面でも使えるから、覚えておくと表現の幅が広がるよ。
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admireって、人を尊敬するときだけじゃなくて景色にも使えるんだね。